苦しみを生んでしまう考え方の多くは、
葛藤を乗り越えられずに抱え込んでしまったものです。
解決できない苦しみから解かれるために、
つい即解決に拘ってしまうようになります。
子どものころの環境の影響を強く受けて、
未学習のまま大人になってしまいます。
そもそも人間には「幼児性万能感」たるものがあります。
すぐできた、
その気になって気分上々にあるアレ。
これが備わっているので未成熟な子どもであっても、
堂々と生きられているともいえます。
しかし、
万能感はあくまでも想像のなかでのものであって実際ではありません。
現実との齟齬やギャップの事実に真摯に向き合って、
受け取りながらそれを活用し、
学び直しながら生き抜いていかなければなりません。
ここで『学習の価値』や『学習の喜び』が課題としてあげられます。
さて、
このことを親から正当に意識させられた人はどのくらいいるのでしょうか?
それよりも、、、、
やるしかない、
やらざるを得ない、
やるべきだ、
といった強制的・強迫的な枠組みや意識のなかで学習していませんでしたか?
このような環境因子で、
かつ上記のような心理をそのまま持ち続けてしまった人は、
学習の価値や学習の喜びを体得するチャンスを失っていて、
逆に社会人として世に出れば、
学習から解放されると思って過ごしてきませんでしたでしょうか?
これがその後のその人の知性と理性の発達問題に直結します。
年齢がたとえ上がっても意識のほうだけは、
共依存病理一次症状の精神発達の遅れにつながっていきます。
すぐできる、
すぐわかる、
すぐいい状態になっている、
わたしはもう大丈夫と思うわりわりには、
なぜか気がつくと不愉快に見舞われる生活になっている。そんな感じです。
そのタイプの人は『学習の価値』『学習の喜び』の体得がまだの可能性大。
ぜひ興味を持ってみてください。
明日に続く。
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