(ここ、後でやっていきますね)
・恋愛嗜癖ラブアディクション相談(対人依存でお困りの方)
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自己の物語を星の羅針盤から詠みとります。
信じるよりもただ使ってみる。自己探求のヒントにどうぞ。
(ここ、後でやっていきますね)
衣食住の欲求は、一応満たされてはいますが、
安全の欲求は、けして満たされてはいません。
緊張感がどこかしこにあり、
人が近づいてくると、
危害を加えられるような感覚が湧くので、
緊迫感も出てきます。
心理的ストレスにさらされた状態では、
ゆったりと安全に思える場所が必要になりますね。
そこで頼りになるのが空想の世界。
『ナルチシズムの世界』です。
ここは、
本人の要求がすべてまかり通る世界観です。
自己中心的な世界ですが、
自己中心的な世界で、こころがやっと充足する経験をします。
エゴは極限まで膨らむことを許されます。
萎んでしまったエゴを、
復活させる手立てとして、わたしたちは使います。
誰もが同じように回復のために使っているのに、
一体どこで、使い道が枝分かれしてしまうのでしょうか?
それは、
自己中心性を信じ込み、
エゴにとって他者は、
最も都合のよい脇役と化した物語が、生まれているときが問題です。
エゴはどこまでも美化され、
どこまでも万能な自分を中心に、物事が成立します。
過った万能感は、
至る所で自分と他者を『上下・優劣』へと振り分けては、
なんでも考え出してしまうところです。
つまりこれは、
優劣だけが安全の場を生み出すと、認知するようになるということです。
この心理的作用をご存知ですか?
清浄化された自我と自分の結合は、歓びの極みである。
自我は、自分を振り回すときもあるが、
それには、必ず理由があるものだ。
理由を見つけてあげればいい。
それに耳を傾けて、声なき声を聴くとき、
絶対にわかりあえないと思っていた二つが結合する。
人と人も同じ。
古典の人格育成法。
ありのままの自分。
それは、自我がまだまだたくさんある自分。
暴走することもあるだろう。
あるがままの自分。
それは、自我が正され、自分の中にほどよく吸収されている。
むしろ、
自分のために良く働き、
自分とともに活きる歓びを味わっているものだ。
人が心の奥底からなりたいものとは、
『あるがままの自分』だ。
自我を失いかけたとき、人は反発します。
自己を喪失する哀しさが、怒りに転じます。
怒っている人は、悲しいのです。
怒りは外に向かうときと、
内に向かうときがあります。
内に向かうときは『うつ』です。
うつになったとき、必要なのは優しさ。
人の憂いに手が伸びること。
自我の嘆きと、
自己喪失の危機に耳をたくさん傾けてあげることです。
古典の人格育成法。
人には、気持ちがあるもの。
気持ちは、自我そのものだ。
自我には、争うよりも寄り添うことのほうが重要だ。
まず、
自我との付き合い方を学ぶことだ。
古典の人格育成法。
自我をよく観察することを『内観』といいます。
内をみるほどに、自我を制するチャンスが生まれるといいます。
エゴイスティック、
ナルシスティック、
は、誰もが経験することで恥ずかしいことではありません。
自我の防御は、とても巧妙で、かつ狡猾だといいます。
風を掴むほどに難しいと、表現する人もいます。
ですが、
自我も自分の一部。
自分の配下に、自我が定まるときは、
自分次第でかならずくるといいます。
『万能感』は、
人間に必要だからを与えてくれたのでしょうが、
使い方を間違えていくと、けっこうタブーな事情になりますね。
ナルシストもエゴイストも、
ある日突然というよりは、
幼少期からの経緯が積み重なって、それになっているように思います。
神経過敏も内弁慶も、
人から見える外側よりも、
その人の内側で、深刻に進行しているものです。
ここで『ナルシストと嫉妬の感情』について、
取上げて行こうと思います。
子どもの頃ほど『短所や弱点』と『気持ち』は、
本来肯定されるべきものです。
肯定されて、
初めてその存在をよく見渡し、
扱い方を体得していけます。
これが自然な理です。
これに該当しない人は、
しつけの方針で、
どこか否定的に扱われて、
等身大の自分より、
ナルチスティックな考え方から生まれた『誇大させた自己』を、
大切にしてしまっています。
無意識的に、
自己喪失を知っていて、
『自己を否定的に扱っていること』そのものが、
情緒不安と苦しみの原因であると知ってください。
ナルシストを持てば、自己の証明にひた走りますし、
エゴイストを持てば、不満を埋めようと他者を巻き込みます。
どちらもその心理作用上依存度がとても高く、
また、
想うように報われにくいため、
不満が多い人生になります。
古典の人格育成法から豆知識を得よう。
『感情の暴流や暴力で得た平和は、かならず暴力で失われる』
勘どころですね。
一時の満足に依りかからず、
長く続く満足を得るように、
本当に必要なものを体得していきましょ♡
知らむぬまに、忍び寄ってる作用ってありますよ。