2017年1月31日火曜日

心の成長は止まるもの


今日からまた心理にどっぷり浸かっていきましょう。


自己反省が苦手な方は、自分の成長を止めているようなものです。


自己反省がなされていない状態は、


躓いた出来事から、時間が止まっているということなのですね。


例えば、10歳の時に心に痛手を負ったとします。


ケアをきちんとされていない場合は、40代50代・・・になっていても、


何かをきっかけに、心の成長が10歳のままの自分が飛び出します。


幼児的な行動しか振る舞えない。


感情的な処理しか出来ない。


となっています。




人間の心の仕組みに「固着衝動性」があるからです。


執拗にその欲求を叶えたい力が働きます。


特にストレスがかかったときに、パーソナリテイの癖は露呈します。




何度でも働きます。


「わかっちゃいるけど やめられない」


ではないのです。


わかってないから やめられない


なのです(-_-メ)。自分をわかった人にしてはいけませんッ!


「わかっていたなら やめています」


これが真実です。


やめられないのなら、自分の心に耳を傾け損ねています。


「わかっちゃいるけどやめられない」を野放しにした人の心理は、


誇大化した自己を本当の自分と思いたかったからです。


理想化した自分の断片を、自分だと思い込んでいます。


不都合な自分を切り離し、心の成長を止めてしまったのです。


ほら「恥」ってのは、常日頃から「を傾けてない」からだと言っているのよ。


解るが行き渡るまで、やめられないのが人間です。




明日からは、愛着形成の問題や、怒りの学習と発達段階についてです。













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2017年1月30日月曜日

一から作り直す自己統合


自己愛性パーソナリテイ傾向は、

愛を欲しがるあまりに、暴力的になることを誤って選んだとも言えます。


己の思考の偏りに気づかず囚われ、

我欲がいつの間にか強欲となり、

手に入らないとなれば憎悪と化し、

手に入れるために執着し、

自分の考えや性欲は間違いではないと我正しいと固執し、

囚われの身となる。(漢字のごとくね・・・人が囲われている・・・)

これが煩悩(クレーシャ)の仕組みだと。


賢者たちの文献には、本当に考え深いものがいっぱいあります。


このタイプは、愛を求めてこの世をさまよい続けるよりも、

与えることを学び、他者への献身を学ぶことで、

心の拠り所を見つけることが良いとあります。


一度身につけた悪癖や囚われを解き、

一から作り直すことで、

人生を明るく温かなものにかえていくのですね。

愛される から 愛するへ。

人を愛するから、人に愛される。

幼い自己愛を看破するには、このやり方は、確かに近道になると思います。











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2017年1月29日日曜日

耳が痛いことこそ大事なこと



大きく育つために、切り戻しは必要なこと。

大成したければ、耳の痛いことを言ってくれる人ほど、

大切にした方がいい。

愛情とは、甘やかすモノとは違います。


自分を絶対視するほどに、視野狭窄になります。

自分の才能を錆びつかせ、使わずに埋もれさせてしまわないように、

悪役をわざわざ買って出てくれたのかと感謝をするくらいの度量を持て。

ということですね。


人間は鏡に自分を映した時に、

自然と自分の嫌いな部分は見ないようにする習慣があるといいます。

毎度、自己愛が強すぎる者の会話を傾聴していると、

いつも「貴方が○○するから、自分が不快なんだ」と言います。

そんな時は、

「自分が○○だから、貴方が不快になったんだ」と、

真逆に捉えるとどうなるか、考えてもらっています。


自己愛性パーソナリテイには、

母性愛的対処だけでなく、父性愛的対処も必要です。

これは、才能と可能性を見抜いてのこと。

心の本質にズバッっと効かせることも大事です。






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2017年1月28日土曜日

己を教育し人とならしめる



久々に人生哲学(古典ヨガ)的に。

自己愛性パーソナリテイの傾向がある場合とは、

自我(エゴ)意識 = 己が強いということです。

我欲が強いということは、自己反省が最も苦手と言うことです。



今昔、変わらない教えがあります。

教わる者の心得は、

①素直であること

②教える者を、敬うこと

で、あることだと。


まず、素直でないということは、

相手に対して斜に構え、不信である。

教える者を敬うことが出来ないということは、

自分が一番正しいと思っていることである。

つまり、何を言っても、物事を曲解して、受け取るということです。


効率化を図るなら、心構えすら持てない者に、

教えることは無駄であるということです。


まず、人に教えを乞う前に、

己を教育しておく必要がある。

己を教育できるものは、自分だけである。

己とは、偽りの自分。

自分とは、本当の自分。

本当の自分で生きたいと思うなら、

偽りの自分を看破するしかない。


己を教育し、人とならしめることが出来るのは、

この世でたった一人の自分しかいない。

本当の自分で生きれるかどうかは、自分の選択一つってことですね。





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2017年1月27日金曜日

怒りに支配された悲しい人生路OR復活か


この自己愛性パーソナリテイは、

独創性を発揮すると、社会的な権力や成功を手にすることがあります。

また、他人の注目を引き付ける魅力的な一面もあります。

誇大化した自己を守り抜こうとする力が、追い風となるのです。


この自己愛性パーソナリテイ傾向の方が、

自分のパーソナリテイについて向き合うきっかけとは、

実は失敗の連続や、挫折体験なんですね。

自己反省が苦手、人の話を聞こうとすらしない。

だから意気消沈しないと、カウンセリングを受けようなどとはなりません。


転落した体験から、本当の自分を形成し直すことが多いです。

もう誰も自分に振り向いてはくれない・・・

そんな闇夜の中で、究極の選択を強いられる。

愛のない孤独な人生を歩み続けるか、

それとも、

自分を変えていくか、

です。

本人の選択次第なんですね。

関係者はくれぐれも、彼らを変えようなどとは思わないことです。



実は高齢になっても、この自己愛性パーソナリテイ傾向は、

他者から疎ましがられる存在になりやすいですね。

傲慢で、介護や援助が至ってやりにくい・・・・

輝かしい経歴、経済力等をお持ちの方でもあるのですが、

家族関係の中が、愛情ではなくて支配関係であるため、とても殺風景。

関係者が犠牲になっていることが多くに在ります。


物やお金には恵まれてやいますが、

一番ご本人が欲しかった愛情のかけらも見当たらない。

ご本人の他界後、関係者から出る言葉は、

なんと、「大変だった」「ホッとした」とのお声がよく聞かれるのです"(-""-)"

まるで人生を、怒りの感情一つの未学習で、人生を棒に振っているかのようだと、

想うことが良くあります・・・













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2017年1月26日木曜日

DV、モラハラに最もなりやすい誇大化自己



誇大化した自己は、

もともと幼少期からの怒りの未学習から始まり、

自分を外部から守るための人格として備えたようなものです。

歪んだ自己愛が、過度な理想化を繰り返し、

誇大化した成功や、特権意識を定着化させたものです。


養育者や近親者に、愛情飢餓にさらされ、

屈辱的な体験を誇大化することでプライドを守ってきた証。

この強さが、傲慢、妥協を許さない心となり、

ナルシストへと人を変貌させてしまうのです。

ですが哀しいことに、傲慢な態度とは裏腹に、

心には「孤独」をいつも抱えて、

賞賛を貪る傷つきやすい心が同座しています。


自己愛性パーソナリテイ傾向では、

自分の都合が何よりも優先されて当然と思っています。

自分の気持ちと都合だけが大事なのです。

これは、愛情飢餓体験の反動です。


また、二面性の性格を、持っています。

一つはご機嫌さん。調子がいいです。べたべたと甘えてきます。

もう一つは、機嫌が悪いと、些細なことでヒステリック化。

自分を最優先で満たしてくれないなら、

相手が困るようなことや罵倒することで、

自分は上だ、勝って当然だ、お前が悪いに持っていきます"(-""-)"

自分は偉いので、やってもいいとの思い込みがあるのです。

このような脳構造となっているために、

セクハラ、DV、モラハラなどの行動になりやすいです。


権力や地位を得ると、周囲は多大な心理的損害を被ります。

自分が正しいとの思い込みが最も強いパーソナリテイなので、

自己反省が難しい。


ナルシストは、賞賛が欲しいだけですので、

欠点を指摘する際には、絶縁覚悟ですね。

倍返しは覚悟しておいてください。

一つは、怒りが収まらなければ、自分庇護に走りますので、

あちらこちらで貴方のことを風潮します。

相手にしないようにすることです。



もう一つは、自己愛性パーソナリテイ傾向が見られたら、

過度な理想化とこき下ろしは避けては通れません。

つまり、こういうタイプが近付いて来たら、

上記は起こると思ってください。

二面性のご機嫌さんが顔をのぞかせているうちに、

すっと距離をおいて離れていくことです。

早めの対処で被害を最小限に食い止めることは出来ます。

DVやモラハラを受けていても、ズルズルと関係を続ける人は、

いちど自分の依存性パーソナリティ(NOと言えない傾向)を疑ったほうがいいです。



自己愛性パーソナリテイ傾向の人は、基本的に負けん気が強い割には小心です。

嫉妬深く、偉大さが崩れないようにビクビク周りを気にしています。

ですから、肥大していることに触れることはせず、

本人が不利益を被りやすい行動を伝える事や、

競争心をくすぐるような援助をするようになさると良いですよ。

マネージャー的ですね。


明日は、自己愛性パーソナリテイ傾向の方が、

行き着く未来をちょっとお教えいたします。






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2017年1月25日水曜日

誇大化自己と不釣り合いな現実


まず、

怒られることはしていない自分は、「完全・完璧な自分」となります。

特別な存在で、万能な自分となります。

後に、称賛や過大評価、特別な贔屓や羨望が欲しくなる。

けれど、これが手に入らないから生きづらいのですね。

愛情飢餓の体験と、否認・拒否・見捨てられ体験が、

このように月日をかけ、形を変えて性格として定着していくのです。



また、万能な誇大化自己を、他者に指摘され崩されることは、

自分が無くなるに等しいこと。

「偽りの自分」を引きはがされることと同じですのでね。

これも生きづらさに加担しています。


怒りの未学習が、誇大化した自己をつくり、不適切な自己愛をつくります。

傷つきやすく、脆いプライドで、

自分らしい人生を悠々と歩むことが、さて出来るのでしょうか。

支離滅裂な現実処理能力でその場しのぎの繰り返し。

現実検討能力が伴わないようでは、

多くの人を傷つけ、愛情関係とは程遠いい、

権力と支配力の中でしか、人と関わり合えない殺風景な人生を、

歩むことになります。

自己愛性パーソナリテイ傾向の人は、

人一倍評価が気になるために、

取り巻きを必要としていきます。

しかし、あくまでも賞賛が与えられることを目的としているため、

賞賛が得られなければ、簡単に破たんする繋がりです。

身の置き場が幾つになっても作れないことも特徴です。

金品による取引関係で、つなぎ留めたり、

利害なく安心した拠り所もなく、生き続けることになるのです。



沢山の複雑な心理を抱えたままの状態で、

深いかかわりになった場合に、これがとんでもない問題行動へと繋がります。

これは明日。


自分の問題にきちんと向き合うことが必要ですね(*'ω'*)

自分の弱さや幼さは、要所要所で拒否することなく、

修正をしていけば、自然と健全な自己愛が形成されるってことなのです。




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2017年1月24日火曜日

誇大化を放置するとプライドが高すぎる


誇大化した自己の特徴として、

そのプライドが傷つけられることに、とても過敏です。

これは、幼少期からずっと、自分を躁的防衛で守ってきたゆえ。

高すぎる理想化した自分(偽りの自分)が、

いつ壊されるか、内心はビクビクしています。

これが自己愛性パーソナリテイ傾向の特徴です。


妄想、誇大化、攻撃、反抗などを繰り返して、

怒られるようなことはしていないと主張したところで、

愛されるどころか、疎ましがられていくだけです。

本来は、愛を持って、怒りの感情や間違いへの学習を一緒にしてほしかっただけ。

幼児期の脳の仕組みに振り回されて、

ずっと大人になるまで尾を引いてしまったとするならば、

気づいた時点で、悪癖に区切りをつけたほうがいいです。


自分の問題に、真正面から向き合い、色々な経験の中で身につけた、

本当のプライドで生きられることが、どれほど心豊かか知って欲しいと願っています。

これは、養育者の心でもあります。


また、怒りの学習は、ネガティブな感情を排除することが目的なのではありません。

感情に理解を深め、どのように表現することで、

他者との適切なつながりをつくっていけるかの学習です。

本当は素敵な学習なのですよ。

これもそのうちブログでお伝えしますので、お楽しみにしていてください(*^^)v




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2017年1月23日月曜日

自己反省が苦手な誇大化した自己



さて、今日からまた心理にどっぷり浸かります。

1月17日のブログ「偽りの自分がつくられる時期とは」の中で、

養育者が子どもの怒りの感情に対して、

誤った対処をし、怒りの学習を疎かにした場合に、

子どもが身につける行動の②の説明をしていきますね。


②妄想や分裂をおこし、誇大化した自己で、攻撃・反抗・衝動性を発症する。


これは、怒りの抑圧を強制されると、

怒りの感情そのものを発生させたことへの嫌悪が起きます。

やってはいけないことをやっている自分を排除しなければならないと思い込みます。

一瞬で、排除するにはどうするか?

それは、他人へ投影するしかない。

躁的防衛といって、即座に他人へと問題のすり替えをしてしまうのです(やっかいです)。

瞬時に、記憶の改ざん、虚偽、虚言等をやっていきます。

脳がやります。覚えます。

繰り返すうちにパターン化します。そして性格になる。


この行動の中で同時に、

怒られることはしていない自分 = 誇大化した万能な自分

が、作られるわけです"(-""-)"

その後の人生に大きな影を落とすことになります。


自分がやっているなら、訓練してやめていくことですね。

貴方の周りにも一人はいると思いますよ、こういうパーソナリティの方。

自分の都合の悪いことを指摘された場合は、

まず謝らない、次に問題のすり替え、意地でも自分の保身に傾倒する者が。

このタイプはやっかいです。

妄想の暴走を、安易に食い止めようとすると、多大な損害を受けるのがこのタイプ。

反社会性パーソナリティとよく似た情緒不安定を持っています。


まず、心の仕組みを知ってください。

躁的防衛は、繰り返せば繰り返すほど、精神的に大人になりません。

誇大化した自己は、等身大の自己をますます遠ざけることになります。

等身大の自己とは「本当の自分」です。

反省無くして、大人になることも、本当の自分になることも出来なくなると知ってください。。

生きづらさには、躁型ライフスタイルと鬱型スタイルと混合型スタイルがあると思います。

今日はここまで。










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2017年1月22日日曜日

気づきが奇跡を起こしていく



まず、気づくこと。

そして、気づき続けること。(一瞬ではダメ)

気づき続けなかったら、自己反省には結びつかない。

だから、

気づき続ける訓練をすること。

自分から目を離さないこと。

一つ一つの事柄について、実行に実行を重ねて習得する。

時間をかけること。

すると、自分で真実を見つける奇跡が起きる。

他人の言葉に隷従しないことが、

自分らしい生き方を与えてくれます。

いつの間にか、

悪知恵を働かせたとて、人生は自分に真の満足を与えたりはしないと学んでた気がする。



明日からは、最も自己反省が苦手な「自己愛性パーソナリテイ」についてです。








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2017年1月21日土曜日

毒を薬に変える力をもつ

毒を薬に変える


敵を味方に変える


沖先生の本から拝借しました。


私は好きです。




悩みや病気は、健康の素晴らしさを教えてくれるギフトです。


皆さま「変える力」を持っていきましょう。


ブログでも、本でも、読んでるだけではアカンです。




自分で自分を教育する楽しみを持って欲しい。


自分には何が一番ふさわしいのか。


そんなもんは自分に聞くしかない。


だから、やってみればいい。


自分を最上に活かす生き方を自分にさせることが、御馳走です(笑)


ファイ(*'ω'*)♡










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2017年1月20日金曜日

卑屈にならず尊く受け取る



連日のブログは心理にどっぷり浸かっています。

ここいらで人生哲学(古典ヨガ)的に参りましょう。


本当の自分で生きるためには、

自然の流れに抗うことはしないことです。

何が言いたいかと言うと、

不遇な境遇であったと判明しても、それを尊く受け取ることです。

先に進むために、過去をありがたいと思うことです(感謝の勉強)。

本当の自分とは違う「偽りの自分」で今まで生きていたとしても、

その経験は、間違いなくこれからの指針にひと役も二役も買って出てくれます。

こういう生き方をすればいいのかも・・・・

と、ヒントになる。


在るものはすべて使うことです。

無駄は一つもなし。


自然の流れに従って、

変化を取り入れ、実行してください。

それが自分に合っているモノなら喜びで教えてくれます。

間違っていれば苦しみで教えてくれます。

それは十分知っているはずです。

ファイ(*'ω'*)♡




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2017年1月19日木曜日

不毛な認証欲求が依存を強化していく



自分と他人の感情の線引きが出来なくなっていくのは、

自ら他人の感情を追いかけていると昨日お伝えしました。


(問題)なぜ要らぬことを自ら率先してやってしまうのでしょうか。

それは、貴方の感情をくみ上げて、共感し、

貴方を認めてもらってこなかったからです。


幼少期の怒りの学習で、

子どもの感情を抑圧するように強制された経験は、

貴方を否定し、並びに拒絶したと、記憶に刻み付けたのです。

そのため、養育者も含めた他人に、

執拗に容認を求めざるを得ない心情をつくりあげています。

認めてもらえなかったことが、認めてもらいたいを過剰に生み出し、

他人の感情を追いかけ続けることを選択しているのです。



これは心の仕組みに引っ掛かっています。

無いものや、失ったものを手に入れようと欲求が生まれるのですね。

心のバランスを取ろうとする、人間の自然な行動です。

生存本能が強く働いたのです。。。

自分を生きづらくするとも知らずに。

不毛な認証欲求が依存を強化していくとも知らずに。

ですからここで、

「執着」という言葉を知ってください。

執着が偏りを強化していきます。

いつのまにやら、過剰になってしまっているのね(やめて平気です)。

だから不毛な認証欲求を手放すことです(*^^)v



心の不安定を克服するためには、

最終的に、自分がパーソナリテイの偏りに気づいて、

自分で変わっていくように選択しないと、

生きづらさからの解放はなされないのです。







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2017年1月18日水曜日

自分と他人の感情に線引きが出来ない







自分の感情を味わうことを許されずに、抑圧するような環境にあると、


自分と他人の感情の線引きが歪んでいきます。




(問題)なぜ線引きが出来なくなるのでしょうか。


それは、憶測や推測と、事実が混乱するからです。




昨日のブログで、


①親の顔色を見て自分の感情をコントロールしようとする


を、選んでしまった人たちに共通することです。


これが過度に偏って、他人に依存するようになります。


自分では決められない。


貴方はまずどうなのか。


また、これらの成功経験で、


自分の読みは当たっている。


となっています。




自分の感情を大切にするという基本が身に付いていないために、


大人になっても他者の感情が過剰に気になり、


いつの間にか合わせていて、


自分が疲れているような状態ですとか、


他人に振り回されている状態に陥っていると思っているのですね。



しかし、実際は、


自分のほうが他人の感情を追いかけているのです。



現代の社会環境で増加中の「境界性パーソナリティ」に、


必ず見られる問題行動です。


精神的な自立がなされていない人に見られる代表格ですね。


経済的な自立を成し遂げていても、


どこか一人ではいられない。二人なら大丈夫という常識観が、


ご本人の心に執拗に根深くあります。


子どもの頃からの悪習慣が抜けていないのです。


ですから気づいて止めるだけ。


だって、自分が追いかけているんですから・・・




明日は、自分のほうが他人の感情を追いかけてしまうもう一つの原因を、


お伝えしていきます。








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2017年1月17日火曜日

偽りの自分がつくられる時期とは



怒るようなことには、理由がある場合と、無い場合があります。

(問題)エッ・・・・無い場合とは。

条件反射です。(やっかいです)

これをずっと大人になるまで引きずっている人が、

生きづらさをお持ちの人の中に、かなりの割合でいらっしゃいます。

では、なぜそのような状態(しこり)を持っているのかをお話しします。



学童期前の年齢の怒りには、わけもわからずが含まれます。

だから、怒り出した背景に目を向ける必要がすごーーーーくあるのです。

①乳幼児期に愛着形成が不十分だった場合、情緒不安定が発症してます。

②親が情緒不安定な場合、その感情に同調しています。

この二つは、親の責任です。すり替えはご法度です。

寄り添いや抱擁で、愛着形成を継続していく必要があります。




次にあげるのは、もっと子どもの心に問題をつくるケースです。

(問題)親の問題を子どもにすり替え、責任転嫁したあげく、

子どもに怒りの抑圧を強制した場合は、どうなるでしょうか。


①親の顔色を見て、自分の感情をコントロールしようとする。

②妄想や分裂をおこし、誇大化した自己で、攻撃・反抗・衝動性を発症する。

③感情そのものを表に出さないようにしていく。


こんな小さな年齢の時期に、「偽りの自分」が形成され始めるのです。

ひょっとして、貴方の人生の最初期に、こんな背景はありませんでしたか?



健全なパーソナリテイを育成し、「本当の自分」で人生を生きている人たちは、

人生の最初期に、

感情をくみ上げ、一緒に処理をし、自分を大切にすることを、

親から教えてもらった人たちなのです。

養育者が愛情で怒りの感情を包みこみ、静まるころ合いを見計らって、

なぜ怒り出したのか、

また怒りとは別の表現で、周りに理解を求めることはできることを、

ホローしてもらっているのです。

さらに、そこから、

自分の怒りの表現への未熟さを認め赦し反省し、

同時に人からも赦し認められる喜びと、感謝の営みを学んでいるのです。

その後年月をかけて、自己愛を形成し、自分の感情を拒否することなく、

人と人との繋がりの中でより自分らしさを洗練させていきます。


(問題)きちんと、怒りと赦しと感謝の学習をしてきましたか。

とりあえず誤る。人のせいにして逃げる。形だけ。etc。。。。。

これらは、スミマセンが未学習と変わりありません!




今日は、自己チェックしてください!

パーソナリテイの問題に向き合うことは、過去との和解です。

ひとつひとつ紐解くように、しこりを取り除き、

行き過ぎた思考と偏った行動を、根っこの部分から修正すれば、

とても個性的な魅力ある人に変わっていけます。








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2017年1月16日月曜日

感情処理の未熟化がしこりをつくる

子どもの頃は、自分の心が安定しているとかしていないとか、自覚がありません。


かわってあるのは、


機嫌が良いか悪いかではないでしょうか。


機嫌が良いは、嬉しい、楽しい、明るい。


機嫌が悪いは、悲しい、恐ろしい、暗い。




(問題)上記以外で、親御さんを最もてこづらせるものは何か。


それは、「怒り」です。




この「怒りの学習」を、しっかり子どもに寄り添って教えている親が少ないのです。


怒りの学習は、早い子で幼児期ぐらいから。


子どもの情動パターンに、親はどのように寄り添うかを問われます。


また、4歳児以降は、言葉による解釈も少しづつやれるようになります。




しこりに残るほどに悪い影響を与えた対処法とは、


子どもが怒ったら、親が頭ごなしに怒り返すです。


子どもに「怒るな」と抑圧を強制しています。


これね、親の度量が無さすぎです。。。未熟すぎます。


これでまず子どもは、家庭で安全基地を失います。


同時に、愛情飢餓体験、拒否・否認・見捨てられ不安体験を受けています。





怒りの感情をどのように処理するかは、人間に生まれた者のテーマです。


この怒りの学習には、表裏一体でとても大きなテーマが隠されているのです。


それは、「赦しと感謝の学習」です。


怒りの学習をしてこないということは、


心の奥深くから、自分や人への赦しと、感謝の喜びを奪われたと言えるのですよ。


赦しと感謝は、人との繋がりの懸け橋です。


これが無い、もしくはわからないとあらば、そりゃ生きづらくなります。


行動が偏るのも無理はありません。




「このネガティブ感情をどう処理すりゃいいんだよ・・・・」 = しこり




このしこりを傷つけまいと、思考が極端に偏り、


自分を守る「偽りの自分」を創り上げ、生きているのです。


人間からネガティブ感情を取り除くことは皆無です。


命あるものには心を与えられていて、


その心で、「喜怒哀楽」を学ぶように人生があります。


ならば今からでも遅くはないから、「怒りと赦しと感謝の学習」を実践し、


パーソナリティの健全化を目指し、心のバランスを取れるようにしていきましょう。










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2017年1月15日日曜日

遺伝よりも養育者が影響する



では「こだわり」とは何でしょうか。


ズバリ、

しこりです。

(未解決の出来事と言いかえてもいいですね)


パーソナリティを健全化するには、しこりを取り除けばいいのです。

塞き止めていたものがなくなれば、思考はスムーズになります。

よって心の在り方がよくなります。

心の不安定は、けして原因不明なことではないのです。



だから、しこりを取り除くために、

貴方には想い出していただく必要があります。

(問題)何を思い出して改善していくのか。


それは、

子どもの頃からずっと引きずっている、

①感情の処理の仕方 

と、

②狭窄した物の観方

です。


①と②は、核家族化した狭い家庭の中で、

子どもの頃から詰め込まれてきた「常識観」です。

これは世で通用する「正解」ではありません。


感情との付き合い方も、

思考の組み立て方も、

各家族がそれぞれとても特徴的です。

それを、人は「正解」のように吸収して使っています。

要所要所で修正を余儀なくされるものです。

ですが、不思議と「常識」の二文字が頭をかすめ、

大人になるまで①と②が外せない人がいるのです。

こだわりとは、要所で修正を拒否した未解決の出来事と言えます。




「こだわり」を外せば、開かれた視野が生まれます。

だから、

こだわりを捨てて、健全なパーソナリティを手に入れるために、

想い出す勇気と、

失敗から学ぶ勇気を持ちましょう。

自己反省無くして進化なしです♪

ファイ(*'ω'*)♡




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