昨日と一昨日は下位の逆支配で失敗の例。
今日は上位の支配で失敗を掘り下げます。
子どもの頃に相手の期待に応え、
逆支配が成功すると、
自分は相手の一歩先を行っていると勘違いを起こします。
子どもらしいです。
でもこの錯覚は異常な支配型を作るきっかけとなり、
反社会性・自己愛性・妄想性パーソナリティ傾向の土台になります。
機能不全家族の被害者が加害者になるケースは珍しくはありません。
人格に問題のある親をコントロールしてきたことで、
自分は世渡りがけっこう上手であると思い込むと、
自分は他人より一歩先を行っている人間だと考えがち。
これは支配型の共依存者に根強くある心理特徴です。
・創作した自己で対面重視
・嘘は人をコントロールするために必要不可欠で賢い証
・身のためなら手段は選ばず
肥大した自己は自分をどんどん特別な能力を持つ人間だと位置づけます。
(脳ってすごい機能を持ってますね)
このなりきりが原因で、
他人に出し抜かれ、
支配に失敗するケースが起こってます。
どうしてそうなったのでしょうか?
成功論にしがみついている隙に、
袖の下に入られて利用されています。
相手も本性を出さずに偽りの感情や、
創作された自己でしか対応していなかったのです。
ペースを乱されている自分に気づき、
いつのまにか支配されている側であるとわかります。
読み間違いに気づいたときには、
すでに事は渦中になってます。
失敗や損失を出すかもしれないと知った支配型の共依存者は、
大混乱を起こします。
プライドにかけて相手の行動を読もうとしますが、
的中しません。
こうなるともう嘘とはっきりわかる言い訳を連発したり、
相手のせいになってたり、
話が変わっていたり、
怒り狂ったりと大ごとになってます。
でも必ず隠れて消沈します。
他者を利用するつもりが他者にすっかり利用されている事実が身に沁みます。
それを人様に見せるわけにもいきません。
認めたくもありません。
収まらない不安は増幅し嗜癖物で打ち消すほかありません。
このタイプが病院に行くことは滅多にありません。
このタイプの男性は、
ギャンブルや酒、夜遊び、性欲などの嗜癖で、
解消することが多いです。
酩酊する男性を相手にするホステスさんは、
このケースを良く持ってますね。
人を支配することに拘る人は、
それこそが依存・共依存症の行動だと自覚できると、
改善チャンスになります。
このタイプが体験療法を利用する場合は、
自尊心を回復するのに便利そうなものを選びます。
巷で流行っていて話題なものに手を出すことが多いわ。
キラキラ・素敵人間であると証明できれば、
承認欲求が満たされるから気が楽になるからですね。
ただし根本的な回復とは違ってますので、
二度とあんな目に会うのは嫌だと望みながら、
人を変え、品を変え、場所を変え、
似たような繰り返しを起こしてます。
こうした状況になって一番辛いのは、
プライドで何もかもを守ってきたご本人です。
強気の向こう側にあった恐れを自覚して、
周りの問題に転嫁するのではなく、
ご自分の癖に立ち向かっていくと、
古傷からも解き放たれます。
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自分を取り戻していこう!
古い価値観を取り払ったら心は軽くなる。
やめるだけで自分らしさに近づきます。
いつもの自分から一歩外に出てみよう。
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