2017年11月30日木曜日

人を活かすには努力が必要です

「活かす」て言葉を良く視ると、
 
「さんずい」と「舌」から出来てますでしょ。
 
「さんずい」=水
 
水は、古来「感情」を司るエレメンツです。
 
 
感情を一度揺れ動かして、
 
人を活かすのは「言葉」なのだろうと思うのです。
 
 
私自身も子育てで、随分と言葉の使い方の威力を思い知らされました。
 
それから、高齢者福祉施設での従事中にも、
 
その威力を目の当たりにしてきました。
 
 
私達は、人の放った「一言」で、
 
変わってしまう生きものなのだろうと思います。
 
 
もし、これから自分に沢山話しかけるとしたら、
 
貴方はどんな「言葉」を使いますか。
 
 
嫌のエネルギーを情熱のエネルギーに変えられるかどうかは、
 
自分の言葉しだいです。
 
 
人に贈られた素敵な言葉でさえも、
 
結局最後は、
 
「そうだな、そうかもね」
 
「よし、やってみよう」
 
「やってみようかなぁ」と、
 
自分の中に言葉が生まれなければ、
 
気持ちよく活動しないのが人間ではないでしょうか。
 
 
声に出していなくても、
 
心の中で、なにか言葉をかけているのです。
 
 
だとしたら、
 
自分を含めた人を活かすために、
 
口からこぼれる言葉を増やしていく、
 
そんな小さな努力が、沢山必要なのだと思います。
 
 
そしてその言葉が冷たい水のような言葉より、
 
温かな言葉のほうがより心が揺れ動いて、
 
人を活かせていけるのだろうと思います。
 
 
 
 
 
 
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2017年11月29日水曜日

全否定しない会話術




「こっちでしょ」

「ちがうでしょ」

の前に、

「なるほどね」

「そういうことなのね」

「そういう考え方なのね~」と、

一言添えてから話を切り出すと、

肯定的になります。

意見交換をするのにも、

小さな技術は必要ですよ。



そうだ、以前サロンの卒業生がおいていってくれたスキルをご紹介。

言葉がすぐ出てこないし、

口下手だから、

フリーズするんだって♡

可愛いね♡



否定で始まると、

自然と自分本位な狭量の範囲に留まってしまいます。

一方、受容と肯定だと会話が成立し、

意見交換が可能になって、

お互い世界観を広げて活かし合え、

共に成長が出来ると思うのです。



一番小さな社会である家族の中で、

貴方は、この技術を大人から学んで身につけて来れてますか!?



(つぶやき)

昨日の小言ループの補足。

この内なる恐怖心は「境界性」の問題が関わっているんですね。

過去、パーソナリティ障害を取り上げてみましたが、

どれも最初は、

「母子分離化」の失敗が発端だとみるとわかりやすいの。

「一体母親と離れた後は、だれと癒着同一化して安心するか」

そんな心の深奥にあり続ける心の声を、

知っておくことなんじゃないかと思います。

この「境界性」は、ラブアディクションに大きく影響しますしね。

「境界性」の問題をもった家族へのサポートテクニックも、

近いうちに情報の公開をしていきますね~





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2017年11月28日火曜日

小言ループのメカニズムを知る

一緒じゃないと不安だから、つい小言が出ちゃう。

一緒じゃないと恐怖だから、つい小言が出ちゃう。

一緒じゃないと、自分の意見に自信がなくなるから、

つい小言が出ちゃうだけなのよ・・・・・。



ねっ、難しくないでしょ♡

心って、「一人ぽっち嫌ーーーッ」って、

そんな一面を持っているのですよ(^^♪

それを証拠に、

「いちいちうるさいなッ」って応えると、

激情するか、撃沈するでしょ!?


知って対応を変えていってください。

小言良く言う人 = 心の罠に引っかかっている人

と、乱暴だけど一応意味づけしてみたら、

笑って親心をでっかく持てるかもしれません。


相手を安心させるために、

ただ小言につき合っていると、疲れるだけです。

人によっては、小言と要求がエスカレートします。


反対意見でも別に見捨てるわけではないし、

否定をしているわけでもないと伝えてください。

「同じじゃないと安心できないって、なんか変じゃないの!?」と、

相手の内なる恐怖心に目を向けて、

落ち着かせてあげる工夫♡を先にすることです。


それでも要求がエスカレートするなら、

「人を支配したがるって問題だと思うよ」と、

冷静に対処してください。

感情的な人には、思考派で対応することをおススメします。

なぜなら、

感情の暴発中は、吹っかけて退散が目的だからなのよ。

相手が感情的になることで、自分の感情的な部分を棚に上げやすくなる。

責任転嫁が出来る余地を、与えるだけだからです(*^^)v







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2017年11月27日月曜日

性格を打ちのめされることほど不幸はない



生きづらさ。

それは、本来備わる性格を、

活かし損ねることでも起きます。

愛着の問題や、

パーソナリティの問題を抱えてしまった人たちに、

共通していることは、

自分本来の個性や性格を、

打ちのめされたり、

否定的にずっと扱われてきていることです。


問題が起きてしまう考え方があるとしたら、

育ての親や大人たちが、

自分たちの考えに固執し、

強迫的な教育をしてきたことなのだろうと思います。


外向き性格の子が「イイ子」と評価がされる中で、

内向き性格の子は「悪い子」「わがまま」と、

簡単に評価されていることがないがしろになっています。

これは、とても恐ろしいことです。


また、無理解による強制が発生して、

嘘をつきながら本当の自分をひた隠し、

二面性になってしまうのも、

大変残念なことです。


育ての親や大人たちは、

それぞれ性格の特徴なので、

無下に扱わないことだと思います。

また、既成事実のほうが、

いつでも「正解」とは限らないことを、知っておいてください。

この言葉に疑問を持つようなら、

自分こそが外向きな合理的思考型で、

情報を鵜呑みにし追従することの枠から、

全く出て来れていない性格だったと、

認知したほうが風穴が開きやすいですよ。

子どもへの新しい目線と興味をもってください。

子どもたちから教わることが、

沢山あります(*^^)v楽しいです。


鳶が鷹を産んだ

蛙の子は蛙

家族観を表現している言葉ですけど、

面白く使うことも出来る。


もともと鷹だったかもしれないじゃん。

自分が自分を勘違いしていたなら、

おそらく、子育てに手こずるだろうと、

予想がつきます。


子が親を変えることは起きます。

子を持って、初めて自分本来に目覚める親。

子のほうが、親本来の性格を見抜く眼を持ってたりする(笑)


時代の中でうまれた「既成概念」「既成事実」を、

今一度見つめ直し、

必要なモノだけを有効に利用し、

時代遅れのモノは手放し、

打ちのめされた性格を、

取り戻すことを選んでもいいのではないかと思います。

それが、命の流れに沿うことでもあるのだろうと思います。


遅咲き、素敵ですよ~




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2017年11月26日日曜日

自分本来を大切にして育てていく



天分を全うする。

それなら、自分を良く知らないとね。


以前(13日分)のブログのMYヨガメソッドで、

「社会の流れ」と「命の流れ」の二つの存在の中に、

私達は普段埋もれているって書いたでしょ。


段々と「命の流れ」に沿って生きられるように、

交通規制のようなッセージが与えられてますよ。

さて何でしょうか!?


それが「不調」なのよ。


・囚われを解きなさいよ~

・何にこだわっているのかしら~

・道逸れてませんか~

・工夫をして脱出しなさいな~

不調は、上記の代名詞なのよ。


不調は、

外向き・内向き性格の優勢が、度を越している状態だとか、

外向き性格の人が、内向きを発展させていく好機だとか、

内向き性格の人が、外向きを発展させていく好機だとか、

たいてい教えてくれているのですよ。

シンプルでしょ。

心構えさえ読み間違えなければ、

「嫌」のエネルギーを、情熱のエネルギーに変換させることは、

可能なのですよ♪


ざっとご紹介。

思考 VS 感情 は、代表的ですね。

慎重 VS おおざっぱ

抽象型 VS 具体型

革新派 VS 保守派

物質主義 VS 非物質主義

所有派 VS 非所有派

合理化主義 VS 宗教思想主義

個人主義 VS 団体主義

とりあえずこんな感じかしら。

難しくないでしょ♡


自分は、どれが得意・好き・優勢で、

そして反対の理解に努めて、バランスを取るようにする。

どちらの内容も、排除や捨てる必要はない。


早い話が、

問題になる考え方があるとするならば、

自分の意見に固執する執着性と、

それを他人に強制する強迫性なんじゃないかしら・・・・・。

絶対理解しないッ!

絶対理解したくもないッ!

いいからこれにしろッ!

って状態だとお互いが苦しむように思います。


目の前に提示される「既成概念」「既成事実」たちが、

なぜあるのか。

一旦その概念が作られた理由に着目して、

冷静な判断をする必要があるのだろうと思うのです。


バラバラな個性をもって生まれた私達人間を、

一旦既成概念の中に当てはめて、

既成を学ばせたところに、意味があるのだろうと思うのです。

そこから、

個人の育成が本当に始まるのだろうと思うのです。

自分本来を大切に育てていくのは、

自分の中に備わる、自分を育てる力なのだろうと思います。

それが可能な時代に生きていることを感謝し、

忘れてはいけないんじゃないかと思っています。





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2017年11月25日土曜日

外向きと内向きの性格特徴を掴む

対の心理学。

私は、これ好きです。

ウケる。笑える。面白い。

これを「違いへの共感」って言葉で、

クライアントさんに表現してオススメしてます。


性格特徴を掴むために、

個人的な経験談ですが、

ここで軽くお披露目しますね。(イヤーな人は*印までスルーしてください)


これね、私は子どもの頃に不思議さを味わっていたのですよ。

だってね、

「なんで、そんなに人の言葉に疑問を持たずに『はい』って言えるんだろう?????」

て、思ってたのよ。

「○○だと思う、私がここにいる」って感覚が必ずあったのよ。

で、当然譲れないわよ・・・wwwww。

そりゃ、摩擦や抵抗は当たり前だわね。

自分の主観と感覚を一応主張する。

私の場合は、

客体は追従するためのモノではなくて、

主体(私)の状態を明確化し、把握するためのモノ。

だから「自分を知る」ってことが容易だったのね。


自分の言葉に従って色々やっていると、

失態や悪態は、「自分の幼さ・弱さ・脆さ・幼さ」を、

ハッキリわかりやすくしてくれた出来事でしかない。

「等身大の自分を知る」絶好のチャンスだったってわけ((pq´v`*)♪wwwww。

それで、調整が自由に可能になる。

内向き特性が、初めから優勢に備わっていた性格特徴なのです。


自分をまず知って、次に客体の状態や意見を受容し、

自分と折り合いをつけながら、

必要なものに関しては吸収し、レパートリーを増やしていったの。

外向き性格からすると内向き性格は

「頑固一徹」に、そりゃ映るわねwwww♪。

個人談はここで終わり(*'ω'*)


(*印)

客体を従順に受容し、模倣できるタイプは、

外向きが優勢の性格特徴を持ってます。

既成概念や事実、すでにある価値観を模倣することに、

疑問をあまり持ちません。

客体の意見を尊重し、相槌上手だったりします。

集団化することも容易。

一致団結状態のほうが楽しかったりします。

しかし、客体を優勢に考えるあまり、

自分本来の感覚が初歩的なままだったり、

原始的であることに気づきにくいのね。


こんな風に、

人は、本来の性格特徴を持って生まれてます。

人格の統合を考えた時、

これらを知っておくと、とても育てやすくなりますよ。

良いや悪いではなくて、

どっちが優勢で、

後に未開拓な部分を発達させて、

バランスを取るかってことなんじゃないかと思います。

「嫌」のエネルギーの見方を、ちょっと変えてみてください(*^^)v






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2017年11月24日金曜日

嫌のエネルギーとステレオタイプの関係②

親がステレオタイプで、

追従することこそ安住な生き方なのだとなっている場合は、

ざっと分けると、

全く問題が起きない模範的な家庭となるか、

子どもが個人的な一面を持ち、不仲になるかの両極になってます。


以前ブログで、

「優れた美質」のことをお話ししました、覚えていますか!?

受容性が著しく高い人たちのことです。

純真に、客体の意見を鵜呑みにしてしまいやすい、

外向タイプの性格が隠れてたりします。

親としては扱いやすいのよね。

ただし、この習慣を引きずって、

幾つになっても世代交代がお互い出来ない。

親はいつまでも小言や心配。

子はいつも顔色を伺っている状態になってます。

本来、内面の成長を遂げていれば、

親の小言も、愛情のひとつでありがたやと、

簡単に受け取り、こなれた手つきで捌きます。

今からでも改善ですよ。

心理的自立を目指していけるようにしましょう。



良く観察すると、

家族であっても性格タイプに違いはあります。

家族を所属・チームと考えると、

同じである方が良いと思われがちですが、

柔軟性にかけちゃう可能性がある。

そのことを、

親がまず知っておいてください。


客体に意識が向いて、

従順になりやすい性格には、

それを伸ばしながらも、

「貴方はどう思っているの!?」と、

個人の意見を先に言わせてあげる訓練が必要です。

自分の主観や感覚を言語化し、

内的世界を発展させて、自信を持たせてあげてください。

自分の言葉に従う楽しさを通して、

自分を信頼する力が備わっていきますよ。



さて、大人の場合は、

心理的依存度は気づいた時点で、

自分が問題解決の発起人になります。

これが「自律訓練法」です。


嫌のエネルギーは、情熱エネルギーに変えられます。

摩擦を越えてください(違いは個性を明確化するだけ)。

恐れを越えてください(本来の自分の姿に出会えるだけ)。

否定的より自己肯定を選び、自分が成長し自立する喜びを選んでください。

自分の意見に従って行動する訓練をしてください。

そして、得た結果から等身大の自分を知って受容してください(これが私だ)。

また、そこから展開し、加減と調整を覚えてください(発展するだけ)。

沢山の経験が、自分独自のメソッドを持たせてくれます(主観と自立)。

訓練はとても意味のあることだったと、

後々貴方をずっと支えてくれるようになります。


自律訓練法は点と点を結んで、

ある時一本の線につながる様な時間のかかることでもあります。

経験ごとの感覚を大切にし、

ステレオタイプの生活を脱出し、

個人のペースを尊重できる自由な感覚が実感できるように変わります。

情報は、必要なものを選択し、

乱されることなく、

自分らしい人生を生きる手応えを、味わえるように変わりますよ。



・・・・・脱線するよ・・・・・

(小耳に)

ステレオタイプが問題になるもう一つの理由があります。

それは、先の読めない時代の流れで「大誤算」が起きてるってこと。

ファイナンシャルプランナーさんなどは、もう情報を持っていますが、

現代「晩婚自己破産組」が少なくありません。

「そのためのメンタルヘルス」が必要になってきている時代です。


人生設計の読みの甘さが40歳後半~60歳代に、

どどどっと押し寄せてきています。

住宅ローンや教育資金が、

減収によって賄えなくなっているためです。

DINKS組では、

パートナーの減収に伴って、

財布が釣り合わなくなっていることに不満が積もり、

扶養する気はもっぱらない為、

離婚を考えていくパターンが増加してきてます。

夫婦共有名義財産で購入した住宅を売却しようにも、

借金額が多少減ったに過ぎず、

すっきり解消したとは言えない状態に、

苦悩していくパターンもけして少なくないです。

一般常識や巷の情報を追従し、

起きてしまった自然現象とも言えなくもありません。


人生設計は、個人で営む責任があります。

頭の切り替えと、心持ちの切り替えが、

とても重要で且つ鍵となります。

今日のところは、この辺で。







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2017年11月23日木曜日

嫌のエネルギーとステレオタイプの関係①

ステレオタイプと辞書で引くと、

所属する社会や集団内に浸透している、

型にはまった(固定化された)物事の見方、思考、概念、観念のこと。

と、あります。


例えば、

人間を観察していると、

全く何もない状態に、

フリーハンドで自由に描けと言うと、

躊躇してしまう人もいます。

そういうタイプには、

何かしらヒントになる客体が必要みたいです。

基本の性格が外向きタイプの人たちです。


このタイプを良く観察していると、

教材やスケジュールがすでに決まっていて、

そこに参加をするだけのほうが、

安心しやすい傾向があります。


対して、

教材もスケジュールも自由に企画し、

遂行していいよと言われるほうが、

俄然やる気も出て、

最も自分らしく熟せてありがたいと思う人もいます。

感覚と主観を軸に、考えを独自に作っていけるタイプの人。

基本の性格が内向きタイプの人たちです。


世間的にウケがいいのは、おわかりですよね前者です。

特に学生中は。

顕かにされている教えを記憶するやり方で、

かつ記憶力が高いことが成績良好と評価されやすいシステムがある。

ベルトコンベアー的で、

既定をこなしていれば合格とみなされやすい。

記憶・事務処理派にはありがたいが、

それ以外には、ちょっとウケが悪いのが合理化教育方針。


こうしてみると外向き性格は、

ステレオタイプになりやすいリスクが裏に隠れてます。

結果、客体の既成概念や既成事実・ルールを鵜呑みにし、

追従する環境を与えられているうちは、

問題はないように映ります。


しかし、彼らのようなタイプが壁にぶち当たるのは、

青年期以降の社会に出てからだったりするの。

依存対象(客体)が無くなった時。

このとき「嫌のエネルギー」が、

はじめて暴れ出すことが少なくありません。

大海にひとり放り出された状態と、

何ら変わらない心理状態に、不安でたまらなくなるのですね。


社会の仕組み上、

仕事のキャリアを積んでいく際に、

自分で企画遂行をしなければならない段階や業種があります。

そこは、アイデアを出して軌道に乗せれば、

経済成長を遂げる可能性が十分にあります。

しかし、模倣・記憶を得意とした外向タイプには限界があり、

厳しい現実が目の前に立ちはだかります。


ここでは、

①理想の自分像と差異が生じる

②理想の人生のサイクルとズレが生じる

二点は発生します。

嫌のエネルギーに対する対処方法を間違えないようにすることが鍵。


性格をよく観察することをおススメします。

ステレオタイプは、心理的依存度がもともと高いのです。


心理的不安定な状態を掘り下げるとこんな感じです。

客体が見当たらないため、分離感が現れる。

心理的に孤立・孤独感を味わう。

見捨てられ・置き去り不安感に呑みこまれる。

心理的ストレスを緩和するために、依存客体を探す。

しかし見つからない。

焦り。不安度がドンドン高くなる。

回避策や逃避を四六時中考えて、頭が休まらない「どうしたらいいの」


もともと子どもの頃から、

外側の客体を求めていて、

それを基準に模倣・記憶することが得意なんですね。

従順に追従することに、

安心する心理依存性格が、

習慣化していてわからなかったのだろうと思うのです。


このような場合で心身症を発症した場合は、

会社が問題であるとは、一概には言えません。

嫌のエネルギーがなぜ起き続けているのか分析し、

メンタルトレーニングをすることが必要です。


自分の性格を分析し、心理的依存状態を理解し、

現状から経験を積んでステレオタイプを脱出することを、

これから視野に入れてください。


・今から自立心を学んでみる

・情報はあくまでヒントとする

・経験を通して、自分の意見を確立していく

・性格を知って、新しい自分を発見していく楽しさを持つ

・主観的な感覚を信頼するように努める

この辺を心がけて、

物事を出来る出来ないではなく、

とにかくやってみて個人的な感覚を得ることだと思います。

なおざりにしてきた初歩的・原始的な自分の感覚を、

これからは楽しんで育ててください(*^^)v





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2017年11月22日水曜日

塊を解いて一人で静かな時間を持つ



動と静のバランスを上手に作ること。

動は、行動する時間。

自分のエネルギーを上手に活かす工夫を、

色々試して調整し掴んでいきます。

サンプリングをとる。

自分でやるしかない。


静は、養生する時間。

これも、色々試して調整し掴んできます。

サンプリングを考察し、次につなげる。

自分でやるしかない。


食事一つにしても、

慢性化した過剰な摂取から、「がん」さえも人体は作ってしまう。

体内に溜まった余剰エネルギーが、

使われずに蓄積し、

細胞の活性化に悪影響を及ぼし問題を生みます。

摂取と代謝と排出のバランスが取れるように、

色々試して調整し掴まなければなりません。

自分でやるしかない。


もし自分の生活を、

もう一度自分らしく設計し直したいなら、

ステレオタイプの生活を捨てる勇気を持つことです。

これだけでも、

随分と生活が変わります。


情報という一塊の集団に、

どっぷり浸かって移動していないか、

意識を向けて視てあげることだと思います。

人の意見や情報を追従し、

集団移動していると、

個人の動と静のバランスがなおざりになります。


ステレオタイプの生活を捨てることが、

最も難しいだろうと懸念されている人たちは、

団塊世代と、

その子どもたちの団塊ジュニア世代です。

現在40・50歳代の年齢の人たちです。


ゆとり教育世代以降から学ぶことは、結構ありますよ。

時代に乗せられて、どこか個人を見失いかけていた心と、

フレッシュな時代に生きる若者の心とは、

けして、かけ離れたものではないように思います。

お互いにお互いの望むところに正直になることが、

もし可能だとしたら、

思いがけないタッグがあちこちで、

咲き誇るように思います。



(つぶやき)

先日のこと、

働く20代社会人の方々から、

ちょっとオモシロイ指摘を耳にしました。


上司であるおおよそ50、60代クラスをよく観察していたらしく・・・・。

「ものすごく、貪欲ですよね・・・」

「見栄えとお金をやたらと気にするのはなんでですか!?」

「なんかやたらと忙しいそうに、次から次へとスケジュールを詰め込みますよね」

「上司と部下に対する態度が違うのがよくわかる」

「忙しいってよく口にしますね。調整すればいいのに」

って言葉が、口から零れたんです。

冷静に行動を良く観察しています。


「バブル経験」と「詰め込み教育」が、

性格に染みついて、どこか人格の一部になっちゃっている大人世代。

これから益々「少子超超高齢化社会」に向かっていく中で、

どれだけの人が、

若者たちと分かち合える道を選べるのかどうか、

真摯に受け止めて改善しないといけないなと、

実感させられた機会でした。






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2017年11月21日火曜日

毒がなければ良薬は生まれない

古典ヨガです。


毒には、

二種類あります。

外からの毒。

内からの毒。


外の毒も、

家族、親、近親者のほうが、

耐えがたい苦痛を与える毒になります。


でももっと苦しい毒があります。

それは「感情の極一部」。

自分の感情に、押しつぶされるほうがもっと苦しい。

逃げ場がない分とても辛い。

内からの毒は猛毒です。


気をつけて、

見張っておいた方がイイのは、

外ではなくて内です。


もう一つ。

外の毒が消えても、

内の毒が消えるとは限りません。


メンタルヘルスを利用した人の中には、

このことを十二分に味わった人が沢山います。

彼らが気づけたことを、

ここで伝授(*^^)v♡


①内からの毒にまず気づくこと。

②内からの毒に効く良薬は、

外の毒の変化ではないこと。

③内から「別の感情の極一部」が発達するから、

自分が救われること。

④別の感情が発達し、

内にある毒を制する力は、

自分に初めからちゃんと備わっていることに気づいておくこと。


毒がなければ良薬が生まれることはなかったのだろうと、

上手に経験をまとめてます。

みんな経験の中から学んで受け取ったんですよ。

魅力的な笑みがとても印象的です。

それは、毒を制した勝者の誇りの笑みなのだろうと思います。







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2017年11月20日月曜日

色が変わるように変化する

古典ヨガです。


嫌のエネルギーを、

植物が紅葉するように自然と変化させる工夫をしましょう。


植物は、

お天気に文句は言いません。

言えません。

お天気をそのまま受け入れてます。

そして、それを利用して一緒に生きてますでしょ。


自分を遠くから観てみましょう。

自然な物事の成就に逆らって、

自分よがりな計画に、

振り回されているのがよーく見えてくるかもしれません。

想像するようにはいかない毎日に、

嫌のエネルギーが湧いてきて、

外側のせいにしたくなってる自分が見つかるかもしれません。


そこで工夫するのが大事。

結果に着目するのをあえてやめてしまう。

流れに任せる。

自分の考えが変化してしまえばいいんじゃない!?

変にコントロールしようとするから、可笑しくなるんじゃない!?

と、思ってみる。


自分の予想と無駄につながらない。

わからなくて不安になるくらいなら、ただ様子を見る。

過剰な思考と画策は、自分を見失いかねない。

だから、手放せばいい。

やめて、何とかなるさと毅然としてみたらいいんじゃない!?

それで度胸を示す。



手動で切り替えて、

自分を救ってあげればいいんじゃない!?

それが出来るほうがいいんじゃない!?

って、言葉を自分にかける。


MYヨガメソッド。

これが無理をしないってことだろうと、

個人的に思ってますwwww。

嫌のエネルギーが、

植物が色づくように、

情熱エネルギーに変わるんだよね・・・・。

そうやって生きてきた。





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2017年11月19日日曜日

自信のなさを排除して好感度アップ

嫌われる代表行為を五回に渡ってお話してきました。

一区切りしましょう。


自信がない。

そんな言葉をずっと持っていて、

「嫌」の感覚を増やさないでくださいね。

貴方らしさが奪われてしまいます。

もったいないです。


①自尊心をしっかり理解して持ちましょう!

この世に生まれて来れるってことは、

価値ある存在なのです♡♡♡

宿命で与えられた持ち物で、

左右されるものではないのですよ~


②他人との違いを「比較の眼」で辛いものにしないこと。

過去の自分と、どのくらい成長したのかとか、

レパートリーを増やすために違いを観察するとかに使いましょう(^^♪


③人の成長は、ホントにゆっくりです。

進んでるのかなぁと、

思いたくなるようなもの。

だから、早急に解消を求めず、

期待外れに苦しむ重たい想いを一度リセットして、

安心して進んでください。


④人間関係ってやつは、

自分の特徴を明確化して、

ドンドン知らなかった自分に出会いやすくするだけです。

A.相手と共通する部分

B.相手と正反対の部分

を知って解りやすくするだけ。


⑤「優しい親心」を持ってください。(←自己愛ね)

こんなところがあるんだよ☆

あんなところがあるんだよ☆

で、不完全すら笑って受容してあげてください。


⑥子どもの時のような純粋な気持ちで、

好きなものに触れて、

「好」の感覚からくるエネルギーをチャージしておくこと。

力を温存し、

「嫌」の感覚からくるエネルギーに耐えられるようにしてあげてね。

これも大事な時間の使い方です。


嫌いの心理への理解と活用に、

上手に向き合えるようにし、

人格の統合を目指して、

より豊かな人生を味わってください(*^^)v♪





写真 alonsavior







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2017年11月18日土曜日

屈折した攻撃態度

 
 
自信のなさが、

攻撃性に結びついたとき、

やってしまう嫌われる対人態度があります。

第五回目は、

優位にあるものに対して、

中傷、悪口、皮肉を言うことです。


自分のほうが劣位であることを承知の上で、

何とか足を引っ張りたい。

性格に根深く利害損得があり、

寛容さが欠如しているために、

中傷や皮肉、悪口で、

何とかバランスを取ろうとしてしまう。


これには、

自我防衛機制の「合理化」も関わってます。

一瞬にして、心理的優劣を逆転させるだけの力があるので、

知らぬ間に人格にまで定着している場合があります。


自分より優位な者のようになりたい願望に、

及ばないと自覚したとき、

どうしても黙っていることが出来ず、

何か毒を含んだ言葉を相手に言いたくなるのでしょう。

これも、

自己評価の甘さから。

危険すぎる墓穴を掘る行為です。


相手が、自尊心の欠如の持ち主で、

優越心で心を安定させているような者ならば、

ショックを受けて、

それは叶ったりな報酬につながるかもしれない。


しかし、本当に自信のある相手なら、

揺るぐわけがない。

むしろ、屈折した行為をなぜそんなにするのか、

弱点を見抜いて相手にしない。


あのね、

自信のある人は、心をオープンにしているでしょ。

オープンに出来るほど度胸も度量もある。

未熟な自己愛や歪んだ自己愛や、

競争心から得た優越心とは違うのよ。

多くの経験を活かして細心の注意が半端ない。

すでに、屈折した行為の理由を熟知していて、

気づいていないように、配慮している場合のほうが多いのね。


自信のある人は、寛容も体得してます。

いちいち心を善悪や正負ばかりに囚われ、

機敏に揺れ動いていることそのものが、

心の幼稚さであることや、

その理由がどこから来ているのかわからずして、

その道が進めるわけがない。


相手の嫌われる行為の中に、

屈折した愛情不足の解消と、

そのようなやり方でしか、

接近も、自分の印象もつける事が出来ない不器用さを、

見抜いてます。

気遣いで触れないようにしている。

人のそのような行為に、度量があるから、

寛容でいられるんですよ。


屈折した行為を向けてしまった相手側の信頼を、

あとで取り戻すのは容易ではありません。

普段から気をつけておく必要があります。


屈折した行為に思い当たるなら、

自尊心の欠如によって、

自分の才能と能力を不適切なほうへ、

一次的に伸ばしてしまったのだと視ましょう。

意識したすぐ側から、

もう新しい自分になっていけますよ。

「気づいてやらない工夫をしていく意志をしっかり持つ☆」

比較の眼による合理化の癖に引っかかって、

自分で自分を振り回していただけなのだから、

きっと脱出していけますよ(*^^)v


反省は、我が身を守る秘訣と知ろう。

昔から伝えられていることですが、

一度、大きな問題を経験し、

目を背けずに誠の反省をした者には、

必ず直面することで克服するチャンスを与えると言います。

命の力は片時も離れず、

本道に生きることの学びを、与えてくれているんだと思います。


過去の出来事は、苦しめるためにあるのではなく、

今を生きるための生活の知恵なだけですよ(*^^)v






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2017年11月17日金曜日

拗ねると意地悪で対抗する対人態度


第四回目、

自我中心的も嫉妬も上手く通用しなかったとき、

無視されたとか、

構ってもらえなかったとか、

不公平に扱われたとか、

様々な理由をつけて、

拗ねてひねくれた対人態度が出てくることもあります。


相手を困らせたり、苦しめたりして試してしまう態度。

これね、

自信のなさを回復させるための、

我を張った行為。

どこまでも自我中心的な欲望の姿。

これも、気をつけた方がイイ嫌われる対人態度です。


これをやれば、まだ何とかなるだろうと思っている、

自己評価の甘さと足掻きからなのね。

言い換えると、

「子どものような態度をすれば、何とかなる」との思い込みから。

感情処理の問題が取り残されいることも、

嫌われる行為を増長しています。

どこかの歌の文句で、

「拗ねた姿がとても可愛い・・・♡」とかを、真に受けちゃって、

実年齢と比例しない、内面の精神年齢の幼さを露見してたりする。

的が外れた曲解行為ですよ。。。。


そもそも自信がある人ならば、

出るときは出るし、

自制すべきときは自制します。

自分も、また相手の立場も考えるゆとりがあるために、

まず拗ねるや意地悪は必要がない。

人は切羽詰まったときが、要注意なんですね。


逆説的に、拗ねる行為をした自分を見つけられたら、

幼い行為をしたもんだなと自制し、

精神年齢を上げるチャンスになります。

自分次第で可能です。


こうやって、一つ一つ行動をチェックすると、

嫌われる人の対人態度には、

早急な「自信のなさ」の解消と、

優劣の解消を目的とした行動が多いため、

柔軟性が欠けているのが良くわかります。

それは、

子どもの頃から満たされなかった愛情不足が絡んでいて、

「願望を叶えてもらう」か「否か」の利害関係に、

物事が直結してしまうからなのだろうと思います。

結果、

本人のイイところが沢山あるのに活かされず、

人間関係の調和性を壊すような行動をしてしまいがちとなってます。


最初は、誰もが表現下手で不器用です。

無理に自己主張しようとすると、

我が強い、わがまま、傲慢ととられて、

損をする行動となります。

出しては調整、出しては調整の繰り返しで、

だんだん磨かれていきますから、諦めずにtryしてください。

あっそうだ、正解を探すあまりに緊張し、

頭でっかちになって言葉が出なくなってしまわないようにね(*^^)v


我を押し通すことを脇に置き、

頑なさを解きほぐし、

自分本来を肯定して言葉添えで表現しようと努力すると、

相手の方も意見を伝えやすくなって、

会話が成り立っていくことがよくあります。


「拗ねるのはやめよう」

「ここで拗ねる必要はないわよね」

「素敵な自分が隠れちゃうわ、もったいないぞ」

そんな声掛けとともに、

胸を撫でたりや腕をさすりながら心を落ち着かせてあげください。

そのあと不器用でも、

ちょっと口角を上げて笑顔を作る訓練しましょ♡(←自尊心の形用)


合理的に対人操作で片づけようにも、

こころと人間関係はそうはいかないもの。

片づけ方を工夫したらいいんじゃないでしょうか。







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2017年11月16日木曜日

自我中心的と嫉妬



嫌われる人の対人態度。

今日は第三回目、自我中心的と嫉妬。


パーソナルスペースが不適切ながら、

何とか相手の迎合や追従が上手くいったとします。

そして次に出てくるのが、

自我中心的態度と振り回し、

それと嫉妬です。


「自信のなさから起こる嫉妬」

これはもともと相手の方が、

自分より優位であることを、

一見承知で追従してます。

しかし、

自分がいずれ優位になることを隠れて求めてます。


積極的に相手を利用して目的を達成し、

自分が心理的に優位に立つことが最終目的です。

そのため内面では、

積極的に失脚や相手の不幸を願ってます。

なぜかというと、

自尊心の欠如に自覚がなく、

自己評価の低さゆえの苦しさを、ずっと抱えていたからです。

相手に劣位を味合わせ、

優越心に浸って、

今まで持っていた苦しさから、解放されたい強い思いが隠れてます。

同一化や錯覚では、収束しないのです。


人間の心理を知っておきましょう。

全くかなわない相手だと、人は諦めちゃう。

すると遠くから羨望するだけになる。これは無害です。

一方、負けてたまるかとなれば、

挑戦・闘争に踏み切る。

対立姿勢の表明に出ることになります。

しかし、どちらもとれない"(-""-)"

諦めることも対抗するだけの自信もないときに、

嫉妬になるのよ。


つまり嫉妬は、

自分の優位性を奪った相手の存在が問題なのだと、

無意識的に転嫁してるのね。

自信のなさが屈折して現れているの。


いずれの嫌われる行為には、

自我を中心に物事を考えたい強い思いがある。

だから、

卑屈な態度、天邪鬼、試し行為、中傷、振り回しなどを自然と選んでしまうのね。

場合によっては、

正義を振りかざした内部告発なんかもよーく観察すると、

個人の嫉妬が動機になっていたりします。

そして、

思い通りに相手が劣性に転じると、

やっと優越心に浸れて回復するという仕組みです。


嫉妬の感情は、他人が問題なのではなくて自発性です。

自分で適切な処理をしなくてはならないのね。


自我中心に毎日が運ばなくても、

自分の価値が損なわれているわけではないと認識しなおすこと(*^^)v

①自尊心の欠如を自覚する

②本当の自尊心で心を回復する

③信念を持って未開拓を成長させていく

「嫌」のエネルギーを鎮ませて安心し、

焦らず心を柔らかくしてください。

思い通りにしたい我欲と執着心と、

憎悪の感情を手放して楽になってください。

その人とは違う、

全く別の「華」が誰にもあります。

そちらを大切にしましょう♡






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2017年11月15日水曜日

パーソナルスペースの取り方が不適切

嫌われる人の対人態度。

第二回目は、「パーソナルスペース」。


昨日の、

権威あるものに対する迎合や追従態度に関係します。

自分をアピールするためには、

接近戦に持ち込む必要がありますでしょ。

その際に、パーソナルスペースの取り方が特徴的なのです。


無駄に関心を寄せている態度を出す。

干渉していくのね。

あと、詮索。

不思議と不適切になっているんです。


知的好奇心は、けして悪いものではないですよ(*'ω'*)

ただね、、、

損得勘定からの売名行為は違います。

自己評価の低さをなんとか補うための行為なので、

目的達成を得るために、

なぜか屈折した表現になっています。

心理的不安定から発生する癒着行動だからなのよ。



意見を求められているわけでもないのに、

「こうしたほうがいいんじゃないですかね(干渉)」

「ああですか?こうですか?(詮索)」

個人的な日常の生活や行動に対して、

資料が欲しくて執拗に迫る。

そのため心理的な距離感も、

身体的な距離感も、どれも不適切になります。


不快感には、

高圧的な態度による不快感、

纏わりつかれるような不快感、

貪られるような不快感などがあげられます。

すっきりしない気分を、どれかしら相手にたっぷり味合わせています。


これは、通常から「比較の眼」によって、

「嫌」のスイッチが入り続けていて、

共感性が乏しくなっているためです。

嫌いのスイッチを少しでも早く切り替えたいので、

押しつけがましく不適切な行動にエスカレートしてます。


自信のなさから、

自分がどう思われているか早く知りたくなる。

おまけに、自分が相手の隅々までを把握しておかないと、

心が不安で落ち着かない。

結果、

しつこい・出しゃばり・ねちっこいと思わがちな、

嫌われる対人態度を選んでしまう。


しかし同時にこの行為は、

相手側に、何が目的でそんなに近づいてきているのか、

逆に、見抜くチャンスを与えていることになります。

計算高さが裏目に出ちゃう行為なのよ。

相手の方が一枚上手なら、

接近戦に持ち込んで、

依存性や利害損得勘定の度合いを計り、

簡単に逆利用することが可能になる。

目的に手が伸びそうで、掴めない状態を与えられ、

遊ばれることになります。

共生関係や交友関係の向こう側に、

利害関係を上乗せした状況で、

自業自得が起きるってわけ。


対策は、

常日頃、比較の眼による「劣性」を排除し、

自己評価の低さを脱しておくこと。

今までは、

自尊心の欠如によるものだったのかと理解して、

内面世界の不安&不満を嫌がらず受容し、

気持ちを軽くしていくことです。

自尊心を持ちなおし、

過度な理想像に囚われず、

不完全な部分も認め、

等身大の自分を認めたうえで、

毎日成長中なんだと明るい気持ちで、

受容しておくことだと思います。


可愛がってもらえるような行為をわざわざして接近しなくても、

可愛がってもらえるのが本物です。

信じて欲しいとわざわざ口にしなくても、

信じてもらえるのが本物です。

こころの中身をお掃除すると、

背筋が伸び、自然と顔の表情が明るくなります。

その姿に、人は安心を覚えていくのです。

心の中身は、外面に大きく影響するものだと認知しておいてくださいね~(*^^)v





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2017年11月14日火曜日

自己評価の低さからくる屈折が問題になる

嫌われる人の代表行為には、

なぜか「自信がない」が共通してます。


そもそも自信のなさは、

①本来の自尊心の意味を教わっていなかった。

②自尊心の欠如に自覚がなかった。

③信念の意味を理解していなかった。

以上の3点が原因にあると思ってください。

ゆえに、

比較の眼が異常に働き、

「嫌」の感覚にいつも呑みこまれ、

「嫌い」の心理に立ち向かえず、

未開拓な本来の自分の姿を避け続けて、

自分を信じられなくなっていると、

言えます。


結局自信のなさは、

自己評価の低さによっておきてます。


今日は、ここからが本題。

ただ自信がないだけなら、消極的な態度の特徴であって、

そもそもこれだけでは、嫌われる対象にはなりません。


問題になっているときは、

自信のなさが屈折した形で表現されているときです。

本人が自覚していないか、

もしくは、大したことではないと思っているとき、

それが、特に嫌われるのですね。


嫌われる特徴的な対人態度の現れ方を、

ピックアップしていこうかなと思います。

今日は第一回目、

権威あるものに対する変な迎合的態度、

同じく権威あるものに対する追従的態度です。


これは、

相手を信頼しての態度ではありません。

相手を心から信頼などしてません。

相手は比較の眼による「比較対象物」。

自分より優位な者に、

「まるで追従しているように演じている態度」です。

自分の利得のための追従行為です。


見え透いたお世辞、

歯の浮くようおべっか、

ただ相手の意見に頷いて、

あたかも賛成しているかのように見せて接近している態度。

このタイプは、

その人の前と、居ない所では態度が全然違います。

言ってることも、やっていることも違います。

優越心をこよなく欲する人は、

必ずおべっかをした分取り戻すように、

相手をさげすむ行為を別の場所でします。


この態度をなぜ凝りもせずやるかと言うと、

本人だけが「自分は気に入ってもらっている」、

「見つかるはずもない」と、

勘違いした曲解をしているからなのね。

自分を観る目が可笑しかったら、

外を観る目も可笑しくなるのは必然です。

だって同じ知覚器官に、脳処理ですもの。

反省するまで、この行動は当然繰り返されます。


余談だけど、

点数稼ぎの上手い人は、

その分の労力を、

陰で帳尻合わせをする心の仕組みに引っかかって、

DVやモラハラの要素を持っている可能性があります。

最初は従順に見せておいて、

後で高圧的態度でマインドコントロールをしていきます。

一見理知的に見えるハイスペックな人の中に、

自宅に入ると、家族やパートナーに高圧的態度を良くやってしまうのは、

このタイプが多いです。

回避依存症の心理的要因にもなってます。



これね、気づかれます。

言動行動に一貫性がない人は、

不誠実で信頼できない人物との印象を与えます。


誠実で権威がある人、

迎合されるような人、

追従されるような人達は、

本物の自尊心と中身のある人です。

屈折したタイプを、真摯な目でちゃんと見破ってます。

自分の都合で、

迎合する相手をコロコロと変えるだろうと予測がついているんです。


誠実な人は、

不誠実とは何かをとことん知るから、

誠実を身につけているのです。

利己的は何かをとことん知っているから、

そのからくりをすでに解いて身につけてしまっているため、

一枚も二枚を上手なのですよ。

心の幼さからやってしまう問題を、

すでに人生経験を通してよく知っています。

これは、他人の顔色を見て受容するだけだったり、

情報を模倣することでは身につかない行為。

形式だけで体得をしていない人には、

相手の心の問題は、見破れない仕組みになってます。


自己評価の低さは、心の眼の狂いです。

落ち着いて、

自尊心をしっかり身につけ直す生活を心がければ、

誰でも正気を取り戻していけます。

わざわざ嫌われる行為を選択していかなくて済むように、

丁寧な取り組みが必要だと思います。




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2017年11月13日月曜日

自負が強すぎて自尊心を傷つける


比較の眼から作られていく「自負心」があります。


「自負」を辞書で引くと、

自分の才能・知識・仕事・業績に誇りを持つこと

と、あります。


比較の眼が働き、

優越心から「自負心」はだんだんと作られます。


条件は、

①他者と共通する何かを背負っていて、それなりに比較ができる

②背負っているものに自信がある

ってことよね。


落とし穴をご紹介します。

自尊心の欠如に自覚がなくても、

優劣を元手に負けてたまるかと競争し、

勝っている状態を維持するために、

時間を使うことは出来ます。

隠れた優越と本当の自信を勘違いする罠に、

人って簡単に落ちちゃうのよね"(-""-)"

そして、

維持できている間は、

価値ある自分と意味づけしていくことも可能です。

しかし"(-""-)"、、、

背負っているものがある以上、

どこかでそれを下ろさない限り競争は続きます。

さて、いつまで勝敗に拘って競争するのかいな・・・・・。


競争意識の高いビジネスマンやキャリアウーマンが、

病にかかることは、もう珍しくありません。

比較の眼に囚われループにハマり、

燃え尽き症候群たるものに陥ってしまい、

不定愁訴症候群やうつ病になるなんてのは、

現代減るどころか増え続けているくらいです。


これはわかりやすい例の一つです。

自尊心と自負心を分けることを知らず、

外的世界の情報に目を奪われ、

遅れまいと追従し、

内的世界の心の問題を意識できなかった場合が多いです。


仕事の成績や社会的地位に依存し、

心の不安定を何とか保っていたパターンなのですね。

現代は、50歳代前半が収入のピークの時代とも言われてます。

物質至上主義を教育されてきた団塊ジュニア世代組が、

人生の方向転換を50歳代で余儀なくされているのを、

最近はよく目にします。

経済的な問題や親の介護が浮上して、

想うようにいかない現実に心乱され、

自分の内なる依存性や精神性の脆弱に、

やっと気づかされている状態です。


まず、人生は浮沈が真です。

一つを終えて、

新しい人生サイクルの始まりが来たんだと受容するといいです。

自負によって傷つけられるようなことが、

一次的に起きたとしても、

全人格を否定されたわけではありません。

一つの役割がただ終えただけです。

いつだって再起は心次第で可能ですし、

命は本当の成長を、心底待っています。


また、新しい自分にも出会えるチャンスを得たのだと思いましょう。

経験から沢山学び強くなりましょう。

人と比べての自負よりも、

過去の自分からちょこっとずつ成長した積み重ねを誇れるほうが、

堅牢です。こちらに早めに切り替えちゃった方がいいですね。


自尊心の理解をしてください。

比べようのない価値ある大切な自分を尊び、

個人の人生が、最後まで臆せず味わえますように。



MYヨガメソッド。

私達は、

「社会の流れ」と「命の流れ」の二つの中に、普段埋もれています。

生きているうちに、ふたつの存在を区別して、

「命の流れ」に向かう岐路に、自然と立たされています。

(ただわかりずらい。。。)

その扉を開けてくれる鍵は、

「出会い」だと思います。

私には、鍵の役目を担ってくれた大切な人がいます。

その人と出会えてよかったです。







写真 gatag.net




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2017年11月12日日曜日

貴方そのものの価値は損なわれない






自尊心と自負心。

1文字違うだけで、随分と意味が変わります。

今日は自尊心ね。


自尊心とは、

この世に生まれて来れるってことは、

そもそも運も力もあるし価値もある。

大切な存在であると思える心のことです。

元をたどれば、宗教観から生まれてきたもの。

言葉は聞いたことがあるが、

その意味が本当はわからない人が多いことには驚かされます。


たとえどんなに予想外な失態を幾度と重ねようとも、

貴方の価値そのものはけして変わりもしないし、

減りもしないってこと。

生きていられる限り失われないってこと。

つまり、比較の眼の対象外。


本来は親子関係の中で、

乳幼児期に、感覚で着けてくるのが望ましいとは言うものの、

言葉がわかるようになって、

親からちゃんと言葉で「大切だよ」って、

教えてもらうほうが自覚しやすいんじゃないかと思います。


子どもの中に、比較の眼が育ち始めた頃から、

ちゃんと寄り添ってホローをするほうが、

自尊心の理解は、断然効果があるんじゃないかと思います。


失敗や失態を温かい眼差しで、

「大丈夫よ。まだまだこれから、沢山経験するチャンスくるからね(*'▽')」

「予想はずれや検討違いからも、沢山学ぶことがあるのよ」

「この世に生まれるのは、経験で成長するためなのよ」

「生きるって競争や優劣だけではないのよ」

「○○ちゃんの個性を良く知って、大事に活かすのよ」

とかって言われる方が、

自分を大切にすることが、実感しやすいんじゃないかと思います。

少なくとも心がマイナス感情を積み重ねて、

負に向かう確率は少なくなります。


ところが、

問題が起きた時に、ただ厳しい言葉や態度を浴びせたパターンや、

親のニーズに合った時だけ褒めてあげるパターンでは、

自己卑下や罪悪感と、優越心を作るだけになってしまいやすい。


自尊心と優越心は違います。


「自信のなさ」は、

自尊心の意味を知らずに、

検討違いの優越心を持とうと、

必死に他人と競争し、

優越心をいつも持っていられない自分に、

不甲斐なさを感じている状態だといえます。


だから「嫌」の感覚を排除するほうへと、

自然と行動が繋がっていくのです。


ということで、

貴方の価値は損なわれることはない。

とても尊い存在なのです。

自尊心の欠如を自覚し、

本物の自尊心をしっかり持つこと。

自分の存在と価値を信じ続けて、

色々チャレンジして開拓していきましょうよ。

「信念」も同時に持ってくださいね(*^^)v


自尊心と信念は、人生を楽しい気分にしてくれます。

めっちゃ打たれ強い精神性の高い人に向かいまっせ♡





写真 TiffyLiz




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2017年11月11日土曜日

自信がないから比較の眼が働く

嫌われる代表行動の共通部は、

「自信がない」とお伝えしました。

分析していきましょう。


根源を辿れば、

自分を尊ぶ心の感覚が備わっていないので、

そもそも愛着形成の不安定型が根っこにあるんですけどね。


不安定型があると「嫌」の感覚が湧くものは、

とにもかくにも排除したい。

これ以上増やしたくない。

だからその為にはどうしたら良いのかと、

頭と心の内面世界は、

いつも落ち着かない忙しい感じになっていきます。


まず「比較の眼」が異常に働いてジャッジしてます。

好きか嫌いか、

安全か危険か、

得か損か、

勝つか負けるか、

どっちが上か下か、

支配する側か支配される側かなど、

異常な判別心理行動が常にあります。


比較の眼があったから不安定になったのか、

不安定だから比較の眼が異様に働くようになったのか、

もうどっちが先だは別として、

ではどうするか!?

この場合は、

自尊心の回復を自覚することをおススメします。


自信を取り戻すには、

以下の3つをよく覚えてください。

①本来の自尊心の意味を理解していなかった。

②自尊心の欠如に、今まで自覚がなかった。

③信念の意味を理解していなかった。

これらが原因だったんだと思って、自分を責めないで一旦救済してください。


知らなくてやってしまっていた自分を受容し、

今からは違う自分になれるんだと思うこと。

沢山の可能性を秘めた貴重な命の持ち主。

尊いものなのです。

そして「比較の眼」を捨てちゃいましょう。

これで少なくとも、

人との間で共通部分だけを欲し、

反対部分を排除する心の働きが鎮まります。減ります。

他者は敵ではありません。

ズレから起こる「嫌」の感覚と、

嫌いのスイッチをOFFにすることは、徐々に可能になります。


比較の眼によって、

いつも自分の立ち位置を機敏に確認し、

凌いで生きるしかない手段から、一歩脱出します。

今から理解すれば、復活はぜんぜん可能です。

安心してください。


貴方が敵だと思っていた人は、

貴方の中にある未開拓な部分を、

先に目に見える形で演じてくれている人と、想ってみてはいかかでしょうか!?

ガラッと他人を見る目が、変わるかもしれませんよ。





写真 Snapies




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2017年11月10日金曜日

嫌われる性格の共通部




人が自然と嫌がっていく人の性格は、

短気、

しつこい、

利己的、わがまま、

傲慢、出しゃばり、

冷淡冷徹、

優柔不断、

神経質、衝動的、

陰湿な感じ、

嘘つきなどが、代表的です。


さて、これらに共通する性格の共通部はなんでしょうか!?

それはね、

「自信がない」

ってことなのね。

自信がないから、上記のような行動になっていきます。


「嫌」の感覚に襲われた後、

おそらく、

目を瞑ってしまったか、

対処に甘さがあったから、

代表行動が出ちゃっている。

内面世界にジックリ耳を傾けようとしなかったために、

わざわざ人が嫌がっていく行動を、

自然と選択してしまうのね。


掘り下げていきますよ。

目を瞑ってしまった行為は、「嘘」なのよ。

潜在意識は、葬り去ったことや、

対処の甘さをホントは知っている。

だから、心底自分を信じることが出来ない。


・不誠実は、自分が自分に暴力を振るっているのと同じ。

・自分が自分の貴重な経験に、嘘をついている。

・自分が自分の貴重な時間を、活かせずただ浪費しただけ。


となっていて、

自分に居心地の悪さを感じるのね。(←自己嫌悪感)

よく考えれば、

葬り去って自信がつくはずがない。

自信がない状態は、

長い年月対処の問題があることを、

物語っているようなものなのです。


盤石な安定を手に入れるためには、

嫌いの心理への理解と活用を知ること。

そして本来の自尊心の意味を学ぶことです。






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2017年11月9日木曜日

嫌いを野放しにすると嫌われる人になる





表テーマは、人格の外面世界と内面世界の統合。

裏テーマが、嫌いの心理への理解と活用です。

好きと嫌いのメカニズムから、

ブログの内容を発展させてきていますよ。


「好」の感覚は、受け入れやすいでしょ。

いくらでも望める。

でも「嫌」は排除しようと働きます。

「嫌」の感覚を、

如何にして活用するかがメンタルヘルスの鍵なのよ。


「嫌」の感覚は、命を守ろうとして働くことは、

皆様ご承知だと思います。

ただ、その中には活用し損なうと、

自分で自分の首を絞めるような問題に、

発展するものがあるってこと。

元来の生理的嫌悪と、

経験から作った嫌悪は違うのよ。

後者は、自分の誤認識と記憶からの偽賜物=勘違い。

偽賜物の放置を見直すと、

開かれた状態に身を置くことが、

誰でも可能になりますよってことです。


「嫌」の感覚だらけになるのは、

そりゃ誰だって嫌ですよ。

頭の片隅に、次に伝えることは是非入れといてね(*^^)v

通常は、「嫌」の感覚に向き合うために、

「好」の感覚が湧くものにも携わって、

エネルギーチャージしておく時間が必要です。


ただし「嗜好品」ばかりだと、

これも、自分で自分の首を絞めるような問題に、発展するものもあります。

(気をつけてね)

エネルギーチャージをしておいて、

「嫌」の感覚が湧いても活用していこうと、考えたほうが利口です。


本題。

「嫌」の感覚だらけに呑み込まれ、

それを放ってしまったとき、

人は、大抵嫌われる人になっていきます。

「嫌」の感覚の活用を誤ったばかりに、

加減が出来ない「我がまま」「頑固」になっていきます。


活用を誤る原因に、

①本来の自尊心の意味を理解していない。

②自尊心の欠如に自覚がない。

③信念の意味を理解していない。

これが、問題の根源にあります。

知らないと、自分の個性を誤ったほうに伸ばしてしまうのよ。

(そうだ、愛着の形成が不安定型の人が、

自然とやってしまうことでもあります)


内面世界にある「嫌と感じる影なる自分」を統合しないと、

どうしても我がままに偏り、

頑固から脱出できないようになって、嫌われる人になっていきます。

①と②が、③の育成に影を落とすからなの。

心の仕組みって、

とても上手く出来ているんですよ。

だから、知ってフル活用してください。


「嫌がる自分」を見つけては、マメにせっせと成長させていく。

・凹まない(新しい自分に出会っただけ)これ大事(←悲嘆に呑まれない・全否定を回避)

・打たれ強い自分を想像して重ねる(←想像を創造につなげるため)

・深呼吸して大丈夫だと落ち着かせる(←心拍の安定と恐怖&緊張を外すため)

何度でも、Let's tryよ。

最初はぶきっちょでも、そのうち取り組み方が速やかになっていきます。

スキルが身につくと、とても面白いですから(*^^)v

心の幼さって、

子犬ちゃんみたいです。

お座りがちゃんとできず、ついつい立ってしまうような感じかしらね。

貴方だったらどうします!?

叩いて怒り続けるだけですか!?



明日からは、「嫌」の感覚から逃げまくったらどうなるか!?

嫌われる人の代表行動を例にあげていきますね~






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2017年11月8日水曜日

内面の理解と相互理解

ちょっと一休み。

誰かと一緒に居る場面を想像してください☆



素敵な雑貨屋さんに、二人で合意し入ったとしましょう。

一人は、

見た目、可愛らしさ、デザイン。

もう一人は、

機能的、値段。

ケンカ勃発・・・wwww。



もうひとつ、

新居の間取り。

奥様は、生活動線を重視。

ご主人は、

デザイン。通勤圏。

ケンカ勃発・・・wwww。



もうひとつ、

車の買い替え。

ご主人は、見栄え。

車を運転している自分を想像してウキウキ。

奥様は、家計。

ローンの返済と日常生活への影響。

ケンカ勃発・・・wwww。



もうひとつ、

男性は、信頼して欲しい。

なのに「大丈夫!?」と心配されて、プライドに亀裂。

女性は、心配して欲しい。

なのに「大丈夫でしょっ!」て信頼なのか丸投か、なんかムカつく。

ケンカ勃発・・・wwww。



もうひとつ、

一人は、

自分ひとりの時間が欲しい。

もう一人は、

共有する時間を作って欲しい。

ケンカ勃発・・・wwww。



自分の得意と好みが明確化している。

で、

自分の内面に足らなかった未開拓のモノを、

なぜか相手は持っていますwwww。

見習えばバランスがとれるっしょ。

パートナーシップは、

「相互理解」が鍵ですね♡♡♡


めんどくさいから、

ずっと一人でイイやってならないでね(*´з`)

孤独と自由人は違いますよ♡


ブログの向こうで、笑ってくれていたら嬉しいですッ(*^^)v♡






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2017年11月7日火曜日

どんなに幼くても大事な自分




見知らぬ自分と出会わされると、

嫌いのスイッチが入るとお話してきました。


でもね人格の統合問題では、

どんなに幼児的なままでも、

どんなに原初的なままでも、

自分であると認めて受容することなのです。

(出来れば優しい笑顔でね♡)


例えていうならば、

普段の統合されていない自分像は、

まるで1000ピースのジグソーパズルの中で、

お気に入りのピースをいくつか合わせただけで、

「これが私だッ」と、暗示しているような状態なのね。

残りのピースには、無頓着。

知り難く、また受け入れがたく、

隠しておきたいと思っている状態かもしれない。

捨ててもいいとかね・・・・。

でもこれは、得しているようで物凄く損してるのね。

一次的な回避による満足でしかないの。


この際だから、

幼い自分だろうが、

原初な自分だろうが、

大事な自分って覚えてください。

個性として統合する必要があるのです(*^^)v

だって、ただの未開拓な苗なだけだから。


それをきちんと掘り起こすことで、

やっと性格のバランスが取れ、

全体像を受容する度量が備わるのよ。

他人との相互理解につながります。


人との間には、

①共通する感じ方と考え方

②正反対の感じ方と考え方

があるだけ。

時には、強力にし、

時には、補い合う。

ただそれだけ。

②は、未開発な部分を相手を通して知って、

大事に育ててあげるチャンスをもらっているに過ぎないのよ。


嫌いのスイッチが入ったら、

未開拓の分野へのアプローチが来ただけよ。

こう思えたら、ちょっと素敵でしょ♡

嫌いのままにして、コンプレックスにしないで欲しいと思います。

捨てたり、無頓着な状態が続き、

①ばかりを欲した場合は、

人を簡単にジャッジメントして、

つき合いづらーい人間関係や人生になっちゃいますよ。


明日はありがちな笑える話です。





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2017年11月6日月曜日

禁止のきっかけは従順過ぎたかもしれない!?




禁止のきっかけを聞くと、

両親、

祖父母・親戚、

年配者など、

養育環境が圧倒的に多いですね。


ここに共通することは、

子ども時代から従順過ぎが隠れていました。

プライべートが尊厳されるようになった核家族化によって、

機能不全家族の在り方が、見過ごされてしまうようになったのよね。

統合の失調状態になってしまうほど、

本人の意見より、

年長者に、ガッツリ従うことを強く求められている背景がありました。

自我を作ることすら許されない。

これは苦痛です。

生きた心地がしない場合すらあります。

何のために生きているのだろうかと、

疑問を子どもの心に植え付けかねないです。

感情と思考がつながらない根本障害を、

親が子どもに作ってしまっていることが、

少なくありません。


一人ではなく、二人以上の狭間に立って、

毎度心が乱され振り回されていた経験がありますか?

例えば、

誰の意見に従うべきか、

AかBか。

Aにしよう、でもBかも。

Aにしたら、Bに文句を言われてしまうかもしれない。

Bにしたら、Aは・・・・。

テレビや新聞などの情報では、〇〇って言ってるし・・・・。

一体どれが正解なんだろう。


慢性的に幼少期から上記のような感じだと、

相手の意見に従順なあまり、

自分本来の感情と思考が成長してません。

外交的に作ったペルソナ(役割仮面)の影で、

内的の根本は幼児的だったり、

原初的なままだったり、

自我脆弱の問題が隠れていることがあります。

(ガッカリしないでね大丈夫だから)


自分本来の意見を明確化し、

そこに留まる訓練をしていく必要があります。

書面にして可視化からスタートするといいですよ。

協力者がいない場合は、専門家に携わってもらうことです。

本来の自我根本を、

誰かと一緒に見つめ直すこと。

一度、感情と思考をつなげる訓練が必要です。

どんな言葉でもいいのです。

とりあえず書いてみる。

そしてそれを良く視てあげる。

「へぇ、こんな風に心の中にあったんだなぁ」的でいいですよ。

これが後に、速やかな自分との対話の基礎になりますからね。


優れた美質の受容性と、

ワンセットで動いている自我防衛機制のパターンを、

見つけてあげる必要があります。

データと誤認識パターンを分けていくと、

とてもラクになるのよ。

これは、

サロンや専門家に携わってもらって、

一緒に分析したほうがわかりやすいですね(*^^)v

自己否定や自己卑下、

自己評価の低さからおこる自我防衛機制パターンを外して、

元々持っていた優れた美質の「受容性」を、

貴方の個性として、

最大に発揮させてあげられたらいいんじゃないかと思います。






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2017年11月5日日曜日

禁止が強いほど暴れ出す





自分に対して、

抑圧が過ぎると、

心はいずれ暴れ出します。


禁止が長い間続くと、

禁止をせず、

好き勝手やっている人に、

嫌いのスイッチがパチッと入って、

嫉妬します。


長いこと禁止が続くと、

嫌いのスイッチがショートする。バチッ!

「どうして、自分だけ我慢しなければならないんだッ!」

もう我慢できないとなる。

自分の心を押さえ続ける頭に苛立ちを覚えて、

頭も胸もぐちゃぐちゃとかきむしりたくなる勢いに駆られます。


こうなったら、自分で頭に申し立てをし改善しましょう。

禁止事項を見直すといいんですよ。


いい例は、パニック障害。

パニック障害のトリートメント中に、

良く発覚するのが、

内面世界にずっと隠し持っていた、

禁止事項への解放依頼のメッセージ。


心の仕組みを知らないと、

自らの暗示に囚われてしまうのです。

人の心は、抑圧によって生じた怒りのエネルギーを、

一旦こだわりやステイタス、秩序や厳格なルールや義務づけに変えて、

安定を計ろうとするのよ。

ところが、そこから逸脱することに、より一層の怒りが加えられて、

増幅するような仕組みがあるの。

有り余るエネルギーは、簡単に他人への強要に転じます。


ラブアディクションのところで、

親から強要された不快な管理・監視・支配を、

二度とそのような関係はいらないと思いながら、

パートナーの異性に強要し、

加害者立場になって再現している例題を上げました。

これは、心の仕組みらしい行動です。


慢性的な禁止には、

自分で自分に、正直に物申すこと。

「行き過ぎた禁止は、イジメみたいなものだな、ごめんね」

「ホントは、もうちょっと緩くしたり、加減したかったんだよね」

「無理強いしていなんだね」

話しかけるように、自分に声を出して言ってあげてください。


心の渇きを潤せるのは、自分だけ(*^^)v

一番身近にいる自分が最初にやらなきゃね。(←自尊心の回復と自己愛ね)

これこそ「調整」。

「調べて」「整えて」くださいませね(*^^)v

禁止を解いて、

もっと柔らかなやり方が、

貴方に合っているはずです。

貴方のリズムに従って調整してみてください。

嫌いのスイッチがOFFになって、

貴方を平穏な生活に、導いてくれるかもしれません。



(つぶやき)

仏陀の教えの中で、「慢」という言葉が出てきます。

これは、「私」のことです。

この「慢」は心の中身の中で、注意が必要だと説明しています。

皆様も良くご存知の「自慢」は、私を誇示していること。

「慢性」は、私が私が私が・・・・・と、ずっと選択して固定化していること。

つまり「私=自我」に拘るほどに、何かがズレていくと、

言うことですよね。




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2017年11月4日土曜日

嫌いの中にある比較の眼

 
嫉妬が出てきしまうときは、
 
貴方が持っていないものを、
 
何かしら相手は持っています。
 
目に見える物かもしれないし、
 
形が見えない「力」かもしれない。
 
 
満たされていない問題を目の前に置かれて、
 
突き付けられたように知覚器官が機敏に働いて、
 
嫌いのスイッチがパチッと入ります。
 
相手を突き落として、
 
自分と同じ嫌な思いをさせてやりたい、
 
あわよくば劣性を味合わせてやりたい、
 
などと思ってしまっている。
 
嫌いのエネルギーが怒りに繋がり、
 
怒りの感情が形を変えたものが「嫉妬」です。
 
 
 
貴方がもし、
 
相手の中に見つけた「欲しいもの」を持っていたならば、
 
相手を嫌うことはきっとないはず。
 
もしかしたら、好きになっていたかもしれない。
 
 
 
あのね、
 
好きと嫌いは同じエネルギーを使っています。
 
同じものさしの対極なだけなのよ。
 
あっちに行ったり、こっちに行ったり、
 
ころころメモリが変わって貴方自身を振り回します。
 
嫌いのエネルギーにメモリが傾いたとき、
 
相手を攻撃しようと試みます。
 
 
 
落ち着いて考えてください。
 
本当の問題は、
 
貴方の中にある比較の眼ですよ。
 
 
 
比較の眼を通して、
 
わざわざ物差しが機敏に動くように仕向けているのよ。
 
そして、さらに自分は持っていないと意味づけしていませんか?
 
するとね、卑下された自我は、
 
誇大化して自我を守ろうとしたくなるのよ。
 
嫌いへメモリがドンドン傾いていくようにしたのは、
 
まぎれもない比較の眼を野放しにした当人なのよ。
 
 
 
本当は、そんなコロコロ変わる思考の癖が苦しいのではないですか!?
 
 
 
比較の眼に気づいて、
 
好き嫌いのものさしを取っ払ったら、
 
きっと嫌いのスイッチがOFFになって、
 
案外素直に、
 
誰とでもコミュニケーションが取れるようになるかもしれません(*^^)v
 
 
貴方の自尊心をズタズタに引き裂いていたのは、
 
きっと比較の眼だと思います。
 
 
 
(つぶやき)
 
今日は、満月です。
 
牡牛座の満月は「収穫・所有・財の獲得」を意味します。
 
対極にある蠍座の太陽を反映して、
 
美しさを纏う今日の満月は、
 
本当の心奥深くに眠る願望を、収穫するのにふさわしいと思います。
 
 
今日、人と出会う度に、
 
頭の中にあった「比較の眼」に気づいて、
 
好き嫌いのものさしから、解き放たれる人が沢山増えてくれることを祈ります。
 
いい一日になりますように♡
 
 
 
 
 
 
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