2017年8月31日木曜日

外側は単に内側の反映





心がカウンセリングで整ってくると、

争いが少なくなってきます。

すると、口をそろえてクライアントさんが言う言葉があります。

「穏やかです」と。


嫌だと思っていたことが、

だんだんと姿を消す。

変わって、自分を愛してくれている人たちが、

沢山いることに気づいていく。


「こんなに自分は、良くしてもらっていたんだ」と、

今までなら全く考えられない言葉が、口から出るのです。


外側の世界は、単に内側の心の世界の反映に過ぎないのよ。

外側の世界の変化から、内側の世界の変化を、解読しやすくなるとも言えます。


自分の心が変わると、生きるフィールドの次元が変わるとは言ったものです。

心のお掃除してみてください。





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2017年8月30日水曜日

どうしても許せないのはなぜ!?



どうしても赦せない。

人生で、そんな経験をする人もいます。

今日は、それを掘り下げます。


部分的思考、未分化思考、白黒思考というのを、

前にブログでご紹介したのを覚えてますか。

「悪い人」「良い人」の二分的思考で判断する癖を持っている場合、

どうしても赦せない状態が続いてしまいます。

「相手の行為の一部」を全体像とみなしていることが多いのね。


何年もひきずってしまう人は、

自分と相手の課題を分けて考える必要がありますね。

自分の見方に注意を払ってみると、疑問が理解に変わる。

条件が多い人ほど、相手の行為が赦せない。

多くの条件を常識観として持っていると、

その範疇に収まらなかった場合は、腹が立ち赦せません。

期待値が一瞬でも高くなってしまった人ほど、

条件外の行為を赦せなく感じます。

意外なことですが、

自分の二分的思考を、理解するために起きていた経験としてみると、

芋づる式に、今まで起きていた問題が理解できる場合があります。


劣等感が心を埋め尽くしている時、

被害者意識と孤独感を、とても強く持っているものです。

他人の放った一言に、必要以上に強く傷ついてしまったように感じます。

「孤独の分に比例して、人は癒着や恋愛にのめり込む」

という言葉は、その通りです。

暗闇の中で手に入れた癒着や恋愛で、別離を受けた場合は、

必要以上に辛く感じるものです。裏切りとさえ思えます。

執着心が強いときほど、裏切りは引き裂かれたように、痛く感じます。

10の出来事が、100にも200にも感じるほどに、

心が敏感&神経質になっていたかもしれません。


本来、人間は好条件下であると、寛容である性質があります。

偽りの穏やかさ。未熟であることを隠している状態と言えます。

表面的な理解と、寛容を誇示していただけの場合は、

在る出来事を通して露見します。

ありのままの自分を受容していない不誠実な状態から、

自分本来の姿を受容することを、学ぶ出来事と言えます。

未熟な自分を見抜き、

恥をかかされたとの思いが、残っているかもしれません。

自分の影なる部分を、切り捨てたようにしていた未熟さや、

自己顕示欲や承認欲求や誇大化した自己を認め、

育て直すことで、

寛容の本当の意味を、学ぶことになります。



長期目標に、

①自分も他人も総合的に観れるようにすること。

②良し悪しで判断する癖があることに気づいて、止めること。

③自分の正負を受容し学ぶこと。寛容さは体現しないと、本質は身につきません。

これらを学ぶ経験であることを、ちょっと頭の片隅に入れておいてください(*^^)v


そうそう、どうしても理不尽な問題については、

苦肉の策ですが・・・・・

④人智を超えた力に任せる。

て、思うことも大事だと教わりました。

心理学的にはどうしても無理な場合、

哲学や道徳的に観て、人が人を裁くことが難しいことだってあるから、

自然の法則に従えと言うことだろうと思うのです。

囚われた心のままで生きるモノではないと、言いたいのだろうなぁと思います。

相手の問題は相手のモノ。

いつまでも悪縁に囚われるものではないとの、救いの言葉なのだろうと思います。






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2017年8月29日火曜日

心が開放されると好みが変わる



愛着の不安定型が、

カウンセリングで紐解かれ、トリートメントが上手く進んでくると、

人の好みが変わってきます。


あれだけ対人依存症になっていた人たちが、

別人になる。

人格の成熟が起きるので、

今まで求めていた対人像が、180度変わることが起きます。


代表的なモノを二つあげます。、

①恋愛依存症、婚活 → 異性から遠ざかる、理想像が変わる

トリートメントをすることで、

ずっと思い込んでいた理想像が変わっている。

内面の男性性モデル、女性性モデルが、

成熟した男女に変わっているので、偏りがなく精神性を求めるようになっています。

また、一人の時間の充実に向かう。喜びを得る。

恋人を持つことで、自己価値を計ろうとしていた自分とサヨナラできている。

時の流れに身を任せる信頼がつくられている。

他人の人生と比べるより、自分の人生で起きる経験に価値を置くようになる。

自立心が芽生え、むやみに異性と接近する必要がないことを理解している。


②経済的な混乱 → 自分のスタイルに合わせて、休養と就労を変化させている。

忙しすぎず、好きなことの大切さ、喜びの求め方が変わっている。

従事、自営に拘らず、チャレンジする自発性の面白さを身に着けている。

生活の充実は、心の在り方一つだと、自分のコントロール能力に自信を持っている。

外部から与えられる喜びよりも、自分を大切にする喜びを学んで実行している。


イキイキしてます。

キラキラしてます。

緊張感が無駄になく、無理もない。

柔らかく、温かく、自分も他人も「毛布のママ」のように包んであげられてます。

自分を大事にすることを知った。

自分を知れた。

人生観が整った。

心に「愛がどーんと着いた」って感覚がある。

過去の自分や経験を、無駄はなかったんだと、でっかい器で受容してます。

好みがガラッと変わってます。

あれだけ惹かれたモノに、ソッポを向いてる(笑)


愛着の安定型って、ミラクルです。

自己卑下で少なすぎたり、誇大化して過多だった偏った自己愛が、

すっかりバランスを取り戻してます。

「本当の自分を、一番疎かにしたのは自分でしたね♡www」

と言いながら、見せてくれる笑顔が「美人」なんですよ。

やっぱり手に入れたほうがイイと思いますよ(*'ω'*)♡





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2017年8月28日月曜日

再現ゲームとカルマを手放す



今日は辛口です。

心に深く刻まれた「恨みと怒りの感情」が、

再現ゲームを頑なにやらせていきます。

心に突き動かされていきます。

心には、とてつもないエネルギーがあります。

弱いエゴは、自分を守りたくて、

どんどん利己的になっていきますよ。

年齢と共に、だんだん静まっていくなんてことはありません。


反抗してでも自分を守りたくなる。

反抗してでも関心を自分に寄せさせたくなる。

自己表現のひとつですが、

これは、精神年齢は上がらず、

自分がさらに欲求不満になっていく行為です。


反抗の仕組み。

納得がいかないとき、人は侵害されたと思ってます。

怒っている時点で、

自分を被害者的立場に置いてます。

すると、立場の逆転を狙って、

支配欲と自己顕示欲と承認欲求が必要になります。

拘れば拘るほど、

対人操作や取引による支配しか、心は安心できなくなります。

反抗心が板につく。

貴方の行くところ、

反抗心も着いてくるので、

いつでもどこでも反抗するための再現ゲームが現れます。

懲罰型は、自分を被害者立場から解放してくれません。

気づいて切り替えが必要です。


統制型(懲罰型)の自覚症状がある人は、知っておいてほしいのね。

パートナーの質が良くわかる。

貴方の鏡になってます。

①対人操作や駆け引きによる力の搾取、

当たり前のように繰り広げる打算的行為と腹黒さ、

体裁と本音の器用な使い分けを目の前で見て、

「やめた方がいいわよ」とアドバイスを与えてくれる人ならば、

良心の持ち主です。

人を打算的に、かつ物のように扱う姿を観たら、

良心の持ち主なら、とても辛く哀しいものです"(-""-)"

目を背けたくなるもの。

距離を置きたくなるもの。

パートナーは精神年齢の高い人です。

心の奥深くに仕舞い込んだ、

本来の純真な自分自身の鏡となって、成長を呼び掛けている人ですよ。

裏映し出しね。


②二人一緒に、人を利用することが楽しい、正当だと思う人ならば、

懲罰型で瓜二つです。自己愛性過多。自己保身オンリー。

内面が弱くとても幼い精神年齢の状態です。

自我の丸映し出し。

再現ゲームを突き進め、カルマの撒き散らし。

撒き散らしたカルマを、

あとでたっぷりまとめて勉強するようになります。

人生は必ずどこかで真価を問われるようになってます。



ここまで辛口で説明して、どうやって手放すかのお話し。

ずっと引きずったままの「恨みと怒りの感情」に気づいたら、

「赦しの儀式」が必要です。

これは、貴方を懲罰型にした相手を、大目に見るための儀式ではありません。


恨みと怒りの感情から起こしてしまう、貴方の行動パターン(懲罰型)から、

貴方自身を解放するためにやるのです。

つまり再現ゲームから、自分を救うため。

昔言葉で言うところの、

カルマ(悪業)からの解放。

そして、本来の自分を懲罰型から救って、自由にしてあげることです(*^^)v


恨みや怒りの感情で、自分本来の輝きを曇らせないでください。

被害者立場で居る必要がない。

懲罰はいらない。反抗も要らない。

もうその役割パターンはもう要らない。

悪癖は充分勉強したから、新しい課題に取り組みますって意味です。

愛着の再形成に向かうことよね(*^^)v





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2017年8月27日日曜日

懲罰型とエゴ意識を手放そう

統制型の懲罰型だった場合、

一見独立性があり、強く見えることが良くあります。

でも、その心は弱く、とても不満足です。


掘り下げます。

強くなることでしか、自分を守ることが出来ない。

そう思って選んだ手段は、

ビジネスや取引においては、結構使えます。

対人操作や支配欲によるコントロールは、

駆け引きや計算高さとなって、戦略のスキルとして使えます。

ですが、

統制や懲罰で、自分の身の安全を確保する手段ですので、

条件がすべてそろわない限り、落ち着くことはない。

一時条件が揃っておいしい思いが出来たとしても、

変化は時間と共に、必ず訪れる。

結果、また統制と懲罰による打算が繰り返されることになります。

ループにハマって、精神的な向上が実はできません。


さらに、これをそのままプライベートに持ち込むと、

実は依存症タイプの相手しか、バランスが取れなくなるのよ。

相手が譲らず意思を持つなら、懲罰応戦しか成り立ちません。

それ以外の守り方を知りません。

そのため、自分の要望をそのまま汲んでくれる相手でなければ困ります。

つまり・・・・相手に意思が在っては困るのね。

大人になっても意思がない人って、どうなると思いますか!?

つまり・・・・統制型の懐柔型と不安型くらいしか、バランスが取れないのよ。

結果、一緒になっても愛着の不安定型同士。

誰と居ても不満はなくならない。



時間の経過とともに、公私ともに不満が多くなっていくだけ。

条件が揃ったように思えるつかぬ間のひとときは、蜃気楼のようなもの。

蜃気楼を追い続けて、人生を終えることになります。



懲罰で強くなっているときは、「意地を張っている状態」です。

負けるわけにはいかない状態。負けるなんて怖い。ありえない。

自分像が自分を苦しめる。


そして、

認めがたい内面を拒否しようとする力、

嫌悪する力、

隠そうとする力、

欺こうとする力、

問題は自分にはないと想おうとする力が、

同時に働く。


他者に懲罰しながら、自分の心にも懲罰を加えています。

やめましょう!エゴ意識は手放したほうがいい。


全ては、ずっと過去を未解決のまま引きずってきた、

「恨みと怒りの感情」によるものです。

愛着の懲罰型が、糸を引いていたのよ。

欲求不満の原因を知って、心を理解してあげてください。

するとエゴ意識が手放せます。

意地を張って強くあろうとしなくていい。

強さのはき違えはしないほうがいい。

自分の内面にあった、愛情不足と弱さを真っ直ぐに受容することが、

本当の強さです。






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2017年8月26日土曜日

親の都合と期待を押し付けられた子ども

今日は、ちと長めです。(悪しからず)

混乱型をさらに、分析すると、

統制型の「懲罰型」と「懐柔型」に分かれます。

反抗を繰り返し、「反抗挑戦性障害」にまで至ってしまうような場合もあります。

簡単に言ってしまうと、

子が親をコントロールしてしまう型です。

親の行動を、逆に自分の方で牛耳る型です。


一昔前は、虐待を受けていた子供が、なってしまうものと視られたそうです。

ところが最近は、

気分変調が著しく不安定な境界性パーソナリティ傾向であったり、

厳しい躾を繰り返す強迫性パーソナリテイ傾向であったり、

自己満足の為に、価値観を押し付けがちな自己愛性パーソナリテイ傾向の、

養育者の元で育った子どもに視られる傾向が判明してきています。

子どもの多動性の原因が、愛着の問題なのか、

それとも違うのか、見分けがとてもつきにくいものだということです。

共通することは、多動性で落ち着きがなく、

親御さんはとても手を焼いています。



養育者の都合や期待を押し付けられた子どもは、

家庭内で生きた心地がしないのです。

家庭環境が危険な場所となる。

人の多動性について見方を改め、

考え方を柔軟にしていく必要があります。


多動性は、大人になっても影響します。

この多動性が気分変調や躁鬱に関係している方が、少なくありません。

中年以降、この統制型を引きずる人の特徴は、

・自意識過剰

・他人の顔色に過剰に敏感である

・社会的評価や体裁を著しく気にする

・多趣味や用事に忙しく、ジッとする時間を作らない

・社会的人格と、家庭内の人格が著しく違う

・外部環境(パートナー、家族、仕事の進退問題)に、著しく振り回される

・ご機嫌と不機嫌が定期的に変換する

・利得と保身のために、必ず自分の意見を取り入れてもらおうとする

・利得と自己保身ために、他人を平気で利用し、感謝や反省は表向きだけ

・意見が否認された場合は、怒りの感情や態度の流出、口撃と理論攻め

などが見られます。

自分で自分を、コントロール出来なくなっています。

長くに囚われ続けた癖が、

自己愛性の問題に影を落とし、

他人を支配しておかないと、落ち着かない、

人生を未来まで支配しておかないと、落ち着かない。

自分の誇大化を見破られないように、

異常な警戒心と、保身のための欲求行動が止められていません。


外部環境に、もう頼らざる得ない状態にまで進行してます。

ちょっと辛口になりますが(スミマセン)、

好条件の時は、人が良く映るが、

悪条件下では、統制型の本性が現れるようになってます。

ご本人だけが、深刻な問題を解ってない。

家庭を持って独立した大人になっても、

外部には、良い親子関係であるかの如く演じてますし、

親元に戻ると、不安定な感情を抑圧して、

なんとかその場を凌いでます。


そこで、メッセージ。

子育て中の人は、原因になるモノを知っておいた方がイイと思います。

発端になりやすいものです。


統制型になった一例です。

学習面で、テストの点でひどく怒られたり、

成績が悪いと、体罰やさらなる学習の強要。

多すぎる習い事。

習い事も成績や評価が、いつもついて回って苦しい状態。

学歴や就職に拘っていたり、

親の夢や期待を、長期間に渡って負わせられていました。

世間体をとても気にする親に、育てられています。

いわゆる過干渉と、親子カプセル化による、

コントロールを受けています。


他には、

家庭内の態度が気に入らないだけでも、怒る。

食事中の態度など、しぐさ一つが気に入らないと文句や小言。

おやつや食事を取り上げられたり、

兄弟と差別をしたり、

「○○ちゃんは、悪い子」などの言葉を、

機会あるごとに、聞かされて生活をしていました。

友人や近所の同級生や知人と比較。

競争心を煽る。

これは居心地が悪いです。

子が、親の劣等感の八つ当たり場所となっていました。

弱いものが、さらに弱いものを罰するという、

人間ドミノ倒し、劣等感の刷り込みです。



両方ともに、

子どもの成育状態=親の成績

親の自己顕示欲と承認欲求の肩代わりを、子がさせられているってわけ。

どうぞ気をつけてくださいね(*^^)v

詳しいことが聞きたくなったら、

サロンでお待ちしております。

統制型は、親の隠れた欲求行動を、

知ってか知らずか、

自分の方でコントロールする必要があると、

思って作った型と言えます。



さて、自問自答してみてください。

「自分は○○にならないと愛されない。」

「相手の喜ぶ○○をすれば、気に入って貰えるはずだ。」

「○○になれば、きっと愛される」

と、考える癖はないか確認しましょう。

これは、条件を付けられて育った人の特徴的な思考癖です。


子どもの頃、怒られるたびに、

「自分はダメなんだ」

「これでは愛されないんだ」

などの、自己否定、自己卑下、罪悪感がありませんでしたか。

これらがあると、

まず「もっと、○○にならなければいけないんだ」と、

補償行為を繰り返してきてますよ。

貴方自身が「本来の自分を受け容れてはいけない」と、思っている状態です。

これらが心を蝕んで、統制型をいまだ引きずり、

静かなる復讐パターンが糸を引き、

対人関係が混乱していくる因になっているかもしれません。


当てはまるようなら、

統制型を、セルフケアしましょう。

共感してくれる友達や専門家がいるならその方と。

一人書面の中で、自分が自分に共感するでもいいですよ。

社会的地位が高い人ほど、他人に弱みを見せることを避けます。

その場合は、書面が心の聖域となってくれます。


本当は味方が欲しかったはずです。

胸の内を、聞いてくれる人が欲しかったはずです。

誤りは、したくてしたんじゃないという思いを、

一緒に共感してくれる人が、そばに居て欲しかったはずです。

こんな風に、改善したらいいかもよって、言ってもらえたら、

素直になれたよって言ってください。

これが大事なんです。

そこには、そのままの貴方がありますでしょ。


まるごと自己受容の訓練。

物事をまっすぐに観る「正見」の訓練。

そのセルフケアが「自己愛」の育成になり、

統制型を脱皮していくきっかけになります。

等身大の自分をとり戻す感覚の勉強です。

やってみてください。


これを沢山やらないと、

等身大の自分を肯定する力(=愛)が、まったく着きません。

愛情不足から起きている膨大な自己顕示欲と、

過剰な承認欲求を求めて、

外部に依存する行為をやめたかったら、やってください。

ミッションに成功した場合、手にするギフトボックスには、

安穏の心、過剰な欲求行動からの解放、精神年齢の向上が、

入ってます(*^^)v♪



※注意事項※

共感を求める行為を、

ダイレクトに親御さんに求めても、的外れな行為が返ってくる可能性が高いです。

自分の非を認めたがらないパーソナリテイ傾向の親の場合は、

特に注意をしてくださいね。





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2017年8月25日金曜日

否定的な扱いの中で育つことの理不尽

混乱型の問題が、少しずつ紐解かれていくには、

不安型、回避型、両価・抵抗型の特徴的な出来事を回想し、

一つ一つトリートメントをしていきます。


過去の問題を語り尽くし、一緒に共感し、

積もり積もった感情を、繋げ直していきます。


家庭、学校生活、恋愛、仕事などを通して、

今まで疑問に思ってきたことを、ゆっくり分析していきます。


人に癒着して、不安を解消しようとしてしまう依存行動だったり、

ネガティブな出来事を、怒りや反抗でなかったことのように避けたり、

ピエロのように振る舞い、本心を隠す行為で欺いたり、

拗ねたり、天邪鬼な行動で、本心とは逆の反応をしてしまったり、

時に、自分が加害者立場になっていたりと、

探り出すと色々出てきますよ。

思い当たりますか!?

それらをなぜ選んでやってしまっていたのかを、受容して手放します。

経験の中にあった課題を、しっかり汲み上げて、自分の力に変えていきましょう(*^^)v


混乱型の原因には、

否定的な扱いを、受け続けてきた過酷な環境があります。

徹底的な卑下、ダメ出しなどを繰り返せば、

人は、自分の価値を取り戻す行為をしたくなる反動が起きます。

それが「統一性のない混乱した反応たち」です。


おとなしく黙っているわけにもいかない。

自分を守るために、色々試して強くならなければいけない。

混乱型は、

子どもらしい気持ちを押し殺して、

一足飛びに、強く大人になることを、選ばざる得なかった人たちに、多く視られます。

思い当たったら、多種多様な行動をとらざるを得なかったんだと、

今までの行動を、視てあげましょう。

そして、統一性のない混乱した反応たちを、

これからもまだ続けていきたいのか、

一度立ち止まって、自分とよく向き合っていくといいですよ。

改善に転じていきますよ。


防御のパターンは、恨みや怒りで作られています。

静かな復習パターンです。

そのパターンにまず気づき、やめていいよって声掛けをしていきます。

頑ななバリアをはずしてあげて、解かれる感覚を味わえるといいですね。


そして、只今子育て中の人は、

反抗する人たちの心の内側を理解するように、

努める必要があります。




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2017年8月24日木曜日

場所を変えても自分であること

場所を変えても、

自分であることには、変わりはありません。


タンポポ。

綿ぼうしになって、飛んで行った先、

そこでもタンポポです。

咲き方は違うけど、

やっぱりタンポポです。


咲き方。

それは変えられる。


だけど、

大事なことは忘れないでください。



MYヨガメソッドです。






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2017年8月23日水曜日

遊び心を忘れずに自分とつき合ってみる

自分が生きている世界に、

何をやっても空回りで、無意味に思えたり、

全部捨てたくなったり、

無くなってしまえばいいと思ったり、

嫌気がさす経験したことありますか。


人は治癒力のリストから、色々なモノを選びます。

性愛や偏愛もそのリストの中の一つ。

心を満たそうとする考えから生まれたモノでもある。

波風が逆に激しくたってしまうときは、

これは、最良の手段ではなかったんだと、

別の手段にすぐ切り替えたほうが、時間のロスは少なくて済みます。


心を満たすために、

子どもの頃に夢中になっていたものや、

大好きなモノにもう一度戻って付き合ってみるといい。

自分を子どものように、遊ばせてあげること。

童心に帰って、笑う時間は薬になります。


大人になると、自分を疎かにしがちだから。

重すぎる荷物。責任。役割。

混乱型に、ハマりこんだ自分。

一度手狭な世界を出て、遠くから自分を観てあげたらどうでしょうか。

遊び心を忘れずに、自分とつき合ってみる。

その先の取るべき道が、

海が割れるかの如くに、姿を現すかもしれません。

遊び心を引っ張り出して、使ってくださいね( `ー´)ノ





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2017年8月22日火曜日

闇夜の中だから発想の転換ができる

 
愛を見つけるために、
 
心は色々なことを試みます。
 
 
依存。
 
それは、愛を探してのこと。
 
愛を探すのが人。
 
人の性。
 
 
 
心の置き場所を見つけるために、
 
心は色々なことを試みます。
 
 
所属。
 
それは、心の置き場所を探してのこと。
 
心の置き場所を探すのが人。
 
人の性。
 
 
 
新しい生き方を求めることも、
 
愛を探して、心の置き場所を探してのことだろうと思います。
 
 
 
でもいつか、
 
心の中に愛を創ることで、置き場所が見つかるのだと、
 
知る日が来ます。
 
 
 
何事も、完璧や上手に片づけられなくてもいいのよ。
 
それだけで心は落ち着く。
 
 
 
自分で自分を見守る大きな力。
 
そんな大きな愛する力を、
 
心の中に創っていなかった為に、
 
ずっと心が落ち着かなかったんだと、
 
必ず知る日が来ます。
 
 
 
闇夜の中で、
 
底力は、一華咲かす。
 
闇夜の中だから、
 
一際美しいのだろうと思います。
 
 
 
 
 
 
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2017年8月21日月曜日

味方が居ない心の寂しさを抱えた混乱型

不安型、回避型、両価・抵抗型が、

すべて無秩序に混在するのが混乱型です。

虐待を受けた子どもたちの8割に見られると言われています。

注目は、

心理的虐待を受け続けた場合も、混乱型になることです。


特徴的な子どもの頃の行動は、

親の不機嫌な顔や怒られるかもしれないと感じた場合、

逃げます。隠れます。執拗に怯えます。

これは反射的に、虐待を受けた子どもたちがする行動です。


逃げて隠れたところまで親が追いかけていき、

厳しい詰責詰問の末、過剰なせっかんをされた経験を持ってます。

小さなうちは、なぜそのようなことになるのか理解が出来ません。

この行為、

教育熱心な家庭で良く起きている行為でもあります。


子どもが、誰も味方が居ない恐怖を味わっています。

ずっと大人になるまで心の中のしこりとして残ってます。

安定型の人の元で、ゆっくりと回復をしても、

わずかなストレスで過去に回想し、混乱に陥ることも。

愛着の再形成を、何度もすることになります。


愛情不足が多ければ多いほど、回復は容易ではありません。

満たされなかった子ども時代の想いを満たすために、

多くの時間と犠牲を払うことになってます。

やり残しを取り戻すように再現ゲームをし、

子どものような振る舞いを繰り返し、

葛藤と疑問を自覚して、

やっと愛着の問題に気づけるようになるのだろうと思うのです。


けして一直線上の回復はありません。

らせん階段のようにゆっくりと、

行ったり来たりしながら、何年もかけて成長していきます。

そうやって時間をかけて、

味方が居なかった心の寂しさと傷を、回復していくことになるのが混乱型です。





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2017年8月20日日曜日

語り尽くして再発見する自分

両価型の心の仕組みをご紹介してきました。

両価性からくる葛藤を克服する手段に、

「語り尽くすこと」があります。


人を介してでもいいし、

どうしても人には見せたくないと思う人は書面でもいい。

膨大な記憶の過去を旅します。


それが、人を葛藤の罠から抜け出すチャンスになってくれるのね。

誤認識や錯覚から生まれた物語ではなくなって、

開放劇が起きる。

再認識すると、新しい物語が生まれます。


自分の心が創った「困った自分像」から解放される。


語り尽くすことの中から生まれる新しい技術をご紹介。

・ものごとに対する起承転結が変わる。

・思考回路が変わる。当然行動が変わる。

・昔で言う、「因果律」から解放されて、

新しい自分軸と自己価値観が創られる。

・平等公平な自分評価軸で、物事を判断出来るようになる。

・古いパターンから解放されて、毎日が冒険になる。


これは、

反抗期の終了を意味します。

反抗期とは、葛藤を越えて自己価値観を形成する時期を意味します。

これでやっと、自立性へ向かっていけるのね。

それからは、ストレスがかかったときに出てくる両価型を自覚して、

パパッとはやめに対処。

愛着の安定型に持っていって、落ち着いて行動ができるようになります。


語り尽くして再発見する自分を実感して欲しいな。

心の精神年齢は、ある出来事をきっかけに、簡単に止まってしまうもの。

再現ゲームを繰り返し、何とか脱出を出来るようなチャンスを、

人生の至る所で与えてくれています。

それに気づけるかどうかです。

人生とは、見えにくい精神年齢を成長させるためのものですよ。

と、思ってます。




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2017年8月19日土曜日

自分本来に回帰する安堵を味わおう

ゆる~い写真みつけちゃったわ♡

可愛い。

人は生まれた時、みんなこんな感じよ。


一人の時間を持っていますか!?

なかなか難しい人も、正直いますよね。


一人の時間を持って、

「本当は何したい!?」て、自問自答してみてください。

ほんのちょっとでも実行してみて、

自分本来に回帰しホッコリできるのなら、

自分で自分のご機嫌を取れる人ね。

一人の時間って大事です。


一人の時間は「ありのまま」です。

自らが然るべき姿になることを指します。

自己肯定の時間。その貴方を愛して大事にしてください。

そこから、ズレないでください。


揺れる心も否定せず、深呼吸して体の緊張ごと、

解いてあげてください。

人の協力を得られない時ほど、自分だけは自分を大事にするって宣告は、

大事なような気がします。

自分のご機嫌を取る力を、だんだんと強化していくようにしましょう。


写真に自分を重ねて、

「さーてどんな風にこれから育つのかな」と、純粋に考えてみたらどうでしょうか。

自分の育て方のヒントと、アイデアが生まれるといいですね(*´з`)

そこには貴方の愛がありますよ。親心。

素敵な愛です♡

頼もしい愛です♡

それが自己愛です♡





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2017年8月18日金曜日

類友の法則を知っておく

同じ類のモノを引き寄せる法則。

類友、類魂とも言ったりします。

別に怪しいお話ではありません。


愛着の不安定型の人たちが、

人間関係で繰り広げていくパターンを分析をしていると、

不思議と似た者同士が合致してます。


安定型の人は、素直さや率直さをメインに心を使っています。

ここから、あまりぶれません。

距離感も適切で、否定感もない。

一方、不安定型の各型は、

他人との距離感は、一種の駆け引きとなってます。

癒着や回避を持ち出して、関係を結ぼうとしてますし、

考え方は、同一と同感を執拗に求めています。



お気づきになりました!?

繋がり方が似た者同士のほうが、繋がるの。

楽、魅力的なのね。

同族だから似ているゆえなのでしょうね。


たとえ、回避型や両価・抵抗型のように、

一見安定型のように振る舞っていても、

安定型の人との間では、癖が出ます。

安定型の人が「おかしいな???」と、なる。


お話をお聞きしていて思うことは、

両価型と両価型のカップルは、

お互いが邪推や邪見で頭を使ってしまっているので、

混乱が混乱を呼ぶ。

問題が増長するか、まったく気づかないのどちらかなのね。

「こう思っているんでしょ」から始まるケンカ。

素直に謝れない。

懲罰の応戦。

相手の非に付け込んで、謝らせたい。

ケンカするほど仲がいいの、ちょっと違う番外編!?みたいになってます。

似た者同士の、同族嫌悪。

例えていうならば、テニスの壁打ちみたいな感じなのね。


真実の課題は、

気づくこと。

お相手は、自分の内側(心)を観るために現れた「類友」です。

自分自身の投影(鏡の法則)とみると、いいヒントになる。

自己成長を遂げるために、

過去に遡り、誤認識や錯覚を改め、繋げ直す自己統合(7ステップ)をしましょう。

ともに成熟するための出会い。

二人でどうぞ安定型へと向かってください。



知らないと怖い「引き寄せの法則」。

自分を成長させようとしないと、成長していない人とずっと繋がっちゃうのよ"(-""-)"

仲の良かった仲間や恋人に裏切られたと、悲嘆していた出来事を、

引き寄せの法則と、類友の法則と、鏡の法則で分析すると、

実は、気づかなかったシャドウの自分自身との対話になっているだけだったりします。

類友の法則は、知っておいて損はないですよ~





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2017年8月17日木曜日

画策し幸せを壊しやすい両価・抵抗型


斜に構え、拗ねた行動や、

本心とは逆の天邪鬼な行動をとることが人格になっていると、

相手の行動を先回りして読んでは、行動するようにもなります。

上手くいったときは、相手を支配下に置き、

承認欲求が得られますのでやめられません。

快楽感覚による神経伝達物質が、大量に身体に流れ出します。


ところが、この快楽感覚は一時的なもので持続しません。

すると、

人は、また欲しくなるのです。

相手の心を読むことが、最初は「不安を回避するため」だったかもしれません。

いつの間にか、目的が快楽感覚を得ることにすり替わったりします。

これはとても怖いことです。

対人操作と支配欲による報酬を欲しがる人格になるということ。

依存性がとても強いのね。


行動を自制し始めると、かえって禁断症状が出て、不安が強まることがあります。

よく覚えておいてください。

素直になるためには、これを越えていってくださいね。

ループにハマりこんで、幸せを壊すことがないようにしてください。


愛着の問題から起こす行動は、

大人になるほどハッキリと、

わかるようになっていきます。

気づかれてしまう。

隠せるものでもない。

頭の片隅にいれて、早めに行動の改善に取り組んでいきましょう。






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2017年8月16日水曜日

演じることで葛藤を隠さないこと


沢山の目に見えない葛藤を抱えていくと、

いつしか自分が自分であることが、わからなくなります。

本心を覆い隠す「偽りの自己」のほうが尊大になってしまうからです。

両価型の問題を、

放っている時間が長いほど、

自分自身に嫌悪を感じ、

自分であることに葛藤を覚えてしまってます。


「ピエロ」のように、他人を楽しませたかと思うと、

「反逆者」のように、他人を傷つけたりします。

計画高く、打算的、損得勘定に始終囚われ、

心が勝手に暴れ出しているようになります。


「またやってしまった」「いつもこうなる・・・」

こうなると、自己嫌悪も半端ありません。

嫌悪するたびに、

気づかないふりを、自分自身にする羽目になります。

あなた本来の姿を、誰も認知していないことになります。

結果、孤立感や虚無感が募る。

これってね、愛情不足に拍車をかけていく行為を、自分で選択しているのよ。


中には一見、

風変わりな反社会的人格を演じながら、

内面では子どものように、

純粋な願望を忘れずに持ち続けている人もいる。

ところが不幸なことに、常識人と正面衝突して、

人生を棒に振るなんてことが起きてしまう。

両価型が後ろで糸を引いて、

自分本来に戻ることが出来ずに、波乱万丈な人生を送るなんてことが起きてます。


自覚ありますか!?

両価型を認知、切り替えが必要です。

演じることで、葛藤を隠さないこと。

演じることで、他者をコントロールし、

安心しようとしていることを認知しましょう。

偽りの自己では、平穏の持続と安定は手に入りません。

満足もしません。



内省する時間を持つといいですよ。

そこでは、

①未解決の想いを汲み上げること。

②問題をすり替えないこと。

③捩れたり拗ねたりせず、本心とつながる訓練をすること。

④本心をそのまま表現していく訓練を、書面や実践で重ねていくこと。

手間を惜しまず、やってみてください。

本来の自分を肯定し、受け容れる訓練で、まず器を広げましょう(*^^)v





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2017年8月15日火曜日

二面性と両価型の深い繋がり

残暑中見舞い申し上げます。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

夏休みの方も、多くいらっしゃるかもしれませんね♡

盆休みは帰省で、かえって疲れるという人も・・・いますね・・・・。


それって、

あのー、親御さんの喜ぶ「よい子」してませんでしたか!?

気疲れって、辛いのよね(*_*;

確かに、久しぶりに会って「悪い子」する必要もないけど。

必要以上な気疲れは、頑張り気張りが原因の場合が多いのよね。


両価性からくる葛藤が、

帰省をきっかけに、再発していることが起きていたりするのよね。

思い当たっていたら、即自分の心の分析を実行するチャンスですよ~

原因である養育者から、距離をおくことで、

普段は愛着の安定型になっていた人が、

外部の諸条件が変わり帰省すると、不安定型の元の型が現れることが起きるのね。

知られざる自分を知るチャンス。

ここは、ポイントです。

内省と熟考の姿勢と、

赦しの姿勢で読んでください。


心理的虐待の中身。

身体的な暴力や悪態だけでなく、

過度な習い事や学歴・学習の強要。

社会的にも立派であることを期待。

価値基準に値していないと、さらなる強制。

家庭が規則が多くて厳戒態勢。

お手伝いの強要。

ご近所の評判や目を気にして、良い子の強要。世間体重視。

どれか習慣化し、行き過ぎの状態があったかもしれません。

親側の価値基準で、すべてが営まれていたかも。


上記の条件をクリアしていた場合は、

ご褒美や賞賛をたっぷり与えられていませんでしたか。

承認欲求が満たされると、とても嬉しいものです。

見捨てられ不安が解消されるので、

「よい子」を自分からやってしまう。

不安型が身に着いています。


逆に、上記の条件をクリアしていないと、

「悪い子」とされて辛かったのではないですか。

自責の念、罪悪感、逃げ出したい思い。

だけどそれも出来ず、

補償行為で、条件をクリアしようと頑張ったかもしれません。

苦肉の策で、感情に蓋をする、回避型が身に着いていたかも。


つまり、子どものほうが親のご機嫌を取らざる得ない。

繰り返してくと、二面性の自分を作らざるを得ない。

もっと自由に、自分らしく振る舞いたかったと思う気持ちを、

在ってはならないシャドウ(影)として、切り捨てたようにしていたかもしれません。



親から過度な突き放しやせっかんなどがあった場合は、

両価・抵抗型にエスカレートして、

虚言癖や素直になれない反抗心や天邪鬼がひどくなってしまって、

自分でも自分の性格が厄介だなと、

青年期ぐらいから気づいていたかもしれません。


大人になった今、

自分をまず赦しましょう。

過酷だった環境を脱することが出来ている人は、

過去の振り返りをしっかり行って、

忍耐強かった自分。

相手を優先にする優しい自分。

偉かったと褒めてあげてください。

自分の再発見です。

自己受容しましょう。

未だ「非機能的な怒り」が心に残っている人は、

相手を赦せない自分を赦す訓練をしてください。

赦せない自分を赦す姿勢ってとても大事です。

これは、相手を大目に見るということではなくて、

同じパターンの役目を、ずっと引きずらなくて済むようにするための解放の儀式です。

被害者的立場の役割は、嫌と言うほど勉強したはずです。

そのパターンから解放されてください。

新しい役割の勉強を、始めていきましょう。

親は親、自分は自分の価値観で良し。

いつかは、幼いままの親を赦せる日が来るかもしれない・・・

彼らは、時代の風潮に呑まれたままなのかもしれない・・・

そんな、希望を片隅に持っていてくださいね。


それぞれの時代を生きることを赦す。

心理的な自立、精神的な自立へ向かいましょう。






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2017年8月14日月曜日

何かをしていないと落ち着かない心の仕組み

両価性とは、葛藤の原因です。

大人になっても、余暇をゆっくり過ごすことが苦手な人を良く見かけます。

キャラではありませんよ。


これは、心の仕組みが不安定であることが原因です。

気分変調。

ほおっておくと進行して「躁と鬱の循環」になっていきます。

うつを回避するために、いつも躁状態であろうとする心。

何かしていないと落ち着かない、行動をするようになるのですね。

用事を作る。

予定をびっちり入れる。

何かしていないと、余計なことを考える。

のんびりしている自分が不愉快。


これは、葛藤からくるわかりやすい行動。

不安を打ち消すための、刺激行動を欲しているだけ。

快楽感覚を求めて、解消しようとしている行動。

葛藤を隠ぺいするための行為。(と、私は思っています。)

しっかり休養をしていることにはなっていません!

これは落とし穴なのね。


子どもの頃から、ジッとしていない。

自宅でのんびりしていると怒られる。

塾や習い事がびっちりで忙しい。

親に文句を言われないために、何か用事を作って接点を取らないようにしていた。

その当時の癖が、そのまま大人になっても影響してジッとしていられない。

何かをしていないと落ち着かない人になっています。

両価型の可能性あります。


そこへ、世の風習で「忙しいことこそ、出来る人」「ステイタス」と来たもんです。

睡眠障害、自律神経失調症、心身症になるのは、必然。

突然の反抗・攻撃・衝動的な行動が、公共の場や職場でも勃発する。

これは、エネルギーの枯渇です。

依存物でも解消できないほどの、枯渇状態ですよ。


何の用もない、平穏な時間をゆっくりすることが出来ない人は、

もっと自分自身を理解するように努めてくださいね(*'ω'*)

本を読んだり、ゆったりと家カフェ。

音楽を聴きながら、ゴロゴロ。

ボーと、景色を眺める。黄昏る。

揺れる心を自覚して、巻き込まれずに放っておく。

心配するな、何もしなくたっていいんだよって声掛け。

休むから、エネルギーが戻るんだよって肯定してね。

安定型になるには、時間がかかりますが、

自覚できたことだけでもいいと、肯定してね。

これも自己愛です(*^^)v





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2017年8月13日日曜日

厳しい懲罰を自分に与えていませんか

両価型の克服に、

まず、過去を振り返って、

本心とつながる訓練をしましょうとお伝えしました。

次は、

不安からくる急激な癒着としがみつきの行為と、

反抗・攻撃・衝動的な行動の理解です。


まず、見捨てられるような不安感がありますか。

他者の顔色を伺ったとき、ちょっとした不機嫌のような表情を見ると、

途端に、「嫌われたんじゃないか」と、なりますか?


過去との錯覚だと、認知しましょう。

「自己関連づけ」と言う言葉を覚えてください。

昔の状況と重ねて、問題は「自分なんだ」と思い込んでいると知ってください。

子どもの頃の自分と錯覚しているのね。

そのために、相手の要望をすぐさま叶えようとする行動をしたり、

自分に無理強いをしたり、

NOと言えなくなったり、

子どもの時と同じように対処をしてませんか。


次に、反抗・攻撃・衝動的な行動は、

厳しい懲罰を与えられていた記憶がありませんか。

「されたから、仕返す」という原理。

これは、相手から厳しい懲罰を与えられたので、怒りによる逆襲と、

相手を不用心に必要とした自分に対しての怒りの表現なのね。

とても複雑でしょ。

甘えたい気持ちの裏返し行動。苦痛の応戦です。

この行動は傷つくだけよね"(-""-)"

甘えたい気持ちを、素直に出していくためには、

捩れや拗ねる行動を、やめようとする決心が必要です。

一旦停止の術。

やめて素直に出すことが、「甘える行動」になるのよ。

ただそれだけ。


反抗・攻撃・衝動的な行動は、

自分を苦しめる行動で、

愛がますます見つからなくなる行動なんだと認知しましょう。

理解するから止められる。

徐々に回復すると信じて、続けてください。





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2017年8月12日土曜日

捩れたり拗ねたりする心を受容する

両価・抵抗型の場合は、

最初に、拗ねやすい天邪鬼な心を認知しましょう。

拗ねたくなっている原因は何ですか!?

と、自問自答してみましょう。


なぜこのような手間を掛けるかというと、

本心に繋がる経験を積み重ねていくことになるからです。


独りこっそりメモ帳などに、気持ちを書いて、

顕現させて良く見て欲しいのです。

自分との繋がりを、真っ直ぐにする下準備になります。


両価型の脳と心を持ってしまった背景には、

かなりの数の軋轢や確執があります。

子どもの脳と心に、両価性を刷り込んでしまったのは、

他でもない養育者です。

養育者が一貫性のない対処を積み重ねて、対応してきたのが原因。


一人の養育者が両価性を持っていて、振り回された場合と、

多数の養育者の価値観に振り回されていた場合とがあります。

例えば、親が結婚離婚を繰り返し、養育者がコロコロ変わっているなども原因になります。


子どもの気持ちを優先にするのではなくて、親(養育者)都合。

素直にストレートに表現したくとも、出来なかった環境。

そのころの葛藤を、未解決のまま、

持ち越していることが原因で、呑みこまれて生きているかもしれません。


苦悩を、ずっと親のせいにしたところで、

心と脳の改善と開発には至らない。

親を通して、新しい思考や改善策をアプローチしていくより、

自分が直接アプローチをする方が効率的です。


本心をしっかり受容すること。

自己愛とセルフケアを同時進行でやっていきます。

書面にすると、

本心に繋がって行動しやすくなりますよ。

貴方が貴方の一番の味方になる。

自分の価値観も判る。

捩れたり拗ねたりする必要がなくなっていきます。


放っておかれたり、都合勝手に振り回されたりした、

貴方の心を、受容してあげる時間を作ってください。

辛かった想いを、救って上げてください。

サロンでは、個人の希望で書き留めたメモを、見せてもらうこともします。

一緒に共感です。


書面は次のステップへの課題材料に、一役買ってくれます。

やってみてください。







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2017年8月11日金曜日

愛が見つからない病

親は子どもの後ろ盾として、機能したほうがいいですね。

愛情深い後ろ盾としてあることが望ましい。

戻る場所がたった一つだけでも、機能してくれていたなら、

どんなに違っていただろうかと想うことがあります。


愛は、自然治癒力に影響を及ぼします。

愛着って、とても大切な課題だと思います。

今日からは両価・抵抗型(今後は両価型とします)です。


簡単に言うと「天邪鬼」。

「反対の行動」をとってしまうと思ってください。


人は、愛が見つからないから探します。

愛が欲しいと願います。

しかし、

求めても無理かもしれない、いや無理だろう。

と、両価性が定着して、

本心とは反対の行動をとってしまう性質があるのです。


両価型は、不安型と回避型の特徴も併せ持ちます。

相手の顔色を伺い、敏感に反応します。

ネガティブな想像に囚われて、

急激なしがみつき行動をする場合もありますし、

反抗・攻撃・衝動的な行動をする場合もあります。

一度反抗的な天邪鬼行動をした直後に、

しがみつき行動や隷従行動に転じます。

逆もあります。


両価型は、一瞬にして葛藤が起きてます。

どちらを取るべきか。

選択に迷う処理能力が働いてます。

思い当たりますか!?


「こうしよう。でも・・・・かも。」

「こうだな。いや・・・・こっちかも。」

ぐるぐる思考が回ってしまって、キレるなんてこともあります。


すべての思考を投げ打って、

他人の言葉通りに受け取って、行動してしまうこともあります。

強気で迫る人に、簡単に利用されてしまうようなことが起きることも。


物心ついたころから、

愛を見つけたくても、見つからない。

見つけたとしても、それは一瞬で蜃気楼のように、

消えて無くなってしまうような、不安定な状況を経験していませんか。

まず、両価型を認知しましょう。

自覚して、切り替えが必要です。

外に求めて混乱を招くより、

自分が自分の親になる方法を試してみてはいかがでしょうか。

これは自己愛の勉強です。

自分の意見を大事にしてみる。

自分の本心に則してみる。

最初の言葉に繋がって、実行してみる。

すると、だんだんと人の要望に従って、頭を使っていたことが、

わかるかと思います。

自己愛の損傷が原因で、両価性が出てしまっていたのかと、

肯定できると、自己愛を強化していけます。

自分を持つ勇気を持ってください。



天邪鬼を理解し、責めるのではなく、

ただ受容することから始めると良いと思います。

天邪鬼を選ばなければいけなかった苦悩を、

丸ごとドーンと受容してください。

貴方の優しさで。





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2017年8月10日木曜日

自分を知る意味


どんなに親しい間柄でも、


「何でも話し合える」などの、綺麗ごとは通用しないことがあります。


人生のすべてを語りつくすことなどできない。


人心の真実を知れば、美談は美談でしかないとわかる。


「唯一無二」という言葉が、


不安型の人には、薬になるやもしれませんが、


回避型には毒でしかありません。


それぞれ、個性です。


無理をすれば、


蜂に、蝶になれと言っているようなもの。


それぞれが、個性を展開して活かすことを考えてください。


それが開花です。




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2017年8月9日水曜日

物事の入れ替え時


生活の中で、

人の都合や環境に振り回されて、

自分を棚上げしなければいけなかった諸事情が、

誰にも少なからずあったりします。


自分本来の持ち味が、

棚上げになっていたことが原因で、

上手くいかなかったことが起きていたりします。


自分できっかけを作らなければ、何も変わらないときだってあります。

自分の主体性を取り戻し、勢いに乗ることだって必要です。



人生では、両方学びます。

他人を優先と、自分を優先の二つ。

この貴重な二つの経験を通して、多くのことを学びます。

自分の持ち味が発見できる。

加減を知る。

初めから加減が出来る人間など、まずいない。

赦し合う心と、感謝の心。

貴重な経験です。


人の才能は、

対極する二つの学びの中で、

ゆっくりと開花し、成熟するのではないかしら。








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2017年8月8日火曜日

コンプレックスは才能の蕾


今日は部分月食ですね。

無理やりこじつけして、

闇=コンプレックスwwww。

これを才能に変えちゃいましょう。

回避型。

これは、見方を変えると、心の領域を誰にも占領させてませんッ!

て、意味にもなるのよ。

光の当たっていない所に宝物がある♡

開発しましょうよ(*^^)v


誰にも汚されてない。

心の聖域としてみてしまうのよ。

純真無垢な貴方がその中にあるはず。

カプセルの中みたいなものだもんね。

不安型が、相手にどわーーーーと融合を望むのと違って、

回避型は、自分を誰からも守って寄せ付けていないでしょ。

ってことは、自分の心を誰にもさらけ出さず、ふふっ秘密にして大事にしているって事。

未開発の「種」がたっぷりあるってことじゃないかしら。

闇から光の下に、引っ張り出しちゃいましょう!


何も言わないでいたのは、温存中としてみてしまう。

これからが個性の発揮所。

言い返せなくて悔しかったことだって、

それは誰も傷つけなかった優しさ。


独立性を重んじたんだとして観たらいかがでしょう。

そうそう、

「嫌われる勇気」ではなくて、

「自分をもつ勇気」ではないでしょうかね(*^^)v♪


MYヨガメソッドです。





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2017年8月7日月曜日

個人主義に至った経緯が恋愛に影響する

 
 
回避型の人が恋愛をした場合、
 
最も苦手なタイプはズバリ、
 
愛着の問題を抱えた不安型です。
 
 
バウンダリーを破壊し、なだれ込むように付きまとう。
 
これは、脅迫行為に思えてしまう。
 
良好な関係は持続しない。
 
 
回避型は、成育歴をお訪ねすると、
 
まず、的外れな応答があげられます。
 
子どもらしく親を求めても、満足のいく対応をほとんど受けていません。
 
二パターンあります。
 
ひとつは、育児放棄や放任主義で叱られた経験がない。
 
もう一つは、良く叱られる過干渉や、
 
義務や責任をいつも押し付けられているような強迫性。
 
どちらも「縛られること」への異常な警戒心が生まれています。
 
 
個人主義に至る原因は「縛られること」への異議申し立て。
 
だから一匹狼的心理になる。
 
恋愛も遠距離恋愛的はOKですが、
 
べったりくっつくような関係は、余計なお世話のようにさえ感じてしまうのね。
 
ここはポイントです。
 
自立型の人と回避型の組み合わせや、
 
回避型同士の恋愛は淡白な関係で、良好な維持が可能なんです。
 
ところが、不安型が回避型のクールな感じに惹きつけられて、
 
ベタッと付きまとうものなら、すぐにご破算になります。
 
これは必然なんですの。
 
場合によっては、共依存症と回避依存症の組み合わせ。
 
追いかける&逃げるの泥沼化に至ります。
 
(過去のブログを遡って、回避依存症のところをご参考にしてください)
 
 
回避型の人の特徴は、
 
感情交流が苦手です。
 
そのため会話がストレート。
 
勘所をズバッと突きます。
 
場合によっては恥部までストレート。
 
ですが、悪気はないことの方が多い(笑)
 
結果に直球勝負に出ること有です。(←時短)
 
兎に角理論的に打ち負かす。打ち負かさないと気が済まない。
 
ネガティブ感情と向き合うのは、御免なんです。
 
(相手がノックアウトされていて、相談されることが多いですね・・・・)
 
 
そこで、もし回避型かもしれないと思ったら、
 
有効に自分の個性を使いましょう。
 
回避する癖が、愛する人を悲しませてしまうことがあるのかも!?と自覚すること。
 
コミュニケーションを変化させてみようと思ってください。
 
これだけで維持しやすくなるし、スキルアップになりますでしょ(*^^)v
 
植物や小動物の世話を通して、感情交流を身につける経験をするのもいいです。
 
なんでも理論的になると思う、独りよがりな思考癖から、抜け出すための訓練になります。
 
愛情は理論で打ち負かせるほど、容易なモノではないです。
 
頑なな回避型の人が、情を取り戻すきっかけは、恋愛や子育てです。
 
頭は拒否しているのに、心が相手を求めてやまない。
 
そんなカオスに陥って、初めて愛情を取り戻すことは、
 
不思議ではなく良くあることです。
 
 
まだありますよ。
 
回避型の人は、感情的な判断にはなりにくい利点があります。
 
頼もしく思考の切り札を、どーんと相手にプレゼントできる才能は活かしましょう。
 
これって、自覚すると自分を活かす関係になるでしょ。
 
相手の居るおかげで、感情交流のスキルアップが出来るし、
 
また、自分の才能を分け与えてあげられることが可能になります。
 
これこそ、相互依存関係です。
 
 
 
 
 
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2017年8月6日日曜日

表情と感情がつながらない深刻化した回避型




深刻な回避型になってくると、

表情と感情がつながりません。

とても苦しい状態になります。

ご本人も説明しようがないほどに深刻化することがあるのです。


「何が問題なのかもわからない」ということがあります。

蓋をし続けた結果です。

良くその際に起きていることが、

認知の曲解です。

相手の表情や行動を、

間違って認知していることが、すごく多い。

問題のすり替え。

責任転嫁。投影性同一視。

間違いと間違いが交わってこじれてます。

カウンセリングでも、これは大掛かりになります。

時間もかかります。

感情失禁や離脱症状、乖離が現れます。


時間は戻せない。

巻き戻すことは出来ない。

現われ出でる真実。

それを受容すること。

苦痛を避けては通れない。


深刻化した回避型は、誰かと一緒にトリートメントをすることの方が、

後々のことを考えるといいと思います。

共感される場を持つ経験が必要だからです。


落ち着いてくると、

以下のようなブロック材料が徐々に現れてきます。

・他人といざこざを避けるために、いつも葛藤していた。

・相手の表情を怒っていると、勘違いしていた。

・問題に気づかないでいる方が、イイと思っていた。

・自分は、嫌われているんだと思っていた。

・嫌われているところを、すぐ切り離した方がイイと思っていた。

・人の喜ぶことをすれば、解決していると思っていた。

・自分が全部問題なんだと処理すればラクだった。

・とてもじゃないけど、全部反省するなんてやりたくなかった。

・いつからか迷い始めて、向き合うことから逃げていた。

・責任を問われているようで、逆ギレ、激怒、仕返しをしてしまった。

・そっちが問題なんじゃないと、責任転嫁して気分を変えていた。

・自分と向き合うと、気分がイライラして、もういいやと投げ出した。

・解ったようにしてしまえば、ラクだった。

ほんの一例です。


そして、素直に自分を避けずに受容すると、

真っ直ぐに本心を打ち明けたほうが良かったのかな・・・・。

(相手を)解りたいのにわからなかった・・・・。

足掻いてたのは、自分のほうだったんだ・・・・。

相手を傷つけていただけだったんだ・・・・。

なんにもわかっていなかったんだ・・・・。

と、自分への共感力が徐々に戻ってくるのです。


そのさきに、本心をやっと汲み上げるんですね(*'ω'*)

苛立ちを越えて、やっとたどり着く本心なんです。

無邪気さを取り戻すのは、容易くはない。

でも、トリートメントをすることで、

自分自身の心に触れることが出来るようになる。

自分自身を大切に思う自己愛と自尊心を取り戻せます。



人は自分を守るために沢山の試みをします。

ですが、その回避策として使ったことが、

自分本来の輝きを失うことに加担して、

成長をブロックしているんですね。

知っておいてほしいと思います。


人は苦しい状況を一巡して、

純真無垢な心に回帰するのかなと、

個人的に思っています。

戻れるものなら戻ったほうが、心の豊かさに繋がります。


大人になればなるほど、無邪気とは程遠くなるという言葉を耳にしたことがあります。

だから思うのです。

大人だから、無邪気さを取り戻すことに価値がある。

そして、無邪気さと幼稚さの違いも判るのかもしれません。




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2017年8月5日土曜日

欲の為に働かない情緒的にも働かない




回避型の感情交流が苦手のスタンスが、

仕事に持ち込まれると、

仕事は仕事と、はっきりとしていることが良くあります。

回避型と不安型の特性を、ちょっと比較してみます。


不安型は、仕事よりも情緒的なつながりを重視しがち。

仕事のスキルよりも、

人間関係がどんなであるかが、異常に気になっていて、

仕事の内容は、二の次だったりすることが多いのね。

自分がどのような位置づけになっているか、

誰と誰が仲良くて、自分は○○さんと仲がいいから大丈夫。

などの仲間意識が優先。


回避型は、仲間意識や集団意識を求められるほうが苦手です。

鬱陶しいとさえ思っています。

仕事のノルマ達成や競争社会で、手腕を発揮することが多い。

打算的で、操作的に人を操り、業績を上げてくことが得意なこともあります。

理論では出れにも負けない「勝負勘」みたいなものを、発達させている人もいます。


一方、欲の為に働かないタイプも。

自分主義。

人に喜んでもらうことは、二の次三の次なので、

自分本位な態勢で仕事をこなしていくほうが、効率アップする。

専門分野の開拓、ニッチな分野は、誰にも踏み込まれない心の聖域になります。

だから「仕事をしている方が楽だ」と言う人もいますね。


回避型は、

遁世生活を好むシゾイド性パーソナリティ傾向や、

インスピレーション万歳タイプの失調性パーソナリティ傾向に発展することも。

現実逃避しやすい為です。


愛着の問題は、トラブルを生じたり、個性を発揮できない時に、しっかり取り組んでください。

生きづらさを感じて、頓着状態になってしまったときなどは、

前進するためのチャンスと捉えて、

自問自答、内省、熟考してみてください。




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2017年8月4日金曜日

頼られるとだんだん不機嫌になる回避型

パートナーシップを考える際に、

イイことばかりが起き続けることはありません。

価値観の違う二人が求めれば求めるほど、拗れることが起きます。

不意に二人を試すかの如くのことが起きますね。

人間関係の問題は、尽きないです。


回避型には、求めると不機嫌になっていく特徴があります。

パートナーシップを組んでいると、

いざという時、相手を支える力が必要になります。

ところがそこで問題が起きるのです。

相手を支えるどころか、逃げてしまう。場合によっては怒る。

これも回避型の人によく見られる特徴です。


責任の所在をどこに求めるかで、回避型の人の行動は違ってきます。

①抱え込んで倒れる。→強迫性パーソナリテイ傾向の人。

②ササッと逃げる。→回避性パーソナリテイ傾向の人。

③激怒して突き放す。→境界性・自己愛性パーソナリテイ傾向の人。

色々あるんですね。今日は②③に該当するお話しです。


初めから逃げ越し症候群のような②の場合。

独立独歩でクールでしっかり者のように映る一面を持つ③の場合。

責任の所在を求められると、

サッっと逃げ出しちゃう人もいるんですね。

これは、キャパを越えてしまうと、自我像が崩れてしまう予感が走るため。


回避型はネガティブ思考を抑圧する傾向がありますので、

幼少期から自分の失態や失敗を隠す方に機能してしまうのよ。

現れているのは、妄想分裂ポジション。

歪んだ自己愛や未熟な自己愛による誇大化が現れます。

暴力的になっても、無敵の完全性であろうとします。

もう一つは、道化師化。

パパっと、他人の喜ぶことへと行動が、瞬時に変わる。

取り繕いで、失敗や失態を隠そうと試みます。

どちらも、いわゆる偽りの自己で守っています。

等身大の自分は、まだ内省と熟考の姿勢が乏しい為に、

キャパがとても少ない状態なのです。

そのため、頼られることは面倒ごと、厄介ごととなってしまう"(-""-)"


いざという時に、全く頼りにならないということが起きます。

(偽りの)自己保身を優先してしまうために、

土壇場で手の平を返してしまう。

(いや、返すしか手段がない・・・・)


コレが原因で、パートナーシップに大きな溝が生まれてます。

避けて通ったことが、相手に裏切り行為と認知させてしまっているのね。

拒否に映ってる。

不信感を与えて、取り返しがつかない状態になっていたってわけ。


結果、自分が問題に直面した場合に、

相手からのサポートが得られない状態をつくるのよ。

人に与えたモノは、一寸狂いなく帰ってくる。


だから、

良い悪いだけではなくて、

出来る出来ないではなくて、協力し合うこと。

修羅場でなくて、正念場。

人は、この繰り返しでだんだんと場数を踏んで、キャパが増えるんですって(*^^)v

だから手の平返しを、やめておきましょう。

苦楽を共に感じ合う経験も、いいところは沢山あります。



そうそう回避型の人は、感情交流が苦手なこともあって、

普段から人を物のように扱っていることが多いのよね。

これは気をつけないと落としがち。

問題に気づき、回避せずにきちんと向き合い、

少しずつ成長していくことが大切だと思います。

やってみたいと思っていると、天はチャンスを与えてくれますよ☆





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2017年8月3日木曜日

否定的な認知も特性と知って回復させる



回避型の人が、不意に口にする言葉を上げますね。

「自分って駄目なんですよね」

「やってもいつも駄目なんですよ」

「なにやっても続かないんですよ」

「できないんです」

「どうせむりなんです」

「ダメな子、悪い子って言われてた」


そこで、切り替えします。

なんで!?

と、お聞きすると、

やっと話を聞いてくれる人が居たとして、説明してくれる人と、

黙ってしまう人がいます。

説明してくれる人は、事情を誰かと共有したかった想いが残っていた人です。(←恐れ・回避型)

黙ってしまう人は、言っても無駄だと思って回避しかけている人です。(←回避型)


そこで、黙ってしまいがちな人へは、

「こういうことかしら!?」と、提示してみるんです。

「違ったら教えて!?」とかプラスします。

人によっては、

「違う」だけのことも。これは、一歩前進したことになります。

言葉が上手く出てこない場合は、こちらが少しずつサポートです。

違うことをちゃんと本人が伝えてくれたことが、素晴らしいことなのです♡

そのうち「違う、こういう感じだよ。」と、本人が回避せず話してくれれば前進です。


いきなり蓋を開けない。こじ開けない。

色々なことが出来るようになるには、

時間をかけないとね。七転八倒して身につけていくものです。

コミュニケーションも同じ。

一言言ってくれるだけでも前進なんですね。


サポートする側は、

言いたくなるのを待つことが大事です。

そもそも回避型が作られた環境を掘り下げると、

急激な判断をいつもされていたり、

冷たい対応をされていたり、

相手の要望通りでないといけなかったりがとても多い。

「徐々に」が無かったために、

世の中の誰もがそのように対応するかもと、刷り込んでいる場合がほとんどです。

とてつもなく過敏な状態か、相手にしてなるモノかの二極化。


常々言っておりますが、

親が白黒(ゼロ百)思考の持ち主で、今すぐハッキリして貰わないと困る性格だったり、

「主役は自分(親)」の未熟な自己愛やパーソナリティだったり、

規範や管理が主体の強迫性パーソナリテイ傾向。

こんな感じの中で育っています。


だから回避型の人を相手にした場合は、

ちょっとしたポイントがあります。

普段の表情を「冷たい」「怒っているんでしょ」と責められたり、(←思い込み)

突然の拒否や、冷酷な態度に(←回避・攻撃行動)

びっくりするかもしれません。

多弁になって、口で負かして、絶対勝とうとすることも。

理論で感情をねじ伏せようとさえします。

回避型の特性だと思って受け止めることを、一度はやってみてください。


これは、

・感情交流がイヤ。(←感情が激化しやすいから)

・相手の感情をキャッチするのもイヤ。(←受容力がまだ乏しいから)

・自分の本心も感情もキャッチするのがイヤ。(←内省や熟考が苦手だから)

・自分を知られるのもイヤ。(←シャドウを知られるのは不都合、完全性でありたいから)

・自分を知るのもイヤ。(←シャドウがあると思いたくない、不完全性に嫌悪しているから)

などの否定的な認知があります。

特性です。

サポート側は「そういうことね」と、理解して受容してください。

免疫がつかないと、誰だって改善はなされませんでしょ。

だから、そっと応援すること忘れないでください。

毎回スタートな感じ。

行ったり来たりを繰り返してくと、回避型も免疫がつきます。

特急より各駅停車で、一つ一つ吟味のほうが価値ありよ☆



避けない決断は、本人がするものです。

ご縁あってつながった人は、

受容して、そっと応援してね。

回避型から回復するきっかけになると思ってください。




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2017年8月2日水曜日

叱られ続けて恐れ・回避型が板につく

 
回避型の兆候が観られて、お訪ねすると、
 
親御さんに良く叱られていたと返答があります。
 
また、兄弟仲もあまりよくなく、助け船が少なかったりします。
 
 
やはり、愛情飢餓体験や否認・拒否・見捨てられ体験が、
 
強く記憶に刷り込まれている場合がほとんどです。
 
 
また、両親の表情が、険しくうつ表情のようだったりするのも、
 
子どもにとっては、自分が親の気分を害しているんだと思えてしまいます。
 
どれも共通するのは、親側の「的外れ」対応の数々。
 
甘えたい子どもらしさに蓋をして、
 
両親を避けていたのは、子どもなりの知恵と優しさといえます。
 
 
相手の表情や状態を避けて、
 
なるべく迷惑をかけないように,
 
もしくは、迷惑を被らないようにしている心遣いも、
 
度が過ぎると、ストレスが自分に向かって体調不良になります。
 
 
恐れ・回避型の場合は、
 
回避型よりも、心の奥底で感情交流を望んでいます。
 
不安型と回避型がミックスしているようなもの。
 
人間関係の希薄な状態を、
 
人生でずっと続けていけるかどうかというと、そうはいかないのよね。
 
そこで、本来なら子どものうちに家族間で学んできているはずですが、
 
「まだなのだ」と、「身に着いてはいないのだ」と、認知してしまうことです。
 
これから、今日から、やっていけばいいってことに意味づけをし直せば、
 
気が楽になります(^^♪
 
自己肯定感からの自尊心を取り戻すこと。
 
エネルギーチャージの後、取り掛かりますよ。
 
 
 
恐れ・回避型の人って、避けてきた癖でしょ。
 
導き手がいると、「じゃ、やってみよう」と、
 
しどろもどろでもやろうとするところがどこかあるのよ。
 
腰が重いってだけだったりするの。
 
差し伸べられた手は、ここぞとばかりに素直に従ってみてはどうですか?
 
世の中全員が、自分を恐れ・回避型にした人たちと、同じ類とは限りませんよ(*^^)v
 
曲解から創った固定観念から脱皮しましょう。
 
小さな意識改革から、
 
見えなかった世界に、一歩踏み込んでいってもいいのではないでしょうか。
 
貴方の素直な感情表現と笑顔を楽しみにしている人がこの世に居ることを、
 
ちょっと想像してみて下さいね。
 
 
 
 
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