2016年11月30日水曜日

自立と孤立は全く別物



依存をやめたら、誰にも頼ることは出来ないの!?

そんなことはありません!

自立したら、ぜーんぶ自分でやらなければいけないのでしょ!?

そんなことはありません!

大きな誤解を招いていますよ。


自立と孤立は違いますって☆(笑)


あのね、こんな風に勘違いに向かってしまった理由に、

子どものころに、病気の時しか優しくしてもらえなったなどの経験ありませんか?

なんでも、ちゃんとやれるようにとか、

なんでも、正しくやれるようにとか、

完全に親御さんの要望にそうような結果を求められていませんでしたか?

これがすごく多いとね、日常生活がすでにオーバーヒート気味なのよね。


だから元気や健康になると、何でも自分でやらされるって複雑な心情を持っちゃうの。

病気を作る必要があるのね。

病気や不調があれば、やらなくてすむはずだよね。。。。泣

そんな複雑な心情が、潜在意識に根強く植え付けられていると、

人は自立を拒否するように心が働きます。

後はどんどん誤解も創ります。。。。(ノ・ω・)ノオオオォォォ-


・出来る限りの最善を尽くす → 出来ないこと、無理なことには、適度な援助を求める

・経験を積んで出来ることを少しづつ増やしていく → 過剰や過少はしない

・自己評価軸を持って肯定していく → 他人評価軸で振り回されない

・生活に困らないだけの経済力を備える → 過剰な情報や欲求に振り回されない


通常は、家庭の中で親の背中を見て、子どもが身につけていくこと。

親元で自律(コントロール)を生活で学びながら、自立をしていくのが通常のスタンスなのよ。

まずは自己開示を許可しましょう。

意見交換に慣れるように訓練していきます。

ポイントは、

・意見は全員違って当たり前。

・同化が素晴らしいの考えを捨てる。

・自分以外の意見を肯定できない人は、「器が小さい」

これを覚えておきましょう(*^^)v

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12月31日まで営業しております。
年始は1月5日から通常営業となります。












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2016年11月29日火曜日

美しさは自問自答から生まれる



こころでも、からだでも、

必要としていることは、共感的応答です。

受け答えの中で、自分本来の在り方を知っていけます。


私はどんな感じ方をしているのか。

私はどんな考え方を創っているのか。

だから、このような行動をしているのか。

ゆえに、この人生なんだなぁと。

共感的に理解して自分につながると、

人生が自分のモノであることに、

グッと近づけるのです。

さらに自分らしくハンドリングしたくなっていく。

どうせなら、自分の思いに応えて、実のある人生を送ってみたいでしょ。



私は、こうして生きたい。

背伸びもせず、

感情と欲は、上手に使って生活していくこと。

自分らしい自分 = 美しさ = 輝き = 安定感を手にしていく。

上手にこころを使って、

上手にからだを使って実行する。

上っ張りを整えたところで消えゆくもの。

一時しのぎの損得勘定ではなくて、長期を見据えて選び取る事がコツ。



さぁ今日は新月ですね☆

射手座新月ですのでね、人生のフィールドを、

一つ上のクラスを狙って、行動することに追い風が吹きますよ。

どんな経験を自分にさせてあげますか♡


依存より自立は、ハイクラス(*^^)v

上っ張りより中身選びは、ハイクラス(笑)がキーワードよ~

女性陣、応援していまーす☆今日も素敵な一日になりますように。



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2016年11月28日月曜日

体の変調に対処しているうちに心が整う


身体は「その人の生き方に使われたモノ」です。

だから、身体のメンテナンスをしているうちに、

「なぜ、そこが痛くなったのか」の回答が現れてくることがある。


病気やケガ、体調不良や痛みの不自由さを味わって、

人は健康であることのありがたみを知るように、出来ています。


不調にならなければ、自分との対話が出来ないのかもしれません。

身体の痛みに、共感的応答を繰り返しているうちに、

行動パターンに気が付く。

更には、「なんでそれをしたがったのか」欲求の動機が、

汲み上げられちゃったりするの。


そこで、やめようって心の底から納得がいく。

自分の身体や心と対話をしてみる。

日頃から自分を大切にしておく方が、楽だって思うのよね。

毎日の生活でちょこっとづつ直していく。



自己管理能力が上がっていく。精神力をつくるきっかけになる。

これが「整体」の隠れ目的なんです。

利用する価値がありますよ。




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2016年11月27日日曜日

無条件の愛が作られにくくなった背景③

バブル期の時代に、

反骨精神にも似た自由な自己開示に踏み切っていた方、

また、我が道行くタイプの方の元で、育てられたお子様は、

男女関係なくマイペース、競争するより楽しんで生きる事を自然と選んでいたりします。

ゆとり以降の世代に、これはよく観られます。

同じ時代を生きていても反抗期があるほうが、自己価値観がしっかりできるんですよね。

その為、子育てもユニークだったりしますよ。



さて、窮屈な養育環境から離れるために、

残されたのは結婚しかないと思っている方。

実は、結婚観が違っています。

今の時代は、

男性も育児や家事に参戦するのは当然。

女性も仕事を持って、ある程度経済力を持っている。

どちらかが転職や窮地に立った場合は、どちらかが担えるように協力するのが当たり前感。



昭和の時代の男女の結婚観とは違っています。

「女性はやっぱり専業主婦でしょ」って考えに、固執している場合進まないんです。

特に昔の観念を未だに持っている女性が、婚活で苦悩を強いられているのが現状です。

両親の在り方をそのままに反映しようとしているか、

そうであって欲しいとの執着心が強い人が苦悩しています。


自立力がかなり少ない為、条件付きの結婚生活しか受け容れられないって心情だから、

寄りかかる欲が膨大で、相手に重たく感じられていくのね。

パートナーに、ちょっと私を安心させてよね(-_-メ)って心が相手に伝わらないわけがない。。。

場合によっては、形だけで情緒的な交流はなし。

安心するために「目の前の人を変えればいいんだ」って、

結婚離婚の繰り返しが起きます。(今は多いです)


是非とも結婚を望んでいる人は、気を付けてくださいね。


自分の心の中に、自分でも心を安定させられるように、

無条件の愛=対象恒常性を作る訓練を、

面倒くさがらずに取り組んでください☆






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2016年11月26日土曜日

無条件の愛が作られにくくなった背景②

人権を守られるべき家庭が、そうではなくなってしまったのはなぜでしょうか?


まず、父親が社会に多くの時間を取られてしまいます。

24時間戦えますか?なんてキャッチフレーズのCMなんかがあった時代。

男性は仕事一筋系。家に接待等で帰ってこれないこともあり。


一方、女性は家事育児全般を任せられ、さらに教育についても。

相談のしようがなく、頼りになるのは情報だけだったりします。

核家族化が進んでいて、相談しようにも誰にしてよいかわからない。

また、パート勤めをしてようものなら、

仕事と家事育児の両方が重くのしかかっていて、てんてこ舞い。


すると、子どもをパートナーの父親代わりにして、頼ってしまうのです。

子どもは、母親を助けようと、何とか頑張ろうとします。

これが定着すると、なんと父親が家に帰ってくると、

父親は子どもと同等な位置づけになってしまっているのです。

子どもが親を気遣って、お世話側になっている状態。

複雑な心理状態が根付いてしまうのです。

これは、機能不全家族の一例です。


親も子どもも、誰かに愛されたい状態。助けられたい状態。

感情が不安定になり、情緒的な交わりが家庭の中で満足に出来なくなっていたのです。

とても窮屈な家庭環境から解放されるには、

飛び出すか、独立しかない。

独り暮らしが出来ればいいけれども、

誰かに助けられたい心情をずっと続けてきているのですから、

それも怖くて、自信が無くて出来ない。

もしくは、親が子供を手放したくない、助けてもらいたい慢性化した心情から、

「できっこない」「大変だよ」などとの言葉で、自立の機会を奪っていくのです。


こうなると、結婚しか独立のチャンスがなくなりますね。

すると、ここでまた問題が出てくるのですよ、、、

これはまた明日。


家庭が安全な場所であると認識できていない心情だったこと。

自分の心の後ろ盾としては不十分だった養育経験が、

無条件の愛 = 対象恒常性 の未熟さを生んでいます。

でも、親御さんを責めても心の満足は生まれません。

むしろ傷つくことの方が多い。

心の仕組みを知って、親も大変だったんだなぁと共感していくことから、

苦しい感情を解放し、

徐々にコミュニケーションをやり直していくことの方が、

心の癒しになっていきます。


親がなくとも子は育つ。

自分の心にしっかりと、自分を大切に見守ってくれている存在イメージを作って、

基本的信頼感と愛着の安定を持ちましょう。

ひとりでメンタルヘルスが無理なら、カウンセリングをおススメします。

ちょっとカウンセリングに抵抗がある人は、

整体やオイルマッサージを受けながら、ついでに聞いて参考にすることを、

やってみてください☆




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2016年11月25日金曜日

無条件の愛が作られにくくなった背景①


折しも色々な人間模様を取り上げたドラマが賑わっています。

戦後、高度経済成長で近代化が進み、家族の在り方も、社会の在り方も変わりました。


物や人への向き合い方がかなり違っています。

核家族や物質至上主義的に変わっていく社会の中、

ひと塊の方向性に嫌でも向かわなければならなくなったことで、

自己開示がむしろ難しくなってしまった背景があります。

比較・競争・優劣の中で、勝ち組負け組などとの言葉も出回りました。

ゆとり教育の前は、「詰め込み教育・偏差値教育」とも言われていましたね。


子どもへの接し方が、躾ではなくて押しつけになっている背景が起きていました。

早く自立させるための英才教育や、お受験など、

大人の心を満たす、支配的な同一視であることにも気づけていない養育環境。

このような教育の対象者は「ベビーブーム」と呼ばれた年代です。

アダルトチルドレンや摂食障害、燃え尽き症候群、うつ病などの心身における問題が、

社会に多く取り上げられるようになった年代と、皮肉にも一致しています。


子ども時代に、子どもらしくあることを許されなかった人たちです。

その年代の方のお子様方が、、

今度は適応障害や人格障害、心身症、新型うつ病が増大しているという状態。。。


これは、子どもが親に愛情や関心を求めても、返答が的外れ。

親の喜ぶことをした時だけ、応えてくれる。

言葉の発達がままならない時期に、親が子どもの心情をくみ上げることをしない。

だんだんと、子どもは傷つくことを回避するために、

感情を抑圧し、自己開示をしなくなっていきます。

その代わりに、親の顔色を始終伺い、親の条件を呑みこんでいくしかなくなります。

基本的信頼感や愛着の欠如。無条件の愛の存在は感じられない。

家庭の中に安全基地もない。見守られているようには思えない。

頭が理屈で感情を過剰に抑え込んだ代償とも言えると思います。



これらは、養育した側が最も反省しなければならないことです。

心の仕組みに関わる情報があまりにも少なすぎたのかもしれません。

でも今は違います。

情報は手を伸ばせば、専門分野に値するモノも身近にあります。

活用しないとね。

人の心は、人生の土台です。

今、自分でメンタルヘルスを行えるお歳なら、

心の痛手を癒し、大人な心になる事を選んでください。

心から願います。





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2016年11月24日木曜日

無条件の愛=対象恒常性の効果




自分を見守ってくれている存在=良い母親のイメージ(無条件の愛)=対象恒常性


後ろ盾がある事が人を強くしていくのですね。

心の中に自分を見守ってくれている存在を植え付けることで、

人は積極的に外部を探求するようになれます。


傷ついても、失敗をしても、ホッコリ心を休ませてくれる存在があることを、

心は望んでいるのです。

それがないと、上手に人生をハンドリングできない可能性が高くなる、と言えると思います。

他者比較による優劣や罪悪からの補償行為では、満足度が低くなってしまいます。

自己成長する喜び、挑戦、冒険、達成感は、

自らの意思の尊重があってこそです。


ですから、

自分で人生の選択を思いのままに自己開示出来ない場合は、

安全基地なる後ろ盾を自分の心に作っていきましょう。(対象恒常性づくり)

そうそう、手っ取り早く誰かにやってもらえればいいんじゃない!?て思うでしょ。

これがね、失敗によく終わるんです。

一時しのぎなのですよ、、、

人の脳は自分の脳ではない。

だから思うような後ろ盾が、始終24時間体制でずっとあることにはならないのよ。

これをわかっていないから、トラブルになってますます傷つくの。

癒着化が返って進み、重たい疎ましい存在として扱われてしまうってわけ。


自分の心の中身が、

後ろ盾を必要とするような複雑な心理状態だったんだと認識しておけると、

周りの方に、多大なご迷惑を掛けないですむ行動がとれるのです。

避け過ぎず、また依存し過ぎずがとれる。


すでにコントロールする力が少なからずあることで、

適度な協力や共感的理解もしてもらいやすいってことなのね。


まず普段の生活で不安や不穏になったら、

「出てきた出てきた、あの"不安"な奴」「私を引っ掻き回そうとしているぞ」と声掛けして、

「その手には乗らない」「旧思考回路とはおさらば」と、

大きなはさみでシャキンって切っちゃうイメージ。(これクライアント様に教えて頂きましたよ)

自分を守っている体験をまず実感してください。

後ろ盾がすでにあることを経験しておくの。(名付けて「後ろ盾あるよ経験」)

数をこなして日々を送っていくことがとても大事なの。


土台の心に栄養を与えていくと、

不思議と生活や仕事が落ち着いてきているように感じ、

さらには、自然と恋人になるような素敵な出会いが起きたりするの。

恐らく、人任せにする欲を捨てたことによって、

ご本人の人間性が格段上がったんだと私は思っています。


久しぶりに再会すると、どんだけ綺麗な子だったんだわさって、

開いた口が塞がらない♡てことしばしばです(*'ω'*)

仕事も生活も自分らしくあろうと丁寧にハンドリングしている姿が、

男性の目に留まったら、

そりゃ守ってあげたくなる男性心理に「火」が着いちゃいますよね。


どうぞ上手に「後ろ盾あるよ経験」をどんどんしてくださいね☆

応援しています♡







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2016年11月23日水曜日

生き方の問題が体と行動の不調を作る



この世に生まれて一番最初に与えられているものは「肉体」です。

肉体とそれらの中に散りばめられている五感と脳のタッグを利用して、

生きようとしていきます。


生き方は個人の問題となります。

生き方の問題に、人生をまるごとかけてみるのが「大人の人生ゲーム」。

五感と脳のタッグを野放し、疎か、操縦ミスしていくと運命はどうなるのでしょうか?


人間はリモコン操作で動くものではありません。

自分の脳からの指令で動くもの。


肉体が、右に行くのも左に行くのも、選んだのは「自分の脳」。

肉体が、その動き方を必要としたのも、選んだのは「自分の脳」。

肉体を、そのような行動に至らしめたのも、選んだのは「自分の脳」。

生き方を選択したのは「自分の脳」です。

人ってそのことに関心が持てない。


自分の脳が、無自覚に「損得」で人生を選択して生きていることを棚にあげちゃって、

心が安らうことを望んでいるって可笑しいのよ。

だって損か得かで揺れてるわけでしょ。




ではここで、恐る恐る問いかけしてみましょう。

この仕事は、この恋愛は、この生活は、

・損か得かっ!?

・好きか嫌いか!?

・快か不快か!?

・敵か味方か!?


で、それで観てるから揺れるんですって。

身体と行動の不調は、「損得」の代償ともいえるかもねぇ"(-""-)"


折しも紅葉の時期。

次のサイクルの為に、スタートに向かう儀式。(植物を見習おう♡)

命がある限り、まだまだ「自分の脳」を鍛え上げれば、

進むフィールドは似ているようで違う。

心を開いて、生き方の問題に着手してみると、観えなかった景色に会えたりしますよ。

MYヨガメソッドpart8でした。




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2016年11月22日火曜日

体が心の代弁をする




本心の表現を怠っていたり、溜め続けたりしていると、

体のほうが悲鳴を上げます。

頭痛、吐き気、ふらつき、めまい、腰痛、膝痛、関節痛、神経痛、腹痛、下痢、便秘、、、

いっぱいあります。自律神経失調症。心身症。

実はパーソナリティにおける問題も影響しています。

そのためにうつ状態などに向かって、守ろうとしていきます。

一旦ダウンする必要があったのです。

現状の「心のハンドリングでは問題です」とのお知らせなんですね。

薬で治せるものではない分野が大いに隠れています。


愛着の障害が事の発端。

そこまで丁寧に遡り、心のハンドリングを学んで解消していかないといけないことなのですよ。

頑張りすぎ、評価がいつもついて回って気が休まらない。不安と不満がいつもある。

そんな場合は、利用してください。

整体やオイルマッサージという現場では、

「その人の生き方に使われた身体」として観察していきます。

整体やオイルマッサージに行くことだけでも、自分を愛してあげようとする行動とも言えます。


優しくすること。してあげてください(*^^)v




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2016年11月21日月曜日

愛着が未熟な悲しい心を癒す


愛せないのではありません。

愛が怖いのです。

子どもを観察していると、その違いが判ります。



大好きな養育者と離れる時、

①ちょこっと不安を見せることはありますが、再会をとても喜ぶ子。

②凄く不安を見せてるけれど、再会の時に拗ねて素直になれず、怒りや抵抗をする子。

③離れる時も、再会の時も無関心な子。


①は愛着が安定しています。離れていても大丈夫、あとで必ず会えるモンって信頼しています。
(対象恒常性があるために心の安定が保持されています)

②は不安定です。③は回避しています。

②の不安定型の愛着の持ち主は、恋愛やパートナーに過剰に見守りを必要としていきます。

離れることに不安を感じ、メールや電話での確認を頻繁に必要とし、

返信や返答が思った通りにならないと怒り出します。卑屈や意地悪な態度を作ります。

③は自己開示や感情表現が乏しく、気軽に楽しい他者との交流が作りにくい。

①の安定型は、ありのままの自分を受け容れられていることを受けて、

自分の感情や要望を上手に表現したり、意思や意見を開示することに抵抗を覚えません。


親御さんに拒否や無視、過剰な躾などを受けている人は、無意識のうちに抑圧が掛かります。

自己開示に至ってブレーキがかかります。恐いのです。

思い出すことすらブロックが掛かります。


カウンセリングをしていると、②と③の方は、「何も問題はない」ですとか、

思い出すのにとても時間が掛かります。

無意識的なブロックが掛かっていたことを、回数を重ねてやっと気づいていきます。

本心をお聞きすると、

出来事に対する情緒的な表現が乏しく、理屈で物事を処理しようとだけします。

仕事ではそれでも済みますが、プライベートはそうはいきません。

仕事は順調で出世もしていますが、

プライベートのほうではトラブルが続くということが、けして珍しいことではありません。


これは必然に近いこと。

愛着が不安定だと、パートナーとの愛情関係が保持されているとは思えてないからです。

その為、攻撃的、猜疑心的。どうせ見捨てる的。

気持ちの表現が、過剰な感情的表現だったり、幼児的だったりでパートナーを振り回しています。

または、肝心なところで沈黙。感情ブロック。

これは相手の要望をとっさに汲み、反応するように頭で考えているからです。

親子関係がそのまんま反映されている行動パターンなのですね。



ご本人も心の中身がぐっちゃぐちゃで読解不能になっている場合は、

カウンセラーは母親みたいなものです。

心の仕組みを知っている人の元で、ゆっくり訓練をしていくことも選択肢です。

心のわだかまりや苦悩を上手に解放していってほしいと思います。

顔を見て話すのには抵抗があるという人は、整体ですよ。

身体を解してもらいながら、心の仕組みを知ってしまって一石二鳥です。








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2016年11月20日日曜日

愛着が安定な人ほど肯定上手


大切な人に見守られていること = 無条件の愛 = 対象恒常性

子育てに関わる人は忘れないでいてほしいことです。

これが心のど真ん中に形成されていると、

安心 = 他者との愛着が無難に行えている状態(保持)

安心して自己開示をしていけるようになります。(積極的)

安心して、人との絆を作っていけるようになるのです。(自立的)




人との関係が希薄になっていく背景には、

人間の中に備わる動物的な感情が疎かに扱われていったからです。

頭ごなしのしつけ。詰め込み教育。

もっと柔らかく人を包んであげることが、人を肯定的に発達を促していくことだと、

気づいてほしいと思っています。

急がず悩まず、笑顔でいてほしい。

特に乳幼児期は、経口栄養よりも増して、温もりは何物にも代えがたいもの。

徐々に「母子分離」に臨んでください。

生計的にお勤め等で離れている時間があっても、

一緒に居る時間に愛情をたっぷり与えてあげてください。



ちなみに、乳幼児期や児童期に離れている時間が多くても、

笑顔で出迎えてくれることや、しがみつきに対する丁寧な対応をされて育った子どもは、

大人になっても安定しています。

たとえ養育者と離れていても、「愛着」がしっかり形成されている子は、

とても活発に冒険し、外部を探求し、他者と関わろうとしていきます。

経験や体験のお土産話を持って養育者に会うことが、

一つの楽しみにもなっているからなんですね。

お土産話から養育者を通して模索したりして、社会性も身につけていきます。


困ったことへの対処。勇気をもって声を発して説明すること。

信頼や安心感が、より人を積極的かつ肯定的な人に育てていきます。

この後ろ盾がしっかりあることが、人間にはとても重要なんです。


そして大人の貴方が対象恒常性の形成に何らかのトラブルがあって、

ご自身の心の真ん中に「見守っている感」が備わっていないように思えているなら、

外部に持ち出して誰かにやってもらうのではなくて、

自分の心の内部に作っていく必要があるのです。

昨日の一人二役の良い母親のイメージ役の自分を作っていくことです。

誰かに大丈夫よって、不安のたびに言ってもらおうとするのではなくて、

自分が大丈夫だよ、「見守っているよ」って声掛けして、

心の安定を保持していけるように訓練していくのです(*^^)v







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2016年11月19日土曜日

誰も自分を見守ってくれていないと思う心

どうしてそんなに自分を守りたくて守りたくて仕方がなくなるのでしょうか?


それは、貴方の心に「対象恒常性」の形成がなされなかったことが原因です。


「対象恒常性」とは、一言でいうと「無条件の愛」。


別の言葉で説明すると、


自分の善悪を問わず一旦丸ごと受け止め、受け容れ、


温かく見守り続けている良い母親のイメージです。


これが心のど真ん中に形成されていると、


人間は、例え傍に居なくとも、まるで傍に居てもらっているかの如く、


孤独感や不安に振り回されずに、自分で自分を保持、維持していけると。


確かにそうです。


情緒不安定や精神不安定な方は、至ってこの対象恒常性が乏しいです。


自分を安定・保持するだけの力が自分に無いか乏しい為に、


必ず他人の「受容、承認、賞賛、関心」を過度に必要とします。


ゆえに他人に「保護、庇護、擁護」を過度に必要としていきます。(依存します)


自分に無いから他人にやってもらおうとするのですね。特にパートナーに。


「愛」がないから「欲」が必要になる。


これが心の仕組みです。




そうやって人間はなんとか、心のバランスを取ろうと必死なんです。




この対象恒常性が形成されなかった理由に、過干渉や過保護、放任、


親ペースの躾があります。


子どもの心に養育者を通して、愛着が形成されなかったこと。


安心できる愛情を注いでもらっている感が植え付けられなかったこと。


家族の中にすら安全基地がつくれなかったことが関係しているのです。


心のど真ん中にしっかり「対象恒常性(無条件の愛)」がありますか?


もし、誰も自分を見守ってくれていないと思う心だと感じるならば、


今日から心の中に、良い母親のイメージを作りましょう。


寛容で、動じず、優しく見守り続けているイメージ。


そう、そのイメージに自分が守られている感を作っていく。一人二役(母と子)。


自分に優しく声かけすること。


こんな自分もアリだよねって、素直な自分を受け入れられている感を味わうこと。


馬鹿馬鹿しいですか?とんでもないかなり重要です。


いつまで人を頼りにやってもらおうとしているのですか?


人を探すより手っ取り早いです。不安や恐怖を一瞬で沈下させる効果が得られることも。


心のどこかでこの仕組みを待っていたことに、きっと気づきます。


心の戦いが静かに治まり、自分本来の心を取り戻せるように変わっていきます。


もう一度言います。「対象恒常性」って重要なんでっすって。














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2016年11月18日金曜日

心の在り方は姿勢に出ます




心ってどこにあるのでしょうか?

何か危険が迫っているとき、どんな態勢で自分を守ろうとしますか?

姿勢はその人の心の在り方を上手く表現しているなぁと、常々思います。

内向的な人はやはり内向き加減で猫背になりやすい。

心臓やみぞおちの急所を守っています。肋骨下垂ぎみ。

言葉を発しないように感情にブロックを掛けている人は、

固く口角を絞めて、顎関節症や片頭痛、緊張性頭痛になっています。


また、社交的や友好的なことを好む、好奇心旺盛な人は、

背中を反らせ気味な姿勢。胸を開き、お尻を突き出し、

自己アピールを自然とするようにしています。攻撃的なスタンスもこれに似ます。


少なからず、子どものころからの養育環境における心因性が関係しています。

癖づくりは幼少期から始まっています。

親御さんが子どもの姿勢を心配して、ご相談を受ける時がありますが、

家族関係が隠れて影響しています。

心を守りたい姿勢を自然と選んでいるのです。

過干渉、過保護、感情的、育児放棄は最も毒と覚えていきましょう。


姿勢から心の在り方をチェックして、体のバランスを取り直すこともヨシ。

体のバランスを整えて、気分を変えて、心の在り方に変化を加えるもヨシ。

とにかく、メンテナンスをすることをおススメします。

「しなければならないこと」よりも、「したいことをする」喜びが、

毎日を楽しくします。

心の開き方が姿勢にとっても影響していることを学んでおきましょう。


バリエーションを加えて、毎日を上手に乗り切りましょう。

素敵な歳の重ね方を実行していきましょう(*^^)v

因みに、たまには自分の後姿をチェックするといいですよ~

疎かって見えない所にしっかり出ますよ。







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