親がステレオタイプで、
追従することこそ安住な生き方なのだとなっている場合は、
ざっと分けると、
全く問題が起きない模範的な家庭となるか、
子どもが個人的な一面を持ち、不仲になるかの両極になってます。
以前ブログで、
「優れた美質」のことをお話ししました、覚えていますか!?
受容性が著しく高い人たちのことです。
純真に、客体の意見を鵜呑みにしてしまいやすい、
外向タイプの性格が隠れてたりします。
親としては扱いやすいのよね。
ただし、この習慣を引きずって、
幾つになっても世代交代がお互い出来ない。
親はいつまでも小言や心配。
子はいつも顔色を伺っている状態になってます。
本来、内面の成長を遂げていれば、
親の小言も、愛情のひとつでありがたやと、
簡単に受け取り、こなれた手つきで捌きます。
今からでも改善ですよ。
心理的自立を目指していけるようにしましょう。
良く観察すると、
家族であっても性格タイプに違いはあります。
家族を所属・チームと考えると、
同じである方が良いと思われがちですが、
柔軟性にかけちゃう可能性がある。
そのことを、
親がまず知っておいてください。
客体に意識が向いて、
従順になりやすい性格には、
それを伸ばしながらも、
「貴方はどう思っているの!?」と、
個人の意見を先に言わせてあげる訓練が必要です。
自分の主観や感覚を言語化し、
内的世界を発展させて、自信を持たせてあげてください。
自分の言葉に従う楽しさを通して、
自分を信頼する力が備わっていきますよ。
さて、大人の場合は、
心理的依存度は気づいた時点で、
自分が問題解決の発起人になります。
これが「自律訓練法」です。
嫌のエネルギーは、情熱エネルギーに変えられます。
↓
摩擦を越えてください(違いは個性を明確化するだけ)。
↓
恐れを越えてください(本来の自分の姿に出会えるだけ)。
↓
否定的より自己肯定を選び、自分が成長し自立する喜びを選んでください。
↓
自分の意見に従って行動する訓練をしてください。
↓
そして、得た結果から等身大の自分を知って受容してください(これが私だ)。
↓
また、そこから展開し、加減と調整を覚えてください(発展するだけ)。
↓
沢山の経験が、自分独自のメソッドを持たせてくれます(主観と自立)。
訓練はとても意味のあることだったと、
後々貴方をずっと支えてくれるようになります。
自律訓練法は点と点を結んで、
ある時一本の線につながる様な時間のかかることでもあります。
経験ごとの感覚を大切にし、
ステレオタイプの生活を脱出し、
個人のペースを尊重できる自由な感覚が実感できるように変わります。
情報は、必要なものを選択し、
乱されることなく、
自分らしい人生を生きる手応えを、味わえるように変わりますよ。
・・・・・脱線するよ・・・・・
(小耳に)
ステレオタイプが問題になるもう一つの理由があります。
それは、先の読めない時代の流れで「大誤算」が起きてるってこと。
ファイナンシャルプランナーさんなどは、もう情報を持っていますが、
現代「晩婚自己破産組」が少なくありません。
「そのためのメンタルヘルス」が必要になってきている時代です。
人生設計の読みの甘さが40歳後半~60歳代に、
どどどっと押し寄せてきています。
住宅ローンや教育資金が、
減収によって賄えなくなっているためです。
DINKS組では、
パートナーの減収に伴って、
財布が釣り合わなくなっていることに不満が積もり、
扶養する気はもっぱらない為、
離婚を考えていくパターンが増加してきてます。
夫婦共有名義財産で購入した住宅を売却しようにも、
借金額が多少減ったに過ぎず、
すっきり解消したとは言えない状態に、
苦悩していくパターンもけして少なくないです。
一般常識や巷の情報を追従し、
起きてしまった自然現象とも言えなくもありません。
人生設計は、個人で営む責任があります。
頭の切り替えと、心持ちの切り替えが、
とても重要で且つ鍵となります。
今日のところは、この辺で。
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