2018年4月30日月曜日

心配性は優越欲に支配される

心配性の恐ろしさをそろそろ感じてくれてますか!

気づいてやめるようにしましょうね。


さて今日は心配性と優越心の関係です。

休日だし、長めでもいいよね。(←ゆっくり読んでね)

先に答えを言ってしまいます。

心配性である人ほど、優越欲は人一倍です。

上昇志向、

キャリア志向、

響きはいいです。

くれぐれも上手く使ってください。

中には心理的に恐ろしい躁うつ状態にまで発展し、

問題が隠されていることも。

以前巻き込む人の所でお話しいたしましたが、

この心配性から人一倍頑張って200%の躁状態が自分になるのよ。


でも完璧な状態に出来なかったときに、

現状ではダメだ。

負けるわけにはいかない。

どうなっちゃうんだーーー、心配だッ。

人一倍小さなことに過敏になってうつ状態に向かうの。

ちなみにこの循環型は思春期後半や青年期には、

定着しているというから恐ろしい・・・。


そんな感知力が一気に衝動に向かうと、

手元の状況は完全に疎かになり、

疎ましいものばかりとなります。

内なる敵意が他者に投射されて犯人扱い。

手元の人達は、

途端に八つ当たりを受け、

罵声や誹謗中傷の対象、

見下しの対象になり無価値化されます。

パートナーだろうが、

家族だろうが、

職場の仲間だろうが、

友人だろうが、

さらには学歴、職歴、経歴さえもが疎ましくなる。


華々しくなければいけないと大暴走する。


手当たり次第に、情報を集めて、

すぐに身を乗り出さなければ間に合わないとばかりに、

衝動に駆られて突き動きます。

劣等意識と無力を真っ先になきものにしようと慌てます。

支配すれば何とかなるとなるんです。


で、躁状態は、集中力の急降下が伴うから要注意なんです。

飽きっぽさ。

あとでやらなければよかった。

あっちのほうがましだったの経験を繰り返すことも。

こちらの八つ当たりも半端ない。

自分の躁状態を隠すため、外部の無価値化がネチネチ始まります。

だって、

自分の経歴を華々しく飾っておかなくちゃって、心配になるから。。。

自分の行動の隠蔽に全力になるんです。

劣等意識から起こした優越心さえ捨てれば、

十分すぎるほどの経歴や経済力だって持っているのに"(-""-)"

環境や状況に人は慣れてしまうと、

過剰の状態が雲隠れしてしまうのです。


これは外部の他者へ向かった場合。

人を巻き込む側ですね。

では外部に向かわなかったら????


自分に向きます。

自己卑下。

くすぶりの時期です。長いです。

実は物凄く打たれ弱いんです。

もやもや。落ち込み。

喉元が苦しい。息が出来ない。

誰とも会いたくない。

その状況が不安になる。

このままではいけない。

どうなっちゃうんだーーーー、心配になる。

で、無性に頑張らなくちゃと思うけど頑張れない。

被害者立場を作って、庇護や構って欲しい願望をあらゆる行為に反映させて、

他人から力を引きだそうとしていきます。

気持ちを汲んでほしい。

甘い言葉を人一倍沢山かけて欲しい。

病気の時のように、関心を優しく寄せておいてほしい。

やらなくていい理由を探していきます。

庇ってもらって、構ってもらって優越欲を満たそうとします。

無意識的に選んでいくのです。

心配性は知らぬ間に、

まさかの幼児性に固着していく行為になってしまうんです。


マイナス100となったらプラス100まで到達しないといけません。

一気に200の力が必要になるので、

過剰な手段しか残っていません。

逆も然り。


心配が酷ければ酷いほど、

どうやったら優越心に最速で浸れるか、

まっすぐ考えちゃうんですね。

自分自身に力がないと思った場合、

力のある人に縋りつく手段に出ることもあります。


脳は思考癖に支配されています。

行動できない人は、頭の中だけでとても忙しい。

妄想の拡大で騒がしくなります。

脳内構想が抗争して興奮し、睡眠の妨害をしていきます。

朝起きると、頭が重い、熱い、ボーッとしている症状が出てきます。


ある一定期間を越えると、睡眠障害へ。

こちらも違う意味で人を巻き込んでいきます。


これはお饅頭に私はよく例えます。

あんこが本物の自分。

お饅頭の皮が外交人格を担ってくれる偽りの自己。

頑張って頑張って外交人格でバランスを取っていたのが、

何かの拍子に引きはがされて、

無防備に本当の自分がむきだしになって、

むにっとあんこが流れ出してしまったような感覚。

その為に過剰に敏感に心配性になるんですね。

ずっと本当の自分を隠して生き長らえてきているもんだから。

全てを見透かされているように感じる。

本当の自分は深い傷を抱えた赤子のようなモノだから。(←この仕組みは後でやります)


どちらも心配→優越欲→支配→不満→心配→優越欲→支配→不満の繰り返し。

循環をしてきてます。

これに気づいたらループから一歩でましょう。

躁鬱病になるまえに、気分循環を日頃から気をつけましょう。

この思考癖を子どもの頃から使っている場合、

病気になって初めて気づくことも。


優越欲と肥大化案をとりあえずやめます。

劣等意識から他者を敵視している自分を欺かない、自覚します。

自分の心にある強すぎる比較競争心と敵意に気づいて捨てましょう!


今は○○があるじゃないか。

積み上げてきた○○があるから大丈夫。

完全完璧主義に傾いているぞと自覚する。

在るものを探して感情を鎮めます。(←親心発動)

ないものを探してネガティブになる心配性をブロックします。

これは等身大の自分を受容し、

自己肯定する大事な訓練です。


それから他人の人生と比べて、

自分の人生を心配するのをやめて、

自己価値を確立する大事な訓練です。


本物の精神力と安定力は、他人が介入できません。

心の持ち主が責任を持って落ち着かせるしかありません。

満足の上限は自分で決着をつけるもの。

ある意味エゴイズムとの戦いですね。(←自律訓練法)


心配性に憑りつかれて頭を使っている人って、

どこの世界に行ってもじきに不安定になっていきます。

たとえ現役時代は名誉ある立場にいても、

退職後の老後になると心の拠り所を探して、

誰かを保護者代わりに癒着をし、依存状態を作ってます。

機嫌が悪くなりやすい。

伴侶、家族に小言が絶えない。

ご近所や誰かを非難する言動が多いとか。


不安定や気分の浮き沈みや不愉快は、

優越欲と承認欲を持ってあちこちに認めてもらおうと向き合うわりに、

割に合わないとなるからなのだろうと思うのです。

根本原因は自分自身の心の仕組みから逃げ出していることよ。


妙な見立てと理想化への執着を手放すこと。

我執を捨てること。

あとは、

心配性にくっ付いた妬みに突き動かされてないか。

あとは、(これに憑りつかれたらマジに厄介なんだけど)

僻みに突き動かされてないか。(←これは5月中旬以降にご紹介していきますね)

自我意識が優越欲に支配されている思考回路に気づいて、

ストップをかけてあげられたらいいんですがね。


全てを失って大後悔をする前に、

熱し過ぎる自分に気をつけましょう♡

夢と欲望に壊されてしまわないうちに、

軌道修正をしてください。


才覚を台無しにしないようにして個性を伸ばし続ける。

そんな健全な自尊心と共に生きることが出来たら、

上昇志向、キャリア志向の人は物質至上主義の社会の中で、

好きなことで稼ぎ、多くのモノを手にして幸せなんだろうと思います。


さくらはさくらを咲かせる。

バラはバラを咲かせる。

タンポポはタンポポを咲かせる。

自分の才覚に習った生き方を開拓し廻り続ける。

たった一度の人生ですもの、

意を決して自分自身でプレゼンしましょう(^^ゞ



(つぶやき)←使いたい人だけ参考に

今日満月ですね。

牡牛座の太陽って所有や五感に縁が深いものです。

おまけに地の星座と呼ばれてどっしりとした趣。

それを蠍座に位置する月が満面の笑みでキャッチしてる感があるわ。

絵に描いた餅的。

自分の特性を活かして、なんか五感が伸び伸びすることを探ってくださいね。

愛力(=見守り育む力)。

もう一度持って生まれたモノと頭を繋げるチャンスです。

五感コントロールが才覚にあっている育て上手な人→只今善因善果真っ只中。

五感コントロールがワガママ放題、エゴイズムな人→只今悪因悪果の真っ只中。

そんな4/16~月末を匂わせてますわ。


そして迎える5月15日牡牛座新月。

なんかこの流れすごく、、、

才覚のための準備はもういいよねッ!んじゃ行くよ☆

って号令がかかっている感じ。


そうそう2011年3月に牡羊座入りした天王星が、

翌日の5月16日に牡牛座に移動します。

なんじゃこの起承転結感♡。

天王星は突飛・斬新な改革を意味しますから、

7年プロジェクトで得たモノを今は最終チェックして、

五感を先鋭化させた次の収入源に挑まーすって感じかしら。


自然の法則の望むところ。


人は変わり続けるもの。

今の自分は過去の自分とは何かが違っています。

そんな風に変わり続けるお互いを、

変わらずに愛し続けられる誠実な存在と出会うことが、

幸運なことなんじゃないかと思います。

これも大事な豊かさですもの。

パートナーは特に「鏡」ですからね(^^ゞ♡♡♡


心配している暇なんてないわよ。

自己の成長を健全に促しましょう。

自分を通して識別力がつく。

すると取捨選択が上手くなる。

善因善果になる。

悪因はブログを参考に。

その癖が見つかったら受容して、

しっかり理解してもうやらないにすることよ。

不幸選択はしないに限る。

試してみてね☆







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月29日日曜日

心配性は人間愛より支配欲に染まる

不安や心配に心が染まってしまったとき、

知性の高い人でも、

衝動的に感情論に走ります。


これを脳科学的に見ると、

高次の処理は前頭前野で行われてます。

しかし偏桃体が恐怖を感知すると、

前頭前野の働きにブロックを掛けて、

思考能力を妨害し、処理能力が落ちてしまうというのです。

冷静な判断は疎外されるのですね。


自分を防衛したいだけになると、自我に執拗に拘ります。

それが人間です。

他人よりとにかく自分。

自分さえ良ければそれでいい。

自分以外は破壊しても構わないとも思えてくる。

どうやってこの場を凌ぐか、生き残りをかけて情報を処理します。

劣等意識と無力さを克服しようとして、

力と優越を手に入れようとする。

心配からそんな攻撃・支配欲が生まれます。

我執に囚われているうちは、

残念ですが低次な処理しか出来ていないってことなのです。


人間愛より支配欲に簡単に染まってしまうのですね。

敵意から起こしている心配は、

おとなしいどころか危険信号なんです。


対人操作や試し行為を得意げにやって巻き込んでいく人は、

観察しているととても解りやすいですね。

恐怖→敵意→支配欲をストレートに表現。

自己顕示欲と合わさって強力化してますよ。


そして巻き込まれていく人は、

それ以上に複雑な精神構造をしています。

敵意による支配欲を相手に悟られまいとして、

もうひとつ処理を重ねて頭を働かせているんです。

恐怖→敵意→支配欲→隠す手段で抑圧する防衛機制

相手にわからないようにするために色んな手段を取っていきます。

ストレスがとても大きいです。


健忘・・・都合よく忘れて何もなかったようにする

無視・・・見なかったことにする(過小評価することで免れる)

眠る・・・寝ている間は忘れられます

歪曲・・・明らかな暴力を愛のムチ的にとる、あばたもえくぼ的。美化。

投射・・・内なる攻撃性を相手が攻撃的で困ると処理するなど

投影・・・「○○だと思う」「○○なはず」を良く使う人は要注意。自分の意見を相手に被せてます

自責・・・罪意識があるために自分を責める

補償・・・劣等意識から何かを補おうと行動する

強迫・・・罪意識から「しなければならない」と強く迫る

欺瞞・・・攻撃性や不快な感覚から逃れるために欺く

反動形成・・・敵意などを好意行為で覆い隠す

固着・・・無意味な行動を繰り返す

退行・・・幼児的な無力な態度に退行し、相手を支配する

逃避・・・問題から目を背ける手段に出る、本来の自分に目を向けない

攻撃・・・暴力的手段

セックス・・・快楽に陶酔して五感を休ませる


結構ありますね。

恐怖・劣等意識から自分を守るために、

人間は色々と行動してしまうのよね。

一次的なモノがだんだん習慣化して板につきます。

成功は蜜の味とは言ったもので、

成功すると「これがいいんだ!」となっちゃうんですよね。


巻き込まれやすい人は、

心配性の防衛手段を相手に上手く利用されていると思いますよ。

だから自己チェックして、

当てハマる行動があるようならやめてみてください。


やめるための心得

①自分を責めるのではなく、脳処理の性質を理解し誤って使っていたと受容する

②敵意は「支配すること」で、解消できると思う性質を持っていることを理解する


心配を欺かず、

その性質を知り、

振り回されないように自覚していくことです(^^ゞ

基本的信頼感を上書きし、

人間愛の豊かさを味わってくださいまし。







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月28日土曜日

心配性は家族愛も兄弟姉妹愛も奪う

心配性をベース音に選んだしつけは、

子どもから家族愛も、

兄弟・姉妹愛も奪っていきます。


心配性の親は、毒親に含まれます。

押さえといてください。

だってこれって良く視れば、

親の感情本位以外なにものでもないわ。

そんなしつけでは困るんです。


子どもの未来を思うなら、

信頼を選んで頭を使ってください。

なざ泣きたくなるのか、怒りたくなるのか、

喜びたくなるのか、楽しくなるのか、

もっと子どもの感情本位になってインプットを心がけてください。

その子が何にどんな反応するタイプなのか、

真っ先に恐怖・心配から矯正を考えたり、強制を考えたりせずに、

まず共感姿勢でタイプに興味を持ってください。


これが植えついていないと心は、

家族は敵。兄弟姉妹全部敵。

出来てないと、文句と批判しか言わないのが人間。

と、なります。

劣等意識や無力さを克服しようとして、

力や優越を求める自我意識が強固に完成するようになるのです。

兄弟コンプレックスは、

感情パターンの批判から始まっていることが少なくありません。


貴方が今大人なら、

自分でやります。

「へぇ、自分ってこんなものに悲しいって感じるのか」

「へぇ、自分てこんなことに怒り出す奴だったのか」

「へぇ、そんなものを好きなんだ(嫌いなんだ)」

と、共感姿勢で自分の輪郭を取り乱さず構成していってください。


これが出来ないと、

この世には誰一人自分を認めてくれる人はいないって感覚だけ。

孤独感だけ。

貴方に共感してくれる人は誰も居ないってなるはずです。

だからあっちこっちに味方になってくれーーって、

外に彷徨いだしちゃってるはずです。

それで両親の言いなり、

兄弟・姉妹の言いなり、

はたまた社会に出れば誰かの言いなり、

いつも自分は抑えぎみで、

誰かをいつも優先しなければいけないような、

不愉快の中で過ごすことになっているはずです。

で、不安と心配性がついて回ってるはずですよ。


豆にメモるといいですよ。

わかりやすくなるから。

その輪郭を持って初めて本来の自我意識になる。

自我意識が拡散しなくて済みます。

その後、

それらを元手にどう表現したら理解して貰えるか、

アイデアをメモるんです。

場数を踏んで表現上手になるって感じ。


友人知人に相手をしてもらったり、

セミナーに行ったり、

メンタルへルスに行ったりする際に、

そのメモを持って行くんですよ。

心理分析だってしていけるんですしね(^^♪


時間はかかりますが、

ずっと誤解の中に留まるよりはましだと思います。

心配性を超越し、

新たな理解を持って家族愛・兄弟姉妹愛を作りましょう。

彼らの精神構造を知って理知のフィールド交流を目指し、

希望を持ってセッティングし直しましょう。





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月27日金曜日

孤独・孤立・疎外感も外そう

しつけの場で、

『恐怖心』『依存心』『服従心』を強固に学んでしまった人は、

ついでに、

『孤独』『孤立』『疎外感』も一緒に学んでいると思います。

これも一緒にブレイクタイムで外していきましょう(*^^)v

要らんもんですこれも。


心理的コントロールによってつけてしまったものなので、

暗示を解除しましょう。

頭の中から憑きもの(思考癖)を排除しましょ。

自覚する。

やめて捨ててください。

出てくるたびに何度でも捨てる。


「冗談じゃないぜッ」

「私(僕)の心は純真無垢に戻るんだッ」

「基本的信頼感スイッチをON」

ぐらいの気持ちと意欲と情熱を持って拭き飛ばしてください♡


脳実験の資料の中に、

電気ショックを与えた小動物が最初は逃げようとするのに対して、

出入り口をふさいだ場所にずっといると、

抵抗することすら忘れてしまう行動に至ると。

また、出入り口を解放したにもかかわらず逃げようとしないと。


人間もこれに似た行動をします。

思考癖(憑きもの)のせいなんです。


だから自覚してください。

思考の牢獄から出て来てください。

要らないベース音は捨てていいんです。

で、

いいベース音に上書きする。

これに限ります☆


孤独じゃない。

孤立してない。

疎外されてない。

恐怖を抱かなくていい。

依存しなくても大丈夫。

服従しなくても大丈夫。

なんだ今までが誤解だったのか。


しょっちゅう実践しましょう(^^ゞ

これ基本的信頼感ベースから放たれた言葉たちです。

こっちを口ずさむようにして上書きしましょう。

愛情豊かな(基本的信頼感)親心の作成プロジェクト。

これぞ愛着の再形成です。






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月26日木曜日

ブレイクタイムでベース音を外そう

日常の生活の中にある見えないベース音。

でも集中して観察していると、

人の心の形にはそれぞれ不思議と『型』があります。

その基礎が愛着の型なんです。

例えていうならば建物の土間打ちかしらね。

それがぐちゃぐちゃだったら、

その上に立つ柱もしっちゃかめっちゃかになるでしょ。


心配性に至ったきっかけは「しつけ」ですので、

その辺りに今日はブレイクタイムと思って、

ゆったり着目していきます。


親と子の関係は、

親 > 子 の力関係にあります。

子どもの年齢が小さいほどこれは顕著です。

ですがよく観察すると親が権威主義的な振る舞いをずっとしていて

従わなければいけないとの重圧をかけている場合があります。

親に絶対依存しなければ、

貴方は生けてはいけないような口ぶりを、

いつまーーーでもやってる家庭が実際にあります。


○○ちゃんはお母さん(お父さん)が見ていないとダメなんだから。

うちの子はどうしようもない。困っちゃうわ。

今だにこっちが確認しないと出来ないんだから。

言われたときだけ○○ちゃんは出来るのよね。


子に親の存在を絶大にさせてますでしょ。(←暗示)

子に親の存在を必要とさせている言動の数々です。


事実は、

「親が見ていないとダメな子」なのではなくて、

親が子に口を挟まないと不安なだけ。

心配性の親は、この類の言動を子どもに浴びせてコントロールしています。

己の心配は、支配すれば何とかなるモノとの認識があるのです。

小さなうちからしつけの場を使って、

親の権威を根付かせているんですね。


「口を挟まないで」と反感を表明すると、

このタイプの親はネチネチと抑え込みを始めます。

自分の権威が汚された、主従関係の崩壊を察知するからです。

物凄ーーく古い過去の出来事を持ち出したりして、

どれほど子育てに苦労をしたか丸め込もうとします。

依存状態にねじ伏せようとします。

見抜かなきゃいけません。


こうやって純真無垢な子どもの心に、

『恐怖心』『依存心』『服従心』をしつけの場で植えつけます。

これで愛着の不安定型が着いていくんです。

過去を許して、外しましょう!


さぁ今日からベース音を変えていきましょう!

そんなもんをまだ抱えて生きていきたいですか。

深呼吸でブレイクタイム。

基本的不信感だから、見方がおかしかったのか。

基本的不信感だから、人が怖かったのか。

基本的不信感だから、嫌なことが起きないようにといつも気が重たかったのか。

基本的不信感だから、自分はちゃんとしてないといけないダメな人だと決めつけてたのか。

基本的不信感だから、生まれたことが何もかもイヤだとずっと思っていたのか。

もうやだから基本的不信感を外そう。

それは違うんだな。心に着けてはいけない方だったんだ。

(ここまでは『レッサーパンダ脳』仕様の説明)

人はもっと優しい所もあるはずだ。

自分だって素敵な所がいっぱいあるはずなんだよ。

なんで認めてあげなかったんだろう。

(『レッサーパンダ脳』を外して観察している人間脳によるもの)

こんな感じの言葉を並べてブレイクしてください。


子どもは迷惑をかけながら試行錯誤してやっと大人に成長するもんです。

これが常識。普通。基本的信頼感。ベース音。

ご協力して頂いている人たちに、感謝をする気持ちを同時に持ちましょう♡

悪い見本も大事だから。何もないよりましと思おう。(←許し)


どんな経験が舞い込んでくるのか楽しみだ。

どれから来ても順番だと思おう(^^ゞ(←お任せの境地)

人生はもっと温かく豊かなもんですよ。







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月25日水曜日

憑きものを落とす練習③


しょせん『憑きもの』って記憶の集大成なんですよ。

人間って記憶に縛られているんですねぇ。

写実化されてたら、分析しやすいのだけれどね。


『レッサーパンダ脳』の練習が身に着いてくると、

自分への関心力が高まっています。

行動しながら、観察するまでに実力が上がります。

客観視の実力を抜群にあげていく仕組みなんです。


≪実録≫

「うわぁーーー、神経の興奮が来た来た」(←体感をキャッチ)

「悶々とするわーー」(←感情をキャッチ)

「落ち着け~待て~」(←親心発動)

「あぁ、私またやってく気だわ。やめて違う表現しよう。今日はこっちよ」(←新機能選択)

こんな感じで、その場で気がついて方向転換するようになりましたと。


「たまに、のまれます(笑)」(レッサーパンダ脳に引き戻される自覚がしっかりある)

「新しい自分のほうが好き♡」

「前の私、ウケますね~」と、

自分を赦して心配しない。←(可愛い笑顔)。

実行力の賜物です☆



もうここまで来れば大丈夫です(*^^)v

板につくとグレードを上げるようにと、

新しいテストやミッションが来る仕組み。(才覚開発のための材料が来る)

自分の心に呼応するかの如く、

鏡のように周りも変化していく。

それでグレードが上がっていく自分にまた出会える循環に乗るの。

運が上向くし、必要なモノを引き寄せます♡

運命の輪は自分の意志と意思が繋がると良く廻るのよ。


ここまで来ると、

個人生活のベース音は基本的信頼感です。

困っても受容し、

困っている自分を上から見るような場所に立って物事を観る客観視と力があります。

自分で自分を諭す力だって当然ある。

必要なときに必要なことだけを他者に遠慮なく、

頼めるようにもなってます。


愛着は再形成され安定型です。

境界性と自己愛性の問題もかなり片付いていて、

依存性は格段少なくなり、

上手に心の舵取りが出来るようになって、

心理的自立になっています。

これで引きこもり状態から社会復帰を成し遂げた人もいます。


憑きもの正体とは、悪癖思考のことなんです。

とくに我執から作り上げた煩悩です。

煩悩は幼児性に固執し、貴方らしからぬ貴方にしてしまう毒。

だから実践して欲しい。

立派な精神修行のひとつと私は思ってます。


精神修行とは身近なところでやるほど効果があります。

その人が抱えている心理的問題を題材にした方が、よりリアル。

苦悩をした人のほうが悟るのが早いと昔から言われてます(^^ゞ

そうそう精神修行というと、なんか手が出にくいでしょ。

だから『愛着の再形成プロジェクト』と名付けてみました♪



MYヨガメソッドでした。








湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中


2018年4月24日火曜日

憑きものを落とす練習②

で、今日もMYヨガメソッドです。


真面目に表現したら面白くもないでしょ。

だから、あえて表現を変えているんです。

(わかってちょうだい)


昨日の続きです。

その心配性が板についた『レッサーパンダ脳』を、

パカッと頭蓋骨を開いて取り出したイメージ持ってください。

その中から取り出した『レッサーパンダ脳』を、

貴方の前のテーブルに取り出して、貴方は眺めてます。

「なんじゃこりゃ。困ったもんだ」と眺めてます。


↓(しばらく良く見ておいてね)



はいッ、ここで貴方はもう『レッサーパンダ脳』ではありません。

別の脳みそになってます。

こちらは、新しい思考回路です。

客観視できる新アイデンティティ脳です☆

心配性の脳を取り出したスゴ物の持ち主に変わってます。

こちらは新・人間脳。

ってわけ。


憑きものを分析できる側になってますよ~

「オイお前さん、この処理方法は一体どこで覚えたんだよ」

「〇歳のあの出来事で身につけちゃったのかなぁ」

「気づくのが遅くなって悪かったな、ごめんよ」

「本当はこんな考え方は持ちたくなかったんだよね」

これで閉じ込められていたインナーチャイルドのお手伝いが出来ます。

どんどんやっちゃってください。

親心満載で基本的信頼感のベース音脳だから沢山会話が出来ます。

主体性の取り直しのチャンスを得ました。

好意的に使ってください。


これステップアップ術です。

訓練の概要。


正見、正思惟、正語、正業、正精進、正命、正念、正定(八正道を拝借)

これで分析も思考も成立させていきます。

囚われのない、

偏りも少ない、

自立性に富む豊かなアイデンティティを作っていいですよ。

そして大事に育ててあげてください♡

こちらでは純然たる自己アイデンティティの確立が可能になります。

自分軸、自己価値満載の生き直し。

チャレンジ精神旺盛な脳になれます。


こうやって一つ一つ見落としていた因果律から解放されて、

生まれ持った才覚の然るべき姿に向かうのよ、自由♡

癖を解き、

癖に囚われた生き方から解放されていくから「解脱」っていうの。

哲学的な実践法を、

私が説明するとこうなります(*'ω'*)



※注意事項※

レッサーパンダの写真をあくまで利用したのであって、

レッサーパンダ脳は可愛いだけです。

心配性も悲観も自動妄想もないと思います。

誤解の内容に(^^ゞ






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月23日月曜日

憑きものを落とす練習①



えっと、

MYヨガメソッドです。


まず自分が心配性の人だとしますよね。

「不安」「心配」「恐怖」で頭をいつも使っているタイプとします。

不眠症になってたり。引きこもりになってたり。自信が持てなかったり。

これは自動妄想がすでに板についてます。

頭が勝手に覚えてしまっていると思ってください。


一般的にこれを表現するとき、

「私、心配性なんですよね」と表現するんです。


で、私たちは違うんです。

私たちが表現するとなると、

「私の頭が、心配を選んでしまった」なんです。

違いがわかりますか!?


一般 → 私は心配性(全体的)

行法で見破った人 → あくまでこの頭が一時的に選んだだけで、私全体は心配性ではない

こんな感じで思考すら検閲対象です。

呑まれない工夫が常道。すぐに脱出します。


他には、

一般 → 私は腰痛です

行法で見破った人 → 私の体の腰が痛んでる。

こんな感じで肉体は老化して痛む場所も出てくるが、

すべてが痛んでるわけではない。心まで折れることはないと分けてます。


他には、

一般 → あいつムカつくわ

行法で見破った人 → ムカ💢あれ、脳みそが怒るを選択した、ほかに手段はないの!?

こんな感じで自分の感情を眺めて、すぐに親心から頭にアナウンスが入るんです。


自分で心を随時チェックする訓練を積み重ねているんですよ。

呑まれない工夫の言語化。

変だけど、効果あるんですよね。

憑きもの落としの練習、初歩段階なんです。

やってみてください☆。


そして次のステップがあります。

そうだな思い付きで、せっかくだから写真を利用しましょうかしら。

今までの心配性は『レッサーパンダ脳』です。(←例えて命名)


困りましたね~人間なのに。

いつから『レッサーパンダ脳』を装備したんですか?

それちょっと、困ってませんか?

自動的に悲観妄想ばかり作る脳みそでしょ。

妙な思考回路満載。

(今日のブログ、私真面目ですから)


で、『レッサーパンダ脳』をどけたいわと思った人は明日に続きます。


 




湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月22日日曜日

心配性の人は自分ルールが作れない &GWインフォメーション

先にサラッとインフォメーションです。

気がつけばゴールデンウイークも直近になってました。

すっかり忘れておりました。

サロンは通常営業です!

のんびり、まったりをご希望の方はどうぞご連絡お待ちしております。

お任せくださいませ(*'ω'*)

(インフォメーションおしまい)


今日の題材は、

私のもう一つのブログAyurveda blog(4/12)のほうで、

先日ちぽっと取り上げた内容に被ります。


心配性な人ほど、

独自ルールが見当たらなかったりするのです。

罪悪感が湧いてしまう人もいます。

誰かのつくったルールのみで長期間振り回されてたりします。

それは謙虚とは違います。


大人になったら、

社会の規範意識と、

個人のルールを上手くすり合わせて作って欲しいと思ってます。


個人生活のベース音は基本的信頼感を選択してください。

これすごい大事です。


心配性で敵意が多い場合、

独善排他的な心模様になってたりします。


ひとつは、絶対追従。誰かに逐一確認します。

もうひとつはワガママ放題。反抗心中心。


個人生活のベース音が基本的不信感を選択していると、

一番小さな社会である家族の場ですら、

自分ルールを家族に伝えられていません。(←見捨てられ感があるから)

心配性ゆえ追従と模倣で困っていないようにみせているだけだったりします。

隠れて家族という所属先に、居心地の悪さを感じてます。

残念なことに学んでいるのは葛藤なだけ。

これでは自立の意味をほぼ掴んではいません。

カプセル化に窮屈ながら取り込まれたままになるか、

反発中心の孤立のどちらかなんです。

とくに後者を自由と勘違いしていたりします。

それが人生に大きく影響してしまうんです。


周りの目を気にして、境界線が引けないでいませんか。

恐くて孤立の状態になっていませんか。

その生活ルールが苦しかったら、

毎日の基本生活の中で、自分の時間で進める何かを一つでも作りましょう。


合わせなければ家族でないと思ってませんか。

小さなズレが生じても、理解で乗り越えていく勉強って大事です。

自分のことは自分でやるよってこと。

同調と協調の違いの学習をしてみましょう。


どう表現したら理解してもらえるか勉強してみる。

駄々っ子表現「やだ」「いや」「やりたくない」ではなくて、

「そっちのやり方も悪くないけど、○○のやり方のほうが今には適してます」

「○○の克服のために、○○に挑戦したい」

「今日から自分で○○をします」

自発的な自律訓練法を心がけて、

自分ルールを増やしていってください。

家族生活はとても為になる勉強の場です(*^^)v

障害は表現上手になるための教師です。

(修行の場です)


ちなみにこれが出来ない家族だったら、

自活の道へのプランを作りましょう。

親が自活に失敗している場合と、

自活をやったことがない場合は、

親が経験していない分心配から、

子が自活をすることを強く拒む可能性が高くなります。


親子カプセル化に留まらせるように働きかけますね。

・親が子離れできない。(←基本的に子を信用してない心配性)

・親が見捨てられ感が強く、子に側にいて欲しい。(←庇護して欲しい依存性)

・親の価値観の中にだけ留まっていてほしい執着。(←別価値観に対処できない心配)

・親のペースにすべてを合わせてもらわないと都合が悪く、親が工夫が出来ない。

これらを代表とする親の心配性の問題を見抜いてください。


子に親の言うことを聞いて貰って、

一番うれしく都合がいいのは『親』だけです。

で、おまけで、

ご近所さんには「うちの子は困っちゃうわ・・・」、

「ぜんぜん自立する気がないのよ~」と話してたりするから厄介なのよね。

親の内面を欺くためのメンツとプライドのため。

良く観れば子を無価値化し、

親の価値を上げて魅せているだけ。

日常の問題は隔離されているために、

周りには詳細がわからないだろうと思ってのこと。


家族の中で権力闘争をしていることに気づいて、

親の言い分を見抜いてください。


だから自活している人によく相談してプランニングしましょう。

頓挫している思春期の反抗期の終焉を自覚します。

経験しないと自立しません。

相手を説得するには、それだけ強固な意志と自分ルールが必要になります。

計画性を緻密にして望むんです。

どのみち自分の実力になりますよ。


これをやらずにすませる最たる失敗例は、

結婚で扶養してくれる人を探すパターンです"(-""-)"

依存先を変更するあれです。(←4/8のモラハラ行為女性加害者参考にしてみてね)

現実原則をぶっ飛ばして、

快楽原則で行動するってやつです。

で、問題が起きるんです。

理想の結婚相手じゃなかったと堂々巡りと泥沼と孤独を味わうか、

実家依存症が起こるのが、

お決まりのケースになってます。


親も子も心配性ってのがネックなんです。

愛情関係を全く知らず主従関係しか知らないからなんですね。

家族中で心配を信仰しているんですよねぇ。

これ、自覚がないとけっこう強力です。

憑きものなんです。

やめて変えてみませんかねぇ。



(つぶやき)

世話焼きの親は、子煩悩ねっていわれて、

いい評価を受けたと思ってしまうことがあります。

しかし「子煩悩」とは、

子に執着して、煩い悩むって意味です。

子育てには「肯定的父母性(愛着)」と「否定的父母性(癒着)」の、

二つあることって知らない人が多いんですよね~


親は我執に気づいているのでしょうか。

無自覚無分別で親の感情本位に物事が進みやすい。

どうしたって見方が偏ります。

子にとっては、

そんな親がどこまでも付きまとってくる可能性が高くなる意味にもなるし、

親離れが遅くなる可能性も高くなる。

・・・・・・・・。

言葉の深い意味を知らないって、危ないわよね。




湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中


2018年4月21日土曜日

しつけと心配性の関係

巻き込まれやすい人の中に潜む心配性。

心配性が作られた原因に、

幼少期に受けた「しつけ」があります。

しつけとは、

子の感情表現を押さえて、

一旦親の感情表現や要望や知識の習得に充てられます。

あまり思考脳が発達してない子供は、

親の教えを元手に自分の脳に感覚でインプットしていきます。

親は子の脳の識別力の代わりのような役割を担ってます。

そのため的外れな対応は、この識別力を低下させるものと言えます。


以前、知人からまた聞きしたお話なんですが、

自分の子どもに叱られたら「ありがとう」と教え、

子が学校に行くようになって違いを知ったと笑い話を披露してくれました。

他には、「いただきます」と「ごちそうさま」を逆に教えたそうです(笑)

これは笑い話ですみましたが、

このように、子は親の教えを吸収していくため、

本来喜ばしいことを、疎ましいことと教えてしまう場合があるのですね。


心配性にまで至った経緯に、

厳しい親のしつけ、

独善過ぎる偏狭な教育方針、

条件の多い小言が絶えない親のしつけ、

感情的で起伏の激しい親のしつけが代表であげられます。

経験の結果を、喜ばしい学びの場と教えず、

ただ叱責するだけになって、

自尊心を傷つけ、自信を失わせていたりするからです。

これでは、経験することそのものが疎ましいのだと、

誤解を子に与えてしまいます。


親の表情を元手に、

脳に情報をインプットしているため、

幸福感より恐怖感を根付かせます。

そのため上記のような親のしつけでは、

不安と同時に、

不安を打ち消すだけの特別扱いを求める特権意識を学ばせていることになります。


中には親や大人の矛盾した言動から、

経験そのものを放棄するに至っているケースもあります。

教育方針の中で、

矛盾に心が傷ついた経験を軽くご紹介。

例えば、

みんなに優しくしなさい ⇔ 負けちゃダメでしょしっかりしなさい

みんな平等に ⇔ 試験や成績で点数評価、優劣の振り分け

はっきりしなさい ⇔ みんなと意見を合わせなきゃダメでしょ

この辺は代表です。


お手伝い編では、

その子なりのレベルで一生懸命やったのに、

もっとしっかりやりなさいっ!と余計に叱られた。

もっとやれば出来る子でしょと非難されたとか。

誹謗中傷や妨害を親がしているんです。

結局は、何もしないほうが傷つかなくてすむし、

責任を放棄して言われたことだけをしたほうがいいとなる"(-""-)"

意見は持たず、追従したほうが安全だと思ってくる。

何かをすれば叱られる可能性があるという公式が頭に出来てしまう。

恐怖心から自動的にいつも心配性になっていることが、

なんと多いことか、驚かされます。


今からでも遅くはないから、

育児中の方は、そのしつけの方針捨てませんか?

大人が自主的に心理について学んだほうがいいです。

親の意見を詰め込まない。

これは親にとって都合が良いだけです。

親の感情パターンが正解とは限りませんから(笑)

子どもの感情反応に一旦興味を持って耳を傾けてね。

その後、主張の仕方や行動パターンを工夫するようにサポートしてみてください。

また、その感情反応を起こした外部の条件を把握してください。

あとがラクです。

その子に備わる個性を活かす方を選んでください。

大人が子どもの感覚と個性を説明できるように、

勉強してください。


ブログを読んで、

『えぇぇぇぇーーー、めんどくさいわ』と思っちゃったかしら。

それ、同一化狙ってのことです、Uuuuuuu。

捨てましょう。

子育てにおいて、

トンビが鷹を産むなんてのは当たり前なこと。

ご先祖様のどなたかのDNAが色濃く優勢で出ているのですから。

むしろ自分と似たところがあったら、

そっちの方が『珍しいことがあるもんだっ!』と思うくらいな方がラクですよ(^^ゞ

逆転の発想で乗り切りましょう♡

母性や父性の開発には、柔軟に考える必要があります。



で、明日に続きます。





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月20日金曜日

マゾとサドの依存関係

巻き込む側と巻き込まれる側。

心の関係を違う視点でみると、

時折思いがけない発見に出会います。


サドとマゾの依存関係は、

どちらも相手が必要な関係です。

相手が居ないと成立しない。


マゾは通常服従する側になるので主体性の放棄とされます。

しかし、

マゾが相手のサドを100%受け容れるスタンスが作られて初めて、

サドの存在意義が生まれる。

マゾの持つ100%譲れる強さがないと成立しません。


一方サドは、相手を支配し服従させたと陶酔したところで、

相手のマゾが100%受け容れてくれて初めて、

サドの存在意義が達成される。

100%相手を介して成立している。

『己を譲れない弱さによる敗北』

サドはそのことに気づいているのだろうか・・・・・。


外と中身は真逆。


権力意識を秘めた人間の心の中身は、

至ってシンプルだと思えた。





二つの力関係は回避依存症と共依存症の男女に良くみられます。

表の態度と裏腹に、

心は逆転立場を狙っている。

社会的メンツで普段は見せない顔を、

二人だけの世界にこの関係を持ち出します。

誰かを支配したい、または支配されたい願望を、

反映させて陶酔していきます。


心の空洞を埋めたい。

心配を拭いたい。

縋りたいときに出会った人ほど救世主に感じてしまうもの。

暗闇に咲く花火のように。

愛が見えそうで見えないものだから。

心はそのことに異様に執着していきます。


どうしようもない人に魅力を感じてしまうのは、

支配の関係に陶酔することで、

愛のない痛みを感じないですむようにしたくなるから。

心はそのことに気づいているでしょうか。


エロスの官能にはいくつもの痛みを隠す妙味があります。

日常を忘れさせてくれる立場を求めて。

日常を忘れさせてくれる喜びを求めて。

暗がりでお互いの痛みを隠す関係だからこそ、

互いの肌を通して孤独ではないと感じる関係だからこそ、

一線を越えていく価値があると、

心は思っている。

心は手放したがらない。


苦しみにもがくときほど、

自分から逃げ出したくなる時ほど、

それが閃光のように美しく感じる。

それが性愛と偏愛の力です。


窮地に立たされた時、

どうしようもない人でも救われることは確かにあります。

でも、宿は所詮仮宿です。

だから、

そんな時こそ心の痛みに支配されないように、

手綱を取り戻す必要があるんだと思います。


人の内側にある感情と欲情の渦は沢山のものを巻き込んでいきます。

まるでマゾとサドのように切り離せない関係です。







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月19日木曜日

人の憂いを見抜く人ほど強い人はいない




ホッと息抜きしましょ♪

この世には誠実な親心を育み持った大人だっています。

肯定的な母性と父性を育てた方々。

社会の中にちゃんといます。

見分けてお手本に出来るといいですよね。


監視・支配・攻撃で人を巻き込んで、

優位や上位に映る人たちが、

自滅するタイプの人って知ってますか!?


本物の優しさを知っている「寛容」な人です。


この方々は、その人達の上を行く人達です。

人間の憂いのサンプリングを膨大に持ってます。

憂いの原因を理解し、人をよく観察してます。

このタイプは、優しく見えるんですよね。

でも寛容な人は同時に強いんですよ。


なんでかって言うと、

自己に内在する才を育てる技術を持っている人だから。

内なる精神年齢がどの辺で、

何が停滞の原因になっているのか、

本人以上に見抜いてます。

強力な安定力と愛する力を持っている人は違います。


机上の空論を嫌って、

現場重視で安定力を作ってきてます。

清浄化された綺麗な所で、

清廉潔白でいられるのは容易なことだと良く存じてます。

喧騒・不浄の中の訓練が最も困難で、モノを言うのをよく知ってます。

黒知らずして白語れず。

弱さ知らずして強さ語れず。

心理知らずして真理語れず。


寛容な人って人間の問題行動を熟知しているから、

絶妙なタイミングで「見るに限る」を選択します。

余計な手出しをしない奥儀を持っているんですよ。

余りに自然過ぎて、切られたことがわからなかったりする。


聞いたことありませんか!?

『仏の顔も三度まで』

自滅の状態に追い込まれるのよね。


彼らって絶妙なタイミングで『成長しなさい』と手段に出ます。

可愛い子には旅をさせよとばかりに、

何も言わなかったりします。

自分で学んで見つけて来いと。


人が気づけていたものに、

なぜ自分は気づけなかったのか。

自ら経験して検証してこいと、おっ放す。

物凄く愛情深い人達です。

彼らって、答えを言わない。

人にあらずんば伝えず。

ヒントに留めることが多い。

あとは本人に考えさせます。

そして実行するのを見守り続けます。


恐らくそれは、

その人の実年齢よりも、

その人の行動よりも、

見えない精神年齢や、

行動の動機を、

本人以上に見抜いているから、

ベストタイミングを図れるのだろうと思います。


優しさの中にある堂々たる強さ。

動けないのと動じないはぜんぜん違う。

でも両極端はよく似ているとはホントです。


MYヨガメソッドです。







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月18日水曜日

素直になることが出来なくなる

本日長いっす。

使い方を間違えるとマズいです。

罪(心配)→自罰の内容を間違える→心配が増える→さらに自罰を増やすのループ。


昨日の続きですよ~

罪を感じて、自罰を考え、補償行為をしていく。

それが反動形成の成りすましだった場合で成功すると、、、、

その場限りの好意的行為が板についてしまう。

嘘は一定期間は自覚できますが、これがだんだん薄れていく。

すると、

一次的な好意的行為さえすれば、人は簡単に騙せるものと頭が記憶するのです。

演技性のほうが優勢になる。

これで素の自分を出すチャンスをなくしていきます。


好意的行為をされた側は、それを反省したと思い込みます。

だからそれをずっと希望しますでしょ。

しかし一時的好意的行為を常時求められたら、

成りすまし側はそりゃ困ります。

だからまた心配になる。

「また、やらなきゃいけないのかーー」となり、

人と接するのが面倒になっていきます。

心配のラッシュ。


感情的な行動を理性で一応禁じてはいるのですが、

それで結局、素直になることが出来なくなる。

だから陰で出せる人を探してます。(←依存対象)

しかし、そこで出しても残念なことに、Uuuuuuuu。

掘り下げます。

叱られた当時の稚拙な問題行動を改善したわけでもないので、

そっちが出てしまう。

で、おったまげたと相手に驚かれたりする、Uuuuuuuu。

そこで劣等意識がまた増えて、心配もまたさらに増えてしまうってわけ。

で、どこに行ったら丸ごとの自分を受け容れてくれる人がいるのだろうかと、

心の不安定のために鎮めてくれる人を探す。

ずっと保護者探しになっている依存状態に気づかず、

彷徨い続け長い時間が立ってます。


出会えない時間が、さらに心配を増やしていく。

心配事だらけ。

いつのまにかアディクションになっていることに無自覚だったりするのね。

心はもう傷だらけになってます。


ここまでくると、

甘え下手を隠して表現しているはずなのですが、

かえって幼稚度が高い演技をしてたりしますよ。

自分の弱さの取り扱いに苦手意識も若干はありますし、

人と接するのが怖いだけでなく、

実は素直になることも、もう怖くなってたりしますのよね。。

二重苦になっちゃってます。

ブログを読んで思い当たりますか!?


自責・罪悪感の使い方を誤っていると、

いっこうに心配が減らず、

上記のような人格になっていきやすいって伝えたいんです。

多くの人が似たようなパターンにハマってます。

やめてしまいましょう。


素直になるためには飛び級や誤魔化しは通用しません。

改善策を打ち立て、

子どもの頃から頓挫した学習を積み上げ直します。

話せる人を探す。これに尽きると思います。

知人友人が無理ならカウンセラーをおススメします。

その中で心理分析も同時にしてもらえるんですもの。


①普段から自分の中の敵意(心配性)を自覚してやめる。(自覚)

②生理的嫌悪をも含めた自分の感情パターンに共感する。(自尊心)

③好悪ステージから一歩脱出したイメージを持って、

『人って色々違って面白いわよね~』と、理知的に取ることを可能にする。(自己価値)

④やたらと周りの状況を追わない。過剰に気にしない。する必要がない。(自己愛)

⑤境界線の中で落ち着き、自分らしくあるようにする。(自己表現)

⑥おッ( ゚Д゚)!少し気にしないですんだ時間が出来たぞ(褒める)。(自己責任)

⑦変な好意的行動をしてない素直な自分がいるぞ、その調子だ♡一回上書き成功。(新自意識)

話すたびに上書きされて、自信がついてくるんです(^^ゞ


まず、

感情パターンを肯定してからね。

感情パターンは、その人そのものだと認めてあげることだと思うのよね。

『ほほぅ、こんな反応パターンの個性なのか』と一旦受容する。

で、その後にそれだけじゃないでしょと知恵の開発をする。

心配状態を一旦停止。手動で思考の切り替え(^^ゞ

『ちょっと待て、攻撃なんてされてない』標語。

『ちょっと待て、斜に構えずに観てみましょう』標語。

『ちょっと待て、大丈夫だから落ち着いて』標語。

マイナス気分に行かない工夫をし、

自分で引き上げ、自己犠牲的な行為をしない選択をする。

感情をキャッチして、伝え方のレパートリーを増やすのよ。


うーーーーん、、、例えて言うならば、

お座りできなかったり、すぐ吠えちゃう子犬を思い浮かべてください。

すぐさま立ち上がってそわそわしてしまうとか、

キャンキャン吠えちゃう子犬(感情)を、

大丈夫よと撫でながら一旦落ち着かせてあげて、

一緒に行動できるようにする飼い主(理知・親心・愛着)なんてイメージ。

良かれと思ってとった子犬の行動は、確かに防衛手段ではありますが、

良く観れば外部との隔たりを大きくしています。

ここで怒鳴るともっと大変な隔たりが出来てしまうでしょ。

子犬ちゃんにやってあげていることを、自分自身にやってあげる♡

感情の扱い方って、これととても良く似ているんです。


子どもの場合は、

泣いたら黙らせるのではなくて、何に対して悲しいのか一旦汲み上げる。

泣き方を変えたり訴えやすくするサポートを根気よく続ける。

怒りだしたら、何に対して不快な反応をしているのか汲み上げる。

その旨を受容してから、訴え方を変えることを教えてあげるんです。

その子の個性本来を活かす育児方法です。

小さな子どものうちにスタートするほど効果はあります。

個の感情パターンを理解することは、

個人の特性そのものを知ることになります。

親を通して「自分を知る」ってヤツを実行しているの。

大人の対応にかかっています。


もし貴方がすでに大人なら、

愛着の再形成と思って親心を開発する♡

相手の要望に染まることだけがすべてじゃないです。

他者とはあくまでも、協力できる範疇に留める選択をもっていいんですのよ。(境界性)

これで心配を減らし、罪を作らなくてすみます。

素直な自己表現にたくさん取り組みましょう。


・相手の主訴は何か

・相手に対して、現状自分が無理せず応えられる部分はどれか(上限設定)

・どう表現したら、自分を知ってもらえるか

こっちを選択しましょう。


ちなみにね、

この訓練をするから、

過剰な要望を押し付けてくる人に対して、

毅然とした対応が可能になるのですよ(^^♪(境界性の確立)

運が良くなる頭の使い方です。(自立度が高い同士の支え愛・見守り愛)

だから、是非訓練してください。


(おまけ)

これを知らないと、

真の愛し合うが出来ないの。

何かをしないと、してもらえないはず。

何かをしないと、愛して貰えないはず。

相手に寄りかかるためには、何かをしておかないといけないはずだ。

なんにも相手は返してくれないじゃんか怒。もっとやらんといけないんかい(-_-メ)

敵意からなる心配性で素が見当たらなくなったループ

と、段階的に問題心理が定着しちゃうんです。

相手を拿ぎ倒し呑みこむか、呑まれるか。

やめちゃいましょう。

素直じゃない人の深層心理です。


ちなみにさ、

素直じゃない人ほど恋愛になると、

相手と融合することこそ『愛』と思っているのよね。

難癖。

境界性と自己愛性の問題による依存症の人ほど、

感情が暴流しやすく素直になる表現が不器用なのが、

今日のブログで掴みやすくなったかもしれません。

気をつけてね~

※長くなってしまいました。

振り返ってみれば、(おまけ)から下の文だけですんだかも( ゚Д゚)

と思っている私。今頃・・・・(*´з`)







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月17日火曜日

心配性の人が持ち出す罪悪感と自責


今日は、心配性の人が持ち出しやすい防衛機能をご紹介します。

誰かを嫌悪していたり、敵意をもっていることへの罪悪感が現れた場合、

そんな自分に自分で罰を与えることをします。

自責ですね。

そして償いをしていきます。


自分の心理的な反応に「罪」の意識を感じて、

誰に言われるのでもなく責め続け補償させていきます。

罪の意識を軽くするために、

自ら背負って償いをしなければいけないと思い込んでやっていきます。

子どもの頃にほとんどの人が経験しています。


親に叱られたとします。

隠さなくっちゃと嘘を言います。

嘘をついた自分を責めて凹み、バレることを心配します。

イイ子にしようと振る舞っている間は心配が付きまといます。

許してくれるだろうか‥‥と。

頑張り続けます。

しかしその心配は、嘘がバレたと同時に無罪放免で安心に変わります。

あぁ見つかっちゃった…と罪悪感に浸りながらも安心する。

罪(心配)→自罰を考える→安心するってシステムを利用して、

罪悪感から反省へと繋がり行動改善するチャンスとなれば万々歳です。

ところが、

使い方を間違えるとマズい。

罪(心配)→自罰の内容を間違える→心配が増える→さらに自罰を増やすのループ。

これで問題が大人になるまで定着し人格になります。

心配性で他者に承認して貰うまでやめられなくなるのよ。


先日のブログで、

≪「その人が好きになることはないと前提して、その行為をやり続けますか!?」と、

質問すると、答えは「NO」が返ってくることがほとんど≫

このような事態が起こるのは、

罪(心配)を解消することが目的で行動しているためです。

相手が心地よく了承や容認をしてチャラにならないなら、

やる意味がないと感じてしまったからですね。

一瞬の正直。

心って嘘つけないんです。


潜在意識に相手を心底嫌っている自分がいるとします。

顕在意識でそれを表に出すわけにはいかないぞとブロックをかけます。(抑圧と心配)

そんな悪い子はいけない。(自責)

受け容れ難く罪に思えます。(罪悪感)

そんな意識を持っていること自体が、悪いことだと潔癖意識があるために、(白黒思考)

必死に隠して真面目に好意的行為で償おうと、(反動形成)

わざわざ長期間巻き込まれていっちゃうんですね。(強迫観念)

よくやったねって褒めてもらえたら、

無罪放免。(承認欲求と報酬と安心)


また相手が自分に嫌悪しているのがわかれば、

劣等意識が湧きます。

そこで相手にどうにかして好きに変わってもらって、

自分の中の劣等意識がきれいさっぱりなくなってくれたら嬉しい。。。と思う。

遂に彼らに勝ったすごいぞ。外部の環境が変わった。

劣等意識を優越感で庇うそんな優越欲求も必ずあります。


良く堀り下げれば、

≪相手にどうにかして好きに変わってもらって、

自分の中の劣等意識がきれいさっぱりなくなってくれたら嬉しい。

よくやったねって褒めてもらえたら無罪放免≫

この心理は、

相手を巻き込まなければ解消できない癒着状態ですよね。

寄りかかった状態でなんとかしようとしてます。

これは境界性と自己愛性の問題が残っている証です。


こんな風に巻き込んでいく人と、

巻き込まれていく人との間には、

承認欲求+優越欲求+癒着依存性の3点セットが関わっています。

目に見えない繋がりがあって起こることなんです"(-""-)"


基本的不信感スタンスって、

やめたほうがイイです。

今日はここまで。

まだ続きがあります。





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月16日月曜日

心配を欺く反動でつくる虚偽の役割仮面

心配性を欺くための反動形成のお話し。


誰かに敵意を持っていることは、「罪」なことと人は知っています。

だから外に出すわけにはいかない。

抑圧をします。

しかし抑圧をしても心配は消えません。

何か気がかりが残る。

神経質な人ほど、欺き切れない。

すると抑圧した敵意が外に漏れないかと心配する。

ループですね~

複雑な心理ですね~

ではどうするでのしょうか!?


反動形成で「優しい人」になる。

やたらと好意行動に出るんです。


これで相手に自分の「敵意」を隠せると思えるんですね。

他には嘘や気づかれては困る過去の場合も。

敵意を持っている人ほど過剰な愛情表現をしちゃうのよね。


これであらぬ事態に巻き込まれていく。

で、非常に疲れる。

心が折れるような手段を使って、絡みに行っているようなものなんですのよ。

やめましょう。


『不自然を隠そうと自然なふりして不自然』←早口で3回言ってみよう!

(遊びは終了)


スマートに交流する技。

(声掛け)感情フィールドを脱出し、理知のフィールドへ向かおう。

(声掛け)基本的不信感は自分の問題や、やめとこう(^^ゞ。

孤立感を募らせて、他者を敵視している自分を知ってストップ。

気に入ってもらわなければ、

死んでしまうと思い込んでる依存意識があるかもしれない。

それも受容しましょう。

その上で手前勝手な贖罪意識で好意行動ならすぐやめましょう。

相手の問題と自分の問題を線引きし、混乱させるのはやめましょう。

心配し過ぎはアカンわとしっかりストップ。

「いい印象もってくれるかなぁ」と承認欲求の過剰行動を控えましょう。

ビビりが抜けてスマートになる。

結果に執着をするな☆と喝を入れ、

心配を欺く反動でつくる虚偽の役割仮面を外していく。

こんな感じですかね。


前の題材「やたらとプライドが高く、支配や攻撃で巻き込んでいく人」も、

内なる劣等意識が反動形成で権力を求めていっただけです。

急に大胆になるなんてのはこの類です。

出所は一緒。

劣等意識、心配からの表現違いです。


だから巻き込む人と巻き込まれる人は、紙一重。

感情論でガチッとハマって離れられなくなっちゃうのよ。

お気をつけてくださいませよ(*'ω'*)


本当の自分を出せていれば人は安心の感覚があります。

出せていないから不安になる。

敵意がバレないかどうか不安だから随時他人をチェックして不穏になる。

虚偽の仮面を瞬時に被るテクニックに手を出して、

こんな疲れた心の使い方をやらないようにしましょうね。


それから、

人は意志で変わっていける生きものです。

意志で『幼児性に固執する意思』を突破できる生きものです。

人を変え、場を変え、

意を決して不信感を越えていく訓練をしていきましょう。


自分の成長を喜べる「真の愛」を心にもって、

チャレンジする経験を沢山熟して、

花が花を咲かせるように育てていきましょう。








湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月15日日曜日

敵意の投射を欺く自我意識と心配性

心配の根治を目指して蓋を開けたら、

まさかの大仰天なんてことはメンタルヘルスでは良く起きます(*^^)v


他者の顔色や外部の状況を沢山気にしてしまう自分は、

被害者だと思っているはず。

心配しているおとなしい自分のほうが敵意を持っているなんて( ゚Д゚)。

ビックリ仰天なのは不思議じゃないです。


興味を持ってください。

責めたらアカンですよ。(こっちは感情論だから)

あくまで自分の心の問題に着目していますからね(^^ゞ

精神性の向上になります。


では始めます。

愛着が上手く安定していた人であっても、

何かの衝撃を受けて不安定になってしまい、

心配性に変わってしまう場合もあります。


まず心配の性質は、

年齢と共に大きくなっていく性質が見られます。

赤ちゃんの時は、

他人の目を気にせず大声で泣いたりして、

平気で訴えます。

受容してもらう = 肯定

養育者に微笑ましく受け答えをして貰えた人ほど、

心配よりも肯定感が植えつけられるのは納得いきますね。


しかし拒否されるほうが多い、

険しい顔や怪訝そうな表情、

平坦的な受け答えだった場合は、

受容されない = 否定

肯定されないことが前提になって、

心配が板についてしまうのです。

顕在意識では「受容されない存在なんだ」と思い込んで、

潜在意識では「人は攻撃をしてくるもの」と思い込んでいく。


まっさらな無邪気な心に、

何を備え付けてあげるかで、

人生は大きく変わります。

親の受け答えはとても重要ですね。


心配性の気は、

だいたい7歳児ぐらいまでにおおよそ決まるとさえ言われてます。

愛着の問題と重なりますね。

以後兄弟コンプレックスなどを含めた他者との比較がプラスされて、

ますます人は心配の種が増えていく仕組みになってます。

容姿への関心や友人関係や学業成績など、

見渡せば比較の場が与えられ続けます。

年齢が上がるほど心配性の人が増えてくるのが一般的です。


コミュニケーションに自信のない人に良くある原因は、

誰かに咎められた経験が、

絶大な力の持ち主に拷問を受けたように歪んで記憶されてます。

それが疼いています。(しこりです)


まず心配は自分の内に潜ませた「敵意」から始まっていること。

その内なる敵意を、

相手も持っているはずだと思い込んでコミュニケーションをしていることを、

押さえましょう。

そしてこれを欺かない。

やめていきましょう。

選択しない。


疑われていい気がする人はそう多くはない・・・・・。

心配性の人は、

誤解を解く手間を、いつも相手に要求していることに気づきましょう。

これは承認欲求が強くなってるってこと。

これも自覚しましょう。

そして欺かないでください。

それが問題になっていたりするんですから。

他人に不安を解消して貰おうとしている依存意識、

子どものようにいつも庇護して貰いたい自我意識を、

どうか欺かないでください。

幼児性への固執をガッツリ明確化する。

自覚し不安を持ちながらもチャレンジする経験をしないと、

上書きされません。


それと今日のおまけポイントは、

「心配する」と「心配性」は違うってこと。

心配性は、

敵意の投射をすでに定着させてしまったってこと。

こちらは上書きする期間が非常に長く必要になります。

責任は自分で取るしかありません。


いつもどうなるんだろうと心配しているとか、

明るく出来ないを選択していたら、

『しまったヤバイ脳みそだぜッ』と思ってください。

これからもずっと巻き込まれやすい人、

ターゲットにされやすい人の一人になりたいですか!?

嫌なはずです。


ブログを読んで心配になるのではなくて、

やーめたッ☆を選んでください。

心配は頭の中だけで起こしているって言葉がありますよ(^^ゞ

手動で切り替えて自分を救ってね。

今から訓練です(*^^)v


①私(僕)は心配性を持っているキャラクターです。

実は敵意がいっぱいあったみたいです。そんな個性がありました。(まず自覚)

それで色んな問題をやらかしてしまいました"(-""-)"。。。(反省&懺悔)

②でも、そんな個性でなければ出来なかった経験をいっぱいしました。(自己受容)

そこで経験したことを、これから活かそうと思います(自尊心&出来事に感謝)

③度重なる経験で、一つの癖や価値観を見つけました(自己価値)

④それらに、親心(愛着)を持って改善の道に進みます(自己愛)

⑤今度は自分で企画した○○にチャレンジし、実感します(自己表現力)

⑥他人任せにせず、自分を観察&分析し続けます(自己責任)

⑦新しいアイデンティティを持っている自分がいるかも♪これで行こう(自意識)

目覚めのための「自己統合プロセス7段階」に当てはめてみました。

参考にして、自分流にアレンジしてくださいまし(^^ゞ


心配性だけでなく各依存症で辛くお悩みの方も、

ここからスタートよ。

こちらの自己統合プロセス7段階で意識改革し、

幾たびの課題を越えて7.8年かけて安定型に入っていきますよ~

治そう治そうと思うよりも、

整えていこうと思って毎日続けてやっていたら、

(思考が)上書きされて、

いつの間にやら『あれッ!?なんか(正)直っているかも☆』になるのが、

サロンの目指すメンタルヘルスです。(ボディメンテナンスもね)


ちょこっとMYヨガメソッド。

心はいきなり正しく一つになんてなりませんから。


膨大な検証の中からたった一つの真実を探す。

整えるには時間と根気は欠かせません。


でも、その中でしか味わえない自分が在るんです。

そのことを忘れないでいただきたいの。


その経験がこれからずっと貴方を支えてくれます。

泥んこに、まみれた経験も貴重だし、

泥んこを洗って、ピカピカになる経験も貴重なんです。









湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月14日土曜日

心配とは敵意から起こる


以前「命根」のお話をしたのを覚えていらっしゃいますか!?

私達人間は、命の火を絶やさないために沢山の試みをします。

沢山の条件を作ってしまった動機はここ。

条件が沢山ある人ほど、

命が脅かされた体験を沢山していることってことになります。

果たしてそうなのでしょうか!?


今日のテーマは生命存続にかけて作った意識。

心配についてです。


「○○になったらどうしよう」

「大丈夫かしら」

「ちゃんとやれるかしら」

「恥をかかないようにしなくっちゃ」

「喜んでくれるかしら」

心配性になってしまう人、

劣等意識にすぐ陥ってしまう人、

嫌悪や罪意識を持ち出しやすくなってしまう人、

周りを過剰に気になってしまう人、

色々表現違いはありますが、

どれも命を守ろうと過敏に反応している人達です。


これって、

相手は自分を認めてはくれないと先に思い込んでいる証です。

まず相手は敵意を持っているだろうと前提していますよ。

その敵意に対して、敵意を持って反応している防衛行動が心配なんです。

基本的不信感スタンス。。。。。

やめましょうよ。

全般性不安症は、

悲観妄想をガンガン独自で展開させて拡大しているってだけ。

思考の癖なんですよ。


行動は繰り返すと癖になります。

癖は繰り返すうちに性格になります。

遂には板について人格になります。

貴方は気づいていますか!?

気づいていないと、

切り上げが出来なくなる。

自分の頭の中の自動思考に気づいていないと、

どっぷりハマってしまうのよ。


自律神経失調症や不眠やうつ病、

並びに精神疾患や心身症になるような性格を、

事前に気づいて改善しておくことなんです。

因果律の逆転に気づいてください(^^ゞ

その性格だから病気になったんです。


劣等意識は板につくと「被害者意識」を作ります。

被害妄想がさらに、

自動妄想にまで発展し妄想世界を作ります。

思考は、

自分で自分を病気にまで追い込んでいく力を持っていることを、

早めに知っておいた方がいい。(←まさに憑きもの)


逆に、

安定している人、

優劣意識を持ち出さない人、

嫌悪や罪意識をあまり持ち出さない人、

人を攻撃や支配する必要がないと思っている人達は、

自己肯定感と信頼感が板についている人ってこと。

命が脅かされるなどとは思う必要はほとんどなく、

周りに敵意を持つ必要がないって癖を持っているってことなのです。

基本的信頼感スタンス♡

持つならイイ癖もちましょうよ(^^ゞ


ずばり辛口でいきますよ。

心配とは、

自分の中にある外部に対する敵意から起きます。

これやめませんか!?

自らの意志で。


上書きしていく訓練して、

持った方がイイ癖に自分で入れ替えた方がイイですよ。

『ちょっと待て、攻撃なんてされてない』標語。

『ちょっと待て、斜に構えずに観てみましょう』標語。

『ちょっと待て、大丈夫だから落ち着いて』標語。

マイナス気分に行かない工夫、いかかでしょうか。

これ愛着の再形成でしょ。

親心開発なのよ♡

(本当の親より、抜群の力だったりするwww)

毎日やります。どこでもやります。

他人にこの親心代わりをして貰おう(依存)としているから、

失敗するのよ。

だから、ガッツリ貴方流にアレンジしてくださいね~

(※サロンに来ると、私がそのイメキャラになるらしいwww)←守護霊的♪


癖を脱出するためには、

まず以前同様の考えは選択しない。

これ以上定着させない。

やめる。


あとは、時間を作って過去にさかのぼり、

癖が作られた出来事を思い出してみましょう。(←インナーチャイルド)

閉じ込めているから、おかしな行動に出ちゃうんですよ~

きちんと時間をかけて分析し、

見つけてあげて根治を狙って解放されましょう。

サロンだと一人ぽっち感が抜けやすくなります。

(これ強み。見えない兄弟・姉妹が沢山居てくれて、

メンバーみんなが守ってくれている感じですって。

これって大事よね。類魂の法則よ)






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月13日金曜日

条件が満たされなければ安心できない精神構造




・真面目

・尽くし屋

・理想主義

・心配性

・「たら」「ねば」強迫性傾向


上記の人たちも、

厄介な性格の人の行動に、

一生懸命つき合ってしまうタイプです。


上記の人の内面に潜むもの。

それはずばり劣等意識です。

この劣等意識が色んな形で防衛されて現れているんです。


劣等意識は、

条件を満たしているか否かで、

心の安定を計ろうとしている癖です。

探ると本人だけが持ち続けている独自の条件がいくつもあります。

そこから逸脱している現状では劣等意識がいつも起こって、

それがとても恐怖で、かつ嫌なので防衛してます。


同じ家庭や職場にいながら、

なぜかターゲットにされる人は、

攻撃すれば支配できると、

相手に勘づかれています。

目線の動かし方、

声量や声のハリ、

態度など、

人の劣等意識は言語コミュニケーションだけでなく、

それ以外のコミュニケーションにも表れています。

原因がどこか探っていきましょう。

これは自分の今後のためになります(*^^)v


条件をたくさん作っている人ほど、

不安と心配を持ってますね。

条件を満たしているか、いないかでなんでも判断しています。

家庭、学校生活、職場、公共の場など至る所でやってます。

・条件がもとで不安定になっていることに無自覚"(-""-)"

・記憶に縛られていることに無自覚

ここチェックポイントです♡


条件を持っている人は、

独自の条件を満たすべく義務を持ち歩いて、

至る所でそれが満たされていくようにいつも一生懸命です。

これって辛口で言うけどね、

不安・心配(悲しい)を選択しているから気づきにくかったんだと思うけど、

怒りと一緒に歩いているのと同じよ。不快の表現違いなだけだから。

大して変わらないのよね。


だから、、、、

条件が満たされて居心地よい状態なら安心、素晴らしい(優越感)。

それ以外は不安、ダメだ、怒りはやばいから悲しい(劣等感)。

この二つしかないから、表情や態度が重くなる。

条件が多いほど重くなるわよ。

だって感情論といつも一緒なんだから。

やめましょうよ。


偏狭の中でしか安心できない精神構造は、

条件が満たされるようどうあっても協力してもらわなければ、

不安になってしまう精神構造ってことなのよね。

しかもあくまでこれは表側で、

同時に裏側では、

テリトリー争いが強く働いているし、優越欲求に囚われた状態です"(-""-)"


おとなしい人たちと視られがちですが、

精神構造で見ると全然違います。

不安や心配が消えるまで、

あれが嫌、これが嫌、あれが怖い、これが怖いと、

とことん拘り続け条件を外しません。

で、心身症や精神疾患の発症に至ります。

戦場にひとり取り残されたような精神状態に追い込んでいて、

自律神経の興奮が起き続けて病に至ってます。


境界性と自己愛性の問題が片付いてないです。

(一例)

巻き込まれてターゲットにされていても、、

①孤立感がすぐ湧いてしまい境界線を引けない。(←無自覚)

②孤立感が湧いて自分を尊ぶことを忘れ誤った防衛行為を選択してしまう。(←依存化)

③自己卑下して相手の言いなりになる。(←自己無価値化)

④相手の条件を満たせさえすれば、愛してくれるかもしれない。(自己犠牲)

⑤相手の好む自分に成りすます(虚偽表現化)

⑥相手の主体性に追従すれば安全だろう(責任放棄)

⑦ほかの人と違って努力・理解できる人だって思われたい(優越欲求)(承認欲求)

主体性の放棄。

外部環境と他人軸と評価に頼る精神構造。

統合の7段階の誤活用版です。

こんな風に心と意識の繋がりで、

ずっと行動選択してますよ。


だから巻き込まれたときは、

自分の精神構造をしっかり向上するチャンスが来たんですよと、

この題材を取り上げたときにお伝えしたんですね。


事態の中に隠れていたものは、

巻き込まれたご本人が、

『自分の条件』や『優越・承認欲求』に支配されてしまっているってこと。

ということで、

巻き込まれた人はスキルアップです。

まず自分自身の「鋭敏な心」に気づいて、

一旦深呼吸で感情を鎮静させましょう。

目を閉じ呼吸に意識を集中させて、

不安不快を一旦吐き出すようにして救い出します。


心配を選んだらそれは、

自分に泥水を飲ませているようなモノ。

きっぱりやめましょう。

細胞も思考も泥水に汚染されて、細胞が病んでいくイメージ持ってください。


信頼を選んで、

綺麗な澄んだ水を全身に、

そして頭に送ってあげるイメージに切り替えていきます。

信頼で勢いを取り戻した細胞は、

貴方を幸せになるような選択に繋げてくれます。

活力を取り戻して、

不安・心配の鎖から、

バキッと解かれるようにしていきましょう(*^^)v♪






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月12日木曜日

巻き込まれる人にも特徴があります

今日から巻き込まれる人の特徴に題材が変わりますよ~



昨日のブログで、

好きになってもらおうと努力する行動は、

承認欲求と優越欲求を叶える目的ですとお伝えしました。


「好き」に変わってくれることを期待して努力し、

取引交流を可能にしていくコミュニケーションスキル。


これは、心理的不適応を起こした際の防衛行為です(*'ω'*)

さて何に対して防衛行為をしているのでしょうか!?


答えは、劣等意識。


ずばり、

劣等意識を持っている人が巻き込まれやすいんです。

他の言葉に変えてみましょう。

自分自身を肯定する力が脆弱で、

不安が潜在意識に常駐している心配性な人ほど、

ターゲットにされて巻き込まれてます"(-""-)"


出来る限り、

劣等意識を解消することを考えて行動することだと思います。


望みはあります。

この劣等意識を一生懸命人間は、

色んな形で解消しようと試みるんですね(←ポイント)

その仕組みを知って癖にしないこと。

好んでやり続ける選択をすると、

問題になります。

成長が遠のきます。


シンプルに、

やらなければ改善。

やれば停滞。

解りやすいでしょ(*^^)v

いかかでしょうか!?


昨日のブログで、

≪「その人が好きになることはないと前提して、その行為をやり続けますか!?」と、

質問すると、答えは「NO」が返ってくることがほとんど≫

このような事態が起こるのは、

劣等意識を解消するためだったから。


相手が心地よく了承や容認をしてくれて、

解消されないなら、

やる意味がないと感じてしまったからです。

一瞬の正直。

心って嘘つけないんです。


通常人間は、

好意的な交流があるときは肯定がなされていると思います。

相手が自分に嫌悪しているのがわかれば、

好悪判断の人は、否定されたも同然だから劣等意識が湧きます。

そこで相手に変わってもらって、

自分の中の劣等意識がきれいさっぱりなくなってくれたら嬉しい。

だから相手に好きなってもらおうとする防衛行為にハマっていく。

感情的になって、どんどんこちらを選択していっちゃうんですね。


このように劣等意識を持ちやすい人が、

巻き込まれていきます。

攻撃・支配する人の言葉に無分別で、

感情が過剰に揺さぶられやすく、

真に受けやすいところを何とかしなくちゃね。

劣等意識をすぐ湧かせる心に気づいてやめることです(*^^)v

大丈夫。って声掛けして落ち着かせてあげて。

押せば何とかなると相手に思わせない。

自己を肯定する力をきちんと持ちなおすこと。

こっちを選択する。

巻き込まれたくないなら冷静に分別していきましょう♡

自分次第です。


巻き込まれる人の特徴の筆頭は、

自分自身を肯定する力が脆弱で、

不安が潜在意識に常駐している心配性な人。


これからターゲットにされて巻き込まれやすい人の特徴心理を、

ドンドン公開していきます!





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月11日水曜日

感情論を越えた領域でしか解り合えない人達

明日からの巻き込まれる人の特徴に入る前に、

今日は、

人の好き嫌いを越えた素敵なフィールドのお話です(*'ω'*)


今までは、巻き込んでいく人たちの精神構造を分析し、

ターゲット状態から脱出していきましょうと説明してきました。


良く観れば巻き込まれた人も、

感情論の中で彼らと一緒にいたことになるのです。


「好き」「嫌い」の領域で、

物事を収めようとするから長引いていたのよン。(脱出できないでいた)


掘り下げます。

嫌いな人を好きになろうと努力することは素晴らしいことですよ。

ですが、やり方が問題。

多くの人が好きになってもらおうと努力しています。

承認を得ようとして努力しているの。

見返りを求めて努力しています。

さらにもうひとつ。

相手が変わってくれるように行動した自分は素晴らしいと満足するため。

相手を変えた優越感。相手の降伏を願ってのこと。

この方法は不安や心配をチャラにするためなだけ。

承認欲求と優越欲求を叶える目的なんです。


相手が自分を「好き」になってくれることを期待して、

努力しています。

これって贈物をして見返りに、取引交流を可能にしていくのと、

余り変わらない行為であります。

そのため、

「その人が好きになることはないと前提して、その行為をやり続けますか!?」と、

質問すると、答えは「NO」が返ってくることがほとんど。

ぶっちゃけ、

感情的にはとてもじゃないけど解り合えない人達だろうと思います(笑)

なんで私がこんな気遣いをしなけりゃいけないんだ(ちくしょー)ぐらいなもん(笑)

だから、「嫌ーーーーッ」って感じで大葛藤。

スンゴイ困っていらっしゃったと思うのです。


ところが同じ環境に居るのに、平然としている人が近くに居る!?

自己肯定感と信頼感がある人にとっては、

解り合えない人達が居たところで普通なこと。

それがどうかした!?毎度のことでしょ~的。

相手の好き嫌いに過敏に反応したりせず、

平然と取り乱さず行動してたりします。

なんでそうなるかと言うと、

協調こそ大切ですが、

同調しなければならないとの強迫観念は過敏に起きていません。

境界性がしっかりしていて、相手を追っていないんです。

彼らは、性格の違いや立場を理解して、

ただありのままの状態を受容しているだけ。

しょうがなくねぇかと肯定。

嫌いでもなければ、好きでもないってこと。


このように、

好き嫌いを越えたところで交流することは可能です。

感情のフィールドと、理知のフィールドがあるって気づいてください(*^^)v


「冷静になってください」

「同じ土俵に乗らないでください」とコメントしていた理由は、

ここにあります。

理知のフィールドに上がって、視察して欲しかったんです。

感情で理解しようとするから混乱が生じます。

理解もなく好きになろうなんてことは所詮無理なことよ。


感情のフィールドは、

境界性の問題と共存しているようなもの。

そもそも安全か否か、

よもや敵か味方かで右往左往して定まらないフィールドよ。

「トイレ一緒に行こうよ」「うん、そうだね」と変わらないですよ。

理知のフィールドは、

安全か否かでみたら、安全領域です。

境界性の問題をすでに越えた中立や独立性のフィールドですから。


厄介な問題に巻き込まれたときほど、

理知的交流を目的として訓練したならば、

心の動揺に自分で対処する訓練ができることになります。


心の筋トレが可能になります(^^ゞ


解り合えない人

合わない人

が居たって苦悩することでもありません。

自分と価値観が正反対の持ち主が居たとしても、

それも苦悩することでもありません。

それはそれ。相手は相手。

自分と同じでなければ安心できないってものではないです。


理知のフィールドにいる人は、

『これが相手の感情パターンなんだなぁ』と受容してあげればいいだけ。

見守り。親心。

『自分とは全然違う、面白い人たちだなぁ』

『そういうリアクションを選択するんだなぁ』

などと心の動揺なく見守って、

興味を持ってその場にいられればゴールじゃないですか。


感情のフィールドに今もいる人は、

まだ感情のフィールドしか要らないと思っているならそれも良し。

今度は理知のフィールドに足を踏み入れてあちら側になろうとするも良し。

すべてご本人の選択次第です。

精神性の成長は、なんたってすべて自己責任ですから(^^ゞ


感情論を越えた領域でしか解り合えない交流だっていいものよ♪

沢山の苦手意識から解放されます。







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月10日火曜日

定着役割を脱出するチャンスとする

2月からずっと他者を巻き込む困った人達を題材にしてきましたね。

いよいよ大詰めです。

異常にプライドが高い特権意識を持った人

攻撃や支配をやたらとしたがる人

彼らの問題行動には、

境界性と自己愛性の問題が根深く絡んでいます。

高圧的な態度は、

内に秘めた切ない願望が不器用な形で現れていただけなのですね。


そして巻き込まれた人は、

罪悪感からその状態にどうしても留まってしまいやすい。

これだと冷静さを失い、体力も気力も失い、

自分本来を見失ってしまう可能性が高くなるから、

脱出して同じ土俵の上に乗らない工夫を知って欲しかったのです。


冷静になる時間がどうしても必要なのです。

そしてこの中で、

ずっと子どもの頃から引きずった定着役割に気づいて、

役割そのものから脱出することをして欲しいと思ってます。


カウンセラーとしてクライアントさんと向き合ってお話を聞いていると、

子どもの頃から定着している役割モデルに、

クライアントさんがほとんど気づいていないんです。

いつもその役をやりがち。

過去繰り返し同様な出来事に、

かなりの率で出くわしているんです。


加害者、被害者のどちらかの役割を自然と選んでいるんですね。

潜在意識に忍ばせて持っているんですよ人って。

皮肉なものですが、

誰かとの関係性の中でしか、

定着した役割モデルをガッツリ明確化し、

キチンと清算して脱出することって出来ないように思います。


特に複雑化していたケースは、

人格の統合が脆弱なまま人を巻き込む張本人だった場合です。

至る所でその場凌ぎの役割をコロコロと担っていたために、

以前は加害者側で、今回はあくまで被害者側だったケースがありました。

被害にあって苦悩しサロンを訪れてくれたことで、

かなり複雑化した問題を紐解くきっかけになってくれたんですね。

このケースは珍しいことではありません。


その不愉快な出会いのおかげで、

根深く残っていた愛着の問題、人格の問題が明確化し、

以前、自分にひどいことをした加害者を思い出すことが出来ました。

精神的な貸し借りがここで解り、

過去の記憶共々きちんと清算できるようになりました。


定着役割を脱出すると、

今までの自分から生まれ変わるような気分だと、

皆さま同じようなことをおっしゃいます。

二度と戻りたくないとも。

身体の強張りや疲労感が抜けていき、事実身軽になっていると。

これは細胞レベルからの変化が起きるのだと思います。

生命力の回復って凄いですね。


心から解かれた場合は、

加害者の役割を担ってくれた相手に、

恨みや憎しみを抱かず、

相手の人生は相手のものと割り切りができ、

大切な思い出になってます。


定期的にサロンを訪れ、

自分の心に寄り添い続けてきたクライアントさんの努力の賜物だと思います。

行きつ戻りつしながら丁寧に解いていくプロセスを選んでくれました。

多くの人が「もう平気だろう」と思って、

やめたくなるのが本当の所だろうと思うのです。


人格は癖で出来ているモノ。

癖は一度や二度のお話でどうにかなるものではありません。

癖は強い力で、もとに引き戻そうとするものです。

癖を越えていく強い信念があるか否かが分かれ道。

そのことを忘れないでください。





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月9日月曜日

欲求不満は段階的に起こっている

モラハラの構造に限らず、

人の欲求不満を今日はシンプルに解読します。


お役に立つ情報が『欲求段階説』です。

5段階に分けられてます。

土台をもとに積み重ねていくようなピラミッド式になってます。

どこでいつ、欠乏状態を作ってしまったのか。

ちょっと考えてみましょう。

欠乏を上手く解消しないと不適応が起き、

人間は誤った行動で適応しようと試みてしまうってことなのよね。


人間に共通する仕組みですよ(*'ω'*)

①段階・・・食欲、性欲、睡眠欲は満足ですか?

②段階・・・安全が確保されていると感じていますか?

ここまでは個人の基本部分です。

①②の基本的な欲求が充足されていると、

周囲の人間関係の中でも自分自身を見失わず、

自分の生き方そのものを肯定しやすくなります。


すると次の段階では自分だけでなく、

他人の幸せも考慮した上の欲求行動になります。

③段階・・・所属の場やその関係者との間に信頼関係がありますか?

④段階・・・自分自身を他者に受け入れられていると肯定できていますか?

③④の欲求は、相互の交流が上手くいっている人ほど充足感があります。

自分という人間をどんな風に認知されているかがポイントになります。


ここまでは動物でもある欲求行動で、最後は人間にだけあるとする欲求行動です。

⑤段階・・・自己実現を目指し、より良く発展していく考えがありますか?


こんな感じで質問形式にアレンジしてみました。

どうでしたか?

境界性と自己愛性の問題の人たちは、

愛着の問題を持っていることが多いので、

①②③の段階で問題が発生していた可能性が大よね。

そのために、

④承認欲求がやたらと過剰に必要となったと考えられます。

結果、

⑤自己実現とは程遠く、実年齢に見合わない行動が公私に渡って起きてしまいます。


①を底辺にした三角形が逆転していて、

⑤が膨大に膨れ上がってしまった逆三角形。

心の欠乏を頭でなんとかしようとしていて、肥大化した自分像が中心になります。

精神構造が崩壊し、幼児退行してしまう理由としてみると頷けます。


改善の道は、

個人が自分の成育歴を見直し、

どこで欠乏したのか自覚することだと思います。

そこから検討し直しましょう。

欠乏から不安になってしまった心の癖を、

認知し直して行動することだと思います。

認知行動療法です。


その先の細かな掘り下げは、

個人的領域になるので、

専門家と定期的な接点を持って、

根治を目指すことだと思います。


企画&実行の参考に(^^ゞ

①良く見つめなおす

②別視点から考え直す

③誤認識を正すために使う言葉を変えてみる

④実際に新しい行動を実行する

⑤意欲と関心を持って精力的に進める

⑥改善した生活実践が「仕事」だと思ってみる(リラックス・リフレッシュも忘れずに♡)

⑦自覚して気づいていることを楽しみに思う

⑧実行の手応えと自分の安定力を実感する


①②は過去の回想です。

難しかったらサロンにどうぞ。お待ちしております(*'ω'*)







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月8日日曜日

モラハラの精神構造(女性加害者の場合)


優越欲求と承認欲求が過剰にある精神構造になっていき、

素敵な自分だけでいたい切ない願望を、

いつもいだくような状態になってしまう女性が加害者になることも、

もちろんあります。

今日は辛口です。

嫌だったらスルーしてくださいまし。


決まり文句は、

「貴方が○○だから私が不機嫌になるのよ」

「どうしてわからないの」

「いつも○○って言っているでしょ」

「こういう時は、普通は○○するもんでしょ」

身に覚えありますか!?

なぜ、このような言動を繰り返してしまうのか、

一番最後にお応えしますね。


女性が男性に対して(身体・精神・社会的・性的)苦痛を与えている行動を、

ピックアップしていきますね。

あっそうそう、もちろん昨日の男女逆版もあります。

それ以外の見落としがちな行為を今日は取り上げますね。

自己チェックしてくださいまし(*^^)v


交際中から多いとされる「DV」「モラハラ」です。

①ケンカをした時に、つねる・殴る・蹴る。

②物を投げつける、物に当たる

③人前で恥をかかせたりする

④無価値化する言動をする

⑤怒鳴る

⑥腹いせに相手の持ち物を壊す

⑦自分を優先してもらうために、友人関係を制限する

⑧メールやLINEのチェックと監視

⑨寝る前に必ずメールしてなどの、都合勝手なルールの強要

⑩パシリ行為の強要(送迎、プレゼント、お金を使わせる)

で、

⑪上記の行動を断った場合に、「じゃ、別れるッ」と脅す

⑫人前でのいちゃいちゃやキスの強要

さらに、

⑬結婚したいから、妊娠を狙って避妊を嫌がる

番外編、

⑭どれほど自分を追いかけてくれるか試す(ケンカをして飛び出す)

⑮わざと嫌がる行為をしてどれほど自分を受け容れてくれるか試す

⑯自分の幼稚さと人格問題には目もくれず、

すべてを受け容れてくれることこそ絶対だと呆れた条件を手放さず持っている

⑰被害者面をする


これらの行為の背景に、

都合勝手な価値観の押し付け、

自分ルールと条件の強迫、

自己防衛と自己満足が最優先が常にあります"(-""-)"

嗜癖です。


女性もモラルを守りましょう♡

『愛されたい』『愛して欲しい』

この心理が強く多い場合は、

境界性と自己愛性の問題を見直したほうが無難です。

愛されたいから男性にくっ付く。

愛されたいから相手の男性の人生に便乗する。

それで自分の人生を計らう。

そんな境界性による依存癒着行為から、目を背けないでください。


境界性人格障害は女性のほうが多いとされてます。

メンタルヘルスと感情のコントロールを心がけて、

改善していってくださいまし。


心の隙間を他者で埋めようとして、

相手に自己犠牲をさせるような行動に無自覚になっていき、

それが叶わず益々暗闇に落ちていくような辛い目には、

出会わないですむようにしてください。



 ※冒頭の答え合わせコーナー※

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

だから、ガツッと真髄つきます♡♡♡

「貴方が○○だから私が不機嫌になるのよ」

「どうしてわからないの」

「いつも○○って言っているでしょ」

「こういう時は、普通は○○するもんでしょ」


これらの言動には、放つ側に保護者探しの心理があります。

①孤独に耐えられない、自分を支えられないと強く思っている

②与えるより与えられることを強く求めている

③成長より幼児性に固執している

④不安を感じたくないから誰かにくっつく(私を安心させてくれなければならない)

それから、

⑤相手はどういう人であるかに目が行かず、どうあって欲しいかが大切になっている

これは幻想的願望充足が常習化。

自分のストライクゾーンにハマれよ(-_-メ)と執着している偏狭状態です。

相手を受け容れるキャパは著しく少ない。

で、

⑥そんな自分を善悪問わず、丸ごと受け容れてくれることが『愛』だと思っている

これは間違いです。『欲』です。

真の愛は、一人の人間としての成長を心から願うのであって、

自分の思い通りになることを求めたりするものではありません。


このように保護者探しの心理なんです。

親子疑似体験による再現を望んでいるだけ。

愛をよこせ(コラッ)同士のパートナーシップにならないようにしてくださいね~

詳しいラブアディクションとメンタルヘルスをご希望の方は、

サロンにてお待ちしております(*'ω'*)

ちなみに、上記が男性の場合もあります。

でも、うちはレディースサロンです。(悪しからず)





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月7日土曜日

モラハラの精神構造(女性被害者の場合)



本日は長いです。


優越欲求と承認欲求が過剰にある精神構造になっていき、

素敵な自分だけでいたい切ない願望を、

いつもいだくような状態になってしまった男性とトラブルが起きる。

モラハラの被害にあった女性から、

パートナーのモラハラ行為は、

なぜやめられないのかと質問されることが多いです。

ご紹介します。

「精神の後退と破たん」です。


優しい部分もあります。

穏やかな時もあります。

でも、スイッチが入ると攻撃的な行為をします。

それは自宅の中で起こっています。

第三者が居るところではやりません。

男性の場合は特に。

メンツで生きてる生きものです。

男のこけんに関わること。


紳士でありたい、デキル人やカッコいい男で居たい。

しかし、

潜在意識には、誰かに依存して評価して貰っていないとどこか不安がある。

安定しない。自信があるようでない。

いつも自分の立ち位置を確認していたい。

所属先・居場所を探している状態なのよね。


恋愛中やセックス中に増えたセロトニン神経物質が、

時間が立って減ってくると落ち込みがまず始まります。

不安が出て来て、そこで自己嫌悪に陥る。

興奮が冷めていくこと = 不幸 の公式。

これをまずなんとか解消したい願望があります。

興奮させてくれ。楽しませてくれ。

僕にそのことを言わせるな。早く気づいてくれ。

出来る限り欲求不満が起きないようにしてくれ。

そんな気分が現れてきます。


紳士でデキル自立した男でありたい気持ちと、

女性に構って欲しい。とことん尽くして欲しい。甘えたい気持ちがせめぎ合う。

メンツ上、依存を拒否する気持ちが加わって、

苛立ちが始まります。

葛藤です。

抱えきれなくて、

「誰かが自分を怒らせた」の公式が発動。

問題を女性のせいにして八つ当たりが始まる。

高圧的態度、物に当たるなどして怒りをぶつけます。


自分の優位性が認められると落ち着きます。

このときは高揚感に浸っています。

しばらくすると高圧的態度や怒りを振るった自分に罪悪感を感じる。

失態に卑下と絶望感を感じています。

そこで少し鎮静する時間が訪れます。

この時間に行われる優しい振る舞いは、

罪意識からの補償行為の現われです。(←これでチャラにしてねって感じ)

自己評価のためであって、女性のためではありません。


紳士でデキル人、自立した格好いい男でいたいのに、

それが持続しない、出来ない。不可能に近い。

それでまた葛藤です。

抱えきれなくて、

それでまた苛立ちが始まり、

「誰かが自分を怒らせた」の公式が発動。

問題を女性のせいにして怒りをぶつける。


失態と痛みを感じたくないので、

精神性の後退が始まり、

感情を封じ込め残虐な行為に向かいます。

言葉巧みなナルシストが表面化。

肥大した自己が舵を取ります。

自分にいい気分を味合わせてくれない女性はろくでもないとなる。

無価値。

支配者気分を味わいたくなると、

「誰かが自分を怒らせた」の公式が発動。

目的を達成できればいい。

利益に繋がればいい。

権力こそ愛情の証。

俺様に従って当たり前。

暴力を振るわせる女が悪い。

精神性の破たんが起きます。

それで自分を救っているんです"(-""-)"

反社会性病質がだんだんと思考回路を占領していきます。

亭主関白なんて言葉を持ち出して、

自分を正当化していたり、

問題を女性側にあると吹聴して、

隠ぺい工作を続けます。


別離しても、

しばらくするとまた誰かに依存したくなる。

女性を求めたがる幼稚な自分が出てきます。

弱者に依存しなければ、とてもじゃないけど一人で居られない。

境界性と自己愛性の問題と相まって、

恋愛やセックスを求めていきます。

禁断症状が現れて自慰行為では満足しないんですね。

それで求愛をやめられないで、

次のターゲットを探し出します。


依存症と反社会性と禁断症状の同座。(アルコール中毒症と酷似)

病気だと自覚したほうが改善が見込まれます。

すでに意識の範疇を越え、

脳の仕組みに振り回されてにっちもさっちもいかない状態。

女性と離れて、

自粛生活することをおススメします。

過剰に働き過ぎる神経の興奮の鎮静を最優先に。

メンタルヘルスも必要です。


なんでこうなるかと言うと、

幼少期からの成育歴に何らかの問題があるからです。

愛情不足を味わってます。

否認・拒否・見捨てられ体験をどこかでしています。

正直な自分を認めてもらいたいのに、

親に拒否されて認めてもらえなかった。

機能不全家族や偏狭な教育方針のため居心地が悪く、

心身のどちらかか、

もしくは両方で体罰や精神的苦痛を味わってきています。

愛着の問題が未解決のままなんですね。


男性の場合は、

母親との関係が悪いと、特に影響を受けると言われています。

母親と女性が被るからですね。


純然たるコミュニケーションスキルを発達させようとするのではなく、

「理想の自分」にしがみつき「力の誇示」による優越心で、

劣等意識を賄おうとするため、

精神の後退と破たんが進行してしまうのです。


他のケースでは、

容姿や体格にコンプレックスを持っていたりします。

若年時の恋愛で屈辱を味わっているとか。

幼少期はとてもおとなしい性格だったけど、

抑圧の反動で成人期を迎えてから突然反社会性になっているとか。

この場合は頭脳で勝負するしかなくなって、

対人支配に異様な執着をするようになります。

自分を罰した過去の人物を投影し、

復讐を再現して満足しようとするのです。


結果、支配こそ人生のすべてになり、罪悪感などなくなっていきます。

自ら望んで、弱者を保険代わりにして巻き込んでいくってわけ。

自分より年齢が著しく離れている人や、

黙認するだろうと見込んだ人がターゲットになります。

彼らは自分と同じように孤独で寂しがりやな人を選りすぐって、

同じことを繰り返してしまいます。

ブログではこの辺で。


共依存症の女性が巻き込まれて、

大変なことになるのは、

相手の男性のターゲットにふさわしい人格だからなのよ。

女性→紳士的行為を一番最初に印象付けられているのでコントロールされやすい

女性→私が尽くせばきっと彼を立ち直させることが出来る(共依存+境界例+万能感)

男性→「誰かが自分を怒らせた」の公式の常習者(優越・承認欲求+境界例+万能感)

男女→理想テーマパークを作れるはずだ万能感、ナルシシズムへの執着

それぞれの精神構造上、ガチッとハマってしまいます。


彼らが苦手とするお相手は、

自分より頭がキレる人。

主導権を握れない悔しさは、

最も屈辱・苦痛です。


興奮がエスカレートして別離を持ちだしても、

脅迫まがいな行為をくりかえす男性には、

一人で抱え込まず、

法的措置を考え相談することが望ましいと思います。

接近禁止令って手段が必要になる場合があります。



そして明日は、女性が加害者の場合です。






湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中

2018年4月6日金曜日

素敵な自分だけでいたい切ない願望




沢山の顔を持つ自分。

どれも自分なんだけど、

その中には社会評価が悪く、

自分でも受け入れがたい自分が存在していて、

自分であることにとても居心地が悪い。


他者の評価を気にしている人ほど、

この習性は持っています。


人受けが良く、

社会評価も高く、

誰もが羨む自分でいたいのに、

そうできない自分がいる。


自分を責める不快感が歪んで、

褒められる自分でいたい、

愛される自分でいたい、

社会評価が高い自分でいたい、

優越欲求と承認欲求が過剰に働く精神構造になっていき、

素敵な自分だけでいたい切ない願望を、

いつまでもいだくような状態になってしまい、

異常にプライドが高くなっていきます。


でも実際は、

褒められたい自分でいたいのに、

褒められないような攻撃をする自分がある。

愛される自分でいたいのに、

愛されるための支配をしていこうとする自分がある。

社会評価が高い自分でいたいのに、

それが叶うのか持続するのか不安になる自分がある。


そんな葛藤が存在し、

心を不安定にさせていきます。

不快感覚と怒りの原因は自発性にもかかわらず、

外部のせいにして免れようと歪んでいきます。

こうして「誰かが自分を怒らせた公式」が出来上がります。

まさに反抗期の延長状態なんですね。


今日は自己チェックしてみて、

張本人だった場合は、以下の改善策を考えましょう。


ありのままの自分を自分と受け入れない限り、

心が落ち着くことはありません。

過去の受容と清算をしましょう。


その場凌ぎの役割仮面も自分です。

自分を守るために作った自分です。

それに善悪の批判を持ち出すと、

罪悪感が生まれて、

居心地の悪さを感じてしまいます。

一旦批判を控えます。


それよりも、

自分を守ろうしてやっていたけど、

どれも『幼い守り方』だったなぁと、

受容して丸ごと統合してください。


次に『幼い守り方』をよく観察すれば、

その場は良くても後で自分を苦しめるモノが中にはあるはずです。

それを、批判するのではなくて、

その時はそれが正解だと思い込んでやっていたことを素直に認め、

今度はどうしたら良いか改善策を打ち出して、

「今度はこれにしてみよう!」と、

発展することを喜びに思えるよう意識改革し実行してください。


否定し批判し切り捨てようとしたり、

無かったことにしようとするからおかしくなっちゃうんですね。

人は確かに忘れることでラクになれるモノもあります。

でも、

その忘れたモノの中には、

忘れることではなくて、活用するほうが良かったモノもあるってことです。


こんな感じで今までの自分の行いを丸ごと統合してください。

そして、これからの時間を使って、

他者の希望する人格や要請されたモノばかりに応えるのではなくて、

自分がどうしたいのか、

自分はどうなりたいのか、

攻撃支配などせず、

自分軸を主に行動し、改善改革を繰り返し、

人格を向上させるようにしていってください。


100%素敵な自分じゃなくてもいい。

これでも結構イケてると思える自分でいい。

自分の考えを怒りや攻撃・支配などを利用せず、

自分の言葉で伝えられるようにしましょ。


廻りの要望を汲み過ぎて自分がなくなるのは困ります。

また、反抗するだけでは困ります。

自分本来の意見はどうなのかが作れないと、

拡散状態は収束しません。

これと思ったものを、一旦紙に書き留めると有効です。

フラフラと拡散してしまう意見を、

少しづつ絞り込んでいきます。

知らなかった貴方らしい貴方が、

キャンパスの中から浮かび上がってくると思います。

今まではちょっと回り道をしてたのかなと思って、

この作業を楽しんでください。


葛藤を越え自分の価値観を作れたとき、

人は反抗期を終え、

互いの価値観を肯定したうえでの交流が可能になるのです。

大事に向き合ってくださいね(*^^)v







湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki☆メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応・応相談
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中