心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
『自分が想像しているものがすべてではない』
思い込みに囚われていることは、
よくあることです。
一番最初に訪れた相談者が思っているように、
家族も思っているかというとぜんぜん違ってたりします。
たとえば、
妻が夫のことで相談しに来たとしますね。
妻の言い分は、
夫の子どもに対する態度にあります。
もっと子どもと関り、
子どもの気持ちを理解するように努力すべきだと思っています。
そうすることで素直じゃない子どもの問題は片付くと思っています。
実際に、
お子様とお話をする機会を得てみると、
母親のとらえ方とは全然違ってたりするのです。
父親はそれなりに自分の気持ちを理解しているというのです。
むしろ、
子どもは母親のほうに不平不満を持ってます。
認知に大きなズレが生じてます。
カウンセリングを進めると、
妻がそもそも夫に対して長年不満があり、
子どもを味方につけて夫を動かそうとしているのが発覚します。
子どもは、母親のその態度が嫌だったので抵抗しています。
妻の想像は歪んだ認知です。
子どもを間違って捉えています。
このケースでは、
相談者の妻が、
自分の問題に目が向くかどうか。
それが改善の鍵を握ってます。
人間の脳は、
たとえそれが事実でなくても都合よく整合する働きがあります。
ですから思い込みを捨てたとき、
見えてくる世界があるのを知ってください。
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆