2018年12月31日月曜日

小さな幸せとともに生きて架け橋をつくる

青春期心性に手をかけて日の浅い中での大晦日です。

気の利いたブログがどうにか書きたいもんだなぁと思いきや、

出てこない、、、

こういうときは考えないに徹する私(*´з`)

するとある日クライアントさんがいいヒントを持って来てくれました。

で、これに決めました。


青春期心性真っ只中の青少年さんも、

青春期心性を引きずってしまった中高年さんも、

大志を抱いたら脱出できるような気がしませんか!?


で、パカッと頭が開いたように思いついた語録が、

『加減ができる大人は、いつでもどこでも上機嫌!(^^)!

加減ができない大人は、いつでもどこでもなぜか不機嫌"(-""-)"』

でして、、、、。(ちなみにいつも頭がやります)


それならば、

『まず加減を知って、自分で自分のご機嫌を取れる人になろう』って、

浮かんでその後、

これって観方によっては大志になるよね!?と思いました。

青年よ大志を抱け☆もどきでいこう( `ー´)ノ

いかかでしょうか。


自己愛性過多社会と言われる現代社会も、

一人一人の心がけで随分と変わることもあるのではないでしょうか。

自己愛の加減を知らず、

情動不全のまま老年・介護期に入ると、

随分と不自由を味わう羽目になりますしね。

家族・友人知人や協力者とベストな関係を作るには、

前もって軌道修正がよろしいかと思います。



来年は大志に基づいて「風紀」をつくってみようと、

気が向いた人はやってみてください。

(昨日の星詠みにつなげてまとめた感あり、ちょっと満足)



今年一年間「心のメモ帳ブログ」を読んでいただき、

誠にありがとうございます!

サロンを見つけてご連絡いただいた方、

お越しいただいた方、ご贔屓してくださった方、

ご利用いただき心からお礼申し上げます。

こうしてサロンハナミズキのブログが運営できるもの、

皆様のご利用があってのことだと思っております。


お勉強や研究してきたことや、

専門家の方々のお力添えを、

これからもブログでお伝えしていこうと思っています。

毎度誤字脱字が相変わらず多く、

不手際ながら恐縮ですが、

また来年もどうぞよろしくお願い致します☆


皆さま素敵なお正月を是非是非お迎えくださいッ(*^^)v







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2018年12月30日日曜日

同族嫌悪のメカニズム(ギフトボックス)


延々と何年も同じようなことが繰り返されているように感じる人向け。

不思議に思ってずっと研究していると、

青春期心性となぜか青春期心性のマッチングが起きています( ゚Д゚)

さてどうして起きるのでしょうか!?


お話を聞いていると、

「あれ!?前にも似たようなこと起きなかったっけ」

「おや!?前にも似たような人が登場していなかったっけ」と、

なるんですのよ。

同族嫌悪で依ればケンカになってるのね。


逃げられない代表は「親子」。

次に「夫婦」。

で、なぜか・・・・・、

どんどんその人の周りによく似た人たちが、

会社や場を変えても増えていってるから恐ろしいのですよ・・・・・。

親子以外は、自分で選んで最終決定してるのにです。

なぜかこの現象が起こるんです。



掘り下げまーす。

これはギフトボックスなんです(*^^)v

類は友を呼ぶ。

似たもんを好む習性を利用して、私たちは知らず生きているのよね。

同じような配役が楽チンだからなのよ。

最初は共通点を探そうとする心理によって選別をしています。

似た者同士はくっ付くの言葉通り。


で、蓋を開くと、

自分の至らない部分とそっくりな人の行動を目の前にして、

💢っっと来るあの嫌悪感が来るようになっているのね。

同族嫌悪には投影のメカニズムによる浄化課題が、

プレゼントされているんですね。

天空の計画は完璧だったりする。。。。と思えたりする。

同じ課題を持っている者同士なのよね。



同族嫌悪は相手の中に自分を観ているんです。



寄らばケンカになる人を解読します。

よくその人たちが放ってる言葉があるんですよね。

第三者から見ると二人の情景は下記になるのよ。


どうしてわからないんだッ💢

→ 『同士で、わからないんだ』 

→ 両方ともわかっていないんだね。 

ってことなんだよ(-"-)


あのね、どうして近づくのかというと、

自分の中の至らなさを、

相手を通して正そうとしているからです。


表面・・・わかって欲しくて(内面・・・イイ子に変わって欲しくて)

それで近づいて、

相手だけが問題のように話すもんだから、

譲り合いなんてできるはずもなくケンカに終わるのよ。


親子関係でも、

自分と似た性格の子どもとは、折り合いが悪いとかってなるのよね。

反発心が生まれてたりします。

内情を知るとウケるでしょ。



ここでハッキリさせましょう!

①問題なのは「似てない」と思っていること。

②目のつけどころがいまいちだから課題に気づけてない

③灯台もと暗しどころか、

灯台の仕組みすらわからずに灯台やってるってこと。

ずばり等身大の自分に無頓着ってなだけ。

これマズいでしょ☆


自己責任を回避しながら上手くまとめようとしたって、

そうは問屋が卸さないってわけなのよね。

(天の計画は許さない。

自然法則はしっかりバッチリ成長しろってことだから)


相手が変わってくれたら、

自分の中の問題が清算するはず。

そんなわけないですわ・・・・。


二度と不愉快なことが起こらなくて済むように、

相手を都合よく変化させて、

凹と凸に運ぼうって魂胆なだけなのよ。


寄らばケンカになっている人同士をよく観察してみましょう。

お互いにケンカするほど「躁的防衛」が板についてたりします。


①境界性の問題を片づけていない人に限ってその習性から近づいて、

一緒くた(同一)に物事を考えるからすぐケンカの種をつくります。



②あなたの○○が問題でしょと吹っかけ。

大抵、身勝手な解決法を相手に一方的に求めて強行してます。



③「何それ。自分だって○○じゃん」と指摘が返ってくる。

↓💢バチッ

④心理が幼い状態では巻き返しを食らうと、

自分の中に湧き起こる嫌悪の感覚に一瞬にしてのまれて冷静さを失います。

だんまりか、「もういいッ」って突発的別離や突き放しぐらいしかできないの。



⑤これで毎度中断。問題交渉に至るスキルを共に持ち得てないから。


ということで

同族嫌悪、寄らばケンカのメカニズムを知って、

目の前の人と自分が、

「こりゃそっくりだな」と思えるようになれるとスキルアップできます!(^^)!

早めのミッションスタートに越したことはありません。


静かな一人の時間を作って、

相手の行動を鏡にして、先に自分を人間改造させちゃいましょう。

他人に使う労力を、自分に使ってください。

他人に向かって指摘した問題を紙に書いてよく見てください。

それ自分に当てはめて考えてみると気づきが生まれますよ。


それからは昨日と一緒。

なぜそれをしたがるのか。

それをしたのは一体誰か。

「自分は何者か」の答えがそこにぼんやりと浮かんできます。

現状アイデンティティーがつかめます。

その自分を諭して前進すれば、

成長したことになります。


その後は同じ場面でも、土俵に上がる必要はもうなくなります。

あなたは自分を諭したように、

相手を諭してあげられるようになってます。

だってスキル持っているんだから( `ー´)ノ


後れを取った相手がどうするかは、相手の問題です。

あなたを追いかけて自分も成長しようとするのか、

似た者同士を求めて物理的にあなたとの距離が離れていくのか、

それはあなたが追いかけ続けて関与する問題ではありません。

心理的境界線を引いてがっつり自立しちゃってください。


今日は心の大掃除をしておきましょ☆




追伸、

帰省ラッシュです。

本日の同族嫌悪を家族で実際に味わう人もいるかも・・・・・しれません。

くれぐれもその際にはヒートアップはなさらないようにね!

『来たッ』→深呼吸ふ~~ッ♪→『その手には乗りませんことよ』で、

お願い申し上げます(*´з`)

ご健闘を心からお祈り致します♡





星詠みちょい足し。「なぜ風紀にしたのか!?」


射手座木星期一年間、高度な旅への離陸においての注意事項☆

2018年から3年セットで考えたほうがよいかも。

2019年の過ごし方が2020年を分けるような予感です。


ホロスコープを見ると、

徹底した破壊と再生の星「冥王星」と、

試練の星「土星」と、

拡大の星「木星」の御三方が、

2020年に社会や国家などを象徴する「山羊座」に大集合しますから。

地に足をつけた質実剛健な状態が大好きな山羊座さん。

運をモノにするにはその手前の2019年に、

「風紀」を作っておくことかなと思ったの。


離陸した旅の道中で自分を助ける風紀を作っておかないと、

自制も出来ないけど信頼も勝ち取れませんよね。

この風紀はあくまでも、

自分が自分の能力を活性化するための風紀ね。

能力向上のために最良のルールを作っておくって意味です。

生産的なルールを作ったものに天運は味方するといいます。

多くの人を幸せにする人をえこひいきしますと覚えといてね♡


稚拙や停滞に甘んじたルールの場合は、

2020年の冥王星や土星のエネルギーが木星によって強力化するので、

破壊と再生&試練の星の要素が一年間強まると想っといてください。

2020年にやたらと改修するはめになるって考えるといいのかも。


時間は有効に使いましょ(*^^)v

星詠みって繋がりを大事にしながら進むので、

それが面白いところだったりします。

信じるより使ってみるじゃないかしら。


平成の終了といい、その後のオリンピック開催といい、

地上と星空の運行が符合しているのがちょっと気になる感じです。

射手座木星期一年間で、

開発の旅をお互いに活かしていきましょうね。

道中での武勇伝っぷり(見えないけど)応援しています!(^^)!


お互いの風紀は似ているようで違うところが、

私は面白いって思ってます。

個性の活かし方には、

その人だけが知る道理ってものが存在していて、

それを伝え合うことに、

自然と愛情交流が生まれるんだろうと考える派です。

だから来年ワクワクしてます(個人的)。


閉ざされた蠍座の濃密な性の世界観から、

一歩外に出て沢山の人たちと交流し、

個人の性をより生産的に広げるルールを作る射手座の世界。

全然違う者同士がヒントになり合って、

育て合ってるイメージです。活かし合い。

是非この流れに乗って拡大しておきましょう☆


為になるお話があったときは、ご本人の許可をもらってブログでもご紹介しますね!

今年も情報開示にご協力してくださった方々に心から感謝しております。

みんなでシェアして活かしていきましょう☆










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2018年12月29日土曜日

ボーダーライン上の精神構造の仕組み

昨日は、妄想と現実の逆転でしたね。

これ青春期心性の特徴と言ってもいいかもしれません。



現実よりも想像が膨らんで頭でっかちになりやすい。

またその仮説内容が、

なぜかハイとロウなのよ、極端。


恋愛で言えば、

超ラブラブハッピーエンドと、どん底悲劇。


仕事で言えば、

超大活躍と、しくじりの姿。


家族関係で言えば、

完璧に満足させてくれる親と、抵抗しかしたくない親。


人生観で言えば、

何一つ困らない生活と、お金も愛もない絶体絶命。



境界性パーソナリテイ障害の所でお伝えしましたが、

青春期心性の特徴もすごくよく似ていて、

両極端な発想が精神構造上なぜか生まれやすいってことなのです。



おそらく現実をコツコツと受け入れ認知を修正する技術が、

まだ育っていないことが考えられます。

予想とピッタリ同じか、拒絶の状態に拘ってしまうのですね(白黒思考)。


青春期心性を脱出しにくい人の要素

①ピッタリじゃないとイヤ(-_-メ)

→譲歩を知らない「完全主義」

②完璧じゃない状態は全部だめ"(-""-)"

→手あたり次第「自己批判」

③恐怖がひとつも起こらない場所探し

→ナルシズムと自閉的世界に執着「自己陶酔と過剰防衛」


こんなふうになってませんか!?

もし該当したら時間をかけて自分に質問していきます。

「なぜ?」①②③に固執するようになったのか、

質問をしてみましょう(*´з`)

紙に書いて可視化。

次の質問は、それをしていたのは誰か。

ハッキリとしないまでも「あなた」が浮かび上がってくるはずです。


自分の心の中身を知らないと選択の余地が生まれないのが人間。

だから非難より理解を優先しましょ。

浮き彫りにするのよ~

この作業で『不愉快になる情念』を越えて、

冷静に自分を知る実力がついていますからね(*^^)v


青春期心性とは、

情念が邪魔をし自分を曇らせ、冷静を欠く心理。

だと思うわ。


これね、、、誰のせいでもないんです。

誰のせいにもできないものなの。

何人も自分と折り合いをつけるのが課題なのよ~



とても耳に痛い言葉ではありますが、

情念はあくまでも『個人の問題』なんですのよ。



別表現をするとしたら、

あなたのなかの小さなあなた(インナーチャイルド)と、

折り合いをつけるような作業が、

青春期心性と自己アイデンティティーの脆弱を、

脱出する手助けになります。




今年最後の漢字のお勉強(*´з`)調べてみました。

諭す(さとす)

漢字の由来では、

ごんべんは謹んで言うの意、

右側は木をくりぬく工具の象徴から生まれたんですって。

二つが合わさって「一部を取り除く」から、

不明な点を抜き取るを意味するんですって。なるほど。



・ハッキリわかるように教える

・納得するように導く


情念にしがみつく小さなあなた(インナーチャイルド)にわかるように教えて、

導き直す必要があるのでしょうね青春期心性って。

やってみましょう☆


2019年サロンハナミズキのご利用者様「キーワード」は、

「ザ・風紀」っすよ。

きっとこれから納得のいく「風紀」を作れるはずですよ(*^^)v

ふぁいと~






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2018年12月28日金曜日

妄想と現実の逆転



性エネルギーについて駆け足でやってきました。

そのブログを見て皆様にも公開しておきたい感想を載せます。

(ご本人には了承済みです)


「なぜあの時そうなってしまっていたのか。

やっと理解が出来ました。

我慢していた気持ちが溢れ出てきて一杯泣けました。

過去のことをやっとこれで清算できる気がします。

もしもこのブログに出会っていなかったら、

ずっと恨んでしまいかねなかったなと思います。」と、ご感想を頂きました。


ご自身の身の上を肯定することは、

とても勇気のいることだったと思います。

また気持ちを文章にハッキリと書けること。

それもご自身と真っ直ぐに強くつながることが出来たからだと思います。

立派な行為だと思います。


事実に気づくこと。

それは己の信実が崩れることと引き換えだったりします。

だから大変なチャレンジだったと思います。

やっと胸をなでおろすような感じかもしれませんね。

ゆっくり焦らず養生してください。

私(僕)が私(僕)を大事にする時間をたっぷり持ってください。

これ真の愛情です。


真実に近づくことは、けして容易いことではないと思っています。

人って「もっと早くにわかることができていたら、、、」と嘆くことがあるのですが、

わかるタイミングも自己の成長に合っているんです。


「わかりたくともわかるときが来なければ、わからないようにできている」と言います。

真実は、ちょっと厳しくも愛情深かったりするんですよね。

だからお勉強をたっぷりしたんだねと思って経験を丸っと肯定し、

前進しましょ(*^^)v


人は苦痛を味合わなくて済むように、

過去の経験をデータにして、

多くの場合行動を算段しているといいます。


繰り返し使うから、

いつしか自分の想像を重視していくようになっていて、

現実に起こる出来事をなんと「予想外」と思って、

心が折れてしまうといいます。


○○になっていてほしいとなるメカニズム

外界への心配・臆病さがおこる

次に慎重・繊細が発動

次に緻密な計画をたてる

緻密な計画を忙しく頭で立てすぎて、

予想外の動きをする人間を目にすると、

途端に不愉快さと恐怖を感じてしまう。

想像から反することが起こると、

若者が途端に破たんや暴走をするのは、

妄想と現実の逆転が頭で起きているためです。


こんなふうに妄想と現実の逆転が、

あなたの頭に起きているとしたら、

日常生活でちょっと変わった動きが起こると、

途端に不安定になって不機嫌になっていることだろうと思います。

ちょっと自分の意識の使い方を気にしてみてください。


自分の価値観から作られる予想を常に頼りにしていて、

それが正論だと思っていないか気をつけましょう。


ここは思い切って妄想を捨てちゃいましょう。

いつも気にし過ぎなんだなと思ってください。

いつもの考えが出てきたら、

大きなはさみで、

チョキンッて切ってるイメージやってみて(←クライアントさんから教わったの)。

リカバリー能力を発動させて「現実」に戻りましょう。

まずは目の前にある年末年始にちょっと乗って、

美味しいもの食べるってどうですか!?

季節風物詩に触れながら、ゆっくり前進していきましょう(*^^)v





ここからはアーユルヴェティックライフ・星詠み好きの方向け。

そういえば昨年のこの時期に、

パートナーシップについてブログでやってましたのを思い出しました。

過去一年の蠍座木星期まとめみたいな感じになっちゃいました。

皆様どうしてましたか!?


自然の流れで視ると、

蠍座は生と死、性をリアルに見つめる星座とされてます。

過去一年間実際にサロンでも、

恋愛嗜癖の問題だけにとどまらず、

結婚・離婚関係も沢山ありましたし、

急に増えたのが婦人科系疾患の予後のご相談などが沢山持ちこまれました。

占星学との因果関係はある意味こじつけっぽいですが、

なんかシンクロしているなぁと感じていた次第です(*'ω'*)


空の星の下で生きてる私たちは、

運気の切り替えを勝手に感じて、

知らず新しい価値を取り入れる作業を、

本格的に行っているのかもしれません。


ちょうど12月に入って見渡すと、

こぞってみんな異国的・別世界的な場を求めて、

離陸を済ませたようなイメージかな。

もともとあった規範・言いつけ・価値観から脱出して、

新しい居場所を求めるなんてのも異国に値しますよ。

今までなら手を出さなかった場をあえて求めて、

勇敢に向かっている人も多いかもしれませんね。


ただ今回の高度な旅への離陸を良く視察すると、

今までの積み重ねがあっての慎重な離陸組と、

やみくもの突然逃避行や浪漫飛行組も含まれているからね。


後者はちょっと気をつけたほうがよいです。

だからアドバイスさせてください☆

なぜかと言うとこの一年は拡大の加速も半端ないから。

いいモノも悪いモノも同時に拡大するとみます。


そこで自分の行いを短絡的にぶつぶつ切ってしまわず、

①出来事に直面したときの気持ちをまず知る→気持ちは個性

②気持ちを汲んだうえで、その後自我の成長につながる生産的な考えを見つけているか

この二つはやってみてください。

経験から少なくとも「そこにはどんな自分が居たか」と、

「何をこれで学んだか」を汲み上げて欲しいのね。

自己アイデンティティーの軸を強化していけます。

紙に書いておくと面白いですよ~

これをやっていると、前者の仲間入りします。


場の批判、自己批判ばかりは非生産的です。

この一年はこれ控えたほうがよろしいかと思います(*^^)v







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2018年12月27日木曜日

恋愛妄想は線香花火のごとく

恋人たちの季節と詠われるクリスマスをまたがって、

青春期心性と恋愛妄想について触れてきました。

色々なご感想をありがとうございます(*'ω'*)


人間の性である性エネルギー。

子孫繁栄のために備わっているモノとはいえ、

誤ってしまえば人生を台無しにするだけの原因にもなります。


順調に性アイデンティティーを獲得した人にとっては、

なんのこっちゃとなっているだろうと思います。

しかし、世の中には切実な悩みとなって、

ずっとまとわりつかれている人だっているのです。


愛し愛される相互性に、

まさかアイデンティティーの形成不全が関わっているなどとは、

思ってもみませんでしたとのご意見には心打たれました。


迷子になりたくて、迷子になる人などいないように思います。

きっと人一倍深く「性」「恋」「愛」を学びたいと、

今世願って生まれた人なのだと思います。

これからの時間を大事にお過ごしください。

きっと後で「あの経験をしておいてよかったなぁ」と思えるほど、

成長している貴方に会えると思います( `ー´)ノ




誰もが素敵な恋をして、

いつしか愛し愛される関係を持ち、

幸せに暮らしたいと願うのは、

三大欲求もあることだし自然なことだと思います。


ひとつひとつの恋愛もよくみれば、

線香花火の一つの流れを眺めるのに似て、

儚くとも美しい魅惑な芸術です。


恋愛の御品書きを、

頭の中だけで味わって満足なら、

それはけして罪にはなりません。


けれど美しく魅惑な芸術は、

頭の中にだけに留まらず、

いつしか待ってましたと言わんばかりに外界で互いを傷つけ合ったり、

犯罪の領域に足を踏み入れる材料に使われてたりします。


人間にとって恋愛妄想は、

最も美しく残酷なおもちゃなのかもしれない。

そんな言葉の意味を、この仕事をしていると痛感させられます。



恋愛も実際に経験して、理解を深められるものなんだと思います。

恋愛妄想に比べたら見苦しくも面白くもなく映る日々の出来事に、

生きる本当の価値を見出せるようになったとき、

恋愛妄想はしょせん妄想だと、

手放す気になれるのだろうと思います。


それも青春期心性の脱出を可能にしてくれます(*^^)v











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2018年12月26日水曜日

精神年齢は嘘がつけない(女性の成長)




質問回答編をつけたしから、

今日はすごく長くなっちゃった、コメンナサイね( ゚Д゚)


相手に甘えること、

相手を甘えさせてあげること。

二つとない正解を二人で見つけていく課題です。

同時に、

パートナーシップって幸せにも不幸せにもなるものだったりします。



巻き込まれて困っている人たちが実際います。

だから青春期心性を片づけられずに親子関係の延長を、

男女関係に持ちこむ事実から目を背けるわけにはいきません。

こうして心理に携わっていると、

人の成長とはとても考え深いものです。

行動はどこかで必ずその人の成育歴と過去につながっています。



今日のお話は、女性の中の母性性の成長についてね。

一昨日の極端な場合とは違ったシーンでのこと。


女性の中の母性性が肯定的に育ってくると、

男性の中の少年のような一部分が、

好意的に思える時間が持てるようになります。

見守れるようになる。

下手に手を出さずに、

相手の成長を促せるような毅然とした態度がとれるようになります。

時には叱ります。



古く哲学書の中にも、

男性は生涯女性の中の母性を求める生きもの

男性は母という恒星のまわりを回り続ける惑星である

男性は母から始まり母へ帰る生きもの

とかって言葉があるくらい。

男性は女性の中に母性を感じてしまう生きものなのよね。




しかし、

女性の中の精神性が初歩段階に留まっていると、

力の関係を望むために男性の中にある少年のような部分が、

ことのほか受容するのに難しい事実があります。

いつだって素敵な王子様に私は守ってもらって、

幸せに暮らすお姫様的な精神構造だから。

力強くいつでも守って引っ張ってってくれる人でないと許せないんですね。


話し言葉の数々から、

精神性もまた嘘がつけないのが事実。

会話に出ます。

(精神性アニマ・アニムスについては昨年の秋ごろのブログを参考に)


もめ事に発展しやすいカップルの心理に共通しているのは、

与える側の優しい思いや行動よりも、

それを受け取る側の思考癖が深く関わっているように思います。


与えたいと思った相手の優しい気持ちに、

ぶる下がる、

寄りかかる、

もっともっと、

やってもらいたい性分、

がどんどん増えて暴走しています。


受け取る側が、

「普通○○でしょ」

「もっと○○でしょ」と、

自分側の意向でしかほとんど見ていない傾向があります。


男性を子どもっぽいと非難して起きながら、

いつだって素敵な王子様に私は守ってもらって、

力強くいつでも守って引っ張ってってくれる人でないと許せない精神構造であったなら、

笑い話にすらならなかったりします。。。。。


近年は女性から男性に対するモラハラやDVも増えています。

女性のまくし立てに辟易している男性もいます。

決まり文句は「あなたが○○だから、私がこうなるのよ」です。

これは「否定的な母性性」です。

母子カプセル化を率先して維持しようとする知性。

思い当たる人は気持ちの伝え方を学びましょう。


引きだし合う・もらい合うような容易いものに心を奪われるより、

己の幼さを理解する難しさへ手を伸ばしてみるといいのかもしれません。


お互いに過剰に寄りかかる状態にならないように自制し、

ちょっとずつ精神年齢を上げていきましょ。

「○○して」と伸ばしすぎていた手をひっこめてみると、

大人への階段を二人一緒に上れるはずです。


相手の中にある少年のような部分を、

ただおもしろいなぁと見えたり許せたりするものです!(^^)!

不愉快な気分に陥ることもなく、

適度な距離と加減で関わり合えるとイイですね。

女性陣もしっかりしましょ(^^ゞ




質問回答編。

一昨日の件「男性の固着衝動」。

ご要望が来ると思ってました。

でもこれね、とってもデリケートなのです。


だから大筋だけご紹介します。

まず女性の気持ちをサロンでは開示して頂きます。

一度でいいから男性の腕の中で休みたいって女性の気持ちも大事だから。

次になぜ男性がそのような行動に至るのか経緯を説明します。


感情の吐露をすることでゆとりが生まれ、

男性への対処が以前と変わっていきます。


実は話し方や態度が、自然と母性性的になっていくんですね。

不思議と伝えたいことを整理していけるんです。

情念が冷静さを欠いてしまう原因になっているのだろうと思います。


何に対してNOを願っているのか。

ではなくて、

何をされて悲しかったのかに変えてみる。

相手を批判するのではなくて、

自分の女性としての気持ちをのせて、

男性にして欲しいことを表現で伝えていけるようになるんです。


男性も批判をされればそりゃショックです。

・これやめてッ。もうイヤッ。 → こっちもいいわよ。 → 希望を提案 → 感謝をする

・やらないでッ。変よ。 → 相手の行動を先にやってしまう 

→  あなたの役を私にもやらせて → 役割の逆転で気づかせる 

・他の男性はしないッ → 友達がメンタルの先生との話で仕入れた情報なんだけど・・・。

→ 色々な夫婦があるわね。男性も色々大変ね、、、と、遠まわしに気づかせる 


例えば、寝かしつけばかりで不愉快だったとします。

相手の腕の中で休みたければ、

腕枕をして欲しいと言うことよりも、

腕に手を伸ばして実際に女性の立場を主張し、

相手の男性の逞しさや寛容さに安心するんだと、

相手を上げてみたらいいんです。

役割の変更ですね。

だんだんその時間を作ってくれるようになったりします。


また真面目で厳格・抑圧的な親の元、

過干渉や管理をされてきた場合、

潔癖、神経質な性格上、

性に対する知識がものすごく少なかったりするんです。

学校の成績とセックスの成績は比例しないって言葉があるくらいだから。

好奇心旺盛な悪ガキ同士がエロ情報を共有する機会も、

実は勉強として役立つことだってあったりするのよね。

個人差はもちろんありますが、

相手の性格次第では、女性がリードしたっていいんですから。


そんな事情もありまして、、、、

生活全体を絶対に息子役しかイヤ、

べッドの中は固着行動しかイヤ、

確かに世の中には譲らない人もいます。

こっちはもっと切実だよね。

ある意味賭け。。。。


女性はもう離婚を考えて動いてたりします。

昔のように一度嫁いだら、相手の色に染まるなんて時代じゃないし。

男ってもんをこの人で学んだわって、

強くたくましく自立の道を進み、

お気楽お一人様女子を謳歌する時間をもって楽しんでたりします。


人生は選択と経験の連続。

迷子になる人、カオスにハマりやすい人は、

"選ばなかった道"に価値があると想える妄想癖を超越することです。

以上です。







≪ちびっと情報≫・・・時間がある人だけ読んでください(*´з`)

世の中には有難い調査をしてくださる人がいるものです。

ご紹介します。

人生のパートナーに避けたい人調査。

避けたい人調査結果は、

男性も女性も、

常にお守りをさせられているようでは重いと。


また独り暮らしの経験をしていない男女は、

実家に寄生している可能性が高く、

メンタルも弱そうとか、

親がいつも口うるさく出てきそうとか、

妙に仲良し過ぎてなんでも介入してきそうなどの、

印象を受けるとの結果が出てます。


結婚相手にはどうなのかとなぁ一旦壁を作って考える人が、

増えているのが興味深かったですね。


また専業主婦を望む女性を嫌厭していること。

昭和バブルの頃は、

女性のご職業に「家事手伝い」なんて堂々と書いて、

箱入り娘っぷりを醸し出していた時代とは違いますね。


時代遅れな考えを持っている女性は困ると嫌厭してます。

「専業主婦貧乏」たる言葉ご存知ですか!?

働く気のまったくない女性に、

夫は生活費しか妻には一切渡さず。

外食や社交を楽しむ稼ぎ手の夫との間に、

大きな溝が出来て不満を漏らしていると言います。

それ以外が欲しかったら「是非働いてください」と、

願い出る夫が増えているのも今風で面白いですね。


ある意味イクメンと並行して女性の働く意思を引きだして、

バランスを取っているように見えます。


親が自分の時代を崇拝し、

「男の甲斐性」や「女は家事をこなし文句を言わずに従う」的な、

古臭い価値観を持ち出した家庭に限って、

子世代の婚期を逃す要因を作ってたり、

離婚の原因に加担してたりします。


また親の価値観が似た者同士で、

親の干渉の目が解けると期待をし結婚を喜んだんだけど、

結婚したらしたで、

お互いにご機嫌を取って貰いたい甘え損ね同士で、

結婚生活は始終ケンカとご機嫌斜めで、

数か月や数年で離婚なんてのも、

近年よくある話になってます。


それからまだあった、

若年の離婚が少なくなっているにもかかわらず、

熟年の離婚が多くなっている調査結果も出てます。


晩婚化していることが前者に加担していると思いますがね。

後者の原因には、

妻を母親代わりにしている夫への不満。

他には子どもを持たない夫婦の財布事情が問題になってます。

どちらかの財布が寂しい状態になりバランスが悪くて離婚。

子どもがいない分別れやすい。

また、パートナーの変更を早めに考えてのことらしいですよ。


時代の流れは明らか。

昭和 → 平成 → なんだろう楽しみ時代

昭和の頃の結婚観と随分と変わっているのが、

アンケート調査結果を見て取れます。

目が離せない内容でした。









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2018年12月25日火曜日

自分よがりな性生活と犯罪心理



性生活に対して、

アーユルヴェティックライフの教えにも、

性エネルギーは、

コントロールされているほうが望ましいと言ってます。


衝動のごとく湧き起こる発奮を、

どんなやり方で使っていったらよいのでしょうか。

運動、創作活動などに向けられると上出来だと。

その行き場が見つからない、発散が出来ない事情が重なっていくと、

人はセックスにその性エネルギーを費やすようにもなります。


青春期心性の時期から性的エネルギーの抑制に、

何らかの問題が残っているとき、

極端化する特徴からその性質は、

性的サディスティックか、

性的マゾヒストのどちらかに偏ります。

どちらも幼さを残した自分よがりになります。


また親の監視が強い場合は、

親の監視が遠のく大人になってから極端に暴発する人もいることを、

けして忘れてはいけません。

大人になるほど知恵が長けて異常になるってわけね。


いつだか大人の情愛のほうがたちが悪く、

またハマって抜け出せないってのどこかの記事で見たわ。

普段拘束されていると反動で、解放の場を手放せなくなる心理よね。

人間って難儀よね。

横道それちゃったわ。。。。



縛り縛られたい、

支配するか服従するか、

破壊か放棄か、

二極のどちらかを自然と好むようになります。

境界線(バウンダリー)の問題に当てはめると、

占領するか占領されるかの陣取りです。


これは青春期(子どもから大人へと変化をする際)に、

ずっと従って来た親の規範に留まるか、

それとも離脱するかの心理状態の反映ですね。

どちらかの状態にまだ留まっていたい潜在意識の現われなんです。


これ「葛藤」を克服できていない現われなのね。


規範の枠組みから解放された無法地帯で、

何を頼りにしてよいかわからない不安が強いと、

支配されたい(性的マゾヒスト)側を望むのね。


規範の枠組みに執拗に束縛されると、

解放を狙って攻撃する(性的サディスト)側を望むのね。

顕著なのよ。


どっちもよろしい人も居ますけど。

それだけ心理的葛藤が多い分裂性格だってことなんだよね。


セックスに心理が現れます。

まぁね、

性生活は相性ってあると思いますが。

絶対これだけはないわっ!てのも、実はありなのがわかるのも性生活。

逆に愛さえあれば大丈夫っと飛び込んだところ、

これはありだと思ってたけど、実はムリッてのも性生活だったりします。


この際だから性根の自分が映る場所だと思っておけば、

続行か脱出か妥当な答えを出せるだろうと思います。

ただし出せない場合は、アディクション(嗜癖)を疑ってくださいませ。





で、ここからは犯罪心理が入っている場合について。

行き場のない性エネルギーが犯罪へと向かうことも。

境界性パーソナリテイ障害と反社会性質のドッキング。

異性に救われたい気持ちと裏切りへの憎悪の気持ちから、

異性を葛藤のはけ口にする犯罪心理が伴っている場合があります。


幼少期からせっかんに似た厳しい過干渉や、

精神的並びに身体的暴力を受けていた虐待被害者の場合、

抑圧した憎悪は他者が介入しない二人っきりの場で解放されます。

規範への抵抗、権威の破壊が目的です。

反骨精神ではなくて情動不全。


社会的地位が高い評価、立派な経歴の人たちの中に、

なぜか隠れDVやモラハラが横行するのは、

抑圧を受け続けているマインドコントロールが解けていないからです。

おしおきの再現。


抑圧の反動で虚構の世界では自信家を装いたい。

さらに挫折や失速を経験し、コンプレックスを拭えてない場合は、

性的サディストが加速します。


幼少期に不機嫌な相手(親)を前にして、

上手に持ってしまった良い子仮面や、

自己犠牲的な振る舞い、

妙に余裕を見せた振りのスキルを利用して近づき、

次第に二人っきりの場所でナルシストの一面を出しはじめ、

支配的になっていきます。


①生い立ち上、多くの物事を被害者的に構成し直し、

謙遜や弱者に成りすます特徴があります。

相手の善意や好意的行為をまず引き出します。

②相手の好意的行為は最初だけだったの!?と、

罪悪感を上手く利用して徐々に相手を侵害し優位に立っていきます

③周囲の悪口を吹き込んで被害者立場を装い続けたり、

君を酷い連中から守ってあげられるとか、

どれだけ守ってあげたいと思っているかなどと、

自閉的な世界に暗示をかけて異性を引きずり込んでいきます。

いないはずの敵があると見せかけて封じ込めていく心理作戦です。

④次第に思い通りにならない、気に入らない行為には攻撃的になったり、

また自分が拒絶されることに敏感になり、起伏の激しい状態になります。

⑤君のために誠意でやっているとコーティングし、自分の問題ではないと言い切ります

もてあそぶ側、マインドコントールする側になりたがる特徴があります。


幼少期の親のおしおき行為や、

虐待加害者のそっくりそのままを反映しています。

とても残念なことですが、

記憶という貯蔵庫にそれらを取り込んでいるから、

やれてしまうのです。


常習者は特に手が込んだやり方を習得していて、

悪びることなく行動します。


愛情希求が悪いことなのではありません。

愛情についての認識が全く検討違いであることと、

恨みや憎しみの穴埋めに、

取り返したい『欲』から行動しているのが問題なんです。


恨みは取り返す『欲』で消えるものではありません。

取り返せなければ都度恨みは増幅します。

根源たる加害者への恨みは、

相手の中の愛情欠如の実態と幼稚さを明白に理解することと、

その相手に哀れみ(慈悲)の感情を持つから解き放たれるのです。


よく観察していると、

境界性パーソナリテイ障害と反社会性質のドッキングは、

どこかで悪にはなりきれないところがあります。

それは自分の受けた悲劇さを補うために行動するためです。

弱くないと思いたい欲求は支配をすることに異常に囚われていき、

そうした行動に出てしまうからだと思います。


他には心のどこかで愛情希求を捨てきれず、

安定や安心を求めるので結婚願望があったります。

御息所を捨てられない傾向にあります。


また境界性パーソナリティ傾向の人は、

萎縮しやすくとてもか弱い一面をみせていても、

ベッドの中でとても元気だったりする傾向ありです。

抑圧の解放の場にセックスが選ばれやすいってことだと思います。


長くにズルズルと関わり、脱出が不可能になってしまっていた人たちは、

お話を聞くとそれぞれが残していた内面の問題が、

性的サディストとマゾヒストの心理に結びつき、

問題であるとわかっていながら、

落ちるところまで落ちていっていた背景がありました。


またモラハラやDVの被害者が、

どこかで相手のことをいつまでも「いい人」呼ばわりしてしがみつく傾向があるのは、

巧妙な話術によるマインドコントロールや強い罪悪感による残骸だと考えられます。

女性の場合はアイデンティティーに問題があると、

ヒーロー願望が強いナルシスト男に引っかかる人が特に多いので、

しっかり注意してメンタルヘルスをしてください。


幸せに支配がなだれ込み過ぎると、

幸せはどこか遠くに遠のいてしまう性質があるモノなのかもしれません。

だとしたら、

支配したがる・されたがる自分自身に打ち克つことが、

幸せに近づくことになるのだろうと思います。





『ひとりごとシリーズ』

足らぬ者ほど欲しがるもの。


自己愛が満たされない赤子のこころのまま、

もし大人になっているとしたら、

どうしても人に依存せざるを得ない心情になるのでしょう。

人の道理。


また幼い自己愛の望むままに、

特別に己に献身して欲しいと願っているから、

こぞって自己愛性人格や妄想性人格や反社会性人格が、

意思を持たない依存性人格傾向を望むのは、

筋の通った話だろうと思います。


知識として持っておいてください。

ブログを読んでいる人の中には、

今、知識が真の理解になる人もいるかもしれません。

それは不運なのではなく、あなた自身の財産となります。


「幼い愛」と「大人の愛」の違いは、

人への理解と深く関わっているのかもしれないなぁと思います。








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2018年12月24日月曜日

自己対象形成不全が明白になる寝床


自己対象って言葉を以前ブログで書いたの覚えていますか?

常に温かく見守ってくれていて、

暴れ出した感情を落ち着かせてくれる存在。

多くの人が優しい母親の面影だと言います。


この自己対象を乳幼児期に心に根付かせていると、

基本的安心感が形成されて、

愛着の安定型になりやすいと言います。


情景で説明すると、

ちょっと母親の姿が目の前から居なくなっても、

落ち着いて待てるような仕組みになります。

不安感が強くない心っていったらわかるかしら。


それ以前の時期も性的発達に深い関わりを持っています。

心理学者のフロイトは「口唇期」って名付けています。

口は最初に経験する快楽の源だと。

母乳と離乳が該当しますよね。

この口唇期に母子関係が上手くいってなかったり、

養育者が急激に変わっていたりすると、

人格形成に問題がおこる可能性がありますと。


この時期は厄介なことに、

記憶を遡って思い出せる範疇を越えた過去なのよね。

身体と無意識だけが知っているような感じ。

そのためこの時期の形成不全がある場合は、

人一倍不安感が強かったり、

気分が常に不安定だったりするから、

自分の欲求に完璧にいつも対処して欲しがります。

叶わなければ躁的防衛(攻撃)になりやすいですね。


年齢が重なるにつれて性格が難しくなりますよね。

誰彼構わず愛想を良くふる仕草やしがみつきが現れたり、

かと思うと衝動的攻撃や突き放しの傾向が出てきたりと。

問題行動が常に起きやすい。


中でも口唇期の問題は詳しく開示されてません。

ものすごくデリケートな問題だから。

具体例として扱いにくいもの。


そんな心理が顕著に現れる場所がプライベート。

特に「寝床」。

ベッドの中です。

エロスの世界観で題材として取り上げられていることはありますね。


女性の場合は、

可愛らしいや甘ったれの言葉で、

男性に受け入れやすかったりすることも多いので、

見過ごされやすいのね。

逆に守ってあげなければなんて火がついちゃう男性も中にはいます。



ところが、、、、男性の場合は勝手がちょっと違うのね。

母の役目をさせられている状態に徐々に女性はに気づき、

男性の幼児退行や固着に不快感や不愉快さや疑問を持ちます。

社会文化上の「男性像」とは程遠い一面と、

寝床で出会うことになります。


愛撫、抱擁を常に求められる育児状態に寝床がなってしまう。

子どもを抱き寄せ寝付かせる母親の役目を常に担わされます。

そのうち生活全体が、母親と息子。

誰にも相談できずストレスを抱え込んでいきます。


口唇期の代表的な行動

・吸いつき

・しがみつき

・後追い

・抱きつき(※抱き寄せるとは違います)

・喃語

母胎回帰に対して自制がまったく効かない状態になります。


その影響で、

セックスレス → ケンカが絶えない → 家庭内別居 → 離婚

公の場での男の姿は偽りの自己(お饅頭の皮・・・久々)としか映らず、

夫婦生活の破たんの原因になっていることが、

決して珍しくはありません。


これって、

女性が口頭で男性に伝えるのってとても難しいんです。

男のこけんに携わることだから。

言って大喧嘩になってる人もいます。

(プライドが高い人ほど大激怒ですね)

話し合いを持てる状況ではなくなってます。


こういったデリケートな問題って、

伴侶から直接言われるよりも、

第三者から言われれうほうが「ハッ」となったりします。


男性は自分で、

性生活や夫婦生活をパートナーが回避しているような気がすると感じたら、

「傷つく」とかの問題やパートナーの受容力の問題にする前に、

自分で性的サディスト・マゾヒストの傾向や、

幼児退行を自制しないといけないわね。


口唇期の行動ってそう滅多に出くわさないから、

恋愛嗜癖を扱うサロンのようなところでないと、

相談ができない事情があったりします。

無念を相談に来る女性側の苦悩。

この際だからブログで公開して知ってもらえたらいなぁと思いました。


一方が膨大な欲求に無自覚で、

一方がその負担を多大に背負う不均衡さ。

不均衡さをなんとか分かち合ってバランスを取るところに、

愛情関係の面白さがあるのだろうと思います。


そうやって作り上げた幸せは、

誰かに与えてもらうものよりも、

親子疑似体験の再現よりも、

価値があることを、

知る必要があるのだろうと思います。


幼い愛から愛の高みを狙っていく。

偏愛より誠愛を狙っていく。

理解と自覚からはじまっていくのだろうと思います。







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2018年12月23日日曜日

恋愛妄想を大事にするほど情動不全に陥る




二面性が顔を除かせます。

サイコパスを除いてチラホラな感じではありません。


精神病質>反社会性>自己愛性>境界性>依存性

ちょっと乱暴だけれど図式にしてみました。

それに妄想が絡んで現実が歪曲されて構成されているという感じ。


青春期心性は気分を一定に抱えられるほど、

心理的に安定はしていません。


なぜ二面性が出てくるのか掘り下げます。

恋愛妄想が主体だと役者を所有するのが目的なので、

ひとたび役者を手にしたら主導権を握ったように感じてしまうのです。

戦利品を手にした自分は素晴らしい。

有能を知ら占める行為に忙しくなってしまっているのね。

ならば本性を出しても構わないだろうとなります。

それで出ちゃっているのです。


サイコパスはそれをしない傾向。

情念が邪魔をしない精神構造だから。

有能をあえて外に知ら占める必要がない。

飛ぶ鳥は後を濁さないほうを選びます。

天性の役者。

二面性などもろともしません。

サイコパスは逆に黙って相手のぼろが出るように、

すでにスムーズに動いてますから。


ブログの内容はごたごたに陥る人たち。

俗っぽく言えば「釣った魚にエサはやらない」。

「気を使ってまで、相手にしてやる必要があるのか!?」に変わって、

「相手にやってもらう番でしょ」に変わって、

「誓約したから、本心が曝け出せるはず」になってるのね。


所有の目的は、

自己を満足させるための行動です。

自分の作った筋書き通りでないと、すぐ不機嫌になります。

所有物に意見は許さず、

役者の独り歩きは許さずなのです。

ここがポイントです。


恋愛妄想は現実で不愉快な思いや不満を味合わなくて済むように、

自作したものです。

ゆえに恋愛妄想を最優先にしている精神構造なので、

妄想の崩壊を防がなければなりません。

そこで防御手段として「攻撃」もしくは、

ネチネチと「無価値化」を持ち出してくるんですね。

可愛らしいところで、

「弱さ」を持ち出して支配続行もありますね。

あくまでも望んだ役者を相手にやらせるための手段に出ます。


また恋愛妄想の中で価値があるモノは所有と一緒に、

あの「刺激と興奮と快感」の持続が目的です。

異性が好きなのではなくて、

異性を持っている自分が好き = 陶酔してたい

だから、逐一過敏に反応し不機嫌になるんです。

ならないわけがないのよね"(-""-)"


見方を変えると、

一度所有したなら、

今度は崩壊の危機に常に晒されているようなものになります。

結果、情動不全が加速すると言ってもいいかもしれません。


境界性パーソナリテイ障害のメカニックが発動し、

愛着対象者(ターゲット)は激しい情動に振り回され、

まるで腫れ物に触るような関係に以後ズルズルとなっていきます。


また良くありがちなのが、

自我の崩壊と妄想の崩壊を回避するために、

情動不全が加速して、

激しいこき下ろしの手段が現れてしまうのね。

それがモラハラ化。


あれほど求愛したかと思うと、

「何あれ、最悪ッ」

「やっぱりつきあうんじゃなかったッ」

「同棲するんじゃなかったッ」

「結婚するんじゃなかったッ」

って言葉が簡単に頭に出てくるんです。


これも相手のせいにすれば、

妄想を大事にしてた自分を守るのにとっても合理的ですよね。

それで改心することなく青春期心性がパターン化していきます。

会話や行動は嘘がつけませんことよ。


恋愛妄想を手放せずに、

不毛な世界観をずっと繰り返す人は、

相手に別れや話を切られるのが大嫌いです。

自我アイデンティティーの獲得に失敗をしているから、

古傷からコンプレックスがあります。

二度と見捨てられる感覚は味わいたくないため、

自然と回避する行動をとってしまいがちです。


絶対に自分から別れを切り出した状態にしたいのね。

こき下ろしをして別れを切り出した側に算段してもっていくんです。

自我の崩壊を防ぐために突発的別離が必要になるんですね。


恋愛妄想は常に主導権を取っている側を切望します。

こうしてみると恋愛妄想は、

いかにして自分をヒロインやヒーローに見立てて構成しているかが、

お気づきになられるかと思います。


あなたが人を巻き込む側か、

それとも巻き込まれる側かはわかりません。

ただ、

あなたがどんな愛し愛される関係を望むのか、

その方向性を定めるための参考にはなるかと思います。


粗悪を非難することは容易いことですが、

粗悪を理解することは大変難しいことです。

その難題を理解し成長するところに、

心が大人になる甘美を味わえるのだろうと思います(^^ゞ











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2018年12月22日土曜日

恋愛に対する観察眼を培っておくこと

もうすぐクリスマス。

この時期や年末年始にかけて、

人は集団から遅れていると思うと否や、

切羽詰まった行動をします。

この時期は犯罪が多くなる時期でもあります。



急激な求愛行動がなぜ起こっているのか、

白黒・部分的思考→歪んな認知→反転によるもの→恋愛妄想→

癒着行動→返報性の原理を使って好意を引き出す→物を得る目的→安心

ここまでよろしいですか!?

昨日の続きね。

ひとたび恋愛妄想に火がついてしまった場合、

人のアドバイスは苦痛なモノでしかありません。

まず、

主体の反転は、

相手の心情を現実的に受け止めるだけの耐性がないからやってます。

なによりも自我が崩壊するのが怖くてやっていますから、

現実的な観方は自然と避けます。


妄想の崩壊にもっとも根深く関わっているのが、

誰からも愛されていないと思う感覚。

「見捨てられ不安」のことです。

存在的アイデンティティーの欠如がある場合はほぼあります。

それを二度と味わいたくないと思っているから、

主体を反転させてまで歪曲してしまうと考えられます。


プラス二度と味わいたくないから、私(僕)だけの味方でいてください。

切実な潜在意識からの欲求(愛情希求)も関わって、

ご本人も気づかぬうちに歪曲をドンドン選択していると考えられます。


・多数 → ナルシスト

・頭脳足し → マキャベリスト

・少数先鋭 → サイコパス


ただしナルシストやマキャベリストの傾向は、

内面に抱えた情動から多くがなりなっているのに対して、

サイコパスに関しては持って生まれて、

感情そのものの切り替えが普通じゃありません。

感情を学んで身につけているので、

相手の情動をすでに先に読んで行動してます。

だからナルシストやマキャベリストが、

サイコパスのターゲットになってたりします。


情念が元手になって作り上げた行動パターンは、

距離感や相手の反応を細かく追い続け、

認証を求めた欲求行動に至ります。

過去の不認証を奪回するチャンスですのでね。

急激な癒着行動に出た場合の目の動きは、

落ち着きなく動き、瞳孔が拡散しています。


巻き込まれた人は、

視点をあえて合わさず、

視界の中に相手を入れて、

好意的行動を取りつつ、じっくり動向を観察してみてください。

その人の行動と一緒に機会があったら、

持ち物や家を見るといいんです。

持ち物にはその人の思考が映るからです。

それから言動は、私(俺)様世界を伝えまくってます。

(ブラック心理っちっくになってるわ・・・・・)


ターゲットを所有するまでそれは続きます。

ターゲットがその手に落ちることは、

自我の崩壊とナルシズムの崩壊を避けた戦利品なんです。


悪質な常連組の場合は、

余裕を見せながらも、

相手からの好意や善意を引き出すための口実を、

ドンドン使って迫ってきます。


引き出しが目的の段階になっていたら、

相手のストライクゾーンに入らないように行動します。

(苛立ちを誘発するのね)

気分を害せば突発的別離やこき下ろしや無価値化で、

場から去りますから。


自分のご機嫌取りのために恋愛を使っているのか、

個性を大事にした愛情交流を主体にして恋愛が生まれたのか、

二つは似ても似つかないし全く違うのよね。


この仕組みを知っているといないとでは、

恋愛に対する観察眼が違ってきます。


妄想を信念に置き、人を役者として見ているのか、

それとも生身の人間として交流を考えているのか、

違いが判ります。


前者だったら、

逐一不機嫌になるのが多くなっていきます。

恋愛世界観が崩壊するのに我慢が出来ない。

疲れた恋愛になってます。

良い恋愛は人を綺麗にもするし、成長もさせますよ(*^^)v

是非覚えておいてください。


ターゲットとして選ばれて、

交際に発展したと仮定します。

その後、

青春期心性や境界性の問題を持っている人とそうでない人の差は、

ある行動で発見できます。


続きは明日ね。






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2018年12月21日金曜日

異性を獲得することを目的に算段する

昨日の続きね。

まずアイデンティティーの脆弱性がある場合、

ちょっとした異性の言葉や態度に、

一気に飛びつきます。


ひょっとして、それは私(僕)のこと好きってこと!?


一度それに火がつくと、

次から次へと、

「この行為は、私(僕)に気があるんだな」と、

逐一勘ぐります。

というか自己関連づけします。


はい、これはずばり「恋愛妄想」の序幕式。

アイデンティティーの欠如がある人ほど、

かりそめの自我が崩壊することが恐怖なのでやりやすいです。



自分が相手をものすごく気にしてばかりいることを、

反転させて、

相手が自分を気にしているとすり替えていきます。


歪曲。


強い恋愛への渇望、

一心一体化で安心したい渇望、

これらの妄想の実現を願って、

事実をガンガン歪ませて解釈していくのね。

不倫だろうが、略奪愛だろうが、偏愛だろうが、

倫理に反することだって平気になります。


いい言葉がご紹介します。

人間は脆弱であればあるほど、

理論に事実を照らし合わせるのではなくて、

理論に合わせるために事実を歪ませていくと。


この言葉の通りなのです。

異性を獲得 = 妄想の実現 = 所有する目的

恋愛妄想を真実だと思いたいから、

妄想に現実を合わせていくのね(無自覚)。

真実の前に感情が入り込んで邪魔をするのです。


昔、、、邪見って言葉があったわ。

確かに邪な見方よね。。。。

理論を成立させるために、

相手の行動(現実・事実)を歪ませてでも、

つじつまムチャブリ合わせてるものね。


大事なのは、

人をモノ扱いなんてしてないッ!

ちゃんと相手を一人の人として尊重しているッ!と、

顕在意識では皆さま認知しているだろうと思います。

そんな悪党ではないよと、思っていることだろうと思います。

でもね、、、

ものすごーーーく意識をして動機を掘り下げないと、

筋が通らないように出来ているんですって。

それが人間の「心」ってもんなんです。


所有できるか否かに心が奪われているために

仕事をしてても、

何をしてても、

隙間に相手の姿が頭の中に浮かんで妄想し、

携帯手放せずに側に置いといて何度も見ちゃったりして、

落ち着かなくなるのです。

取られる・無くなる恐怖ってやつが暗躍しているの。

先日ブログで言いましたでしょ、

「もっとも美しいおもちゃがなくなる苦痛」ってやつですわ。


過ぎれば精神病の領域へ入ります。

興奮と快感と刺激を求めるスタンスに始終なります。

内なる空虚や寂しさを穴埋めするために、

ラブアディクションの状態です。

場合によっては妄想性障害にまで進行します。


曖昧で脆弱な性アイデンティティーを脱出しない限り、

現実を歪ませずに対処することや、

こころの平穏はまず訪れないと思ってください。


ちなみに対人依存性と妄想をワンセットで持っている人のほうが、

予想外の現実や結論を突きつけられた時、

強烈な胸の痛みを訴えてます。

自我の崩壊と、恋愛妄想の世界観が同時に崩壊を余儀なくされたために、

恐怖のどん底に突き落とされたように心理上なっているからです。

いつのまにか広がってしまっていた誇大自己の肥大化が撃墜されたのね。

(過去ブログ11/14を参考にしてみて)


なぜ曖昧で脆弱な性アイデンティティーを持つ羽目になっていたのか、

カウンセリングで紐解いて再形成するのは可能ですよ。

妄想の中に留まろうとする恋愛は、

片時もあなたを安心させてくれるものではありません。

妄想は自分のご機嫌を中心に作っている物語。

現実の相手はあなたのご機嫌を取るために生きているのではありません。

相手も己のために今を生きている生身の人間。

あなたの支配のもとに生きるはずもないと知ってください。

まずは自分の中にある病理をしっかり自覚してください。










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2018年12月20日木曜日

恋愛嗜癖によくあるアイデンティティーの欠如

異性を前にした時。

アイデンティティーが脆弱な人がよくやるパターンをご紹介しております(*'ω'*)

数日のブログで「目が覚めた感あります」と、

コメントを返してくれた皆さま、

ありがとうございます☆(やりがいあるわ)


では、続きを始めます。

恋愛体質とかって語られちゃったり片づけられちゃうと、

ちょっと困っちゃうのよね。

けれどその方がオモシロく、

人の高揚感を誘う文句になるだろうと思うのです。

しかし心理発達面でシビアに観ると、

俗っぽく言ってヤバイ感満載です。


たとえば、

好きな彼が「僕はショートヘアのほうが好きなんだよね」と、

話している情報を耳にして、

ガーンッ( ゚Д゚)となって、

ショートへアに早速なりに行く。

こういった話を聞いたことはありませんか?


相手の色に染まって、

気に入ってもらって尽くしていくのは、

これアイデンティティーが脆弱だからなんです。

って知ってましたか?


存在的アイデンティティーの問題や、

過剰に注目を欲しがる欲求や、

異性から不認証の黒歴史があると、

相手の要望をすぐさま受容すればいいんだと考えて、

検討違いの行動に出てしまいがちなんです。


青春期心性はまだ非自立の状態なため、

子どもの特徴である「人の意向を追従する性質」が残っているからなのね。

自分意見 < 他人意見

で、これをずっと大人になるまでやってしまうの。

(規範依存性の習性って凄いでしょ)


また愛情関係って、

ご機嫌取り交流ではありません。

相互理解を深めるために、

伝える技術を持つ必要があります。

自分を表現するスキルを高度に持つ必要が出てくるもの。

しかし、

伝える恐怖を超越できない青春期心性のままの人のほうが、

圧倒的に自分は伝えもせずに、

「わかって欲しい」とただ感情的になって、食い下がらず狼狽するんです。

(これがモラハラ・DVにつながるのよ)


青春期心性同士のカップルは問題が絶えません。

掘り下げますよ。

相手の意向を一旦は了承するけれど、

それは相手のご機嫌を取ることによって、

「相手を所有する目的」が最優先だからです。

評価をもらえていれば優等生だもんね。


次は何をすればいいの!?と寄りかかり行動に出れば、

相手に疎ましがられるし、

察知してご機嫌を伺っても的が外れてたりするし、

疎ましがられて焦って情緒不安定になれば、

相手もその姿に対して不愉快を持ち出してくるし、

自分でご機嫌が取れない状態が、すぐバレるようになっているのよね"(-""-)"


①所有すること(枠組みと所属誓約を取ること)

②不満足を満たして安心させてもらいたい

これが最大の目的になっているのに自覚がないからなのよね。


まず相手の意向に合わせて気に入ってもらって、

交流を確約してから、

本性を曝け出す流れになってますよ。

あくまでも己を満足させ、

あくまでも①②の自閉的な世界(恋愛妄想)の実現を狙っての行動に、

しっかりなってます。

ツボにハマっちゃっているのね。


自分の中にある病理を自覚しないと、

別行動を選択する余地は生まれません。


存在的アイデンティティーの獲得に失敗しているってことは、

基本的不信感が優勢で心に根付いてます。

だから自分にどうしても自信が持てないため、

『らしさ』を出したらきっと嫌われると強く思っているはずです。


強い自己否定感と基本的不信感があっては、

悲しい思いを絶対したくない、

傷つきたくないなどの刷り込みを越えていくことは叶いません。


ちょっと嫌かもしれないけれど自分の病理を自覚してください。

根っこの存在的アイデンティティーを意識しましょう。

誰からも愛されてないなんて強い刷り込みありませんか!?

これがあるとあなたは誰も信頼することができず、

ゆっくり交流することが叶いません。


物を得る感覚を捨てるためにも、

①②の目的を捨てるためにも、

恐怖心・不快感覚が出てきても、

『私(僕)はそんな行動に出なくても大丈夫』と言い聞かせて、

今までとは別行動を選んでいきましょう(^^ゞ


明日に続く。











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2018年12月19日水曜日

夢中になれるものを失う苦しみ

不幸な時ほど夢中になるものが欲しくなるもの。

それが人間。




思春期から青年期。

身体だけでなく知性も発達していきます。

沢山の夢と希望をもって、

これから社会にどう進んでいこうかと繰り広げているとき。


大人になっていく自分を想像しながら、

現実と向き合って折り合いをつけなければなりません。


それは言うならば、

ハウス栽培のハウスの中から、

外の世界への対応を追われているようなモノです。


順調に進んでいるとき、

人は目の前のモノから目を逸らすことなど致しません。


でも目の前のモノが自分に恐怖を与えていると感じたとき、

そこからの逃避を考えつきます。


何かが自分を救ってくれたならいいのに。


そんな思いが作り出す世界が妄想です。

妄想は最も美しいおもちゃになりえるもの。


夢中になれるものでもあります。


ひとたび夢中になれるものが現れると、

日々の苦痛はどこ吹く風。

快感に包まれて苦痛は体中から抜けていきます。

脳内麻薬が頭の中でワンサカ出ています。


そして今度は夢中になれるものを失う苦しみが襲います。

美しいおもちゃが消え失せることが、

苦痛になります。


だから恋愛妄想は一度起きると、

片時も離れなくなって、

その人の人生を狂わせていくのです。


離れないのではなくて、手放したくないが正解でしょうか。


これは妄想によるものだ。

と、自らの行動を見破って、

自分を助けることがあなたは出来ますか!?


渦中で救うその経験は、

あなた自身が妄想からあなたを救ってあげる経験になります。

立派な功績。

それがやれたあなたなら妄想に頼らなくても、

現実でしっかり生きていけます( `ー´)ノ

そこに惚れる人がいずれ現れます。


「妄想を取り払うほうが、

人は賢くなれる」

クリアな言い回しですね(*'ω'*)







『ひとりごとシリーズ』

人間である以上、人間を良く知っておかなきゃね。


人間に振り回されないために、

人間を研究材料にしてみるといいですよ。

とくに自分自身を材料にするのが一番の近道です。

それが俗と真理の探究。










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2018年12月18日火曜日

アイデンティティーの脆弱性が恋愛妄想を手放さない

昨日のブログをアップしたら・・・・・、

「先生、早く情報ください」とご感想頂きました(笑)

女性って可愛い生きものですよね~!(^^)!

そうなるはずだよね、ラブ・アディクション扱ってるサロンだもんね。

該当するなら「とにかく落ち着いてーーーッ」と言いたいッ☆


境界性パーソナリテイ障害の発症について、

補足のような内容にもなります。

境界性パーソナリテイ障害は、

性アイデンティティーの獲得の失敗と、

青春期心性の延長と深く関わっているからです。


特に、

口唇期(乳幼児期)に関わる意識の伴わない形成不全があった場合、

その後の人格形成は土間打ちが上手くいってない構造物のような状態です。


そのため、

日々の苦痛を緩和してくれるものに、

幼少期から自然と自我を助けてくれるものに、

「妄想」を選んでしまうことが多いんです。


この妄想は、

自我の崩壊とナルシズムの崩壊を防ぐ最高の防衛手段です。


自我と自閉的世界観を守り抜くために、

現実を歪ませて認知していくのが特徴とも言えます。

自分の理論に、現実を歪ませて合わせていくのよね。


恋愛妄想はそれが顕著に現れやすい。

また見逃されやすいんですのよ、、、


恋愛妄想は、

自分が相手に好意を寄せている状態を一度認知すると、

途端に自我を防衛するために、

主体の反転をして認知していきます


その主体の反転が影響して、

彼らの激しい求愛行動が起こります。

この求愛の行動に巻き込まれる経験している人は、「????」が普通。

どこか変なんです。

事実や現実とズレて、

度が過ぎているからだろうと思います。


急接近の行動は、

「相手はきっと自分に好意を寄せてくれているはずだ」の認知だから起こっています。

頭で想う以上に潜在意識は、

見返りはきっと帰ってくるはずと激情に呑まれちゃってます。

だから相手の一問一句に「きっと○○なんだわ」と妄想が繰り広げられ、

都度自分よがりの理論を正論と思い込み、

妙な自信となって突き動かしていきます。

その刺激はご本人にことのほか刺激と興奮と高揚感を与え、

もっともっととエスカレートを促します。

ドーパミンジャンキーです。


青春期心性をすっかり終えて安定している人は、

まずしません。


しかし、

青春期心性真っ只中の人や、

年齢不相応に青春期心性を引きづってしまった人は、

妄想が正論と化し、

対人・恋愛・ロマンス依存症を併発し、

相手のパーソナルスペースに急激に入り込み癒着することを、

自ら良しとしていて止められないのです。


この状態に至って身近なお友達に相談したところ、

「相手の行動は、別にこれと言って特別な意味はないんじゃないの」と、

アドバイスが返ってくるとまず聞き耳持ちません。

ずどんと頭の後ろや胸の真ん中を痛みが襲ったりしてます。

不愉快でしかありません。


むしろ「そうだよきっとッ♪」と応えてくれる人や、

「やっちゃいなよッ、チャンスじゃん♪」と煽ってくれる人を、

もっとも側に起きたがります。


それも特徴と言えます。

青春期心性を持ち続けた人同士でつるむもありな世の中です。

境界性&自己愛性&依存性の3タッグ。

見渡せば自分の心の世界が、丸ごと外に反映してたりします。


古く昔から伝えられていること。

普段から良友を持ちましょう。



明日へ続く。











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2018年12月17日月曜日

性エネルギーの抑制不全から起こす恋愛観

ふと思い出しました。。。。

そういえばもうすぐクリスマスですね。

クリスマスといえば「恋人たちの季節」なんて代名詞もありましたっけね。


そこで先に性エネルギーの抑制に失敗をし、

性アイデンティティーの獲得に問題があった場合のお話をしておきますね。

これも青春期心性の長引きが結構ハッキリと視られる分野なんです。


進級や進学、就職や転職などで規範から解放されると、

人は無法地帯に放り出されたも同然になるわけです。

自由な雰囲気に性エネルギーは自己の正当性を声高々に歌い出すのね。

これで逆に自己アイデンティティーを失っちゃうのです。


衝動的な行動へと向かってムチャブリをし足元を掬われてます。

場の変化を機会に路線変更が暴走し、イタイ結果を出していきます。

そこに良く関与してくるのが異性関係と性生活なんです。

性アイデンティティーの獲得の失敗と、

境界性パーソナリティ傾向は双方に影響を及ぼし合っています。


そういった事情を持っている人に限って、

夏休み、クリスマス、年末年始、バレンタインのようなイベント期に揺さぶられ、

衝動的行動を起こし後で抑うつ傾向になってたりします。

だから取り急ぎ性アイデンティティーを先にやってしまいましょう。



では始めます(*'ω'*)

性エネルギーは児童期後半や思春期あたりに、

身体的成長から自然発生するものです。


女性は月経や胸のふくらみなど、

男性は夢精や声変わりなど、

生殖器ホルモンの影響で大きな変化が現れはじめます。

ホルモンの影響で興奮を起こしやすい時なのです。


今までは気にならなかった異性がやたらと気になり緊張したり、

それに伴う心理・身体のそれぞれに対応を追われます。


欲動的とも能動的ともいえるような荒ぶるエネルギーが自然発生しています。

外面的には異性を意識するとともに、

内面的には生理的作用に適応をしなければなりません。

抑制するにしても、とても大きなエネルギーを要します。


対応を可能とする精神構造もまだ未熟なために、

多くの対処の仕方を誤ります。

頼みの綱は年齢が低いほど親なのですが、

普段から親が抑圧的だったり厳格だったり、

高圧的で暴力的だったりすると説明もホローもままならず、

それが性アイデンティティー獲得の失敗に加担します。


性エネルギーの抑圧が過ぎればいわゆる「むっつり系」で、

人の目を気にする過剰なヨイ子の振る舞いに至りやすい。

一方、過剰放出は「乱交(性的サディスティック)系」です。

上手く表現できない分だけイライラが募ります。

それまでは内気で神経質な子でも性エネルギーによって、

反抗期が急激に強くなったりすることもあります。

どちらもエネルギーの抑制機能が極端な状態に偏りやすい特徴が作られます。

幼いその行動が原因で、異性に不認証されてしまう経験を余儀なくされるのよね。


一つ前の境界性パーソナリテイ障害でお話をしましたが、

境界性パーソナリティ傾向がある人は、

過去の異性関係の歴史を振り返ると、

かなりの高い確率で性アイデンティティーの問題を併存して持っています。


くっついては離れるの繰り返しとか、

裏切りや浮気の経験とか、

境界性の問題からか母性や父性を感じる人に対して、

場をわきまえず抱きついたり、

妙な仲間意識を過剰に出すものだから、

からかわれたり指摘を受けたりでイタイ経験をしてたりします。


10代の頃から性関係が解放気味だったり、

もしくは最初はむっつり抑圧気味だったけど、

ある時期を境に極端に解放気味へと変わってたりします。


でね、

この時期になんでこの話を持ちあげたかというと、

クリスマスの時期って、

巻き込まれる人と巻き込む人がいるからなのね。

世の流れに便乗しなくちゃって感じだろうと思います。


当事者にならないようにするには、

あなたの中に脆弱なアイデンティティーがあるかないか、

愛着の不安定があるかないか、

境界性&自己愛性の問題があるかないかが分かれ道。

ずばり大人になれてない状態の心理。

青春期心性があるかないかなのよね。


そこで見抜くスキル欲しくありませんか?

コツは理解です。


異性や恋愛を前にしたとき、

青春期心性を持ち続けている人は、

①隠すか

②関係ないと思っているか

のどちらかなのね。


立ちの悪さは①の常連組。

刺激が欲しくて行動してしまう人たち。

繰り返しやってきている人です。

年齢が上がっていれば、それは自覚があって当然です。


常連組の中には『わかっちゃいるけどやめられない』は表向きで、

『やりたいからやめるきない』

『やりたいからわかりたくもない』の性分もいると知ってください。


境界性パーソナリティ傾向の人は刺激と興奮が欲しいため、

巷の恋愛術を鵜呑みにして、

もっと素敵な恋がしたいとか、

誰かに自慢できる刺激を手に入れたいとか、

早くにアクションしないと取られちゃうとか逃しちゃうとかで、

情報さながらの求愛術や急接近を企みます。


常連組でもっとも問題になるのは、

境界性パーソナリテイ傾向と反社会性質のドッキング。

異性に惹かれるけど異性は自分をどうせ捨てるから嫌いの感情があるタイプ。

最初は威勢が良くちょい悪チックにアピールしてますが、

身内に入ると最初に見せていたステイタスは、

華美に繕うこだわりでしかなく、

実はメンタルがかなり弱く、

逐一傷つきやすく気にしやすく、

ご機嫌を自分で取れずなかったりします。

獲物を確保し傷つけては、ごみのように捨てるタイプです。


境界性パーソナリティ傾向でない人なら、

妙なご機嫌取りや好意的行為、

急激な求愛行動に『なんだ????』で体内センサーが対応をしがち。(←飢餓感がないからね)

恋愛感情よりも相手にはしっかり『不信の興味』がまず湧きます。


癒着行動は「人をどこかモノ扱いしがち」だから、

今取るか取られるかの行動に自然となってます。

そのためやたらと気に入られる行為をします。(←ポイント)

これはマーケティングスキルで使う「返報性の原理」を使ってるだけ。


ハネムーン期(好きの高揚期)の行動は観察のねらい目です。

境界性や自己愛性の問題を持ちこしている人かは、

ゼロ百思考→興奮と撃沈、

白黒思考や部分的思考→勝手な思い込み、

承認欲求の強さ→接点を取りたがる、

見返りのない者やご機嫌を取ってくれない者には、

手間暇かける必要がない心情を理解しておいてください。

猶予時間を持てる人と、猶予時間を持てない人に分かれるってことです。

的が外れていれば自己防衛に即入りますから。

これ見分け方の一つで使えます。


まだまだありますです、続きは明日。









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2018年12月16日日曜日

うつ病の原因に心理発達途上があります


何もする気が起きない。

それにどう対処をしたらよいですか。について、

11月末にアーユルヴェティックライフブログに書かせていただきましたが、

人って潜在意識にある欲求に繋がって生きてしまうところがあるのよね。


動けないのではなくて、

動きたくないと認めてあげること。

どうしても子どものままで居たかった。

ずっと子どものままで居たかった。

そんな正直な気持ちに真っ向から向き合い自覚する時間が、

等身大の自分を取り戻すことになるのだろうと思います。


なぜそれを正直に伝えようとしなかったの!?との問いに、

多くの人が気持ちを表現することを躊躇しました。

大人であることのほうが評価が高い既成概念が、

気持ちを置き去りにする手段を選ばせていたんです。

それが心理発達の成長を複雑にしてしまったのだろうと思います。


甘えたい気持ちと折り合いをつけながら、

少しずつ元の枠組みから離れさせてあげる移行期は、

誰もが子どもと大人の両者が入り混じったとても曖昧な状態です。

厳密に「これが出来たら大人だね」などと、

ハッキリと線引きできないものの中に居るわけです。


しかし「これが出来たら大人だよ」ってジャッジが、

心身症や精神疾患や青春期心性を長引かせた人たちには、

なぜか不思議と存在しているのが共通してます。


おそらく過去ボーダーライン上の状態を、

快く思われない何らかの事情が、

身の回りに在ったのだろうと思います。


青春期の心情を擁護をする者たちの受け皿が、

ご本人にはちょっと適さなかったのが原因なのではないかと思います。


過去の時間に遡って生き直しは出来ないけれど、

生き直しをしたかった気持ちから育て直すことは可能です。


今一度その頃の気持ちになって、

自分の気持ちを取り上げて抱きしめてあげる時間が、

意外にも自分自身に責任を持つことになり、

整理をつける近道だったりします。


正直な気持ちは、愛らしい気持ち。

ではないでしょうか。

その状態のうちに周りの人は気持ちを気持ちのままに、

キャッチしてあげる必要があるのだろうと思っています。


うつになりやすい人たちと向き合ってきて、

気づかせてもらったことがあります。


以前「制服文化」たる言葉で、

当時の合理化教育システムや国民性を表現していたことがあります。

これは集団を優先させて、その後に個を確立していく性質があります。

わざわざお揃いのモノを作って、

集団の制度(規範)を取り込むことで、

自己を確立しようとしています。

「言いつけを守れる自分」は立派なアイデンティティーとなってます。


しかし、

その制度(規範)の枠組みが取り払われたとき、

急激な変化について行けなくなって、

存在の根拠を失い強い恐怖感に襲われてしまってたり、

模倣への過剰な傾倒を起こし衝動的になっています。


それは枠組みに過剰に傾倒しているアイデンティティーであることを、

見落としていたからです。


規範の不鮮明化に対する恐怖と自己喪失がワンセットで、

後々その人の心理を複雑にしていくとは、

社会もなかなか気づきにくかったのだろうと思います。


過剰に制度(規範)へ傾倒していた場合、

それが全うできない不可能性を感知したら、

責任感の強い人なら恐らく、

人一倍強く無能感や自責の念を抱いたであろうと思います。


親や学校の規則に過度に適応してきた人は、

年齢が上がると同時に発生する自我の目覚め(自己意見)に対して、

不愉快さを感じるようにまでなって苦悩してました。


言いつけを厳密に守る先に多くの希望と解放が叶うことを願っていたはずです。

でもその願いは規範依存性や秩序指向性の習性の元に叶わなくなっていた悲しみが、

「抑うつポジション」を誘発してしまったのだろうと考えられます。


もともと生真面目、几帳面、世間体を気にするタイプの人たちには、

自我の芽生えを肯定できるような受け皿がこれからは必要です。


会社勤めをするようになってから「うつ」を発症した経緯をお持ちの方は、

幼少期から当たり前のように吸収していた規範に、

矛盾を感じることを許可してください。

場が変われば規範は変わるモノです。

柔軟に対応することが必要になってきます。

見えない監視官の圧力に対して萎縮して屈せず、

継承できるものと破棄したほうがよいものを自分で選択し分別しましょう。


言いつけを守れる立派なアイデンティティーから、

自己を主体としたアイデンティティーへと組み替えて、

社会に対応していきましょう。


しばらくすると抑うつになり失速しがちな人は、

自己の中に存在する「枠組みに留まりたいアイデンティティー」を、

意識すると良いかもしれません。


青春期心性とは、

枠組みに依存して留まりたい母胎回帰なアイデンティティーとの、

上手な折り合い期とみたら向き合いやすいのかなぁと思いました。


子どもから大人へと成長する青春期では、

生活習慣の見直し、

身辺整理、

役割や立場の改変、

受験や職業選択の進路問題、

性の問題と次から次へと目白押しです。


それは規範で保護されていた時期から、

規範が緩和されて自身の力で峠を越えてく力を身につける時期です。

避けて通ることは出来ず、また避けても成長することは出来てはおらず、

とてもシビアな問題です。


もう一度やり直す気持ちで取り組んでみてください。

青春期心性を見事にクリアした数年後の自分に出会うために、

今日出来ることを選び直して進んでいってください。









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2018年12月15日土曜日

萎縮しやすい人・攻撃しやすい人は要観察




サロンではボディメンテナンスもやってます。

ボディに心理的ストレスが隠れて反映していることがあります。


青春期真っ只中の人、

青春期心性が長引いている人、

身体に心理的作用がしっかり影響して、

生理的作用に問題が生じていることしばしばです。


風邪に似た症状、

消化器系の不調、

咳込み、嘔吐、

湿疹、ニキビ、

腰痛、背部痛、膝痛、

婦人科系疾患、

頭痛、肩こり、耳鳴り、メニエール。

取り上げたらもっともっとあります。


身体的不調を起こす原因に、

ご本人の性格が多くに影響していることってあるんですね。


けして社会的に意思疎通がうまくいかないとか、

いざこざが起きているなどとのことがあるわけではありません。

あくまでも人の目に映らない「心理の葛藤」が、

密かに侵食して影響を及ぼしているのです。


自立してしっかりとした大人で振る舞うときと、

ホントはそんなのやめて学生のように誰かに養ってもらいたい思いとが、

複雑に心を揺れ動かしている人たちです。


重篤な精神病を疑わせる症状が認められるわけではないので、

なかなか発見するに至らないのだろうと思います。


青春期心性の特徴として第一に、

誰かに「ダメッ」と一括されて萎縮してたり、

差し出される意見に留まってばかりいたり、

親になかなか反抗が出来なかったり、

他人に相談が出来ない経験が沢山あったりと、

内向的で神経質な人が陥りやすい傾向があります。


第二に躁的防衛による防衛手段ですね。

衝動的な攻撃態勢による切り上げ。

意思の疎通が叶っているわけではありませんので、

問題は残ったまま。

こちらは幼少期から目上の人に対して口論を吹っかけていったり、

指示に従うことは負けだと思うような勝ち負け観念が強く、

すぐに興奮や拗ねや凝り固まるなどの『反抗挑戦性障害』の人も含まれます。

後で伝わらない無念さが押し寄せてくるケース。

孤立・迫害の場を自分で招いて作っていくタイプ。

本当に伝えたいことは感情で毎度妨げられて、

援助の手がどんどん遠のく傾向の人が該当します。



兆候として表れるものには段階があって、

①現実の物事に対して内面では拒否・逃避気味

②心気・心身症状(倦怠感や嘔吐・下痢・発熱・咳など)

③食欲異常

④神経症症状(不安・焦燥・離人)

⑤気分変動(抑うつ・躁的防衛)

のように徐々に身体的症状から精神症状に進行していることがよく視られます。


気になるようならご自身をよく観察してください。

何かの支配や管理下に居る状態から脱出をしたいのだけれど、

その問題を自己表現しにくいとき、

鬱憤が溜まって上記のような症状を順に出していきます。


どちらも感情への処理が著しく幼稚性に留まっているために、

その後の行動が面倒を起こしています。

人の心理発達面で見てあげる方がとてもわかりやすく、

また事実を受け取りやすいのではないでしょうか。


ともすれば子ども扱いをされては傷つきます。

かと言って未熟さが超越できているわけでもない事実があります。

そんな青春期心性の兆候を心理学の面で解き明かし、

素直に未熟さを受容すれば、

問題に直面しやすく、

自然と成長する道に促してあげることが可能になるのではないでしょうか。


どこかでアイデンティティーの獲得に問題が起きていて、

その人本来の輝きを放つにまだ至らない事情があるかと思います。

「らしさ」が輝かないのはもったいないから見つけてしまいましょう!(^^)!

こころの成長を温かく見守って、そこから育て直しミッションでOKです☆









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2018年12月14日金曜日

青春期心性は異常にも正常にもなる






『ピーターパンシンドローム』『シンデレラ症候群』

『アパシー』『青い鳥症候群』などの言葉を耳にしたことはございますか?

これらは代表的な青春期心性の状態です。

これらがどんどん進行して長期化してたり、

理想と事実の解離が起きて精神的不安定がみられ、

対処がままならない状態になると立派な病理です。


大人になれない大人。

大人になりたくない大人。


青春期でなら致し方ないと見られますが、

けれど壮年期や中年期に持ちこして改善が見られない場合は、

やはり問題だとなってしまいます。

ましてや他者を巻き込んでのことならなおさらです。

目を瞑らないほうがよいものだと思います。


ちょっと前に取り上げた題材の「境界性パーソナリテイ障害」の診断法も、

時代と共に随分と変わってきてます。


子どもから大人になる過程で、

どちら側にもなれない不安定さを持ち、

情動を上手くコントロールできない状態が研究され、

①神経症になる手前の正常領域か、

②それとも神経症の傾向で視るのか、

③それとも精神病の領域で視たほうが良いものなのか、

これらをひっくるめたグレーゾーンのことを、

1970年代ぐらい「境界例」と名付けていました。


病気として決めつけてしまうには、

まだ低年齢で判断しかねるのが背景にあったと言います。

中学から大学を経て新社会人へと移行していく時期は、

確かに成長に個人差が出ます。

この成長期に現れる特徴的な問題行動を徐々に研究して、

現在の「境界性パーソナリテイ障害」の診断がなされるようになったといいます。


精神科の先生方のお話によると、

やはり慎重にならざるを得ないと言います。

傷つきやすい年齢ですしね。

また、親御さんも子育ての問題を認めたがらないと言います。


ブログで今年夏以降にご紹介した甘え損ねのメカニズムと境界性の問題は、

そんな事情にお応えできればと思って公開しました。


ボーダーライン上というもっと大きな枠組みや、

丁寧な子育てとして成長を見直して視たらいいのかなと思ってます。


目安としては現代では30歳前後まで。(←星詠みでも29歳、42歳が目安なんですよ)

それ以降の年齢域では、

後ろ向きな「他者に寄りかかること」を手段に選ぶのではなくて、

自分自身の「こころ」を成長させていこうと思う意志と愛情が、

本人の中にどうしても必要になります。


あとでもやりますが、

規範依存性の習性からひとたび願いが叶わなくなると、、

今度は縋るモノを妙な宗教観やスピリチュアル性に求めて、

「桁違いのロマンス依存」になることも。

カリスマ性に傾倒しその世界に身を投じることで救いを得るのも、

こちらもアイデンティティーの脆弱性に端を発しています。

「己放棄」の情報を熟考もせず、容易く翻弄されていくケースとなります。


ご紹介した青春期心性のケースは、

異常にも正常にもなるボーダーライン上にあると自覚しておいてください。

そのうえで異常に向かせないために自問自答してください(*'ω'*)

用心に越したことはないと思ってね。


心身症が長期に渡っているとか、

周期的に繰り返しているとか、

就活がなぜかうまくいかないとか、

恋愛や婚活が上手くいかないとか、

人生全体に不安感がずっとあり続けるとかも該当します。

それらが壮年期や中年期に持ち越されて不安定な場合は、

青春期心性の長引きかもと興味を持って取り組んでください。


就活失速中の人は職業難や年齢の壁という既成概念が、

原因ではないこともあります。

結婚離婚の繰り返しが、

相手の性格や価値観の違いが原因ではないことがあります。

外を観るより内を観るほうが、

独立した考えに及んで、

生きづらさからの脱出の近道になる可能性があったしりますよ( `ー´)ノ









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2018年12月13日木曜日

進みたい、でも留まりたい葛藤心理


症候群は単純な神経症とも言いかねるし、

かと言って精神病(躁鬱、分裂病)とも診断しがたく、

なかなかどのカテゴリーにも収まらないのが特徴です。

まばらで非常にその症状は変動しやすいってところがあります。


経過期間の幅が広くかつ個人差がありますのでね。

青春期心性がどのように出てくるかは、

ホントにひとりひとり様々なのですね。

そのため「一時的に起こっているのかな!?」と、

様子を伺うことが必要になります。


たとえば引きこもり。

学校はとっくの昔に卒業したのだけれど、

学生時代と何ら変わらない生活を繰り返しているケース。


最初期は小学生のときに喘息や五月病ぐらいかなぁだったけど、

そのうちに登校拒否を繰り返し経験してたりで、

一応回復し卒業したけれど大人になって今度は出社拒否とか。


女性陣によくあるケースとしては、

食欲不振に陥りやすく気分も変動しやすく、

時に生理不順を起こしていたりします。

無月経や子宮内膜症や子宮筋腫になってたりすることも。

意外に多いのはダイエットを機に摂食障害になってたりします。


他人には気づかれておらず大丈夫だと思っていたら、

大人になってから恋愛嗜癖になってたり、

物質依存や行動依存を併発し繰り返すようになってたりとか。

三十代や四十代になってもふと見せる症状や行動に、

学生時代のようなあどけなさを持ち出したりします。


寂しがり屋で甘えん坊なところがあるなぁ程度だったのが、

人の意見に染まりやすく意見を訪ねても、なかなか出てこないところがあります。

何とかなっていたかと思うと、

就活を機に青い鳥症候群で夢のような物語だけは口にするけど、

実際には就職せずニートが続きっぱなしだったり、

入るとすぐに失速するとかを繰り返すようになっているとか。


これらの行動に共通しているモノは、

どこかで自由を求めながらも、

規範や枠組みの中に身を寄せて、

留まりたい思いに囚われてしまう心理ですね。


つかまるモノをどこかで必要としてるとか、

いざとなると足がすくむって心理かなと思います。


ずらずらと書いてみたこの類のケースに当てはまってしまうタイプの人は、

青春期心性を念頭に置いて、

「進みたい、でも留まりたい心理」の葛藤を自ら自覚&肯定し、

焦らず自己アイデンティティーの形成に取り組み直そうとしてみたら良いかと思います。


心理発達面がちょっとまだ留まっているだけ。

十代の頃、何らかの要因によって心理的負荷がかかりすぎてしまって、

成長があやふやな感じなんだと丸っと♡包み込んで肯定してください。

(ゼロ・リスタート論よ)

(卑下や自責の念を出さないでね←マイナスに持っていかないこと)

後ろ向きにならず、進むことをあくまでも前提にして心を使ってください。

この心をバッチリ持つがスタートです。



さて今十代や学生のお子様を子育て中の方は、

焦らず応援団的にサポートしていきましょう。

経験させてはまず一緒に共感します。

愚痴だろうが不愉快な表現だろうが「気持ち」は気持ちだから。

そこに優劣を持ち出さず、

「経験出来て良かったね」と、

まずやれているところを大事に声掛けしてOKします。

後ろ向きに陥りそうだったら、

これから長い時間の中で段々ハッキリしていくんだと笑顔で現状を包んで、

しばらくしたら背中を優しく押してあげてください。

手応えの中で見つけた自分はとっても大事なアイデンティティーの種ですから。


すでに拗れきっている親子関係の場合は、

負荷になりすぎた要因は何だったのか探して、

対応の仕方を親側が変えていくことを念頭に置いてくださいね(*^^)v

拗れの原因をまず無くすことを考えましょう。

親側が過干渉や癒着行為をしていないか、(←心配性が問題)

焦って背中を押し出しすぎていないか、(←親が安心したいだけ)

親の価値基準に沿ってなんでも評価していないか確認してください。(←偏狭的価値なだけ)


価値観に抵抗する子どもに対して精神的虐待(無価値化・誘導)、

無視や育児放棄をして強迫し、侵害していないか見つけて対処していきましょう。

親が評価ばかりに囚われている状態から解放され、

良い見本にならないと誤解が解けません。


一緒に新しく取り組んでみる気持ちをもつことって、

なかなかのサプリメントになりますよ(*'ω'*)

子どもに負担をかけないで一緒に進むミッション。

同一化や寄りかかりではない関係で、

親子のきずなを結び直すのも素敵な経験になるのではないかしら。

親の心のケアをしながらでも十分間に合いますから。

親御さんが先にメンタルヘルスをご利用ください。









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2018年12月12日水曜日

青春期は著しく心理的負荷がかかる難しい時期



学生から社会人に変わっていく移行期。

その場所は、

これから長くに自分の居場所になる場所を探しに行くような時間です。


長い間家族の管理の元過ごす子どもたちは、

親の与えてくれる常識を崇拝して意識をつくっています。

また、従順な姿にどこか安心を得ている親御さんもいるだろうと思います。


しかし、

レールを敷かれた子どもほど矛盾にひとたび遭うと、

破綻をきたす可能性が高い事実があります。

それはおそらく親しんだ規範依存性と秩序指向性が作った病理だろうと思います。

過剰適応がなんと適応不全の原因になっているのです。


矛盾の代表と言えば、

理想と現実のギャップ、

集団と独立、

仲間意識と競争意識、

性的衝動欲求と社会的規範、

家庭規範と社会規範のギャップ、

などが大筋あげられると思います。


生活の中で摩擦や亀裂を経験し、

内面で想像していた社会と現実の社会をどのように処理して治まりをつけていけるのか。

これは『自分との闘い』に似た作業だろうと思います。


青春期とは楽しい学生気分と同時進行して、

隠れたテーマが存在する過酷な時期です。

心理発達面からみても、

青春期は著しく心理的負荷がかかる難しい時期です。


修復が必要な時にベストな援助を受けられる子どもだけではありません。

その援助が受けられない人は、

その後の長い人生に青春期心性をそのまま引きずって、

壮年期・中年期・老年期へと入っていきます。


正常と異常の両者が入り混じったような曖昧で不安定な心理。

どちらにもなりえるこの時期を、

『ボーダーライン上』にいることを理解し、

自覚して予防することが必要ではないかなぁと思っています。


特有の病態や行動を知っておいてください。

異常状態へと至る原因は早めに探し当てることに越したことはありません。

育て直しに是非活用して欲しいと思います(*^^)v


年齢が上がるほど青春期心性が残っていれば、

隠したくなるのが世の常です。

隠していても改善することはなく、

それはあくまで隠しているだけに過ぎません。

隠しごとが居心地の悪さや居場所のなさに繋がって、

苦悩しているケースは非常に多いです。


心の謎解きを、

是非この機会にやってみたらよろしいかと思います。



≪心がけ≫

行きつ戻りつしながら丁寧に成長をすることを良しとすること。

これ大事です。

3歩進んで2歩下がるぐらいなほうがいいです。

繰り返し繰り返し丁寧に仕上げるつもりでいて欲しいです。


身近にボーダーライン上の人が居てサポートに活用する人は、

伴走者とか応援団ぐらいなほうがいいです。

おんぶや抱っこはいけません。

甘やかすのと甘えさせてあげるのは違いますでしょ。

甘やかしだけだと実力がつかなくなるだけで、

青春期心性が逆に長引いちゃって異常の領域に入っていきます。


なるったけ自分の足で『ボーダーライン上』から脱出して、

成長している自信につながるように促します。

ご本人が自分の足で立っているよ、

小さなお城を作ったよと嬉しそうに手に入れている感じにしてあげてください。

恐怖を越えて手に入れた自信は、最高のサプリメントと考えてくださいね。



半分子どもで半分大人。

大人になりたい、でも子どものままでまだいたい。

それがだんだん長引くと、、、、、

大人になりたくない大人に進行するって覚えてください。

(ゴメン辛辣な言葉で)

でもこの際きれいごとは並べていられません。

異常領域へと傾いていかないために、

ゆるーくfightしてください!(^^)!


明日へ続く。









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2018年12月11日火曜日

一つずつ積み重ねて獲得すること




生家からうける根源的な存在アイデンティティー、

男性OR女性アイデンティティー、

学業的アイデンティティー、

職業的アイデンティティー、

性アイデンティティー、

どれに躓いている可能性ありますか?


上記の獲得が最も盛んにおこなわれるのが、

思春期から青年期です。

次から次へと色んなものが舞い込みます。

成績、進路、就職、恋愛と目白押しです。


個人の成長に合わせて落ち着いて取り組みたくても、

残念なことに実情は世の仕組み上、

進路や就活はほぼ時期が決まってます。

その期間内に何とかやっておかないといけないと急かされる感じです。

知らずプレッシャーを周囲から掛けられているも同然かなぁ。

こういった社会背景も合わさって、

心理的にものすごくストレスがかかるようになってます。


それから逸れれば、

失敗、

脱落、

劣等、

などの烙印を押されかねない集団も存在します。

そうさせまいと最も厳しい監視官が、

身近な親の人もいるわけです。

これで心が乱されっぱなしになって、

良くわかんない自分で在り続けちゃったってあると思います。


アイデンティティーの獲得って、

人に急かされてやるもんでもないし、

人を急かしてやるもんでもないのですよホントわね。

でも社会風習上、周囲に巻き込まれるように振り回されてしまった人は、

辛かったなぁの気持ちは大肯定して、

ここはドンマイ精神で参りましょう♡


リスタート論発動。えいや~と参ろう♡

これからは日頃の生活で、

自分には○○ってところがあるよなぁと見つけ続け、

アイデンティティーを作っていければ安泰なのです。


時折、お互いがお互いをよい鏡にして、

より違いを特性として肯定すればいいだけ。


例えば男性QR女性アイデンティティーで説明。

外見で背が高いとか低いとか優劣で掴んできた人は、

そういったことが目に入ったり耳に入ってもスルーする。

恐らくそういった価値観を優先に引っ張り出しているもんだから、

自分を良くない状態だと思い込んでたりします。


女性陣でよくあることなんですが、

ぽっちゃりの自分をものすごく否定的に受け取っている人がいます。

無理なダイエットで摂食障害の種を作ってたりします。

知ってますか!?

アーユルヴェティックライフではぽっちゃりって「美と豊かさと幸せの象徴」でっせ!

福与かさよ(最高ーーッ)。

めっちゃ素敵な授かりモノを肯定できないで病んでたら、そのほうが不幸でしょ。

思い込みを外したら、

意外に簡単にアイデンティティーが復活したってのも、

サロンでは大ありです!(^^)!


ブログを読んで、どこで躓いているか当たりをつけられますか!?

思い出せない・・・・となっている人は、

それも自我防衛機制(無視する・忘れる)が起きてる可能性大。


無念が残っていたり、

早くに離れたい経験だったかもね。

当時対処の仕方を間違っているかもよ。

意味づけをし直して復活に役立てましょう!



今日はサラッとヒント程度にしておきます(長くなりそうだから)。

青春期心性での代表例としては、

学業的アイデンティティー。

勝敗に負けてショッキングとか。

適性と好き嫌いがごっちゃになってるとか。

毎度な話ですが得意不得意があって普通なのに、

完璧目指して優秀アイデンティティーを作って等身大忘れてたりします。

同時に卑下し過ぎで萎縮アイデンティティーも作ってたりします。


次に就活。

職業選択でどれが向いているのかわからないってやつかしら。

どうも検討がつかない。

他には就職しても、なぜか違和感を強く感じて常に失速するとか。

職業的アイデンティティーの問題も多いです。


それから恋愛と結婚観ね。

恋愛経歴を比べて足元を掬われます。

デートの内容を比べたりして逐一右往左往。

インスタグラムで他人をチェックしまくって気分グラグラとか。

性アイデンティティーの問題も多いです。


壁にぶち当たるたびに「自分は何者かがわからない」気分に陥り、

上手くアイデンティティーを獲得していなかったことに傷つきます。


外部が変わっていく社会的要因は、

発覚する引き金になるとも言えるだろうと思います。

小さな家族や学校や枠組みにだけ通用していた価値観が、

大きな枠組みの中で通用しないことに晒されて、

問題に直面していますからね。


これはけして悪いことではありません。

チャンス到来なだけです(*^^)v


長い人生をどのように生きてみたいのか。

軌道修正できずに誰かの価値観を背負ったまま、

迷子のまま終わる人生に比べればラッキーなはずです。


まだまだこれから。残りの人生のために大事にしましょ。

だって、あなたがあなたらしさに近づくことが可能になるのですから(*^^)v

そう考えてみて欲しいと思います♪



『ひとりごとシリーズ』

蝶になる前のどの段階なのかなぁ。

のっそりにょろにょろ青虫くん。

ガツッと見せないよ蛹ちゃん。

そうやって情景を浮かべながら、

青春期心性のメンタルヘルスをする私がいます。

時機到来でみんな綺麗な蝶になっていきます。

人間の心って素敵な性質もっています。








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