少し前に「幼児性万能感」についてちらっと触れましたね。
わたしたち人間は「出来ている」と思いたい意識を誰もが持ってます。
これは自然なこと。悪いことではありません。
その意識をどう活用するかがカギ。
学童期、
学校に通い始めていろいろな教科に携わっていきますよね。
知らなかったことにたくさん出会っていきます。
私たち人間は、
それらを通して自分の持っている幼児性万能感を崩していきます。
それが流れ。
毎日が現場検証。
得手不得手、自分の能力や体力をそれらによって把握していき、
等身大の自分のほうへと意識が向かうように切り替わっていきます。
このときに大きな担い手が必要です。
よきサポーター。援助者の存在の有無。
理想の自分(万能感)が崩れる際に発生してしまう不愉快を越え、
『学習する喜び』へと促してくれる存在が居るかどうか。
あるほうが心の苦痛が少なくて済みます。
できてなくて当たり前。
できないからやるんだよ。
やっているうちにできるように変わっていくんだよ。
ひとってすごいんだよ。
と、子どもを見守り寄り添ってくれる存在があると、
学習すれば済むことなんだと意識が切り替わり、
不愉快の収まりとともに実習するほうへと意識が向かえるようになります。
とってもスムーズです。
しかし、
不運にもそのサポートがないと、
子どもでは不愉快をひとりで抱えきれない場合が多いです。
(イヤイヤ、モヤモヤが続き逃れたい)
すると以下のような一連になります。
①自分がどういう状況か明確に掌握できない
②不愉快を抱えられない
③不愉快を即排除したがる
④学習するより「できた」で片付けたがる
⑤心の不愉快が治まったら解決したと錯覚していく
⑥問題はなくなったと誤認識し放置する
⑦逃避したとは思っていない
という流れに入り込みます。
本人も誤った道に向かったとは思ってないのね。
だって自分を助けたのだから。
あなたはが該当しますか?
明日に続きます。
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