2017年9月30日土曜日

役割交換で起死回生を図る&番外編




謝れない人の心理も、終盤です。


愛着の不安定型の人達が、

過去への振り返りをして、

問題の紐解きをしていく際に、

感情が横やりを入れて、

前進できなくなることがよくあります。


その際に、一役買ってくれるのが、

役割交換です。

相手と、自分を交換した立場で、

どんな気分や行動をしてみたくなるか、

考えてみてもらうのです。


どうしても、強情な人は、

感情に呑みこまれやすい所があります。

殻を破れない。

気がつけば、

「○○だと思うんですよ」の連呼が起きます。

分析を拒否しようとする力が、強く働いているのが伺えます。

未熟な自己愛性が絡んでいるときは、特にです。

妄想性や自己愛性パーソナリテイ傾向の場合は、

演技性パーソナリテイ傾向より、容易ではありません。


そんなとき、

クライアントと同じ悩みや問題を抱えた人が、

目の前に居たら、

どんな対処をするのか、やってもらいます。

自分の姿は見えないが、

人の姿は良く見える。

これを使ってみます。

これね、大きな変化を呼ぶときがある。


①感情が邪魔して、自分の本当の望みを曇らせていることに気づく。

②自分で自分にブロックを掛けていることに、気づく。

③「自分は絶対に間違っていない、正しい」と、

自分の感情と意見に、同感を求めて、頑なになっていたことも気づく。

④味方が欲しくて欲しくてたまらない状態で、

にっちもさっちもいかない状態だったのかと、認知するのよ。

未熟な自己愛の問題を抱えたパーソナリティの場合は、

役割交換をして、

本人自ら気づけるようにしてあげたほうが、有効だったりします(*^^)v


虚構の自分像が崩れることに恐れを感じているのですから、

自分で手を掛ける方が幸せだと思います。

優劣を気にしてプライドが高い、

メンツを気にする、

ステイタスやこだわりがやたらと強い人には、

メンツを大事にするトリートメントを施す。

自己愛過多のパーソナリテイ傾向の場合は、

これを使うほうが無難です。


(おまけ)

変容するタイミングには、個人差があります"(-""-)"

気づく力が備わっていないと、

一生気づかないで、そのまま生き続けることが出来るのも、

人間なんですよ。

自分の脳に、マインドコントロールされて生きてますからね。

「ありのままの姿を受容すること」は、本当に難しいのだなと思います。


(番外編)

謝ってもらえなくて、苦悩していらっしゃる人へ

人を人として見ていると、気づきが起きない時があります。

乱暴な例えではありますが、

懺悔が出来る人と、出来ない人の違いは、

ツバメとカラスほどの違いがあります。

2つは、「鳥類」ではあります。

でも、生き方は違います。参考にしましょう(*^^)v


人間も「心の中身」の使い方で視ると、大きな違いがあります。

カラスは、ツバメの大事な雛を、

容赦なく食べます。

それは、カラスにとって生きるための善であり、正解です。

ツバメにとっては、偉い迷惑です。

でも、カラスには、ツバメの辛さは届いてないと思います。

これにも似て、

かかづらえば、どこまでも平行線な不快ごとは、ついて回ります。


ならば、崇高な人格の成長に、事を使いましょう。

もし、絶対に謝ってもらうまで許せないと思うならば、

ここで一工夫しましょう。

「思った通りに事を運びたい」と思っているのであれば、

お互い同類な心の中身の使い方になります。


ツバメは、雛を育てる場所を変えてます。

また、「幸運を呼ぶ鳥」と迎えられ、好まれますね♡

チュルルルルル~♪





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2017年9月29日金曜日

上手な生き残り作戦を立てる

心をじっくり学んで、

豊かな人生を味わいましょう。

上手な生き残り作戦で、必要不可欠なものは、

一体なんでしょうか!?

難しくないですよ。


「振り返る力」を使うことです。


愛着の不安定型で、

謝ることが苦手だった人、

謝ってもらえなくて苦しかった人たちには、

是非とも持っていただきたい力です。


前だけをみればいい。

楽しいだけを求めればいい。

などの言葉に惑わされると、

遠回りします。


人間の性には、記憶や条件反射があります。

これを、安易に考えていると、

うっかり同じ行動をする。

「同一反復行動」を、人間はやります。

誤認識でも、十分動けるのです。

「振り返る力」による、内省と熟考の姿勢は必須アイテム。


例えば、

不安型は、過剰反応して感情的反応パターンをします。

癒着や依存を元手に、かえって悪化させる選択を繰り返しています。

回避型は、見て見ぬ振りやなかったことにしがち。

これらの悪癖と手を切るには、

振り返る力で事実を受け容れ、分析することが近道です。

リフレクティブ・ファクションです。


感情から少し距離を置き、自分を遠くからみて、反省をする行為です。

このスキルは、

問題の核心に迫るし、冷静な知性と理性の育成になります。

感情と行動の動機を、きちんと分けて考えられるようにもなりますし、

後に、

他者の感情を汲み上げる、共感力の育成にもつながります。

相手の行動の動機を想定することも可能になり、

一方的な感情交流の押し付けにならないように、

コントロールが可能になっていきます。


人は、たった一文字を変えるだけで、

物の見方も、心持ちも変えてしまう、

素晴らしい向上心を、

持っている生きものです。

人間だけに与えられた天性です。

 「振り返る力」を使って、上手な生き残り作戦を立てましょう(*^^)v

支離滅裂になりやすい人は、サロンで一緒にやりましょう。




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2017年9月28日木曜日

強情の裏には影があります

謝れない人には、影なる自分が沢山ありますよ。

白日の下、光にさらされることに、

恐怖を覚えますからね。

だから強情になっています。


でも、これを越えると、

もっと、ミラクルなことが起きるよってことを意識すると、

少しずつですが、影の分析が進み、

懺悔することが可能になります。


良く考えてみてください。

影を認めがたく、

そんな影は、微塵もないと思っている姿は、

意地を張って、

何事もなかったようにしている態度です。

そんな強情な姿は、まるで、、、、

「穴に落ちてない風にする」

のようです。

きっと、

「ズタズタな姿を、誰にも知られていない」と、思い込んでいるようなもの。


影は、まだ成長の余地があるだけ。

再検討をすればいいよってなだけ。

とても重要な心の中身であり、自分の一部です(*^^)v

避けて通りすぎるほうが、もったいない。

強情を通そうとすればするほど、

不誠実になり、

自分の全体像を捉えることから、

遠ざかることになります。

偽りの自分で生き続ける羽目になるのよね。


懺悔することは、

無駄な抵抗をすることなく、

影とせず統合すること。


影をガッツリとっ捕まえて、

大事に調教することをするだけで、

「愛情」まで一緒に備わります。

影を統合し、

等身大の自分を理解し、

育てるきっかけを得る。

これでやっと、誠の成長を歓喜するチャンスを得る。

きっかけになってくれた出来事にさえも、

心から感謝ができる。

一連の学習には、大きな収穫があるのですね。


心の闇は少なくなるし、

心も明るくなります。

気軽身軽になります。

「愛情」も豊かに備わっちゃう♡

「欲」まみれが、「愛」に変わる。

こっちのほうが、

よっぽど得るものが多くないでしょうか!(^^)!





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2017年9月27日水曜日

謝れない仕組み


謝れないって、ちょっと不幸です。

まるで、

パンパンに膨らんだ水風船みたいなものです。

謝ることでしか、辿り着けない場所ってあるのよね。


今年前半で、「怒りの未学習」について、取り上げました。

怒りの学習と、

懺悔と感謝の学習は、ワンセット。

未学習ってことは、懺悔も感謝も、

心の底から、良く理解してないことになるのよ。


では、

怒りの未学習で、学んでしまったことは、

何でしょうか?

それは、利害損得と誤った保身です。

強情から、歪んだ自己愛が生まれてます。

警戒心のほうが勝っている状態です。

幼児教育は、とても大事なんです。


こんな小さなうちから、

行動の動機がほとんど無自覚に、

恐れからくる利害損得勘定になります。

物事が、「勝つか負けるか」に偏っていくの。

言葉では表現しようもない怒りに憑りつかれて、

謝れない。。。。


教育方針が「支配的」であったりすると、

歳を重ねても、

心の平穏を、実感することがほとんどない。

愛着の不安定型がすでに根付いているからです。

幾つになっても、欲求不満は解消されない。

それどころか、

なぜか対人・外部環境問題は、

少なくなるどころか、増長する。

青年期以降は、社会的メンツの問題もプラスされて、

ますます鎧を被るしかなくなります。


どこに行っても、不快と不満はついて回る。

心の喜楽は、蜃気楼のように、すぐ姿を消し、

何故か、同じ失態を繰り返していく。

会社でも、プライベートでも勝ち負け観念と、

怒りに憑りつかれて、謝れない。

「どうして自分が謝らなきゃいけないのだ」と、

自分にマインドコントロールされちゃってます"(-""-)"


過去、

援護がない状態にさらされた環境や、

親や年配者に強制的に謝罪させられた場面が、

記憶に焼き付いている場合は、

絶対大人になったら見返してやるぞ的な、

恨みと怒りの感情を持っています。

心理的な負荷がかかった時に、

暴発してしまうのです。

怒りの未学習は、人生に影を落します。


謝れない人を、謝れるようにするのは至難の業。

子どものうちのチャンスを逃すと、尚難しいです。

ご本人が、虚像を優先するあまり、

欲が勝って謝れないだけかと自覚しないとね。

それほどに、

虚像が崩されることに、恐れを感じているのかと、

見破ったとき、

人は変われる切符を、手にします。


強情で謝れない人に共通しているもの。

それは、

①傷つけられることへの恐怖。

②見捨てられることへの恐怖。

そして、

③支配されることへの恐怖。

です。

この3つの恐怖が必ずあります。






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2017年9月26日火曜日

強情が生まれる仕組み



知覚器官に何かが触れて、感受し、認識し、

さらに対処する為、欲求行動が生まれるように、

私達の生存本能は出来てます。

大きな感情の持ち主さんは、

知覚器官の感受能力が優れていると、視てもいいかもしれません。

だから、良くも悪しくも欲求行動が、ドンドン生まれる。


大きな感情を、

もともと持って生まれた場合と、

持たなければならなかった場合とが、

あると思うのです。


子どもは、

探求心が芽生え、行動範囲を広げていく過程を踏みます。

これは、脳に沢山の情報をインプットしていこうとする行為です。

ここまでは、何も悪いことは起きていません。

自然なこと。

子どもの五感は、沢山の情報を求めて、外部を探求していきます。

素晴らしいシステムです。


謝れない人の、

最初の躓きは、このあたりから始まります。

探求心を取り上げてしまう大人たちが、立ちはだかるのよね"(-""-)"

「危ないからだめ」と、

ドンドン子どもの探索行動を、取り上げてしまうと、

五感と脳の連携による情報処理が、うまくいかなくなっちゃうの。

親の言う通りにしてくれると、親が安心なだけで、

子どもにとっては、せっかくの楽しみを取り上げられて、

不満が募ってしまうのです。

これじゃ強情にもなります。


子どもの抵抗や癇癪は、「訴え」なの。

とくに、探求心の多い五感が優れた子どもにとっては、

死活問題です。

必要な情報を取りに行けない。

学びたいのに奪われる。

その経験は、これからの生きる糧になるのに。

どうしてわかってくれないのッ。

と、なってます。


子どもは、言語発達が不十分なため、

言葉にならない沢山の欲求を、

大人がキャッチする必要があります。

的外れの育児が、子どもたちを、

強情にしていくのね。


子育てをする人は、

探求心を「悪い行動」と、意味づけしないことです。

知りたい思いに寄り添って、

介添えしながらやらせてあげることを、少し実践してください。

忙しい人ほど、難しいことはわかりますが、

後々の子育てを楽にする方法でもあるのです。


経験しようとする気持ちを大事にしましょう。

子どもが、理解しようと探索しているんだと、

温和な気持ちで、

行動に寄り添ってあげてください。

子どもの豊かな感情を、

謝れないほどの強情な自我に、繋げていかなくて済むように、

どうぞ、早いうちから協力してください。


心の基礎に、

怒りと恨みの感情がのさばって、

人を強情なんかにさせないように、

心のことを学ばないといけないんです。







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2017年9月25日月曜日

恐れ多き心の癖

謝らない人の、心の奥深くに潜む正体は、

「恐れ」です。

本当は、謝れない人なの。

一文字違うだけで、随分と人への見方が変わるでしょ。


人間の生命本能は、

「侵害」「恐れ」を判断材料にして、

生きながらえる仕組みをしているだけ。

知覚器官が、恐れに対して、敏感に反応するように出来ている人ほど、

生き残りたい願望が強いことになります。

愛着の不安定型の人が、

外部の情報に、過剰な反応をするのは、この為です。


強く剛健に映る謝らない人が、

何を恐れてのことですか!?と、思うでしょ。

それは、「虚構の自分像が壊れること」です。


はるか昔の出来事がきっかけ。

恐れをきっかけに築き上げた「自分像」が、

たちまち崩されることが恐いのです。

怯えがあるのですね。


「強い自分像」を作っていることを、

自覚している場合と、

無自覚に至るまで、進行させた場合とがあります。

前者は、演技性パーソナリテイ傾向です。

後者は、妄想性、自己愛性のパーソナリテイ傾向です。

謝れない人の多くは、後者です。


弱い自分を、幼少期に何らかの形で、

しっかり心に刻み込んでいます。

劣等感情があるんですね。

その反動で、強い自分像を作ってます。

「謝らない人」ではなくて、

「謝れない人」に進行したの。

中身を知ってください。






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2017年9月24日日曜日

謝れない人の心理

謝らない人っています。
 
それにずっと、苦しめられている人もいます。
 
 
では、
 
なぜ謝らない人がいるのでしょか。
 
ちょっと工夫が必要です。
 
「謝らない」
 
ではなくて、
 
「謝れない」のよ。
 
さらに、
 
なぜ謝れなくなったのでしょうか!?
 
と、考えてみませんか。
 
 
答えを先に言っちゃいます。
 
それは、「恐れ」です。
 
 
謝らない人って、一見強そうに思えるかもしれない。
 
でもね、中身を知れば、違うんですよ。
 
そこで、
 
「何に対して、恐れているのか」を、考えてみてください。
 
ブログを読んでいただいている身分で恐縮ですが、
 
みーんなで掘り下げ上手になっていきましょう(*^^)v
 
明日に続きます。
 

 
 
 
 
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2017年9月23日土曜日

七覚支に学ぶ心の成長段階


心に挑んだとき、

自分の成長段階を知っておくのは、

やりがいになると思います。

七覚支(しちかくし)という言葉があります。

修行の実践において、

心との取り組み方が、だんだんと変化するのですね。

これを私なりに、以下のようにまとめてみました。

状況を把握し、

だんだんと高度に分析が出来るようになり、

人格の成熟を目指します。


スタート

①自分の感覚と行動に、良く注意を払えるような気構えがある。

自分に関心を置き、集中しておくことがやれるようになる。


②出来事を大雑把に片づけるのではなく、ひとつひとつ詳細に分別し理解しようとする。

自分自身の問題を抱える、責任転嫁をしない。


③不快感情(怒り、恐れ、悲嘆など)に呑みこまれる自分に気づき、一旦停止。

問題から回避をせず、平等公平な理性のもとに、

ありのままに出来事を観れるようになる。何度でも取り組み、やり直せるようになる。


④感情への対処が上手くなり、徐々に問題の核心に迫る喜びが湧いてくる。

自分の努力の成果を少しずつ、味わえるようになる。続けていく意欲がどんどん高まる。


⑤心構えも身構えも板につき、物事に積極的に携わろうとする。心身に軽やかさが戻る。

物事に柔軟に対処するようになる。余裕も出てくる。


⑥心そのものが落ち着いている。不安や不満は、自分の心の在り方が問題だったと、

よく理解している。集中力と安定力と洞察力が、しっかり身について自信もある。


⑦新しい心の姿勢が身に付き、自己のモノとなっている状態。実力が完全についている状態。

わざわざ修行しなくてはならないと思うこともない状態。

古いパターンと完全に縁を切っている状態。


①から④までは、

私達サポーターと一緒に取り組むと、

とてもスムーズなんです。

④までは、ひとりで取り組んだ場合、

固定観念や癖、曲解などの問題に振り回されていて、

しっかりとした分析になっていないことが多いのね。

これは、ウン十万円かけて自己啓発に取り組んだのにもかかわらず、

成果が出ない人に良くある落とし穴なのよ。

ここまでになるのに、一つの問題に真面目に取り組んで、

最低一年以上はかかります。

もともとの古い心のパターンは、とても依存性が強く働いているので、

容易ではないことが、おわかりいただけるかと思います。

ラブアディクションや各依存症に発展している人格については、

7,8年がかかるのは当然なのです。



これと以前ブログでご紹介した7つの自己統合プロセスを合わせると、

理解しやすいかなと思います。

復習です。

スタート

①愛着の不安定型を自覚する

②自尊心の回復を図る

③自己価値の再評価

④自己愛とセルフケアの実践

⑤自己表現の向上

⑥自己責任と洞察力の向上

⑦新しい自意識(偽りの自分にさようなら)

こんな感じです(*^^)v♪


ヨガの実践行法では、24時間365日。

集中する対象は「我のみ」です。

問題は「自分の脳みそのみ」と視ます。

自分を知るためには、

「貴方が○○だから、私が○○になる」

ではなくて、

「私が先に○○したから、貴方が○○の行動を返したのだ」

と、観察します。

だから、鏡がなくても自分が知れるのです。

「自分で気づく(サティ)が実力です」

MYヨガメソッドです。



今、貴方はどの当たりですか!?





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2017年9月22日金曜日

最初の山場を越えるコツ


メンタルヘルスでも、反省でも、実践法でも、

何かを始めると最初は、

自転車のこぎ出しにも似て、「辛ッ」てことが起きます。

ペースに乗れない。

もどかしい。

おまけに猫パンチや、「シャーーッ」って、

何か知らんけど八つ当たりしたくなる気持ちに、襲われるんです。


でも、抗うなかれ。

「苦痛は当然」と、思って受容しちゃってください。

(↑サディスティックではありません、肯定です)

じゃないと、

「やっぱり投げ出したいッ」、

「やらないで大丈夫ッ」って、

幼児性万能感が勝ちに出ます。


敵は、

外にはない。

顔をのぞかせる幼児性万能感。


山場を越えるコツは、

幼児性がいつも邪魔をするんだなと、先に悟ってしまうことです。

当たり前すぎることなんですが、

とても大事なことなんです。

そして、

心を、怒ってはあきまへん。

笑ってやらせるんです。

いいですか、

笑って、笑ってやらせるんです。

「あら、ご機嫌斜めなんですね~」

とかいいながら、

心を、宥めながら、

笑ってやらせるんです。

これがポイントです*^^)v♪






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2017年9月21日木曜日

心の修行に神秘!?(質問回答編)

彼岸を前にして、朝晩が随分と涼しくなったなと思います。

朝起きても外は星空で、コオロギの音色と一緒に、

ゆっくり眺められるほど、日の出の時間も遅くなってます。

時は相も変わらず、私たちのまわりを流れ続けるものですね。


今日は、質問回答編です。

ちと長文です。(←暇な時に読んでください)

ヨガ好きの人から、神秘性について質問されます。

そこで、こんな感じで答えます。(←珍回答&暴露かもしれません)


「実践法に神秘性はありません(*^^)v」

すると、、、がっかりな顔を返されますの。

(壊すつもりはないンだけど、きっと夢壊したんだな、、と心が痛む)


まず「神秘」という言葉は、

言葉だけが独り歩きをして、世に出回っているように思えます。

そのため、誤解も多いのだろうなと思うのです。

ヨガ理論に携わる場合は、

まず宗教の概念を把握しておくこと。

また、

手順を間違えると、

迷信、妄信、狂信に至るということも、

やっぱり知っておくほうがいいと思ってます。

ついでに、

現在皆様が目にするヨガは、「ヨガビジネス化」しているものだと、

充分考慮しておいてほしいです。



実践法では、

普段使っている自分の心を分析しまくります(*^^)v

普段、意識できている性格と、

意識できていなかった無意識の統合に、手を掛けます。

それから、

感情と欲求行動の問題に、

都度細やかに向き合っていきます。

そこには、リアルな「人間の性分」が、

わさわさ出て来て、向き合わされるだけです。


太古の抽象的な表現を、

どのように解釈するかで、

理解の仕方は、違ってくるように思います。

実践法のことを、

「自分を手術台にのせて、くまなく手術をするようなものだ」と、

表現している著書を見かけたことがあります。

注釈本は、どれもこんな感じなのですよ(笑)

ちなみに、ここでいう「自分」とは、

「肉体」ではなくて「こころ」です。(←暴露します)


どうせやるなら、誤解も少ない方がイイ。

だから、ヨガ理論座学の講習では、

心理学的、生理学的、科学的などを

引っ張り込んで取り組みます。

ここまで来るのに、

私は偶然にも、心身に問題を抱える人たちと、

老若男女問わず仕事で交流していたので、

分析と解析が進められたのだと思います。

研究材料は、今も尽きることはありません。


性格をもっと大きな目線で捉えなおし、

個人を最大に活かすために、実践法を活用したら、

役に立つのではないかと考えています。




そこで今日は、

途中放棄や躓きがなぜ起きるのか!?

人は、なぜ向き合い方を誤るのか!?

に、着目してみます。

夢から覚めてもいい人は、読み進めてくださいね♡


それは、

人間の心には「幼児性万能感」が、関わっているからだと思えるのです。

幼児性万能感は、「妄想」とワンセットで働きます。

浅はかに物事を捉えて、

熟考の姿勢を端折ることに加担します。

端折った部分の空間を、

自分の想像で勝手に埋めてしまう。

あたかも理解したかのように、思考が働く。

ちょっと理解しがたい豊かな想像に留まって、

マインドコントロールが起きていく。


そして、これらが反省を嫌がる原因にもなっていく。

物事を熟知する際の、ブロック材料になってます。

自我の成長度合いを把握するための実践を、

何らかの理由をつけて避ける。

幼児性万能感が働いている意識行動は、

いつのときも、なんらかの現実逃避が起きています。

これも、苦悩を避けて通りたがる、

人間の性なのだろうと思うのです。


この仕事をしていて気づいたことですが、

思想傾倒にハマる傾向の人、

失調型パーソナリテイ傾向に向かう人には、共通するものがあります。

それは、繊細すぎるあまり、現実に苦悩を感じやすいこと。

イマジネーションの中に留まることで、

自分の傷つきやすさを守っています。

一種のシェルター替わりとなってます。


実践法は、これらを超越していきます。

「苦行」や「鍛錬」と語られるには、

それなりの理由があります。

徹底して自分の意識構造の問題に向き合っていく。

徹底して自分の意識構造を開拓していく。

その中で、今までとは違った物事の捉え方を身につけていきます。

それは、自分自身を丸裸にするようなものだと、表現しちゃうかな。

心は隠しようもなく、いつも観られ続けることになります。

見抜くのも自分(主体)なら、

見られるのも自分(客体)。

そこには甘さがない。(←あったら問題)

このタッグが、基本の「yuju(ユジュ・繋ぐ)」。

人によっては、

見たくないものを、突き付けられるように、感じるかもしれません。

苦痛に耐えかねて、越えられない。

そこで途中放棄や頓挫が起きてしまうのだろうと思います。


私はヨガ教室で、メンタルについて質問する生徒さんに、

「いつの時も、壁として立ちはだかるのは、自我です」

「それを看破してください」

「最後は、誰の手も借りられない、自我との闘いです」

と、言ってました。


実践法は、

越えがたいものを、越えていく楽しさを通して、

今までにはなかった力を、

人に中に、芽生えさせてくれるように思います。

その力を、

ある人は「真我」と名付けたり、

ある人は「微細な意識」と名付けたり、

ある人は「アートマン」と名付けたり、

ある人は「神意識」と名付けたり、

ある人は「集合的無意識」とユングの言葉を借りて、

注釈本に使用しているのだと思います。


伝えたいものは一緒ですが、

伝えたいものが形のないものなので、

言葉で表現しようとすると、バラバラになってしまう。

私達の生活は「感覚」によって立ち、考えるしかなく、

またそれに、頼るしかない。

そこに、誤解や矛盾が生じるのだと思います。


そんな力が誰の中にも開発すればあるのだよと、

宗教の概念の中に託して、

太古は、利用したのではないかと思うのです。

極シンプルに、

人格向上のために、役立てるなら、

何も、問題は無いように思います。







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2017年9月20日水曜日

学びから成熟を受け取る

「経験は師である」

と、いう言葉があります。


若さや、

経験不足による不注意に、

反抗していても、ギフトは手に入れられませんよ。

って、どこからともなく、

声を掛けてくれているように思います。


反抗して、

コンプレックスにしてしまうのか、

それとも、

忍耐強く経験に従い、

課題を乗り越えていくのか、

優しく教えてくれているように思います。



なぜ、心を開いて受け入れることを拒んでいるのか、

よーく考えてみるといいですね。

内観法は有効です。


頑なに拒みたくなるとき、

私は想うのです。

「師」は、

いつでも待ってくれていますと。

経験をさせてくれたぐらいですから、

私の成長を、とても大事に思っているんだろうなって。

と、考えて応えます。

扉を開きたく瞬間を、ジッと待ちます。



学びから進歩がある。

学びから成熟が生まれる。

だから、学ぶほうを選ぶ。

未知への扉を開く衝動が、生まれるんだと思います。

MYヨガメソッドです。



アーユヴェティックカウンセリングでも、

新月にちなんで、

MYメソッド公開してます。

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2017年9月19日火曜日

不運と思わず教訓にする

恥をかくこと。

失態をしでかすこと。

そこには、再検討を余儀なくされている課題があります。


「教師」

なんですよ。


再検討しておいた方がイイですよ。

必ず避けたくてもギフトが来ます。

再挑戦の時。


「教師」

なんですよ。


時は金なり。

再検討する時間を、大事にする者に、

時運は味方をします。

成功します。





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2017年9月18日月曜日

子どもの喜びから大人の喜びへ(独立性)



自分育てや子育てで必要なこと③

「褒められること」を通して、

外部から与えられる「喜び」を学びます。

そして、それを段々と、

内部から与えられる「喜び」へと移行させます。

これは、精神性の成熟を意味します。


人にプレゼントしてもらって嬉しくなったり、

評価して褒めてもらっていたり、

外部環境を、自分の望む状態にして、安心したり、

などでは、幾つなっても子どもの心のままです。

精神年齢は上がっていません。


内部から与えられる喜びとは、

それらを、もう望みもしないということです。

必要もしない心の状態ということです。

独立性。


自分で自分を、いつだって必要があれば褒められる。

むしろ、他人に「喜」を与えられるような存在になっていること。

自分を育てる力の一部を、分け合い与えて喜ぶ心。

同志として、人を平等公平に観れるようになっている心です。


心の成長プロセスを体現し、

そこから語られることや、与えられることは宝物です。

人が人を大切に思う博愛精神や、奉仕、人間愛は、

育てなければ持てない心です。

独存とは、貴高い精神性の持ち主のこと。

体現せぬ者の語りは、

演技性か自己愛性からくる、儚く脆いもの。

見分けることは、とても大事です。


心の成長プロセスを、見事にクリアした人たちは、

心の痛みと弱さに向き合った「「内なる冒険家」です。

人間の深みまで成熟させた人に映ります。


膨大な感情の海を航海し、

時にダイバーのように潜り、

貴重な経験をした人だからです。

大きな無形の財産を、手に入れた人たちに映ります。




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2017年9月17日日曜日

自分の味方が心に根付く感覚

自分育てや子育てで必要なこと②

「褒められること」で「喜」の感情が心に生まれていきます。

生きることに必要なエネルギーが、沢山備わっていくように、

親心はとても必要な存在です。


「喜」のエネルギーが、

「やる気」のエネルギーを生み出します。

安定型の人が不安定型の人に比べて、

新しい経験に、無難に対応していけるのは、

自然なことです。

だって、「喜」のエネルギーが多いので、

楽観主義になれてますでしょ。


「褒められること」を通して、

自分で自分の成長に気づき、褒めることが出来るように促していく。

これで、心が独り立ちできる準備が整うのね。


喜のエネルギーで、

・自分を肯定する力(←基本的肯定感)

・自分を信頼する力(←基本的信頼感)

・なんとでもなる(←基本的安定感、五分五分思考)

・変化を好む(←行動力)

がつくられます。


これは、

過去、外部にあった自分を「褒めてくれる存在」が、

まるで側に在るかの如く、心の中に存在し、機能してくれているため。

そのため、心が安定することが可能になっているのよ。

人に依存することなく、独立して心を安定させる力が着いている。

愛着って凄いでしょ。


*ミラクルな親心

褒める→外部からの刺激で、子の心に「喜」が生まれる

成長を気づかせてあげる→子の心に、自分を客観的に捉える力が生まれる→自発的「喜」へ

味方だよって教える→子の心に「肯定力」「自己愛」が根付いていく→孤立感が薄れる

故に、自信をもって生きていけるようになる


ミラクルな親心 = 愛情

これが心に着いてくれるように訓練するので、

愛着の再形成って名付けているのです(*'ω'*)

物怖じしない、動じない心に、なれますように。





写真 gatag.net

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2017年9月16日土曜日

自分育てや子育てで必要なこと①

愛着の再形成を試みている人たちと、

日々サロンでお会いすることが多くなってます。

自分育てで必要なことは、

親心の「育成」です。

自分が自分の親になる力を、沢山育成していきます。

その方法を、サロンでは一人一人の状況において、

実践していくサポートをしています。


もともと愛着の形成が不十分だった人たちは、

共通して、

親が親の役目を果たしていないか、

的外れで、愛情が不十分です。

なぜ、心には親心が必要なのかを、

例題を元手に着目してみましょう。


「褒められること」。

人は褒められることで育つなんて言葉が、巷で取り上げられたことがありました。

一方、褒めれば人間は図に乗るだけだと、反論する意見もあります。

褒められることは、顕現された物事の表層に過ぎないのです。

大事なことは、もっと奥深くにあります。


人間の心は、放っておくと「苦」の感情に呑みこまれやすいのね。

何かが足らないと感じれば、

すぐに不安や不快や不満から、欲動が生まれるように作られてます。


子どものうちは、「喜」の感情を心に植え付けてあげる必要があります。

「喜」の感情は、人を安定させる力になります。

喜の感情がない心で、現実を乗り越えていけますか?

無理です。過酷です。

子どものうちは、人から与えられて「喜び」を、味わう必要があります。

「褒められること」は、そのきっかけに過ぎないの。

「人に与えられる喜び」が刺激になって、

「喜」のエネルギーが、心に起こるように、訓練しておく必要があるのよ。


そして、ここからが大事な所。

「人に与えられる喜び」を学ばせながら、同時に「自分で自分を褒める喜び」を、

持たせてあげる訓練が必要なのです。

現代の大人が、子どもたちに教えてあげられていない大事なことです。

行動するたびに成長していることを、

大人が気づかせてあげることが重要なのです。

ひとこと、

「ちゃんと自分の成長に気づいた!?褒めてあげた!?」と、口添え。

「また、チャンスが来るよ~」とかも。

「喜」のエネルギーが、やる気を育てます。

そこで自発性が育っていきます。


どんな小さなことでも気づかせてあげることです。

成長の過程で、

「人に与えられる喜び」の中から、

「人に与えられなくても、自らの成長に気づける喜び」の力をつけていく。

これが大人になっていくうえで、とても必要な力になるのよ。


・やってみようとする喜び

・小さな変化に気づける喜び

・主体性や自発性がある喜び

・結果というギフトボックスを得る喜び

・ギフトボックスを展開する喜び

・反省と熟考の姿勢が、自分をより高みに置くための大事なことだとわかる喜び

・未来や、可能性は無限である喜び

などなど沢山の副産物が出てくる出てくる♡


愛着の形成が不十分で、不安定型になっている方々は、

「喜」のエネルギーが、自発的に作られにくい為、

悲観的な感情に、自動的に呑みこまれてしまうのね。

そのために、人に依存していってしまうのです。


心の年齢に相応しいサポートが必要です。

幼い傷つきやすい心の状態の時は、

それにふさわしい訓練が必要です。


あまり褒められなかった人は、

「もっと、褒められたかったなぁ」と、

本心をくみ上げ肯定すると同時に、

「『喜』の感情を味わいたかったんだなぁ」と、

一歩奥深くまで踏み込んで学んでください。

これからは、

「それなら今日からは、自分が自分にいっぱい味合わせてあげるよ♡」

と、決心してください。

再形成への挑戦です。


今日はここまでね(*^^)♡





写真 Luis Marina


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2017年9月15日金曜日

それぞれの道で発展的になる選択


離婚時のエネルギーは、

結婚時のエネルギーよりも、膨大です。

と言われています。

何もない更地に建設をすることよりも、

建設したものを、一度壊して更地にすることの方が、労力がかかります。

子どもがいれば、なおさらです。

夫婦は、所詮紙切れ一枚の記入でオサラバ出来ますが、

子は、家裁手続きが必要です。



変わってしまうのが人の情。

心とは、そういうものでもある。

別離を選んだら、

それぞれの道で、それぞれが発展的な成長を遂げていることが望ましいです。

これは自分次第。

相手のせいでもない。


二人の出会いにあった課題を、ちゃんと後になって汲み上げている人は、

多くの経験を活かして、人となりが大きく、魅力的な方向に転換しています。


一方「不快の感情エネルギー」を、

転換できないでいる人は、同じ過ちを繰り返す可能性が高くなってます。

相手のせいにしている間は、成長は止まってます。

精神的成長を拒み、

依存性と癒着、同一化を求めて不安定な心の状態を持ち続けています。

場合によっては、自分の価値観の正しさを証明するために、

反省と熟考の姿勢なく、悪縁を引き寄せていることさえあります。(←ラブ・アディクションね)


心理的な自立のために、

まず五分五分思考で落ち着くこと。(自分を全否定しない)

感情を暴走させず、エネルギーの転換をゆっくりと試みます。

そして、平等公平なモノの観方で、精神的自立を果たしていくことです。

貴方の中にある、肯定力と自己愛の力が、

いずれ行動力となって、経済的な自立も遂げていくだろうと思います。

心身の健康を取り戻して、

それぞれの道で、一花も二花も咲かせていってほしいと思います。


人生で経験する出来事は、全員違います。

何も比べる必要はありません。

ただ、出会った出来事たちは、

自分の成長の糧であることを、忘れないでいられたら、

何もかもが、光を伴う価値あるものになっていきます。

どうぞ過去に踏みとどまるよりも、

今と未来を信じて、行動していってください。

後悔や自責の念が多く、

「ああすればよかった」「こうすればよかったのかな」と、

悲嘆にくれて、

一人抱えて苦しくなったら、メンタルヘルスですよ。







写真 Yamin Pinheiro


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2017年9月14日木曜日

怒りのエネルギーは創造に使う(科学分析)

心が落ち着かない人の思考癖⑦

人と人が関われば、

時に「怒りのエネルギー」が暴れることがあります。

でも、ちょっとのアイデアで使い道が変わります。


感受の機能のお勉強。

何かに触れると、感受の機能は働きます。

そこから、

不快なら「怒り」「悲しみ」

快なら「喜び」「楽しみ」

を、自分で選択をしていきます。

さて、貴方はどのパターンを良く使っていますか?


お解りでしょうか。

良く怒る人は、「怒る」を選択しているのです。

これを「悲しい」に、選択したらどうなるでしょうか。

おそらく人は、貴方に深く関わりを持とうとします。

一方怒りを選択すると、関わりを持ちたくないと、人は去っていきます。

つまり、

こっちの感情表現は、正しいと思う癖を、脇に置く。

貴方が選択するモノを変えることで、事情は変わってくると言うことです。


なぜ「怒る」を「悲しい」に変えられるのでしょうか。

それは「条件反射」で選んでしまっているからです。

貴方が成育歴でインプットしただけです。

だから、創り変えられます。


人格は変えようと決心すれば、変えられるものなのです。

そこで役に立つのが、一旦停止の術。

自分に集中しておいて、行動をチェックします。

①条件反射行動が現れる。

②「ちょっと待て、それは今までと一緒(一旦停止)」

③こっちにしよう。変換する。

です。嘘っぽいですか?


脳科学的に説明します。

①条件反射の場合は、記憶から思考回路を使わずに、

運動回路を使って命令をしています。

②自分の行動に着目し、停止させる。(←一旦停止)

③改めて思考回路から運動回路を使って命令する。

自分の行動を改めようと、決心しておくと、

自分に着目することが可能になります。

改変していくためには、脳回路を三回使って上書きしていくことにするのです。

新しい行動パターンに、書き換えていくのですね。


「怒りのエネルギー」は、

心のエネルギーなだけ。

そのエネルギーを、どんな形で使っていくかを考えてください。

①すぐ怒る人は、「悲しい」で表現し、他者に伝えやすくする。

②悲嘆や怒りを情熱に変えて、クリエイティブなものへと使っていく。

二人のケンカを、より発展的なものへ、使うことだってできます。

いかかでしょうか。






写真 blueproduction.team


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2017年9月13日水曜日

心が落ち着かない人の思考癖⑥(恋愛編)

同一を求める心を捨てる。

これは「結婚」のときに、一番勉強する課題なんじゃないかと思います。

愛とは、違うものですら赦す心です。

とても高度な技術です。


サロンでは、恋愛だけでなく、

結婚や離婚も取り扱います。

それぞれの出来事にある真実の課題を、

なるべく汲み上げるようにして、力に変えていきます。

人生は長いですからね(*^^)v♪


「好きな人ほど執着する」

「好きな人ほど期待する」

「好きな人ほど同じが楽」

「好きな人ほどこっちの言うことを認めて欲しい」

これで、離婚する人が多いのよね。

思い当たりますか!?


結婚とは、

世界中でたった一人、身内になった人なので、

世界中で一番自分のことを、わかっていて欲しい人となる。

執着と強欲が生まれる。

「愛が欲にすり替わりやすい現場」とも言えなくもない。


安定型の五分五分思考の場合は、

自分と相手の違いを認めやすい。

一方、不安定型は、

ここでもゼロ百思考が炸裂してしまいやすいのね。

こっちの意見が正解だッ!となりやすい。


不安を一つも心に残したくないので、

相手に対して、

いつも小言を言っているような状態にしてしまうのよ。

「○○じゃなくて、○○でしょ」

「○○にして」

「○○じゃないと嫌なのよ」

「なんでわかってくれないの」

「貴方が○○だから、私(僕)が不愉快な思いをするんだッ」

と、なってます。

せっかく愛する人と、世界中でたったひとり婚姻関係まで結んだ人に、

この態度をなぜかやっています。


そこで、

「大好きな人だから、その態度を取ってしまうのよね」

「世界中で一番大事な人に対して、もっと上手に振る舞ったらどう?」

「相手が毎度小言で、ああして、こうしてと、いつも言われたらどんな気がするの?」

と、客観的に観て考えてもらっています。


そうなんです。

自分と同化してくれって行為なのよね。

嫌なはず。

やっている側は忘れているけど、

やられた側は忘れません。

とても不愉快な行為なのです。

さて、

婚姻を結んだ関係は、強制的な同一化を求めてのことだったのでしょうか。



「世界中で一番大事な人だから、ついつい欲張りになっちゃうわね~」

と素直に一言添えたらどうなるかしらね。

大切に思う気持ちを、どのように伝えるか。

とても大事な勉強です。

五分五分思考でほどほどに、

相手の存在を、ちゃんと敬うことを忘れちゃいけないと思います。

バウンダリー(境界線)を破壊し、なだれ込むことは、幼稚な行為です。

もし、成育歴において、

貴方が愛情不足を経験していて、それを補う心があったことを知らなかったら、

相手に多くを求めすぎて、

離婚問題に発展させているかもしれません。

よーく内省と熟考の姿勢で臨んで、

素敵な結婚生活を営んでくださいね。



ちなみに婚姻関係を結んでなくても、

恋愛関係ならどこでも使えますよ。

安定型の人の五分五分思考を、育てましょう。






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2017年9月12日火曜日

違って当然を頭に置く

心が落ち着かない人の思考癖⑤

何故か、同じことをしてくれる人を好む。

同一。同感。

これで、安心しようとする。

で、「違う、違うそれじゃない」と、苦しんでます。。。


そこで、おススメです。

私は、物心ついたころから持ってます。

親とも違う。

兄弟とも違う。

友達とも違う。

それが当然。


社会システムに、「合理的かつ同一的」の慣習があるので、

摩擦は大きかったですよ。

でも、持ってて良かったと思ってます。

自分を肯定しておく力は、

自然と育ってます。

主体性を、人に容易く明け渡してしまうほど、

悲劇はないんじゃないかと思います。


違っているから面白いのよ。

だから相手に興味が湧く。

どんな感じ方をしているのか。

どんな考え方をしているのか。

また、

自分の得意は何か。

それがどんなふうに役に立つのか。

他人を通して、自分の感じ方や考え方が明確化する。

自分を知る意味がある。


違っている人と、

珍しく酷似している一面があると、

それはそれは嬉しいし、オモシロイ。

それこそ感動です。


初めから、違って当然を頭に置いているので、

違ってたってへっちゃらです。

不快もない。

恐怖もない。

へぇ~~そうなんだって感じ。

そんな風になるのですよ。

試してみてください。


精神年齢の成長過程はざっと、

母子一体化→母子分離化→自律性・自立性→精神性・独立性となります。

目安にしてください。

どの当たりかなって、自分を肯定してあげてください。

違って当然ってラクですよ~♡





写真 AllieKF


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2017年9月11日月曜日

都合良く事を運ぼうとしないこと

心が落ち着かない人の思考癖④

安定型の人の五分五分思考って、

あまり先々を決めつけません。

ゆるーく物事が展開していくことを赦しています。


行動し、ギフトボックス(結果)が贈られる。

それを展開し、そこから今やれることをしていくだけ。

都度、物腰柔らかく対応していきます。

笑って許してあげたり、

笑って甘えたり甘えさせてあげたり、

時には、頑張ることも必要だよねと行動するし、

ずっとは、体に毒であることも良く知ってます。

いい加減ではなく、適度な加減を知っています。

臨機応変が備わっているのよね。



不安定型のゼロ百思考って、

都合良く事が運ぶことを、毎日期待してます。

アンテナは、いつも忙しく外部の情報を取りに行って、

落ち着きがありません。

いつも通りでなければ困る。

出来る範囲の対応で、外部環境が収まってくれていないと困る。

少しでもズレが生じるのはイヤ。

私(僕)を苦しめないで。

私(僕)を困らせないで。

いつも、何かに追われているように焦っています。

そして、

頑張っても頑張っても、答えが出なくて、

生きることに虚しさを、どこかで感じてさえいます。

別名、

かっちり物事が決まってないと、嫌な心。(←勝手に命名)

だから、勝手にギフトボックス(結果)の中身を、先に決めつけちゃう。

想像した通り以外は、

赦せない、

怒りの感情も、同時に生まれる心。

これが、不安定な気持ちにさせちゃうことに、気づいていない。


また、

「安定型の人を、いい加減な人たちだ」と思って、非難していることがあります。

これは、とても怖いことですよ。

自分の加減に狂いが生じていることに、気づかなくなっていて、

世界がまるで、狂っているように映っているということです。

別名、

メモリ違いの心。(←勝手に命名)

これは、自分と他人との間で、大きなずれが生じます。

心理的・精神的ストレスは、外部からではなくて、

自分のメモリ違いが元凶であったことを、見落としていることになります。



人間を良く知って賢くなりましょう。

ゼロ百思考は、

束の間の完全な条件下を求めて、

心が落ち着かないでいるの。

蜃気楼みたいなものを、求めることをやめましょう。

メモリ違いに気づければ、

神経質、過敏状態は、改められます。

知らぬ間に、強迫性の行動だと、認知しましょう。



五分五分思考はおススメです。

自己卑下も誇大化もない。

只今成長中。

ギフトボックスの展開は、

貰ってからの楽しみにするくらいの心に、

切り替えたほうが有意義ですよ。





写真 tango-





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2017年9月10日日曜日

神経質は心の落ち着きの邪魔になる



心が落ち着かない人の思考癖③

日本人って「繊細」「細やか」な民族と言われてます。

しかーし、、、、

一歩間違えれば「神経質」なのよね。あららっ。

どこが違うのでしょうかね!?



安定型の人の五分五分思考は、

五分いつも自分を肯定している力があります。

これは「自己を大切に愛している心の姿勢」です。

その愛ある心から、

相手にも同じように愛する姿勢で行動しているのよ。

だから、愛の振る舞い。

相手を敬う気持ちで、行動をしています。

自分も敬うし、相手も敬う。

ゆえに細やかな振る舞いや対応ができるのね。



不安定型の人のゼロ百思考のうち、

ゼロの人の場合は、

自分を肯定する力が見当たらない。

自己肯定力と自己愛が欠如してます。

つまり、人を敬う気持ちが、まだ育っていないのね。

心にあるのは、恐れ。

そのため、相手に評価をしてもらうために、

ひたすらにお伺いをして、

お褒めの言葉を返してもらおうとする行動になります。

どれだけ相手の目に叶う行動をしているかが動機。

ビクビクした恐れの心から、対応しているのね。



百の人の場合は、

自分を誇大化してます。

これは、等身大の自分を肯定していない状態です。

やはり、自己肯定力と自己愛が欠如してます。

つまり、人を敬う気持ちが、まだ育っていないのね。

過剰に肥大した自分を、評価してもらおうとする確認行動をしています。

相手に自分を素晴らしい人だと、評価してもらえるかが動機。

堂々たる態度とは裏腹に、

ビクビクの恐れの心から、対応しているのね。



不安定型の人は、

関わる全ての人たちは、「審判を下す人たちだ」と、見がち。

「敬う気持ち」が育っていないので、好意的な心の姿勢が、まだ育ってないのよ。

発想の転換と、ちょっとの工夫です。

等身大の自分を肯定する力を、

日頃から、持っておくことがとても大事です。

だから、五分五分思考づくり。

「今の自分をまず一旦肯定する」(ALL OK)

「ジャッジメントすることを、一旦脇に置いておく」(←一旦停止の術)

「只今、成長中」

いかかでしょうか。

五分♪ 五分♪♪ 五分♪♪♪






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2017年9月9日土曜日

いつしか自分の思考癖に囚われてます

心が落ち着かない人の思考癖②

安定型の人は、五分五分思考。

不安定型の人は、ゼロ百思考。


不安定型の人は、

心のぐらつきや、悲観的な考えを、

何とか鎮ませようと考えを展開していきます。

しかし、内容が・・・・。


「こうなったらいいな」

「こうなってくれれば安心なんだけどな」

やってませんか!?


これは、「こうなったら100点満点で、安心!」てことにしてますでしょ。

だから、そうならない時間はずっと「不安定」で、且つ不満に自分をさせてます"(-""-)"

残念な行為なのね。

期待するほど、執着するほど、不安になる。

考えをきちんと整理しましょうね。


いかに不安定型の人が、

答えをやたらと強く求めているかがわかるかと思います。

安定型の人の五分五分思考が、いかに大事かわかるかと思います。


ゼロ百思考である→不安定になる→答えをガッツリ決める→出るまで不安定&不満

→どうしたら答えが早く出るんだ(ゼロ百思考)→ずっと不安定に生活する・・・・延々続く

いかかでしょうか。あてはまりますか!?

もう、不安が先だったのか?

それとも、ゼロ百思考が先だったのか?

どっちが先だの世界ですね。。。。


そこでこれからは、

「今の自分なら、ある程度のことはやれる」

「全部とは言わないが、ある程度のことはやれる」

「今でも十分だし、何かが起きたときは、よりしっかり向き合えばいいね」

「ある程度の力は、自分にある」

などの肯定的な言葉含めた会話を、ジャンジャン使いましょう。

最初に言葉ありきです。

五分五分思考を、手に入れてくださいね(*^^)v


言葉使いの整理の為に、

書面にしておくと、勉強しやすいかもしれませんね☆

クライアントさんが、結構上手に使いこなすのよね。

見開き半分に、通常の自分が使っている言葉を書いて、

残りの半分に、こっちのほうが私らしいかな・・・て、

思う言葉をジャンジャン書いて、

レパートリーを増やしたら、

使って実感した感想を、脇にメモっているのね。

心が動く言葉を、実験して役立てているのよ。

私の方が、お勉強させてもらってます。

都度、許可を得て、ブログで公開させてもらってます(*^^)v






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2017年9月8日金曜日

心が落ち着かない人の思考癖①

どうしていつもそんなに考えているのでしょうか。

いつも頭をせかせかと、働かせている人がとても多いです。

結果、自律神経失調症や睡眠障害を発症し、

困ってしまっている人たちが、増え続けています。


頭を落ち着かせようとして、考えて、

結局、また頭が落ち着かないってなってますでしょ。


これは、頭を完全に落ち着かせようとしているからですよ。

これが問題なの。


頭は、知覚機能が死んでくれない限り、

完全に止まりません。

そこで、伝授。いいアイデアありますよ♪


アンテナを広げて、外部の状況と、

身体内の状況をいつも拾い上げているから、

私達は生きていられるのです。


人間が出来ることは、

沢山の情報で、頭がザワザワしている状態から、

一つに集中して、別の問題が薄らぐようにしていくことしか出来ないのよ。

何かに集中させて、別の問題が薄らぐような行動をするようにすればOK。

それで大丈夫なのです。

つまり頭も、心もいつも多少のゆらつきがあってヨシなのです。

ピタッと止まるようなことは無い。

これを知らない人がとても多いのよね~

「なんでまたこの考えが出てくるのッ(怒)」

「いつも色んなことを考えているのよ・・・(悲)」

に、なっちゃう人は、集中力をつけてください。


禅定と言う言葉があります。


これは、一つのことに集中しておくことで、

心が静かに留まっているかのように感じさせている状態です。

一点集中が持続した状態です。

これは、初歩的段階を例えていうならば、

・ケーキが食べたい

・ジュースが飲みたい

・いやコーヒーが飲みたい

・ご飯が食べたい

・ピザが食べたい

などなど沢山の思考が、ごちゃごちゃと頭を騒がせているときに、

・チョコレートが食べたい!

の一つだけに集中させておくようなもの。

訓練なんですね(*^^)v


無想という言葉があります。

呼吸における身体の生理作用に集中させて、

頭の思考が薄らぐように操作しているのね。

だんだんと頭の中が、

言葉なく、身体感覚がなくなるようにする。

それ以外のことは、考えつかないようにしているの(*^^)v

だから、

頭が研ぎ澄まされて、スッキリすると言われているのです。

瞑想にも段階があります。

無想までいかずとも、初歩的な集中力で十分ですよ。

人間を良く知って、賢くなることです。


つまり、

貴方の心が明るくなるような思考を選んで、

そこに集中させて置くことでいいのよ。


嫌な思考、悲観的な思考が続く人は、

それらを、自分で選んで一点集中しているだけ。

気づいてやめることです。



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2017年9月7日木曜日

ショックから起きる胸部の激痛

大切な人を失ったときに、良く起きる胸部の激痛について、
 
質問を受けるときがあります。
 
中には、数年ずっと胸部痛を持ち続ける人もいます。
 
当サロンでは、対人依存症の「ラブ・アディクション」へのセッションをしてますので、
 
ここでご紹介しておきます。
 
 
胸部は、感受、ハートの部分と言われてます。
 
頭部は、思考、マインド。
 
命の高揚や危険は、心臓部の保護を通して、感じやすいようにあるようです。
 
好きになることは、命の拡大。
 
嫌いになることは、命の侵害と危険を察知して萎縮。
 
そのため、ハートはとても重要です。
 
誤魔化しが効かない。
 
 
人を必要としたり、好意を寄せていく人は、
 
たいてい自分に足らないものを持っているような人。
 
憧れの人のことが多いようです。
 
そのため、慢性的に不安を持っている人ほど、
 
過剰にその安心感は止められません。
 
相手と一緒のときは、命の拡大が始まっています。
 
繋がりたい思いがいつしか、
 
繋がっている感覚に陥っていきます。
 
その大きさは、目には見えないために、無自覚なんですね。
 
バウンダリーを乗り越えて、
 
他者と同一化の感覚が起きてます。
 
安心、保全感もあり、陶酔しているようなもの。
 
 
そこで、相手からの一撃が入ると、
 
同一化していた感覚から、分離へ。
 
一気に侵害を受けたと感じて、命の萎縮が起きます。
 
心臓部を守らなければならない。
 
急激な胸部の保護が必要になります。
 
筋肉の収縮が起きて痛い。激痛の場合も。
 
痛みから思考が大混乱に陥っていきます。
 
怒りに発展することも。
 
 
一体化から分離へ。
 
強制的に、分離を突き付けられたように感じるので、
 
「胸が引き裂かれるような痛み」を味わうことになります。
 
現実が受け入れられなくなったり、
 
思考回路が止まっちゃう。
 
 
しかし、感情の逆鱗を経験したのち、
 
少しずつ冷静になると、
 
実は、同一化をしていたことが問題なのであって、
 
相手の一撃が問題ではないことに、気づくことになります。
 
近しい人でも、バウンダリーは必要です。
 
何が足らずに、相手に依存していたのか、
 
そんな都合勝手な自分を、みないでいて欲しいと思っていたのか、
 
自分の「心の闇」をよく観察していくと、良いかと思います。
 
課題が隠れています。
 
 
実は、このプロセスを踏むと、
 
より深く自分を理解して、
 
他人に補ってもらおうとしていた部分を、
 
自分がちゃんと持ってしまうことが良く起きます。
 
欲しかったものがハッキリするので、
 
それに向けて邁進できるからだと思います。
 
 
 
 
 
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2017年9月6日水曜日

愛による充足を知る⑤

不安定型OSをお持ちでしたか!?
 
忘れずにやって欲しいことがあります。
 
それは「労いの儀式」。(←名付けました)
 
 
不安定型OSは、大変なコントロールが必要だったはずですよ。
 
過剰な繊細さを持ち合わせてますのでね。
 
そこで、
 
今日まで、そんな過剰な苦悩や大変さを、
 
たくさん抱えて生きてきた貴方は、
 
すごい忍耐強さの持ち主です。
 
なんとかかんとか生きて来てます。
 
気づいていましたか!?
 
勲章です☆
 
忘れちゃいかん!
 
この力は、これからもっと別の形で協力してくれます。
 
労いの儀式を、沢山自分に与えてあげてね。
 
 
これは肯定です。
 
自己愛だから、エネルギーチャージになるの。
 
 
5回に渡った「愛による充足を知る」を終えまーす。
 
 
 
 
 
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2017年9月5日火曜日

愛による充足を知る④

愛情不足によって、

人は悩み苦しみます。


その不足を、恋愛でたった一人の人に依存して、

多くのモノを得ようと試みますが、

かえって孤独に陥り、いつしか引きこもる人もいます。


愛情不足を補う方法は、別にもあります。

それは、友愛。

小さな愛のかけらを、幾つも繋げて自分の居場所を創ることだってできる。

そんな愛の補い方だってある。


他にもあります。

セルフケア。

自分の時間を作る。

好きなことをさせる。

やりたいことをやらせてあげる。

できるできないに拘らず、

これってどんな実感があるのかなぁと、

経験をするだけの楽しみで、居場所を創ることだってできる。

そんな愛の補い方だってある。


他にもあります。

他愛ない。

ただ自分が自分の味方をするだけの時間。命との相思相愛。

自己愛の他には、なにもない静けさ。

ただ、ここに在るだけ。

そんな愛の補い方だってある。


愛による充足は、色々あるんですよね。

知ってください。





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2017年9月4日月曜日

愛による充足を知る③

五分の領域には、

自己肯定が含まれます。

人の心の中身は、全部良いだけはないし、悪いだけもない。

だから落ち着いてください。


人の中身は、まず今世成長するための種ばかりとみましょう。

容易く発展的に成長するモノと、

ゆっくりジックリ時間をかけて、やっと成長するモノの二つ。

私はそう考えています。

長所・短所のように分けません。


乳児期は、すでに個人の特性を放ってます。(←ご先祖様のDNA付きだもの)

幼児期以降、五感に沢山の情報が送り込まれ、(←環境因子たち)

脳にOSとして処理能力が定着していくのだと視れば、

人格の分析は嫌悪するようなものに、決して値しない。


嫌悪しているうちは、五分がまだ備わっていないか脆弱と視ればいい。

五分の肯定感が備わるように、

常日頃、

「人は皆個性的。私も個性的」

「人は皆成長中。私も成長中」

「成長していく自分に明日も会える。これからも肯定し、育てます」と、

自分に伝えていってあげることなのではないかと思います。

だれも味方がいないと思ってしまったり、

寂しく孤独を感じるようなら、

気づいて切り替えて、すぐ自己愛の着け直しです。

不器用さや歯がゆさを越えて、何度も愛を着けてあげましょう♡

上手になりますよ(*^^)v大丈夫大丈夫。

貴方の訓練が、古いOSに変化を起こす日が、

いつしか訪れます。

上手くなってくると、だいたい口を揃えて、

「最近、切り替えが早くなったんですよね~♡」

て、言いますね。







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2017年9月3日日曜日

愛による充足を知る②

愛が心に着いていれば、

好きなモノを好きと言う。

好きなことをさせてあげる時間を大事にする。


愛が着いていないと、

そんな自然な行為が出来ない。

やってはいけないと、ブロックがかかる。

もしくは誇大化して暴走する。

これも不安定型のOSの特徴です。

愛を求めて、同じような行動を繰り返します。

まず、

自己顕示欲と承認欲求に向かいます。

愛情不足の量に比例して、

過剰な自己顕示欲と強固な承認欲求を得ようと、奔走します。

苦しむ。悩む。

だんだん心が憎悪に染まっていきます。

欲情と感情に染まった心の闇を嫌悪し、

「非機能的な怒り」と「恨み」に、囚われていきます。

自動的に心がやります。

条件反射になっている場合は、一秒かかりません。


自己顕示欲からの行動は、おおよそ二手に分かれます。

うつポジションによる、抑圧。悲嘆。

妄想・分裂ポジションによる、反抗と誇大。怒り。

そして他者に承認を得ようと動き出します。

これも、心がやります。

条件反射になっている場合は、一秒かかりません。


愛していると言いながら、

束縛や過干渉でがんじがらめにしたり、

非機能的な怒りの感情に囚われて、

天邪鬼や八つ当たりを繰り返して試したりもする。

自分の理解を相手に求めるだけで、

自分はありのままの姿を理解しようともしない。

したくない。癖になります。

これも、心がやります。

条件反射になっている場合は、一秒かかりません。



愛があるか、愛がないかで随分と行動が違いますでしょ。

OSのアップグレードですよ。

一旦停止。

まず、自分には味方がいると思うこと。

自分の味方は自分=愛。

だから、自己愛。


もうちょいプラス。

五分五分思考をおススメします。

五分五分思考の中身は、自分が五部。必ずある。

どんなことが起きても、いつも自分を良しとする五部がある。(←愛からの自己肯定感ね)

これなら、悲観しないでしょ。

ゼロ百思考だと、

「自分がゼロなら、相手が百」

「自分が百なら、相手がゼロ」

になっているのよ。

まるで賭け事みたいです。

だから、過剰な自己顕示欲と強固な承認欲求が必要になって、

不安定になってるの。

自己卑下と誇大化の両極端を、グラグラする羽目になるので、

やめて五分を選ぶ。置き換え。

五分五分思考訓練いいですよ~




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2017年9月2日土曜日

愛による充足を知る①

7月末のブログで、

私達が普段使っている心の仕組みを、

パソコンのOSに例えてお話ししたところ、

わかりやすいとのご返答を、沢山いただきました。

私も、この例えを書物で見つけた時、

なるほどなと思ったんです。


サポート体制の効かない、古くなったOSを使っていたとなれば、

自らアップグレードする必要がありますよねと、

皆さま同じようなことをおっしゃいます。

まさにそうなんです☆


OSに、

貴方のことをいつも見守っていますよ → 愛着形成

これがあるかないかでは大違い。


①愛着形成がしっかりある人は「安定型」OS

・基本的信頼感

・基本的安心感

・ALL OK自己肯定と自己愛

・成長と世界を楽しむ楽観主義

・程よい距離感

・五分五分思考と希望

・内面は柔軟性


②愛着形成がうまくいかなかった人は「不安定型」OS

・基本的不信感

・基本的不安感

・自己愛の損傷と自尊心の欠如(自己卑下、無価値感、誇大化)

・世界に対する悲観主義

・バウンダリーが脆弱で癒着、または回避

・今すぐに結果を出したい白黒思考、ゼロ百思考

・内面は執着性、渇望と期待と憎悪の繰り返し

・不安型、回避型、両価・抵抗型、混乱型、統制(懲罰)型、統制(懐柔)型へ進行性あり


これだけの差がある心の基盤。

どうしたって処理能力が違ってきます。

生きづらさを持っていた人は、②だったのよ。


クライアント「そういうことですか・・・・(-_-メ)ぴったり」

R「まだ使いたい!?」

クライアント「絶対いやッ」

R「でしょ。その頭に言ってあげて、もう使わないって。協力してって頼んで」

クライアント「あっそうか。私が嫌だから別のこっちを使うっていえば、そうなるんだ」

R「そう。だって今、自分の味方をしたじゃない。新しいほうがいいんでしょ!?」

クライアント「うん、自分次第だ♡」

R「貴方が味方したということは、貴方に愛情が着いたってことよ。自己愛」

クライアント「はーーッ、そういうことなのか☆①OSね。変わっていけるんだ」

一コマ劇場(終)。



気づいて止める。切り替える訓練をする。

これだけ。

②OSを手放す。

②OSの苦悩から、解放してあげてください。

「まず(自分に)、何を経験させてあげようかな!?ムフ♡」

となって、

好きなことをさせるスペースを創るために、嫌なことはしないプロジェクトに、向かっていく。

整理整頓とOSアップグレードに勤しむ。

上書きをする楽しみを得てください。





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2017年9月1日金曜日

天真爛漫





自分本来の自分であることに、積極的になるとは!?

子どもの頃に、

ただ純真に自己表現したことを、覚えていますか。


歌を作ったり、

絵をかいたり、

ごっこ遊びで空想を繰り広げて、お話したり。


ただ表現したこと。

やってみたこと。

その時の気持ちを思い出してください。


自発性のこと。

そのエネルギーを使うことを、思い出してください。

天真爛漫へGO。


自分の本心に則して行動すること。

あのエネルギーを使って、大人になっても行動すること。

これが再誕生です。


人を操作したり、支配したり、取引きしたりしない純真な行動。

大人になっているからこそ、

チャレンジしたい難題です。

大人になるほど、

幼稚さとは無縁の、

無邪気さを取り戻すことに、価値があるのだろうと思うのです。





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