2024年4月26日金曜日

その物差しは『学習の喜び』の妨害になります②

 



次、

自分の価値観・世界観 = 正しい


という一対の結びつきです。


共依存病理があるところ、

これがないことはありません。


自分の世界観に他者を介入させては、

必ず、

同館、同調、同情、同一の現象下に持っていこうと選び取ります。


他者の価値観や違いはことごとく受け入れがたく、

とても不愉快に感じます。

腹立たしくさえ感じることしばしばです。


不快と感じたからそれは悪。

それを排除しないと私の苦しみはなくならない。

だから、

わたしが幸せになるようあなたはもっと努力しなければならないと、

相手をコントロールしたくなります。


これらの物差しがある限り、

学習する気にはそうそうならないもの。


在る限り、自分は変えたくはありませんから。


知ってましたか?

けっこうね、

色んな結びつきがあって「すぐできる」「すぐわかる」にもって行きくなるのですね。




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2024年4月25日木曜日

その物差しは『学習の喜び』の妨害になります①

 


①があるということは②もあります。

一つずついきましょう。


赤ちゃんから始まる私たち。

らしいといえば子どもらしい物差しです。

だから、

大人になっていくうえで理解を深め捨てていかなければならない課題です。


それは、

快い感覚 = 善 = 楽 = 招き入れる、

不快な感覚 = 悪 = 苦 = 排除せねばならない、

という物差しです。


これはどういうことかというと、

五感を通して入ってきた情報を、

まずその人の脳が『快か不快か』選択します。


それと『善悪』『苦楽』の物差しを一対で結んでしまっている現象です。


この物差しは間違いです。


快のなかに悪や苦に結びつくものはたくさんあります。

一方、

不快のなかにだって善や楽に結びつくものがたくさんあります。


しかし、

学習しないと、

子どもっぽい結びつきに気づかないでそのまま過ごしてしまいます。


以前ね、ブログでお話ししましたけど、

「いいイメージにとらわれる」

「いやなことが一つもないパラダイス願望」は、

この物差しが関与してますよ。


結果、

最終的には『感情的な人』となって苦しみます。


これは共依存病理一次症状でいうところの五番目、

知性と理性の発達(精神的発達)の遅れをさします。


言葉が増えて理論性が向上しない限り、

適応能力も感情抑制も進展しないので、

人を介入させなければ成り立たない事情に結びついてしまいます。


二重三重に重なった苦しみや辛さが結果襲い掛かってくるので、

焦らず、

慌てず、

諦めないで、

一つずつ問題を紐解いて解き放たれていくようにしていきましょう。


続きは明日。        



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2024年4月24日水曜日

時間はいつだってかかるものと知って取り組もう

 


で、次に、

不快な気持ちや感情を即排除しようとするのではなく、

なんで自分はいつもこうなんだろうと考えるのでもなく、

ただ抱えてあげられるようにします。

ホールド段階。


不完全な自分を抱えながら作業に取り組み、

現場検証を数知れず繰り返して、

実力にしていくプロセスに入ります。


これが正道。

王道か。


時間は個人差があります。

ここで等身大の自分を受け入れていくのね。


ここでこれは自分じゃないとする意識が優勢になった場合は、

境界例(妄想、非現実と現実の逆転が起こっている精神不安定の状態)です。


やでしょ。コレ。

放置せず改善してください。


こうして時間をかけ、

頭だけで把握するのではなく、

実際に体全体を動かして、

心までも納得するよう行って、

体得になります。


一つの課題を手放せるってわけ。

安心して「できる」って言葉をつけていくのが『喜びの学習』です。


実力主義者がどこか落ち着いて見えるのは、

学習の喜びの賜物。


こうした経緯があるのでアダルトチルドレンにはなりにくい。

また、

他者を介入させては評価をされようとする共依存病理も必要ありません。

対人依存も必要ありません。


まずはやらないと体得そのものがないので、

かならず実行してください。


たしかに、

学童期の時期にやってしまえればよかったことなのです。

時間はたっぷりありました。


だから、そのつもりになって今やっていただきたい。


で、明日はもう一つの課題が残っているので、

それをご紹介します。


共依存病理に、

ものすごーーーーく関わっている心理発達課題です!

レッツゴー♪




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2024年4月23日火曜日

できなくても怒られることではないと知ることで 事情をキャッチしやすくなる

 

では、まず事情をキャッチできるようになりましょう。


隠さず、

焦らず、

慌てず、

受け取れるようになりましょう。


とても大事なことですよ。


基本は、

キャッチ → ホールド → リリース


最初のキャッチはね、

不愉快な気分に陥ったことそのものも素直に受け取っていきます。


「いやな気持になったね」と声をかけてあげること。

自分で自分をサポートするようにしますよ。


気持ちは善悪の対象ではないので、

共有感覚を味わうこと。

聞き手がいるなら実際に気持ちを話してもいいし。


ここで不快な感覚が小さくなるか、

収まる状態を作ってあげます。


感情が静まるから、

どこが至らなかったのか冷静に拾い上げられますでしょ。

よく見るから課題にできます。

ただそれだけ。

事情の把握とはそういうものです。


自分の感情を抑圧したり、

無かったことにするのでもなく、

抑制する機能がこれによって向上します。




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2024年4月22日月曜日

物事はなんでもコツコツが正道と思ってやっていく

 



はい、まず頭での把握です。

「なんでもコツコツ」が大事。


もうこれね、

数えきれないくらいのクライアントさんたちから聞かれた言葉です。


アダルトチルドレン、共依存病理で苦しんだ人たちは、

ゆっくりコツコツを許されなかった人たちが多いから。


すごく不運だったと思います。


できてないと怒られる。ってひとが多かったです。

知ってくださいね、コレが間違いだってこと。


今日から常識を変えましょう。


コツコツやっていくと、

ちょっとずつ身についていくってことに手ごたえがあると、

そちらがずっとずっと大事だと思えるようになります。


卒業生はそのことをよくわかってますね。


また、

ちょっとずつ成長している手ごたえを放して、

誰かと共有感覚が味わえると、

涙しちゃうぐらい感動的な体験です。


本当は、

子どものころにこの喜びの体験をしてほしかったと心から思います。


一度その状況が生まれると、

人は自分を信じられるようになっていきます。

自己肯定感が上がります。


人は一人では生きられない。

誰かに助けてもらいながらやっとこさっとこ成長するのが当たり前。


よきサポーターに恵まれるからこそ、

わたしたちは、

幼児性万能感の妨害を乗り越えていけるのでは?と思っています。


本当の意味で、

自分の状況や実力が明瞭に把握できるほうがずっと安心ですよね。


’偽りの自己’が必要なくなる道はつくれます。







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2024年4月21日日曜日

学習の喜びがわからないと我が強くなります

 

親がとにかく忙しいとか、

すぐできるに拘っていたとか(体裁屋)、

学習や学歴にコンプレックスを持っているのか、

強制的に型にはめられた経験者だとかで、

親自身が『学習の喜び』を知らないと、

不運な材料が揃ってしまい未学習が家族伝搬していく可能性が大きくなります。


なかにはまれに、

子どもの個性も様々ですから、

本人が親に反してみずから積極的に『自分のためになる』と学習する子もいますよ。


良くない条件が揃うと未学習の傾向が表れやすいと思ってくださいね。


『学習の喜び』を体得してしまうと、

わからないことやできないことに大して囚われません。

不完全な状態に不安や不満を強く感じません。


不安よりも、

体験とともにちょっとずつ自分が変わっていく喜びや、

達成する喜びのほうが重要になっています。


自信がつきやすいので肯定的になり、

アイデンティティー形成が進みやすく、

自分らしく生きることにたくさんの喜びを味わえるようになります。


いいことづくめ。


つまり、必要以上に我を張る必要がどこにもありません。


しかしその逆となると、

プロセス自体がないので、

’偽りの自己’が自分を守る唯一の存在になります。


つまり虚像に囚われやすく、我が強まる一方になります。


意外でしたか?

いつになんどきも、

「すぐできる」「すぐわかる』「すぐなっている」に拘るようになります。


定着は人格になりますから。


それ以外の意識作用が働かなくなるので、

ご本人もこの意識作用に振り回されて、

常に’できる人’や’いい人’を装わなければならなくなります。


では、どうすればよいのでしょうか?

『学習の喜び』の体得のために学習し直すことです。


明日に続く。





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2024年4月20日土曜日

『学習の喜び』を体得すれば人生で困らない

 

少し前に「幼児性万能感」についてちらっと触れましたね。


わたしたち人間は「出来ている」と思いたい意識を誰もが持ってます。

これは自然なこと。悪いことではありません。


その意識をどう活用するかがカギ。


学童期、

学校に通い始めていろいろな教科に携わっていきますよね。

知らなかったことにたくさん出会っていきます。


私たち人間は、

それらを通して自分の持っている幼児性万能感を崩していきます。

それが流れ。


毎日が現場検証。

得手不得手、自分の能力や体力をそれらによって把握していき、

等身大の自分のほうへと意識が向かうように切り替わっていきます。


このときに大きな担い手が必要です。


よきサポーター。援助者の存在の有無。


理想の自分(万能感)が崩れる際に発生してしまう不愉快を越え、

『学習する喜び』へと促してくれる存在が居るかどうか。


あるほうが心の苦痛が少なくて済みます。


できてなくて当たり前。

できないからやるんだよ。

やっているうちにできるように変わっていくんだよ。

ひとってすごいんだよ。

と、子どもを見守り寄り添ってくれる存在があると、

学習すれば済むことなんだと意識が切り替わり、

不愉快の収まりとともに実習するほうへと意識が向かえるようになります。

とってもスムーズです。


しかし、

不運にもそのサポートがないと、

子どもでは不愉快をひとりで抱えきれない場合が多いです。

(イヤイヤ、モヤモヤが続き逃れたい)


すると以下のような一連になります。


①自分がどういう状況か明確に掌握できない

②不愉快を抱えられない

③不愉快を即排除したがる

④学習するより「できた」で片付けたがる

⑤心の不愉快が治まったら解決したと錯覚していく

⑥問題はなくなったと誤認識し放置する

⑦逃避したとは思っていない


という流れに入り込みます。

本人も誤った道に向かったとは思ってないのね。

だって自分を助けたのだから。


あなたはが該当しますか?

明日に続きます。





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