2018年7月31日火曜日

類友を引き寄せて気づかせる仕組み

今日はちょっと長いっす。


生活をただルーティンのように、

ただやり過ごしているだけではもったいないですよ。

生きて活かすが基本です。

周りにいる人や物事は、

思考の法則によって自分で引き寄せている類友たちです。


この広い世界の中で、

生まれてから関わったご縁のある人たちは

「類友の法則」が働いたと観ます。

全員自分を知るために必要な協力者と観ます。

特に印象深い人は重要な役者。


こんな人要らないと思っている人は、

『観る・詠む・聴く』の3点セットを使って、

もう一度見直してください。


自分が作った思考(意図)を元手に、

知らずドンドン引き寄せているんです。


例えば、

ラブ・アディクション(恋愛嗜癖)なんてのは、

解りやすい例じゃないですかね。

自分の心象世界を丸ごと外に反映していますよ。

素敵な恋愛や結婚をしたいと夢見て公言していても、

なぜか自分の精神年齢に相応しい男女と、

一生懸命課題に取り組んでいますもの。

フェアな愛情関係ではなくて、

親子疑似体験を求めてます。

どっちが支配するか、

どっちが主導権を握るのか、

どうやったら思い通りの状態に出来るかで奔走してます。


姑息な考えを打ち出し、

それを見事に正当化し、

時には美化までして、

人を試し、振り回し、刺激を求めて、

自己中に物事を運ぼうとしています。

・潜めた権力意識

・自分の内なる精神年齢の幼さ

・意図の誤用(腹黒さ)

になんと無自覚です。


良かれと思って身につけてきた生きる術が邪魔をして、

誠実で豊かな愛情関係が作れないでいます。

知らず手を伸ばした搾取の報酬で得る快感に溺れて、

マウンティングしています。

甘まえ損ねのメカニズムを知らずに、

ずっと人を変えては妙な甘え方をして、

伴侶を処罰的に傷つけています。

悪因に全く気づいておらず、

結婚離婚を何回も繰り返したり、

官能に溺れていたりします。


報酬系の依存症に恐ろしいほど無頓着です。


また、お互いに支配できるだろうと算段する人だから、

いつまでもその相手に固執します。

本来、精神年齢のズレを見つけると、

深入りせずさっさと距離を置いていく人は、

心の成長を良く理解している人です。

なぜそれが出来るかと言いますと、

「精神年齢とは自分で成長させるもの」と理解しているからです。


(ポイント)

甘え損ねのメカニズムを持っている人たちや、

愛情飢餓からアディクションになってしまった人たちは、

いつまでも潜在意識で自分自身を犠牲者扱いし、

被害者立場で「やってもらおう」とします。

精神年齢は「人に大人にさせてもらうものと勘違い」をしていますよ。


上手に甘えて大人になって来た人たちは、

近親者を介して自分の行動を見つめ直し、

徐々に彼らに見守られながら、

自らの意思で改めて成長させてきた人なんですよ。

アディクションになっている人、

境界性並びに自己愛性の問題を持っている人を、

自然と見抜く眼を持って生きているのです。

だから、

人間関係の中で自然と、映し出しが働いて、

そのような人たちと関わらずにいられるか、

出会ってもすぐ気がついて接点を持たないで回避するから、

善因善果の状態が続くんです。


就活や婚活などが停滞したときや、

同じことが何度も繰り返し起きるときは、

偏ったモノの観方(意図の誤用)に気づくチャンスなんです。

改善策を打ち立てるチャンスとして、

使ったほうがいい軌道修正ができる例ですね。


個人的に良く思うことがあります。

プライドが高く他人の言葉に耳を傾けない人、

人を信用できない人は、

自分で気づくしか残る道がないでしょ。

だから知っておいた方がいいテクニックなんですのよ。

7つの法則って。


私たちは顕在意識で、

○○になったら嬉しいなと希望や理想を掲げます。

でも、それが本来の人格成長とずれている場合は、

私たちの意識の最も深い部分の自分が、

自分のためにあえて希望しない別のモノを引き寄せて、

気づかせるのだと思います。


思考の法則の複雑な所は、

その奥深い部分の意図を読み取ることなのではないかと思います。

その大きな流れの力に繋がること。

意図の誤用を外してタッグを組む。

私は少なからず、そんな考え方を経験でもっています。


その奥深い意図は、

顕在意識では予想もつかなかった最も幸せと感じる道を、

密かに提案してくれているんだと思っています(*'ω'*)


自分の予想を超えるルートを楽しむ道。

それは、吾道に専念する心道の提案と思っています。

これMYヨガメソッドにもなってますけどね。



これで、

カルマの法則、

映し出しの法則、

思考の法則、

類友の法則、

引き寄せの法則をご紹介しました。

まだあるんだよね~

それは明日ね☆







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2018年7月30日月曜日

意図の誤用まで具現化される思考の法則

カルマの法則と、

映し出しの法則を取り上げました。

今日は思考の法則ね。


思考の法則により物事は回っています。

行動の動機(意図)だもんね。

この思考の法則が原因となって、

カルマが作られるのです。


カルマの法則は、

(過去)撒き散らした原因 = 思考の法則のスタート時

時が経って

(現状)過去からの繋がりによる結果をもらっている。


嫌な因果関係が見つかったなら、

紐解いて脱出する。

意図の誤用を見逃さず改善すれば、

思考の法則により行動が変わり、

軌道修正ができます。

未来は同じ結果にはならない。


だから悪因悪果にならないように、

まわりを良く観察し、善因で行動する必要があるってことなのよね。


早めに気づくために、

進んで映し出しの法則を利用するんです。


映し出しの法則は鏡の原理だから。

状況を変えたいなら、

心象世界と意図が外に反映されてますので、

自分の意図の誤用を見つけて変えればいいってわけ。



思考の法則はちょっと複雑な仕組みになってます。

密かに一緒に行われている隠れテーマがある。

それは『人格向上』の件。


思考の法則の中に、

意図の誤用があると、

それもそのまま反映されるように出来ています(*^^)v


意図の誤用は幼さから来ています。

私たちは幼少の頃から外部環境に対応して、

生きる術を身につけています。

子ども時代は模倣が主体。

あらゆるもの(親や年長者の態度も含む)を吸収しています。

その時は正しいと思った判断だったかもしれません。

でも、長期化するとそれで苦しめられてたりするのです。

見本にしてはならない大人の振る舞いも、

無分別に吸収して模倣してたりします。


それらを経験の中で外されていくように、

あらゆる手段を使って役者が揃うようになっています。

場合によっては出会いたくないような人とも、出会うことがあります。

それは恐ろしいほど見事な再現です。


私たちは知らず意図の誤用をしていることが多いのです。

自分を守りたい一心で、

他人を都合よく支配したくなっていくのよね。

これを外すこと。


他人の支配ではなくて、

自分の心をコントロール(支配)することが人生の課題なの。

それが成長でもあるから。


エゴイズムの仕組みを理解して、

自己成長が伴う思考の法則を適用すれば、

願いは叶うのは必然なんです。

天運が味方します。

ちゃんと時機到来でギフトが来るようになってます。


なんかうまく事が運ばない時は、

幻想的願望充足や快楽原則になっていて、

幼児性万能感から意図が作られていることがほとんど。

浅はか。

姑息・腹黒さ・自己中。

これに依っていては、

自分本来の才覚を惜しみなく発揮していることになりませんと、

悪因悪果で知らせてくれるのよね。


目の前の人たちや出来事を介して、

自分の心の年齢もだいたい図れるもの。

幼稚性なのか、成熟性なのか。

感情的なのか、精神的なのか。

欲情なのか、愛情なのか。

虚偽の自分なのか、真の自分なのか。

妄想的なのか、現実的なのか。

自分を真っ直ぐに観て、

今までの一連の流れを詠んで、

もう一度自分に聴いてみれば、

意図の誤用は気づいて変えられます。


で、改善策で行動をすれば、

未来の結果は良くなります。

善因善果になると見込めます。

小さな変化から、楽しい嬉しいことがどんどん増えていく。

それが楽しい。

だから改善してドンドンやってみたくなるの流れに入ります。


自然法則は上手く出来ていますよ~

今日で3つご紹介しましたね。

カルマの法則、

映し出しの法則、

思考の法則でした。

明日に続く。








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2018年7月29日日曜日

偏見では統合が脆弱になりやすい

映し出しの法則は大事なので補足。


好き嫌いが激しい人っていますでしょ。

表テーマと裏テーマがあるんですね~

裏は貴重!(^^)!


まず表テーマから行きますね。

好き嫌いが激しい習慣が残っている人は、

『自分自身』の捉え方も、

とても激しく偏っていることを物語ってます。


偏見は、

部分的思考。

白黒思考。

ゼロ百思考。

統括して見れません。


だから、どこに行っても「嫌な人」が居るってまず騒ぎます"(-""-)"

(映し出しだから強調されて映るのよ)

抱える力や器が脆いことを示してます。


他人を好きや嫌いでいつも値踏みしがちな人は、

自分自身すら実は一部しか見ていないってことなのです。

影(シャドウ)の部分を撥ね退けて切り離しているんですね。


だってね好き嫌いの激しい人って、

自分の好きな事には耳を傾けるけど、

嫌いな事になると途端に聞く耳持ちません。

却下。

両目を瞑ってしまう、

耳をふさぐことが多いです。

気持ちよく譲歩をすることはまずないわ。


この状態では、

良いところ取りした自分を、自分だと思っているってことなのよね。

「理想化した自分像」を自分って認知ているままなの。

それは非現実なキャラクター。


ご本人は自分のことを一番良くわかっているような口ぶりなんですが、

わかっていたなら指摘をされても平気なんですよ。

傷つく、凹む、怒る、不愉快になるのはね、

まだ受け入れがたいと思っている状態だからなの。(←ポイント)

一瞬気づき、微かに受け止めはしたかもしれません。

だけど、

深く知りたくないから目を瞑ってしまう。


だから、シャドウに手がかかる気配があると必ず避けます。

恐怖心が湧いて不快感情がぼわっと吹き出すメカニズム。

誤魔化せないものなのよね。


気まずいことが出たときは、

傷の舐め合いのようなことを望みます。

「みんなそうだよ」

「そんなことないよ」の言葉を一番欲しがります。

見ないようにしておく癖は、

都合の良いことでしょう。


映し出しの法則は、とてもありがたいもの。

シャドウは一人で見つけるのはとても困難なものです。

人に心の鏡になってもらって、

自分で見つけやすくし、気づくほうがが楽だろうとの教えです。

だから使ってください。


念を押しておきます。

とても大事なことなので。


どんなに社会的承認を得ようとお饅頭の皮を分厚くして、

良い子をしても見破られているんです。


気に入って貰おうとする(社会的報酬)行動を、

目の前の人は見破っていると想像してやめること。

嘘つきはさらに悪評が立ちます。


でね、見破る相手の心情をここでお教えします。

「相手に気に入ってもらえるはずと算段し、

良い子の行動を選択するってことは、

その行動をしなければ、

とても気に入ってはもらえない本性を隠しているってね」

着目すべきは本性ってこと。


姑息なその行動を目の前で見破っていながら、

なお知らぬ顔でずっとその人の行動を直近で、

観察している精神性の高い人がちゃんといますよ。


精神性の高い人ほど、言わないことがある。

それが事実であり役に立つことでも、時と場所と人を選んで話します。

受け容れるだけの器のない者には、何も言いません。

むしろ黙って、その癖がもっと露見するように行動をしていきます。

ご本人が苛立ちを受け止め、

自分で撥ね退けた人格を、なんとか勉強材料に気づけるよう動きますよ。


鏡に映った「はねた髪の毛の変な姿」を直すにはどうしますか!?

これと道理は一緒。

目の前の撥ねた人格を見つけたらどうしますか!?

改めて理解し統合し直すんですよ。


シャドウは強大な力を持って人を振り回しています。

認知不協和にも加担します。

その考えが正しいとずっと縛られ、またしがみついてきているので、

ものすごーーーく見つけられると、特徴的な行動をします。

・言葉が出ないショックを受ける、表情のひきつり

・自我の防衛が急激に働きますので胸の狭窄感が起こる

・感情のブロックが働いて、思考回路が止まる、黙る

自分に『そんな所はない』と思っているうちは悶々とします→引き続き悪因悪果のループへ

(しばらくして)
・シャドウを発見する

・感情の流出(解放されると泣くことが多い)←ヒットした時ほど出ます

・ふらつきにも似た脱力感

・堰き止められた思癖が取り除かれて、認知の修正が勝手に加速します

・謎解きのスピードがアップする

善因善果

代表的な生理的作用です。



次に出てくるのが裏テーマよ~(^^ゞ

もっと深く掘り下げます、超大事だから。


好き→自分の気分を良くしてくれる振る舞いを始終していくれる人

嫌い→上記以外

ご機嫌取りで判断しているのよ。

これね、赤ちゃん心理の性がまんま手つかずで残っている証。

自分自身が幼少期から持っている他者に対する基本的不信感や、

愛着の問題を反映している値踏み判断なんです。

甘え損ねのメカニズムを持っている証。

もしくは、

まだまだ甘えたくて仕方がない期待を持っている依存の証。


「好き」っていう字と「嫌い」っていう字を、良く見て。

おんなへんはね、「両手をしなやかに重ねてひざまずく女性の象形」で、

子育ての母(母性)を意味するのね。

で、子は頭でっかちの赤ちゃんの象形。

ウケる。まんまやん・・・・。

母子疑似体験が出来る人だから、すきなのよ。


嫌いはそれをかねない(兼ねない)、上記以外の意。

「兼」の字は、並んで植えられている稲穂の象形。

フェアな関係。

ずばり、

母子疑似体験が出来ないから、紛らわしくてきらいってわけ。


赤ちゃん心理を超越した大人としての関係を望む人は、

好き嫌いの値踏み判断を越えています。

精神性の高い状態の人しか出来ないのよね。

上手に加減ができる人は、

いちいち好き嫌いや合う合わないでガタガタ悶着しないわ(*´з`)


人間関係に問題が生じやすい人は、

好き嫌いを潜在意識に隠し、強く残した人が多いです。


さぁ先日のカルマの法則と合わせて、人生の流れを詠んでみましょう。

好き嫌いが激しい人たちの流れを詠んで観察していると、

譲歩しない人たちだから、

だんだん人間関係も狭窄化してます。

良く観れば、

自己愛性や境界性の人格問題に発展してたりする人もいますよ。

境界性を越えた急激な接近、

激しい感情の波、過敏反応、

相手の尊厳を奪ってまで承認を得ようとする自己愛性。

内なる二つの依存性に気がついて、

改善をしなければ依存症に向かうのは必然。


自分の心に自問して聴いていないと、

認知の修正が行われないので、どうしたってそうなる。

悪因悪果。

やっぱり因果応報なんだと思います。


映し出しの法則と、

カルマ(業)の法則を上手に使うと、

自分が何をしているのか良く気づけますよ。

認知の修正が素早くなり行動改善がどんどん加速します。


偏見が馬鹿馬鹿しくなっていく。

それがまた面白いところです。

それは成長の兆しですね~







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2018年7月28日土曜日

外側は心象世界の反映として観る

通常は、
 
好きな人とは一緒に居たい、一緒に居るのに苦痛を感じない。
 
一方、
 
嫌いな人とは一緒にはなるべく居たくない、嫌厭して離れたくなるものです。
 
 
 
着目しているのは、相手の顕現されている部分で、
 
目に映る行動の問題を持ち出し判断しているに過ぎません。
 
低次な認知だと、
 
ほとんど人のせいにします。
 
 
自分にとって好きな人は、ひたすら追いかけたくなります。
 
相手と一緒に居ることが、楽しくて仕方ありません。
 
沢山の時間をかけても苦痛になりません。
 
これが一般的。
 
 
ここでテクニックを入れますよ。
 
好意的な人 → 心象世界にある自分自身の好きな部分の映し出し
 
 
相手と一緒に居ると言うよりも、
 
自分の好きな部分をそっくり映している人と一緒に居ると、
 
言ったほうがわかりやすいですかね。
 
 
ズバリ、自分の好意的な部分を追いかけているのよね。
 
大好きよ~行かないで~私の好きな所~良く見せて~安心するから(*´з`)
 
なのです。ウケる。
 
 
押しが強い人を好む人は、自分もそれを持っていて、
 
好意的なところだと認知しているってことになります。
 
貴方が例え評判はおとなしい人(お饅頭の皮)と言われていても、
 
押しの強い人になぜか惹かれるのは、
 
貴方も潜在意識(お饅頭ののあんこ)に、
 
押しの強さを好む人格を持っているからと観ます。
 
 
 
問題は、
 
嫌いに思えてしまう人 →  心象世界から消し去ったはずの自分自身の映し出し
 
 
こっちは、一緒に居ると生理的嫌悪感が湧いてきます。
 
同席しているのが不快で不快でたまらない。
 
嫌悪、恐怖、圧力、嫉妬などネガティブ感情に襲われます。
 
そのため、多くの人が避けたくなるはずです。
 
 
相手と一緒に居ると言うよりも、
 
自分の嫌いな部分とそっくりな人と一緒に居ると、
 
言ったほうがわかりやすいですかね。
 
同族嫌悪。
 
シャドウの映し出し。
 
ものすごく重要。
 
ご本人の認知を歪ませる最大の要因です。
 
 
ズバリ、自分の悪意的な部分を必然的に避けているのよね。
 
大嫌いよ~許せないわ~私はそんなの持ってないわ~見せてくれるな~不愉快(*_*)
 
なのです。
 
エゴって身勝手よね~
 
ものすごく隠したがります。
 
 
早い話が統合のし忘れ。
 
自分自身のことなのに、まるでなかったことにしようとしている。
 
熟考をしないでテキトーに、もうそれはない大丈夫ッ!と思ってやり過ごしてきている。
 
狡い。幼い。脆い。弱い。だから隠す。
 
これらはカルマ(業)の清算が済んでいないもの。
 
こんな感じ。
 
 
押しが強い人は、押しが強い人を嫌う。
 
意気地なしの人は、意気地なしの人を嫌う。
 
頑固を隠している人は、頑固な人を嫌う。
 
偏屈を隠している人は、偏屈を嫌う。
 
神経質な人は、神経質な人を疎ましく思う。
 
心配性の人は、心配性の人を避けたくなる。
 
甘え損ねを残している人は、甘え損ねている人を嫌う(だから甘えさせない)。
 
権力意識の高い人は、権力意識の高い人を威圧したくなる。
 
こんな感じ。
 
その人を避けているようで、
 
実は自分自身が撥ね退けた一部を避けている。
 
人間が見たくない見られたくない恥部みたいなもんだんです。
 
でも、ここで野放しにしているから、
 
人は同じような過ちを何度も繰り返してしまうのです。
 
 
その人の容姿、風貌、行動だけにとどまらず、
 
その人の性格傾向や行動パターンを汲み上げたら、
 
見つけやすいかもね。
 
 
それから、
 
こんな窮屈な場所には居たくないッ!と思っている割には、
 
偏狭な考えによって人を判断する社会的報酬によって立ち、
 
承認を欲しがる人達の中で、
 
必死に足掻いて評価してもらう事しか考えつかなかったりしてます。
 
それしか知らなかったなんてのは、
 
因果応報に良くある話ですわ。
 
自己評価軸や自己意思による行動を堂々と選択する人は、
 
同じ社会に居ても、縛られない生き方をしています。
 
 
良く観れば、
 
自分自身の心象世界をまんま外側に反映しているのですよ。
 
これは意識して観ないと、
 
当たり前すぎて見過ごしてしまうのですね。
 
 
色眼鏡をかけているかの如く、
 
自分よがりに物事を考えていることに無自覚になっていると、
 
なぜか卑屈な人たちに良く出会う。
 
支配なんてされたくないと思って何とかコントロールしようとなっていると、
 
なぜか支配して来ようとする人たちにいつも出会う。
 
自分の嫌な気分を誰かに排除して貰おうとしていたから、
 
自分でご機嫌が取れない人ばかりに囲まれる。
 
そうそう、
 
姑息・腹黒・自己中の3点セットでいたら、
 
そんな3点セットの人としっかり出会って大バトルとか。
 
自然法則って大したもんです。
 
 
テクニックを用いれば、
 
人を介して自分自身を沢山知っていけるんです。
 
気づきが増える。
 
それでさっさと成長させてあげられる。
 
ちょっと今日から意識して、まわりを観察してみてください!
 
 
 そして明日はおもろいです。
 
「好きと嫌い」について、
 
ずばっと深く切り込んでいきます。
 
映し出しの原理で見ると、マジウケます(*´з`)
 
お楽しみに~
 
 
 
 
 
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2018年7月27日金曜日

再統合プロセスの手引き(7つの法則)

 
 
 
人との出会いにはとても深い意味が隠されてます。
 
ちょっと興味を持ってください。
 
 
 
好意的に思える人。
 
悪意的に思えてしまう人。
 
 
どこが違うのでしょうか。
 
恐らく多くの人が「好きと嫌い」で判別していらっしゃると思います。
 
相手の風貌や態度や行動が、その判別の対象になっています。
 
 
ちょっとの工夫で、
 
そんなことにならなくて済むの。
 
もっと大切なことに自分の力で気づけるようになる。
 
他人を介さなくても、煩わさなくてもすむ。
 
心理的成長がすごーく促されるんです。
 
 
 
自分で気づこうと思ったら、
 
心象世界の詳細を掴もうとするテクニックを入れてあげるんです。
 
7つの法則を使うのよ。
 
 
するとね、
 
好きと嫌いでいちいち悶着しなくなる。
 
圧倒的にそんなことに振り回されている時間が少なくなるのよ。
 
 
なんでかというと、散らばった人格が見つけやすいから。
 
私たちは、
 
人に振り回されているようで、
 
自分の心に振り回されているのですよ~
 
 
そこに気づけると、
 
心を落ち着かせやすくなる。
 
おまけに再統合を加速させることが意図的にやれるんです。
 
それで自分らしく生きやすくなるってわけ(^^ゞ
 
自分を知ることも容易くなる。
 
で、こっちのほうが自分の天性に沿ったサイクルな気がするって実感が出てくるの。
 
掴めるようになります。
 
詠みが当たる(笑)
 
 
 
まずは「映し出しの法則」から行きましょう。
 
ただ普通に視るのではない、ちょっと変わった外界の観方があるの。
 
それをこっそりお教えします。
 
 
投影の法則とも言われたり、
 
鏡の法則とも言われてたりします。
 
 
楽しんでくれたらいいな。 
 
7つの法則を、
 
順に取り上げて参りたいと思います。
 
では明日。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2018年7月26日木曜日

カルマの顕現にはパターンがあります

きほんのき。

『観る・詠む・聴く』覚えてね。

サクサク進みますよ~


カルマ(業)の問題が明らかになるパターンには、

①即効性のもの

②長期化しないと顕現しないもの

の、2種類あります。


①は自動販売機のような仕組み。

これは認知の修正を試みた直後に与えられる結果のこと。

「なるほど、こういう反応になるのか」と、

すぐ自覚できるものたちです。


①に対して②は長期化しないとわかりません。

顕現する条件が揃うまでにかなりの時間がかかります。

数年からウン十年の歳月をかけてやっと問題行動だったのかと、

自覚が出来るタイプのものです。

こっちは大変です。


なぜ顕現するまで時間がかかるのかというと、

自我意識の中で「正しい行いをしているはずだ」と認知しているからです。


現在ブログの題材にしている『甘え損ねによる愛情飢餓』の顕現なんてのは、

解りやすい例だと思います。


良かれと思っている行動が、

実は甘え損ねから起こした厳格・冷酷タイプの行動で、

モラハラでしかなかったとか。

正義感振りかざした高圧的行為が、

人を甘えさせない行為で甘える「大人の甘え方」なんて、

なかなかわからないと思いますよ。



目の前の人のことを観察して、

その人のせいにしているうちは、気づけないだろうと思います。

問題は手前の自分ではなくて、相手だからですね。

大事なのは、

目の前の人がなぜそのような行動を返してきたのかって観るの。

手前の自分の行動に対して、相手はリアクションしているんだと詠めば、

自分の行動の動機(心象世界)に、自問して答えを聴くことが可能になります。


どのように出来事を捉えて視るかで、

180度答えが変わることは事実起きます。

人を介して自分を良く知れるのは、とてもありがたいものになります。

こんな感じよ(*'ω'*)



②のときは、

緩やかにその問題に向かっていると感覚で気づけるもの、

ドカッと突然降りかかってショッキングなもの、

がありますよ。


また、後者のほうでも良く観察すると、

人生は支配できるものだと強い自負がある人に限って、

傍から見たら小さなことが、

とてもショッキングなことのように、

その人だけは感じてしまっているものもあります。


顕かな不可抗力的な問題は、

人生サイクルに仕組まれていた課題っだったのかもと思ってみることが、

一つの突破口になるかもしれません。

自然のなせる業。お手上げ状態。

その経験を通すことでしか学べないことがあるからだと思ってください。

「不運と思うか」それとも「聖なる導き」と思うかですね。



このように、

カルマの清算のきっかけは、

逃すと益々でっかい悪因悪果になって、

我が身に降りかかってきます。


限りある時間を、

有効に使ってみることだとの教えですね。



ヨガ行法って抽象的表現で語られてますが、

かなり的を射てることも言っています。



認知の修正が鍛錬によって促されれば、

人生はばっちり変容します。



蛹が蝶になるように可能です。



カルマの3種類の補足

1、アーガミーカルマ

この世に生まれて、自我意識を誰もが持ちます。

毎日の生活の中で、生きる術としてあらゆる防衛手段を持ちます。

その中には、倫理や道徳を外れて不浄に手を出してしまう。

その時は、一番これが正しいと信じてはいますがね。

その行いを正す必要があるものたち。(悪因悪果)

動機を顕現出来れば認知の修正が可能になり、

行動が改善します。これで浄化できます。

2、プラーラブタカルマ

この世に生まれてくる時に、自分で今世これは絶対浄化しようと、

自分で決めて持って来ているモノ。

(あはは、これだけ見たら怪しいね~)

でね、私はこれを家系伝播しているものってまず観ます。

DNAに組み込まれているのもの。

実際に、その人の親や家系図を参考にメンタルヘルスを展開していると、

出てくるわ出てくるわ。

生まれ持って性善説なんてのは、私は手応えが感じられません。

むしろ、性悪説のほう手応えがあります。

赤ちゃんを観察していると、

その違いがとてもハッキリと取れるときがありますよ。

資質。

長期化しないとわからないカルマ(業)ですね。

これも自覚して課題をクリアすれば浄化出来ます。

3、サンジタカルマ

輪廻転生。

沢山の命の生滅の繰り返しで作って来たすべてのカルマたちを指します。

説明上、そのいきさつを作らないと話が成り立たないですものね。

それをあると思うか、ないと思うかは、個人の領域にお任せします。


(流れ)

サンジタカルマから、必要なモノを取り出したものがプラーラブタカルマ。

生まれたときには、プラーラブタカルマのことはうっかり忘れているもんだから、

生活の中で知らず無頓着。

で、

生まれてこのかたキチンとしていると思い込みながら、

アーガミーカルマもどんどん作って増大しているって構成するのね。

お勉強して鍛錬して、認知の修正が叶って浄化していたら、

最後は生きている限りは、プラーラブタカルマの課題だけを熟すだけ。

good job♡

シンプルだっていうのよね。

最後まで温かい人たちと共に、善因善果で楽しみなされ~て感じ。


個人的には、

信仰より行為が大事であるを重んじているんで、

信じるより使うかどうかだろうよって感じです。


通常の頭の使い方って、

信じるか or 信じないか

使うか or 使わないか

二つのものさしを単純に組み合わせて使っています。

1、信じるから使う

2、信じてないから使わない

と組み立てるはず。


でも、もうちょっと工夫すると、

3、信じているのに使いこなせない

4、信じてなくても使いこなせる

たすき掛けタイプってのが出来る。


3は「迷信・妄信・狂信」のこと。

私は4をおススメします。

いい意味で疑う。

いい意味で試す。

それで使えるなら使っていく。

人の隷従や追従になるだけで苦悩することは、

避けられますよ~

それでいいんじゃないかと思っています(*'ω'*)






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2018年7月25日水曜日

カルマの清算を狙うなら認知の修正

認知の修正をすると、

イイことが起きるんです。

昔流でいうところの「カルマ(業)の浄化」。


久しぶりのMYヨガメソッドで構成しますね(*^^)v

大丈夫ですよ、おもしろおかしく興味を持って楽しんでください。


今日から連日、心の夏休みと思ってね。

自分自身を知るためのテクニック、

気づきを多くするためのテクニック、

人に言われる前に気づくためのテクニック、

ずばり向上させるテクニックで構成してます。

それらを土台に自由課題を自分で作って、

取り組んでみてください。

あなたのまわりに沢山材料は転がっています。


ヨガに出会って30年近く、

要所で使って馴染んでいるものなので、

ご紹介したいと思います。


心の観方や扱い方は、

色々あるってことなのよ。

私自身、趣味の幅を広げて今に至ってます。


人生サイクルをこよなく愛し、

その流れを掴むには、

『観る・詠む・聴く』の3点セットがあればいいんだなと、

今では思ってます。

きほんのき。

(と、勝手に思ってます)




ヨガ哲学を学びたいと、

ホームページで記載してるオススメ著書を片手に、

サロンで一緒にお勉強(というか、ほぼお気楽お茶会ちっく)をしていると、

抽象的な表現をどう解読するかで停滞してます。




著書に記載されている格言は、

沢山の修行者に共通することを抜粋しているようなモノ。

肉体訓練法のアーサナとは違って、

ほぼ心象についての解説書です。

肉眼で見てわかるモノではなく、

追従し、記憶し、模倣すればいいわけではありません。




格言一つ一つがピラミッドでいう頂点。

頂点をヒントに、

裾広がりのサンプリングを自分で取りに行く必要があるのよね。




さてどこに取りに行くのか。

ずばり心象です。

自分の中よ。




ブラッキーというか、

影の部分というか、

自分の闇というか、

心象世界にはかならずあります。

そのサンプリングへの置き換えが、

予想がつかないか、

検討違いであることが停滞の原因でした。




光を当てれば沢山の問題がワンサカ出てきます。

現代風に言い換えればメンタルヘルスさ。

裾広がりのサンプリングを取りに行くって意味は、

丁寧に自分の行動を分析してみればいいってことなのよね。




その実践の中で心の仕組みを深く知り、

その遙か先に超然たる経験とは何かが、

理解できるような仕組みになってます。




人生を先導する存在に繋がる感覚はいずれ実現しますよ。

それよりもとても貴重な財産は、

人間を良く知ることが出来ることです。




人生は行動の連続です。

しかしその行動は、

すべて頭蓋骨の中の脳によるものです。




良し悪しは『認知』によって決まるモノ。




集中して脳の仕組みに関心を寄せておかないと、

脊髄反射のごとく人間は行動してしまいます。

善因善果も、悪因悪果も、

自分の認知によるモノだったりするの。

自業自得。

因果応報。

だから、

癖たるものの仕組みを徹底的に洗い出して、カルマ(業)を研究します。




認知が修正される前と、

認知が修正された後では、

人生がどれほどの違いがあるのか、

実際に実践して実証してくださいってわけなのよね(^^ゞ




アーサナ訓練法は、

形ある肉体を使って、

認知修正前と、認知修正後の比較をしてるってわけね。

(訓練次第で確かに肉体は綺麗になりますよ)

心象世界の行動分析を手掛ける前の、軽い前座的思考訓練です。




宗教観に抵抗がある人や、

信仰主義に疑問を感じる人なんかは、

具体的な心理分析を元手に解釈すると、

迷信・妄信・狂信に至ることはまずないわよ。

ここがポイントだと思うわ。





・良く自分を観る

・良く自分の行動を(一つの流れとして)詠む

・良く自分の声を聴く




きほんのき。

これと色々な方法を使って、

気づきを都度増やしていきます(^^ゞ



不浄を知らずして清浄語れず。

不浄は、

貴方の心の中に転がっています。

貴方の頭の中にも転がっています。

そして、

貴方の頭の中にも知恵が眠っています。

眠らせておかない。

愚との闘いです。



たった一度きりの命の旅で許される研究です。

人という生きものは、

テーマパークだと私は思っています。






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2018年7月24日火曜日

誹謗中傷の前に屈する快感


厳格・冷酷タイプの親から支配や命令を受けていると、

罵声や誹謗中傷もあるかもしれませんが、

それに慣れてしまう快感があります。


人間の本質には知らないと面倒なモノがあります。

社会性が求められる場では、

命令者の前で、

・命令される快感

・自由意思を放棄する快感

・信じる快感

などがあげられます。


言い換えると、

相手の命令に従って、相手に喜ばれる快感。

承認欲求って甘い蜜なんですね(*_*)


追従タイプの場合、

命令の中に罵声や誹謗中傷がプラスされていても、

益々それに従っていく傾向があります。

これには、

・自己犠牲をする快感

が影響していますよ。

最終的には快感を得るほうを選択しているんですね。

味を占めているって言ったらわかりやすいかしら。

依存性。

脳の仕組みに振り回されてるのよね。


顕在意識では、相手に従うのは嫌だと思っていながら、

どこに行ってもどうしても従ってしまう人は、

上記の快感を求めている場合かもしれません。


人間の行動は、時折ご本人に気づかれない癖で、

成り立っているようなものだなと思います。

是非自己チェックしてみてください。


思い掛けない突破口が生まれるかもしれませんよ。

かりそめの自立心や甘え損ねから生まれた妙な甘え方から、

脱出が可能になる日が近く来るかもしれませんね。








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2018年7月23日月曜日

自立しないのも大人の甘え方のひとつ

子どもの頃に甘え損ねを経験して、

大人になって甘える行為に、

『経済的自立をしない』もあげられます。


出来ないではなくて、(あえて)しない。

こちらは大人の甘え方の一つという見方ができます。


社会参加して不適応を起こし、

そのまま経済的自立をしない道を選んでいきます。


希望通りの就職先が見つからないなどの言葉が羅列されますが、

長期化している場合、

甘え損ねによるものだったりすることがよく含まれています。


甘えられる理由がこれで出来ます。

潜在意識に潜む愛情飢餓の体験が、

その方法を選ばせます。


追従タイプの場合、

追従する対象物(親)を前にして、

承認欲求を満たす快感を繰り返しによって強固にしてます。


これは脳構造的に言えば、

報酬回路を活発化させているのと同等。

いかなる時も承認による快感を必要としてます。


思いがけない報酬を得てしまうのです。


それは病気をすることや、

弱さをアピールすることで許される快感です。


これで甘えることが許されます。

親からの小言が少なくなったり、

期待がなくなったり、

もしくは条件や命令が解除されるため、

解放感が快感となって、

認知を狂わせていきます。


一生懸命に親の希望に応えるよりも、

簡単に報酬が増えるのです。

やらなくても報酬が得られる快感を知ってしまうのです。


顕在意識では、

条件の良い就活を望んで行動しようとしています。

しかし・・・・潜在意識では、

条件を過剰につける事で就職が出来ないようにし、

甘える時間を増やそうと算段します。


条件を上手く理由にして、

厳格・冷酷タイプの親を支配していく快感にまで至ってしまうのです。

表向きの上下関係が逆転する。

弱さを利用して親を支配していくのです。


さらに依存状態が長期化する理由に、

内的探求をする行為に逃げ込んでいってしまうことがあげられます。


理由はふたつ。

①自分と深く向き合っている行動に快感(顕在意識)

→外部と接点をずっと持たなくて済む(潜在意識)

②自分を救済している満足度による快感(顕在意識)

→甘えていられる環境に固着する(潜在意識)


あえて自立しない状態を長引かせることに加担してます。

自我を確立して自立することは、

快感と報酬を失うことじゃないですよ。

蛹が蝶になることです。


甘え方は工夫して、上手になることは必要ですよ(*´з`)

経済的自立がずっとなされず、

親の年金を当てにしていくわけにもいきませんのでね。

追従タイプを脱出し、

心理的にも、

経済的にも健全化を視野に入れて行動していきましょう。








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2018年7月22日日曜日

遅れた反抗期の到来

精神年齢の発達に飛び級はありません。

甘え損ねを経験し、

かりそめの自立心で生きていた場合は、

中年期以降になってから、

やっと思春期ぐらいの行動をして仮面が外れ、

心がみずみずしく満足するパターンが珍しくありません。


親の価値観に従って、

ずっといい子をして生きている人が、

親の眼が届かなくなった大人になって反抗する。

追従タイプにはよくあることです。


親の価値観に反抗するように、

手にかけてみる仕事は、

目立つ職業であることが多いです。

親に「どうだッ参ったか」と、

驚かせて見返してやりたいって思いで選んでいます。


とくに血縁関係で、

甘え損ねのメカニズムを持っている厳格・冷酷タイプな親の元、

ダメ出しを繰り返されてきた人に見られる兆候です。


プラス兄弟コンプレックスを持っていたりすると、

この兆候はほとんどの人に視られます。

優越欲での解消を望んでますね。


反抗期が中年期になってからだから、

大暴走するってこともあります。

(甘え損ねからつくる君主論だから)


幻想に憧れてがむしゃらに突き進み、

どーーんと幻想が大破してやっと覚醒のケースも。

それでもご本人からは、

「やって良かった」との声が後々聞かれます。


不思議ですか?

これが心の成長過程なんですのよ。


自分らしく生きる時間を欲しがってのことなんですよね。

子ども時代に、

ずっと子どもの前に親の価値観を並べられて、

否応なくレールを歩かせられた人たちは、

人生の遠回りをさせられていたのですから、

軌道修正に時間がかかるのも当然なのです。

イキガリする時間って大事なんだろうと思います。

それが心ってもんよ。


その後は、

霧が晴れたよう。

羽が生えたよう。

突き抜けた感じ。

自己価値観に沿って、

自分らしい平穏な毎日をプレゼンしてたりしますね。

そこには幼児性万能感も、

かりそめの自立心も見当たらない。

とても自然。

地に足がついていて肯定力もバッチリ。

心の葛藤を終えて、

目の前にあるモノたちにしっかり目が行き、

自分の人生を受け容れて、

どーーーんと構えている姿が素敵だったりしますわよ。


ひとつの自己実現でもあります(^^ゞ




『ひとりごとシリーズ』

青春

青臭く行こう

泥臭く行こう


それをちゃんとやってきた人は、

人に青春を過ごすことをゆるせる


くすぶるくらいなら

やってみてもいい

そして自分に戻ればいいんだから


青春とは

命の営みをゆるす約束です







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2018年7月21日土曜日

実力より幻想に憧れてしまう追従タイプ



個人の問題だと責めてしまうより、

人間の心の仕組みを知って、

陥りやすいパターンを見つけて脱出する。

それが大事なんだと思うのです。


頭が心のことを良く理解してあげようとすること。

頭が心にいい意味で、協力してあげられるようにすること。

頭が心の成長の為に、諭す力を持ってあげること。

継続的な幸せになる手段を選択できるように、認知の向上に努めること。

人間の心(感情と欲情)を、

諭すように精神性(知性と理性)で丸っと包み込んで導くこと。

なんだろうと思うのです。


そう思って欲しくてブログで沢山のパターンを書いてます。

整えてみよう☆とチャレンジしていたら、

なんか問題が薄れていってるぞってなってくれたらいいなぁと、

そんな願いを込めてブログを続けています(*'ω'*)

パソコンが壊れない限りやろう・・・・。wwwww。

(突然途切れたら、パソコン壊れたんだと思ってね♡)


親や人の価値観に追従することが多いと、

どうして幻想仮説や妄想に至ってしまいやすいのでしょうか。

補足です。


まず答えを先に貰って模倣する経験だからです。

「○○すればいいんだね」

これでほっとした経験が沢山あるために、

癖になっているんです。


相手の提示する答えをまんま模倣して、

承認と評価を受けてこられた自我です。

これは、

報酬系を沢山使ってきた脳です。

刺激を欲しがる脳と言ってもいいかもしれません。

だから刺激的な考えを欲しがるのよ。

目立って華になり、

褒められるにはどうしたら良いか、

自然と思考が暴走しやすい脳ってことなのよ。

報酬系は依存性が高いんです。

使えば使うほど高くなります。

だから神経伝達物質が振り回し探しだすのよ。

(ロマンス依存に近いわね)


それと、

厳格・冷酷タイプの親からしつけられた人は、

過去に受けた叱責の経験から、

僅かでも外れると恐ろしくて仕方がない心配性の脳になっていますね。

こうなると、

出来ない自分を想像することも、また出来ないのだろうと思います。

だって出来ない自分であることは、

安全ではないでしょ。

それゆえに「ちゃんと出来ている自分でいなければならない」(強迫観念)を、

使わざるを得なかったと思います。


こんな自分ではダメなんだと、

まず卑下しないで欲しいのね。

これをやると否定になるので、

切り離そうとする力が働いて、

今までの性格を統合することが出来ないのです。


これからの将来を考えていこうとしたらまず肯定。

労いをわすれない。

で、精神的な理解をしましょう。

脳と心の仕組みを知らなかっただけなんだと思ってみてください。


刷り込まれた親の価値観と距離を上手に取りながら、

プランを立てていくことだと思います。

心理的に(場合によっては物理的にも)境界線を引く訓練をしましょう。


詳細は一旦自分の中で温めて可視化する。

自問自答を良くして、

ルートを作ることです。

過去の自分だったら諦めていたことも、

もう一度再検討して盛り込んでみましょう。

心配性には暴露療法ですよ( `ー´)ノ


報酬系にはいい欲をもつこと。

等身大の自己実現を目指す欲なんてどうですか。


毎日、新しい材料を手に入れるために、

子どもの頃に戻ったような気持ちで、

新奇性探求をしていきましょう。

自分の勘を元手に経験してみて、

それで得る情報集めが大事です。

良く感じて経験そのものを楽しんでください。

いい意味で型を破って、

心の中に明かりをともしてあげましょう(^^ゞ


脳は自分の頭で新しいアイデアを作るのは大変なのを知ってます。

誰かの意見に追従するほうがラクで快感なことを知ってます。

でもそれで開発する能力が疎かになることもまた事実です。


疲れたらちゃんと休む。

これも大事。

点と点が線で結ばれるのはまだ先のこと。

だから焦らないでね。

実力より幻想に憧れてしまう追従タイプを粉砕しちゃいましょう♪









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2018年7月20日金曜日

優等生のラベリングに邪魔をされる追従タイプ

追従タイプは、

承認の欲求を最優先に考えて過ごしてきている思考癖です。


家庭内で、

何かをすると褒めてもらえる。

逆に何かをしていないと怒られる。

何かをちゃんとしておかなければ、家に置いて貰えない。

いつもちゃんとしてないといけない。

居心地が悪い・・・・・。

こんな感じ。


愛着は不安定型です。

条件や命令をまず顔色を伺いながら待ち、

親の要望をまず先に汲み、

怒られないようにしようとします。

早い話が、

これなら文句は言われないだろうと思って、

良い子を選択してきた経緯があります。

承認を得ることが安全だと認知している精神構造です。


親から求められる条件がいっぱいで、

自由意思を持つ余地もなくなってたことも加担してますが、

(心に不満は沢山あるけれど)

それで結構成績優秀をキープしてたりします。

学歴も評判もまずまず。

一般社会では評価が高い人生を突き進んでたりします。


ただ『承認されてきた自分は素晴らしい自分である』って解釈が、

ちょっと盛って着いちゃうのよね。

承認されてきた自負は人一倍。

そのため優越意識や特権意識があります。


しかし過剰に条件を置かれ続けた環境では、

褒められた追従行為とは裏腹に、

自己決定の力と自由意思はまず脇に追いやられています。

これが劣等意識になっていますが、

大抵都合が悪いんで封じ込めてます。

これがかりそめの自立心の特徴です。


ベクトルが二つありますでしょ。

上向きと下向き。

自信ありげと自信のなさ。

これが過大評価と過小評価の二極を彷徨う不安定な思考に加担してます。


(上向きのベクトル)

人よりも承認されてきた自分は、

誰にでも承認されるはずだ、

承認されていたいと思い込んでいきます。

上昇志向に走りやすい。


でも自由意思による経験はあまりありません。

現状有力情報や親の偏狭な情報を追従するだけの自我で、

そのまま青年期を迎えて、

社会に出ています。

これでトラブルが起きているのです。


入社した会社でなかなか成果を出せず、

追従している対象からも段々とずれが生じて、

不適応が起きていく。

焦りが生まれる。

優越意識に陰りが見えてくる。

天才肌と秀才肌の違い。

立ち位置に不安が生じる(特権意識が崩れる)。


そこで、

・何がしたいのか

・どうしたら良いのか

自問自答しても出てきません。


自覚があるのは「不快」な気分だけ。

今まで承認されてきた自負が、

妙なプライドとなってご本人を複雑な心境にしていきます。


内面に潜めてきた追従タイプが露見するのをまず嫌がります。

これじゃだめだ。

もっと頑張らなくちゃ。

自己嫌悪。

そこで現れるのが厳格・冷酷タイプ。

ググッと優勢になるんです"(-""-)"


代表パターン①(上向き)

厳格・冷酷タイプが一時的優勢の場合は、

批判精神満載で、

先輩だろうが上司だろうがお構いなしに、

この会社は可笑しいッって断罪する手段に出ます。

責任転嫁です。(←自分を正当化、劣位を脱出するために合理的)

それで会社を辞めるってケースになるのよね。

で、次の会社でも同じようなパターンになる。

優越欲を捨てられない就活で、

停滞することが多いのがこのタイプです。

(甘え損ねから作られた君主論が存在します)


代表パターン②(上向き)

優等生、目立つ職業や際立つことに固執する。

もともと成績優秀者です。

頭の回転は速いほう。

そこで損得勘定と、

危険察知能力の高さと、

他人の要望を汲む力を利用して、

精力的に有権者を追従していく。

いつしかイエスマンをとり巻きにして、

自分の弱みは決して見せないように、

厳重に自我を守ろうと防衛し続けます。

(甘え損ねから作られた君主論が存在します)

生涯に渡って優等生のラベリングを維持しながらも、

親の意見には逆らえない追従をしています。


彼らの手段は秩序的でかつ規則性。

強迫性も兼ね備えていることが珍しくはありませんので、

ひとたび職場や伴侶に愛着対象が生まれると、

執拗な我欲を持ち出し支配がエスカレートします。

近親者ほど厳格・冷酷タイプの犠牲になります。

(ちなみに・・・・・執着心がとても強い人は、

血縁関係に問題がある人がほとんどです。

愛情不足と承認欲求の凄いところだと思います)


代表パターン③(下向き)

条件や命令に従ってきた素晴らしい自分。

『承認されていた立派な自我』が、

自分を赦せず思考を大混乱に陥らせます。


優越欲が強くあるってことは、

自分が劣位になることは許せません。

断罪的(親のそっくりさん)な思考で自分を滅多切りにします。

同じ環境下に居て、

悠々と仕事をこなす他者に、

嫉妬の刃を向け始める感情に苦悩しながら過ごしています。

しかし、それを出すわけにはいきません。

鬱憤は溜まり、恨みの感情へと進行し、

元々内面に封じ込めた劣等意識と合わさって、

一気に劣等意識に呑みこまれます。

再起を図ろうにも価値分析する材料がなく、

うつっぽい状態へと入ります。

不機嫌なまま周囲の人たちを巻き込んで支配していきます。

(甘え損ねから作られた君主論が存在します)


ちゃんと親の意見に従って優等生をしてきたのに、

社会に出てから躓きを経験する。

プライド(お饅頭の皮)がそぎ落とされないように、

承認欲求を最優先に考えて、

立ち往生するしかなくなってしまうケースたちです。


そうそう、

・エントリーシートに書くことがない

・理想と現実のずれに不快を感じている

・どこに行っても嫌な人が現れる

・どこに行っても満たされない

・就活が上手くいかない不安を抱えている

・どこに原因があるのかわからない

これも変化球的な追従タイプに共通することです。


策は、優越欲をどうするかです。

かりそめの自立心を理解して、

性格を統合することを考えてください。

元に戻ろうとするよりも、

新しい改革をしていくことを受け容れると、

気持ちが明るくなるはずです。


実は、

親のレールから逸脱するチャンスを、

やっと得られたんですよね。

これは追従タイプから解放されるきっかけになります。


パターンの中に当てはまるかもしれないと思った人は、

しっかり頑張った自分を労って、

休んで(甘えて)これからのことのために、

認知の向上を図りましょう♡

自由時間をもって、自分を甘えさせてあげます。

自分のご機嫌を自分で取って、エネルギーチャージです。

楽しい軌道修正を計画していきます。

自分らしいルート改革です。

親もわかりません。

貴方の自問自答が導き出します。

自己実現へ向かいましょう。


個人の問題の前に、

心の仕組みを知って精神的に理解する。

丸っと包み込む親心を持ちなおす。

自由意思や自己決定の訓練と実践をする。


楽しく鍛錬よ。

これって自己愛だから。

自分の綻びすら愛でる。

生きている限り前進できるって、信じてあげることだと思うのよね(*'ω'*)


対決すべきテーマや目的があるとき、

いい意味で自分が自分の最強の味方になれるシステムが、

人間には備わってます。

人間だけは自らの意志で、

選択を変えて自分を導くことが出来ます。

気分が上がったり下がったりに苦しむことが少なくなって、

自由な感じで前に進めたらいいですね。








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2018年7月19日木曜日

承認欲求が最優先の精神構造


条件を過剰に幼少期から目の前に置かれ続けた環境では、

自己決定の力はまず着かず、

他人の要望を先に汲み、

承認を得て大丈夫なんだと認知する脳構造になりやすいです。


親の命令をただ顔色を伺いながら待ち、

それからしか動けない状態に留まる選択肢。

主体的には動けない知的活動になりやすいです。


親が支配・命令型(甘め損ねの厳格・冷酷タイプ)で、

君主による教育だと、

子が一番必要になるのは自由意思ではなくて、

親からの「承認の欲求」です。

これで安全確保を確認しています。


(追従タイプの認知の仕組み)

家庭が危険な状態と常時感知している(基本的不信感)

親の条件をクリアする必要がある(様子を伺う)

自分の意思を開示することは危険(あんこを隠す)

先に条件と要望に応える(お饅頭の皮で対応)

親から承認を得る

やっと束の間の安全が確保される、束の間の安堵

すぐ周りの状況を伺い始める(基本的不信感だから)



一方、

甘えたり、

意見が違ったり、

親の要望とは違う行動をしたとしても、

愛情豊かに理解してもらっていた人は、

基本的信頼感が備わっているから、

わざわざ安全確保を考える必要すらありません。


(認知の仕組み)

家庭は安全で当然(基本的信頼感)

自由意思による行動(自尊心)

甘えの欲求(正直)

意見の交換や譲歩を学ぶ(自己表現)

加減と修正(成長と自信と自己愛)

以前よりもっと深い愛情による絆を作っている


全然違いますでしょ。

甘えることが許されないような、

条件の多い親の元では、

『承認を得ることこそ安全』が最優先になっていくんですね。


甘え損ねている人は、

自己開示のスキル(あんこで勝負)や、

コミュニケーションスキルを磨く経験が損なわれていて、

考えがおぼつかないのです。


青年期に至っても、

自分の五感に頼った実質的な情報源が集まっていないために、

プロセス自体見当がつかないでいるのです。

そのためひとりで考察し生み出すことがなかなか出来ないでいます。


出来ることがあるとしたら、

「親が喜びそうなスゴイ自分」を仮想することなのです。

何がしたいか、

何になりたいかと尋ねると、

どこかで「親が納得してくれそうなスゴイ自分」を基準に思考を使ってます。


どうして幻想仮説に至りやすいのか参考にしてください。

①追従に慣れているために、

言語コミュニケーションの発達が遅れています。

外部とのズレが不安材料となって本人を襲っていきますので、

回避しやすくなってます。


②管理や監視の中で苦痛を余儀なくされた彼らは、

努力=悲観=不快

の考え方があるため感情的になりやすいです。

自己愛の損傷を受けている人ほど、

地道な努力をやりたがらず、

華になることをすぐ考えます。


③他者への羨望が嫉妬へと変わり、

ストレスの発散が上手くいかず体調不良へと繋がっています。

悲観的な自動妄想によって現実社会に不安感を持ち出します。

他者を巻き込んでいく依存性に繋がって、

安心したがる傾向があります。

弱さを見せることで相手を支配し、

他者に盾になって貰いたがります(保護者探し)。


追従タイプの人は、

潜在意識に隠れている問題を自覚し、

後れを取り戻す改善行動をしていく必要があります。


興味を持ってみた物から、

とりあえず行動して経験してみる。

やってみたいと思ったらやってみる。

(出来る出来ないに拘らない)

いい意味で型を破る。

あくまでも現実的な行動の中から、

自分らしいルートを見つけるためにまず動きましょう。

実質的な行動を伴わせて、情報をまず増やします。

これらを価値分析の材料とします。


自分が好きだなと思うもの。

興味が持続しやすいもの。

好きだからやり続けてみたいと感じるもの。

経験の中で得意らしいものや、不得意らしいものを判別する。

引き算式でもいい。


遅れた反抗期みたいなものですけどね。

これやらないと、

本当の自分の価値観が出来ないんですのよ。

自己価値が空っぽのままで終わらせないようにしたいと思う人は、

是非やってみてください(^^ゞ


他者に承認してもらうのではなくて、

自分が自分を承認することで満足するのを目指しましょう。

自分の話を良く聴いてあげて、

自分の望みを知ってあげることよ。


追従タイプであることに苦しいと思うなら、

自立するために必要な脱出改革だと思います。



と、いうことで・・・・・今日はストレートな追従タイプについてでした。

昨日冒頭で、

君主論に向かうルートがいくつかあるって言いましたでしょ。

今日のようなずっとストレートな追従タイプと、

ちょっと困った変化球的な追従タイプがあるんです。


それは、

親に承認された立派な自我があるなら、

どこに行っても通用するはずだと思う追従タイプ。

支配欲と優越欲を俄然持ちながら突き進みつつも、

潜在意識に追従ばかりしていた過去を引きずって、

自信のなさに振り回される複雑な心の使い方をする人達です。

明日に続く。







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2018年7月18日水曜日

支配・命令型の養育方針で追従タイプになる




昨日までは、

甘え損ねからストレートに『厳格・冷酷タイプ』になるケースをお話してきました。

ちょっと先にもう一つのタイプを説明しちゃいます。

(君主論に至るルートがいくつかあるのよ、ゴメンナサイね)


あもう一つは、

大人になっても自己意思を持たず、

承認欲求を最優先に考えて、

有力な外部情報や他者の命令にずっと従ってしまう『追従タイプ』です。


厳格・冷酷タイプの親の犠牲になったお子さまは、

まず一旦追従タイプになるルートが非常に多いです。

とにかく親の価値観を尊重していく。

管理体制がスゴイから。

物心ついたときからの環境なので、

それが普通なんだと思っていらっしゃいます。


追従タイプの問題が発覚する時期があります。

それは社会人なってからです。

自己価値観による『選択』をとても難しく感じてます。


親の価値観による選択肢。

現状の有力情報を追従する価値判断。

最初の就活はそれになりがちです。


追従タイプは集団規則に準じることは可能ですが、

業績や実績を上げるようなスキルになるとちょっと難ありを示します。

学校生活のように、

公然と提供されるものへの追従には順応できますが、

それで留まってしまうんです。

創造性や柔軟性を問われるとめっぽう弱い。


ずっと家庭内で支配・命令型の養育方針に染まっているので、

自分自身の力によって判断する価値基準がとても恐怖になってます。

誰かに決めておいてもらって追従したい意思が強くあります。


何がしたいのか。

何に興味を持っているのか。

自問自答してもなかなか出てきません。

(いちご大福タイプも多いですね←6/23ブログを参照してください)


不適応を改善しようと頭を使っても、

よく出てくるのは、

幻想的な仮説だったりします。


現実的な改善方法を考えようとしても、

なぜかひとっ飛びに『格好良く出来ちゃっている自我像』が、

すぐ浮かんでくるだけだったりします。

快楽原則で頭を働かせていきます。

それで現実生活に苦痛を感じて、

心身不調を起こしています。

ここが共通してます。


どうして、幻想仮説に至って停滞してしまうのか。

掘り下げていきましょう(^^ゞ








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2018年7月17日火曜日

甘え損ねから生まれる君主論




昨日までの4日間は、

愛情と意見の不一致について触れてみました。

どうです、貴方は意見の一致に拘るほうでしたか。


自分がいつも当然としている判断を、

題材にしてみるほうがとても勉強になりますし、

楽しいですよ。


さて本題に入ります。

甘えることを通して、本来は愛情の温かさを知ります。

しかし、その愛情の温かさを剥奪されたことで、

・承認の欲求

・報酬を得る達成感の欲求

・支配欲

・優越欲

などに、

簡単にすり替わってしまうのです。

次第に甘え損ねのメカニズムから君主論へと繋がっていくのね。


『せめて欲が満たされる快感と興奮を返して欲しい』公式


だからたとえ好意を寄せていた人でも、

思った通りにならないと、

気分を害して怒り出し、

厳格・冷酷な態度を示していくようになってしまうのよね。

自分が甘えるために相手には甘えさせないで、

自分の意思が通る場を作ろうとする。


亭主関白。

甘え損ねのメカニズムを土台につくられてたりします。

家庭内君主。

甘え損ねた男性の場合は持って来い。

自己愛の損傷、愛情不足の解消が狙えるパターンねwwww


心理的メカニズムを知らない人では、

ちょっと気づけないだろうと思います。


・かりそめの自立心

・3つの人格(公用、子ども人格、厳格な甘えさせない大人)

・素直にはなれない

・正直になるのは弱みを握られること(嘘をつく)

・察して欲しいから忖度を望む(期待と依存性が強い)

・先回りして期待をし、その通りになることが甘えることだと思い込む

・相手を批判して、思った通りに相手を操作して満足する

これらは代表的な行為です。


愛情飢餓をたっぷり持っている人ほど、

相手を引き留めておくために操作をします。

また強い愛着対象(理想の母性や父性を匂わせる人)であればあるほど、

甘える領域を確保するために、

支配はエスカレートします。


甘え損ねから生まれた君主論って、ちょっと残念なものなのです。

甘える領域を確保するために君主となるってね、

内面の精神年齢が幼ければ簡単に「ナルシスト・マキャベリスト」に向かうのよ。

それでモラハラと何ら変わりないことになるのです。


人間の心に備わっている仕組みと思って見てください。

誰もが起こしやすいすり替えだと思って欲しい。

あえてこのような意味づけすると、

やってしまっていた自分を許しやすいじゃないですか。

パソコンで言うOSよ。


だから知的活動を活性化させてこれからは一旦停止し、

別行動に変換させることが大切です。

甘え損ねのメカニズムを理解して、認知の向上に努めましょう。

精神的な理解で自分を客観視し、

肯定した後に向上を心がけるよう訓練してください。


忘れないでください。

愛情豊かな親のもと、

本来人は子ども時代に甘える中で、

他者への絆と自尊心をゆっくり作り、

ついで自己愛と自己意思の決定を楽しんで持ちます。


もし貴方が甘え損ねのメカニズムを持っている大人なら、

自分が丸っと包み込む親心を作って持ちましょう。

自分のご機嫌は自分で取ること。

自由時間をもってみましょう。

一人の時間を沢山楽しむことは甘えさせていること。

温かい受容の感覚の中で、

徐々に成長し自信をつけましょう。

OSに仕組まれている三つの人格を統合しますよ。


意見の不一致に敏感に反応して、

イライラしないようにしましょう。

甘え損ねから来ているんだと自覚します。

意見の不一致にイライラしなくなったらそれは、

自分がすごーく成長したことになりますね。


心の中身が欲情から愛情へと変わりつつあるんだなと、

思ってみたらいいと思います。


核家族化が進み、、

キチンと早く成長することがもてはやされた中で、

とても大切なことをおざなりにして、

養育されていたりします。

是非この機会に、厳格・冷酷タイプのようなやり方ではない交流を、

試みてはいかがでしょうか(*'ω'*)








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2018年7月16日月曜日

意見の一致を強く求める人は切り替えスイッチを




どんなに愛情が深くても、


意見が完全一致することはありません。




そのことを良く理解しておかないと大変です。




人はおかしなことをしてしまいます。


求めるがゆえに期待が増え、


なぜわからないと腹が立ち、


意見の不一致で憎悪が湧く。




いつの間にか、


欲情にすり替わっていく。




人間のエゴは複雑です。


エゴの前に、いつもの貴方が屈してしまう。


エゴはいつもの貴方と違って、なぜか自己主張が強くなる。


エゴは貴方らしくない厄介な問題を作ってしまう。




恐怖のあまりに、


いつもの貴方が見当たらなくなって、


変わってエゴが飛び出してきてしまったのだろうと思うのです。




手と手を合わせて、パンッて鳴らしてスイッチ。


アクションの切り替えで、いつもの貴方を取り戻しましょう。


欲情を愛情に戻してあげるアクションです。








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2018年7月15日日曜日

家族が増えるほど価値観が増えるだけ

子どもが生まれたら、


価値観が増えます。


時代が違うから、


新しい価値観が子どもを通して、


我が家に入り込んできます。


それをラッキー楽しいねって、


貴方は受け入れられますか。




孫が生まれたら、


価値観が増えます。


時代が違うから、


新しい価値観が孫を通して、


我が家に入り込んできます。


それをラッキー楽しいねって、


貴方は受け入れられますか。




それなら貴方は愛情がとても深い人なんだと思います♡








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2018年7月14日土曜日

愛情が深いほど違う価値観を認める

男女の関係で、


価値観の違いを不仲の原因によく上げてますが、


これって良く掘り下げた方がイイですよ。


愛情の深さを知りたいなら、


価値観の違いを越えて関わり方を変えられます。



男性と女性って本当に考え方が違います。


そのことをよく踏まえたうえで、


男女の関係を考えたなら、


価値観の違いを面白いと思えるぐらいの度量が作れます。


それって愛情がとても深いことになります。



お互いに『不思議ちゃん』として興味を持つ♡


不思議ちゃんの世界を覗き込んで、


世界が二倍になるんだぐらいなほうが、


とっても温かい関係になります。



『不思議』を知るたびに、

愛情も、絆も、強くなるんだろうと思います。








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2018年7月13日金曜日

愛情が深いほど意見の不一致は当たり前

 
家庭の中に、



たっぷり愛情がある場合、



お互いの意見の不一致は当たり前。



愛情の深さがお互いの意見の違いをも尊重するからです。



愛情が深いと違いを包めてしまうんです。



知っていましたか。








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2018年7月12日木曜日

甘え損ねが親子間で連鎖する



心理分析を進めていると、

親子関係の問題に着手することが大変多いです。

その際に、

とても気になることがあります。

甘え損ねの連鎖です。

しつけを通して甘え損ねの連鎖が家系で起きています。


今日は、

親御さんが甘え損ねを持っている場合として、

お話を進めて行きますね。

甘え損ねが影響して、

まず育児に手こずってます。


祖父母から厳格・冷酷タイプを経由しているもんで、

親も支配・命令型のしつけになってます。

ご本人は至って無自覚です。

(なかなか気づけません)


この人たちは、

しつけが過干渉ぎみになります。

良く言えば教育熱心。

でも正確には、感情論ゆえに同一視して教育熱心。

これは子の尊厳を奪う「否定的な母性性」になります。(←男性でも)


親であるご本人が甘え損ねている場合、

子どもが思った通りの発育段階を踏んでくれないと、

とても嫌なんです。

心理的成長のベクトルが、

人を甘えさせられない大人へと向いているために、

子どもですら思った通りになっていないと、

受け入れられない傾向です。

それで知らず小言や文句やお約束事が増えていて、

管理・監視・支配しようとしてしまうのです。

処罰的態度を子に示すことが多くなってます。


思った通りにキチンとならないならば、

甘えている感覚がしない。

甘え損ねのメカニズムに無自覚なため、

どこからこの不満が来るのかわからないのですね。

欲求が満たされない心配。

理由がわからない焦燥感。

無自覚に相手に期待している依存性。

それらによって精神不安定になり、

見境なく子どもになだれ込みます。


子は尊厳を奪われ発言権を失います。

子は親の甘えたい欲求の犠牲になります。

子はかりそめの自立心を身につけ、

親の要望を叶える如く奔走し(←お饅頭の皮ね)、

親の望む生き方をしなければならなくなり、

他人の人生を生きなければならない状態に追い込まれます。

人生の遠回りを余儀なくされます(←あんこは置き去り)。


甘え損ねのメカニズムを持っている親は、

新生児期や乳児期から他人の赤ちゃんと比べて不安になりがちです。

授乳の状況やおむつや睡眠の状態が何かと不安でたまらずに、

不機嫌になりがちなんですね。(気持ちは一生懸命です)

自分ペースにしたい願望が強くあります。(←強迫性)

その心理的不安定を赤ちゃんがきちんと察知していて、

赤ちゃんもよく泣きがちになります。

愛着の形成がスムーズに行われている赤ちゃんに比べて、

発育が遅かったりする研究結果も出ています。

肌を通して親の感情を、感覚的に理解しているのですね。


苛立ちは子どもの言語発達や、コミュニケーションにも影響していきます。

甘え損ねを持っている親御さんは、

助け舟を出してほしいその養育者(祖父母)に相談すると、

叱られたり、咎められたりするので、

他者に甘えたい欲求があるにも関わらず、

八方ふさがりになってしまって、ストレスを抱え込んでしまうのです。

結果、親以外のパートナーや子どもにすがるしかありません。

ストレスを減らすために、母子カプセル化がさらに進みます。


甘え損ねた不満は、

親である自分と子を同一視するため、

進学や就職、結婚に至るまでずっと過干渉を続けています。


こんな経緯をお持ちです。

育児中のママさんへ。

乳児期での提案があります。

心理的な面での影響を考えていくと、

子どもの様子を見て、都度反応するほうが良かったりするんです(*'ω'*)

情報を気にしすぎて規則的すぎたり、

時間厳守の定期的な授乳だったり、

神経質に向き合っていることが多いと思います。

ママさんの不安・心配・繊細さが、いつの間にか神経質に変わってしまっていて、

『○○になっていないとダメ』となっていませんか。

ママさんもこれだと疲れちゃいます。


甘え損ねから起こしてしまう厳格態勢に至ってないか、

ちょっと自分を客観視してみましょう。

子どもの欲求に応えるスタンスのほうが、

おおらかで良かったりするんですね。

これでママ自身の甘えの欲求を満たしていることになるんです。

ほんわり五分五分スタンス♪


朗報よ。

育児の場で、甘え損ねの解消をすることは可能ですよ。

もっとおおらかに、もっと伸びやかに、

自分らしくあろうとすることだと思います。

するとね、赤ちゃんや子どもにもそれが伝わって、

素直に甘えて返してきてくれるんです。

子どものおおらかさと逞しさに助けられますよ。

それは、親であるママさんたちが、

一番欲しかった上手な甘え合いのスタンスなんですね(*´з`)


つまり厳格・冷酷タイプの甘えさせない大人を自らの意志で、

粉砕するチャンスを育児の場で与えられていることになるのです。


この捉え方で、

自分の幼少期に作ってしまった甘え損ねによる愛情飢餓を、

見事に脱出し、

自分の両親とは全く違う子育てで、

素晴らしい親と子の関係を実現している人は沢山います。

ちょっとの工夫で少しづつ回復に向かっていきますよ。

孫から親へ、親から祖父母へと、

「甘えることの大切さを知る」逆連鎖が起きることもありますよ(^^ゞ


子どもの年齢が上がってくると、

(甘え損ねから起こす)親の二面性人格が子どもに悟られて、

反抗的な性格になってしまったり、

親に嘘を良くつく性格になってしまったり、

過干渉にうんざりして引きこもってしまったり、

親を操作する性格になってしまうことが少なくありません。

子どもによってその現れ方は違いますが、

親と同じように不安定な二面性が作られることが、

決して珍しくありません。


甘え損ねの連鎖を食い止めるためにも、

早めの親の態度の改善が良いかと思います。

甘え損ねのメカニズムを理解して、

厳格・冷酷な処罰的な教育を手放していきましょう。


朗らかでおおらかな振る舞いをするたびに、

子どもに甘えさせてあげている大人(親)になれているんだなぁと、

沢山褒めてあげることだと思います。

甘えることの大切さ、

助け合うことの大切さ、

完璧を求めない寛容さ、

許し合う優しさ、

自分も味わいながら育て愛が出来たらいいと思います。







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2018年7月11日水曜日

正当化へすり替えて間接的に訴える


自然の猛威による豪雨によって、

被害に遭われた方々に、

謹んでお見舞い申し上げます。


一日も早い復旧が叶いますことを、

心からお祈り申し上げます。


地震や災害によって心労が重なり、

感情不安定や睡眠不足による体調不良に、

何かアドバイスはありませんかと、ご質問を頂きました。

大きな問題を目前にした時は、

通常精神不安定になります。

動きたくても体中の力が抜けたように動けなくなります。

これは、一生懸命に自分を守ろうとしている行為です。

無意識的に恐怖を回避しているのですね。

それを責めないでください。

①狭窄感・・・胸が締め付けられる感じ、みぞおち辺りが痛む

②心迫感・・・追い立てられるような感じ

③浮動性・・・足が地につかないフラフラした感じ

などが代表です。


心配性があるとドンドン悲観的な予想を立ててしまい、

交感神経が優位になるので、上記のような生理的作用が悪化します。

自分の能力では出来ないことを、急激に処理しようとすると、

葛藤が起きて感情が益々不安定になるか、

場合によってはパニックになります。

まず落ち着いて、「出来ること」と「出来ないこと」に着目します。

どんなに小さくても出来ることに集中することで、

荒だった感情の波を鎮めることが可能になります。

その間に問題に手をかけて、少しずつ処理していきます。

「落ち着こう」と声掛けをしながら、自分の胸や腕をさすってあげるのも有効です。

非合理で出来ないことは、人に自分の言葉で状況を説明することです。

お互いに気持ちを分かち合うのは、心にとっては特効薬です。


睡眠負債は体力や気力にも影響します。

熟睡できなくても横になる時間や目を閉じる時間を作ってみてください。

その際に不安感が強い場合は、

衣類やタオル類などを頭や肩から羽織ってくるまったり、

抱きしめたりしながらをおススメします。

長期的な視点に立って、無理をけして強いないことだと思います。







******************



甘え損ねによる愛情飢餓を解消するため、

大人になってから人に甘えようとするとき、

人は色々な手段を選んでいます。


厳格・冷酷タイプの甘え損ねが、

もっとも解りづらく、

発見が遅れる理由に「巧妙な正当化」があります。


甘えたい欲求を反動形成で甘えるなに変えると、

先日お伝えしましたでしょ。

甘えることを許さないことを、

彼らは頭でどう正当化していると思いますか!?


自分が甘えられなかったんだから、

貴方も甘えられないなら、

お互いさまで平等。

って意識なんですね。


だから厳しく批判が出来るんです。

正当化されてますでしょ。


また、正当化をし、

相手を批判できる側に立つことは、

優位性を持ちます。

脳内では快楽物質のドーパミンが放出されて、

叱っていることに陶酔し快感です。

だからやめない。

やめるわけがない。

潜在意識では快楽と興奮をたっぷり求めているから、

思いを汲んでもらえないと、

厳格・冷酷なパーソナリティに瞬時に入れ替わるのよ。


とても激しい一面を持ち出します"(-""-)"

普段は物静かですが、

突然の激化が基本スタイルです。

そんな言い方しなくてもいいんじゃない!?と、

やられた側はまず思いますが、

彼らの固定観念「ねばならない」の前では全く通用しません"(-""-)"


職場の上下関係、

経済的上下関係、

公の場では、

持って来いの正当化。

形式やルールや礼儀を引き合いに出せば、

いくらでもやれます。


この権力意識が板についた人格になっていれば、

電車の中やら、お店の中やら、

職場やら、家庭の中やらと、

色々な場所で正当化による文句や批判は、

絶えません。


決まり文句を言いましょう。

「貴方が○○だから、怒っているんだ」

「普通は○○だ」

です。


こうやって『甘え損ね』を解消していきます。


自分の行動を根本から客観視していけば、

改善は不可能ではありません。

脳みそと上手に付き合おう。


行動をめげずに深く掘り下げていくと、

動機がきちんと存在します。


愛情がないと人はくじけてしまうもの。

知っていましたか!?

「情けない」ってのは、

「心に愛情がなくなっているよ」ってことなのです。

昔の古典的な言葉の意味って、場にぴしゃんと当たってたりします。

(哲学と言葉の意味を知ることで、随分と救われた経験があります)


意識して持ち直しましょう。

甘えられなかった子どもの頃の寂しさを自覚して、引きずったことを赦す。

甘え損ねの欲求をずっと抱えてきたことを素直に受容する。

まるっと辛かったねと真の愛で包んだら、

自分で自分のご機嫌を取りましょう。

厳しく人に当たることも、自分にも厳しくあたることもしなくなるわよ。


自分を癒して、

心理的ベクトルを一つにするのよ。


例えば。

『なんでも一人で出来る人になろうとしない』

人には不得意なことがあって当たり前です。

人は万能にはなれないもの。

それは恥ずかしいことではありません。

プレッシャーを人一倍抱え、

かりそめの自立心のままで物事を判断するほうが、

ずっと辛いはずです。


だからセーブしましょう。

・お願いをすることを少しづつ学ぶ。

・その中で加減も学ぶ。

・意見の不一致に過剰に反応しない。

・同一でなければならない必要はありません。

・甘えたい子ども人格と、甘えさせない厳しい大人の人格を統合する

上記を自覚して、

愛らしい成長を遂げましょう。


厄介な甘え損ねのメカニズムなら、

やめたところで罰せられもしません。

むしろホッとして、自由な感じで行動できるんじゃないかしら。


精神的な相互理解が深まると、

人間関係はよりラクに、

絆はより強くなっていくと思います。

健康的なお互いさま精神を忘れないでください(^^ゞ

実践して上書きです♡






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