心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
不健全な家族システムなら、
破壊的現象に見舞われてから再生するよりも、
積極的に自ら解体し自由を得てしまうほうがいいのですね。
依存症を扱う世界では定番中の定番で、
依存回復プロセスに活用されていて、
非常に参考になるものがあります。
対物(酒やドラッグ)での研究結果ですが、
対人でも共通しています。
ボトルネックは、
なんと一番最初の段階です。
最初の受け取り方で、すでに問題が起こっているのですね。
どういうことか説明します。
アルコール依存症で説明すると、
大したことはない、少量だ、お酒がただ好きなだけだとか、
みんなもそうだなどと一般化したり、
寛容な感じで受け取るというのです。
いい印象なのですね。
実際に親密な関係になって、
ひょっとしたら依存症の傾向があるかも?と感じたりもしますが、
美化の印象が強く(余韻に浸りたい)見逃していきます。
泥酔しててもお家に帰ってくるし、
この前はちょっと悪癖がでてしまったけど、
このくらいの酒のみならどこにでもいると問題にはせず、
そのうち改善したり、
何とかなるだろうと考えてしまうのです。
で、どっぷりハマっているとなります。
家族システム論で取り上げた『家族の否認』とほぼ合致します。
なにが言いたいかというと、
最初が肝心だったのね。
家族病理の問題は、
起こるべくして起こったということなのです。
ですので、
皆様の恋愛事情の頃を思い出していただきたい。
どんなかかわり方をしましたか?
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