あなたの周りに、
・器用に何でもできる人
・抜群の適応能力を発揮している人
・すぐできるほうがいいのだと教える人
・成績や学歴が高かった人
・社会的地位や評判をとても拘る人
・権力に拘る人
・苦痛のなかで勉強してきた過去を持って報われなかった人
・知学にコンプレっクスを持っている人
・せっかちな人
居ませんでしたか?
人はそれぞれの状況下のなかで、
周りにある情報源を活用し、
自分なりにどうしたらよいかと選び取っています。
気にしない人は気にしないけれど、
気にしてしまう人はそれを元手にどんどんと思考回路を発達させていきます。
苦しみから解放されるために、
どのようにしたらよいか?と一生懸命に考え抜いて、
その結果、反対側になればいいのだと願う反動形成が発動します。
できてない → できているにする
やれてない → やれているにすればいい
なってない → なっているにすればいい
安易なかんがえではあるけれど、
人間らしい。
子どものころ、
この状況に真摯に向き合って、
丁寧に学び直す楽しさを教えてくれる人に出会えていれば幸運です。
そうでない場合、
できていなければ怒られるといった公式(!?)を信じてしまい、
自ら成り済ます思考回路を強化していきます。
成り済ました自分=偽りの自分
ではありますが、
なぜかそれを使うと心がちょっとだけ苦痛から解放されて、
悩みが亡くなったように感じてしまう、、、
それが正解かの如くに思えてその後優先的に活用していきます。
つまり、自ら選び取っていきます。
結果、
『学習の価値』と『学習による喜び』を体験することなく、
心理発達が不十分のままどんどん歳をとっていきます。
’できている自分’を無意識的に選んで活用し、
暮らしていきますから、
至る所で現実との齟齬やギャップが起こり、
不愉快となってご本人を襲っていきます。
という仕組みです。
そもそもこのような物事への取り組みや片付け方が間違ってます。
切迫した意識が優勢になりやすいですか?
もしもそうなら、
あなたの焦燥感やアイデンティティの傷つきやすいさは、
学習する喜びを体得していくと消えていく可能性大です。
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