共依存の世界を深く研究分析してきてますけど、
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆
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心理発達段階に満たない人は、
①気持ちを受け取ってもらうこと
②そこから生まれた要求は叶えなければならない
ふたつを切り離して考えられないままです。
これには、
幼児期の怒りの扱い方の未学習が影響しています。
心理発達論のところでお話ししましたが、
怒りや負の感情は、
その人の生理的感情であって、
欲求不満を知らせる自己表現の一部です。
その感情がどのような状況で現れたのかを、
他者を通して明確にし、
出し方(感情強弱の加減)や、
内容によっては、
要求が叶ったり叶わなかったりの差ががあることも経験する、
とても大事な学習とご紹介しました。
学習をしてきた人にとっては、
気持ちだけは受け取れるけれど、
申し訳ないが、
たとえ愛する人でも我が子でも、
すべての期待や要求を叶えてあげられるわけでないと、
主張するのはふつうなことです。
ところが、
未学習の人は、
「気持ちを出す=要求全部を叶えなければならない」
と考えていて、
出されると恐怖に感じるのです。
だから、途端に拒否します。
やってもらったことがないからわからない。
知らない。
だからやってあげられない。
という現象です。
あなたの親御さんもそうでありませんでしたか?
未学習のまま大人になると、
他人に対してはいつも、
『こうしなさい(支配欲)』&『感情・要求を出すのは疎ましいだけ(他責)』
となり、
自分も誰かにそれをされると、
『こうするしかない(ならばうまくいく逆支配欲)』
『言い分を聞きいれれば、こちらの要求を飲んでもらえるはずだ。
しかし、そうでなければ許さない(他責)』
となります。
これ、不思議ではありませんか?
自ら率先して自分を犠牲にし相手に尽くしているのに、
自分が中心に必ず据え置かれるような意識になります。
わたしたちの心の中を開いてみると、
非常にややこしい理論づけを抱えていたりするものです。
ぜひ、今日のブログをヒントに、
聞く耳を持つ、
気持ちだけでも受け取るチャレンジしてみませんか?
見直しをしてみてください。
あなたもいつか、
『気持ちだけでも受け取ってくれてありがとうッ!』と、
簡単にいえるような人になろうね♪
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ブログを読んでますッ!
今までどんなにセラピーやカウンセリングを受けても、
なんか心のどこかでスッキリしなかったことが、
間違いなく『これ私だわ』と、
納得する情報に出会えました。
やっと腑に落ちましたッ。
といわれる機会を頂きました。
とても励みになります。
やっててよかった(≧▽≦)ありがとうございます。
わたしは、SNSの活用がどうも苦手でして。
もしもそういったものが得意な方は、
どこかの誰かのためにこのブログをご紹介ください。
苦しみが解けて人生が楽しくなる人が、
一人でも増えて欲しいと思っています。
みんなで明るい未来、明るい社会を目指そう☆(なんか標語みたいw)
どうぞよろしくお願い申し上げます。
では、本題です。
共依存を残している家族の会話は、
相手の感情を正当だと認めない会話が非常に多いのにお気づきですか?
気持ちを受け取れる人 → その心理段階に達している人
気持ちを受け取れない人 → その心理段階にまだ達していない人
と、明確です。
以前、
その人がどんな風に感じたかは善悪ではないと、
ブログでご紹介していますが覚えていますか?
気持ちはその人の現状を理解するためにあるものなので、
対人関係には必須。
ましてやプライベートなパートナーシップでは、
危機に面しているときほど、
ふたりで乗り越えるために必要な鍵です。
ところが、気がつけば・・・・
『なにそれ。
なんでそうなの。
そんな風に思うなんておかしいッ。
ふつう○○でしょ』と、
反応していませんか?
もしかしたら、
『あなたよりもわたしのほうがずっと嫌な思いをしてるわッ!』
なんて即応戦していませんか?
これ、支配権、主導権争いなだけですけど気づいてますか?
健康的な関係とは、
その人の気持ちをいったん善悪問わず、
そのまま受け取ってあげることです。
そういうふうに思ってたんだね。
そう感じてたのか。
そうだったのか。
という感じで。
まず受け取ってください。
では、
なぜ『気持ち』を正当だと受け取れないのか?
その現象を生んだ原因を明日ご紹介します。
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御前が○○だから怒っているんだ。
思い当たりますか?
共依存の病理があると、
家庭の中でも外でも、
I am OK. You are not OK.(誇大・虚勢と見下し・罪意識の植え付け)
か、
I am not OK. You are OK.(自己卑下・隷従と恨みや嫉妬の芽生え)
か、
I am not OK. You are not OK.(絶望感)
という不健全な会話(権力争い)が、始終飛び交います。
積み重なる絶望の体験は、
未形成どころではなく愛着障害をつくります。
たくさんの人に知っていただきたいです。
家庭は、権力闘争の関係ではありません。
ぜひとも病理を俎上にのせて意識改革をしてください。
お互いが幸せになる助けになります。
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自己犠牲的な献身のその姿は、
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