心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
あら?
正しさの学びじゃなかったの?と、お思いですか?
いえいえ、ここからがまさに正しさの学び直しです。
以前ブログで『自己愛』『All OK』を題材にしたのを覚えていますか?
自己愛があるかないかで、
人生の幸不幸が決まるようなものといっても過言ではありません。
豊かな心の土台ともいえる自己愛の根っこは、
大切にされている眼差し(All OK)を周りからふんだんに浴びる中で、
ゆっくりと人の心に育つとご説明しましたね。
眼差しの姿は、まさに『優しさ』の姿。
= 許しと肯定的スタンスを表しています。
子どもの頃に間違いを起こさない子などいません。
間違いの体験を通して育つわたしたちは、
『All OK』という要素を根底に持ったうえでの教育を受けないと、
全否定という辛い体験を重ねていくことになります。
正しくないからと容赦なく切り捨てられる体験に、
日々晒され続けることになります。
『正しくなければいけない』と思うようになるのは必然です。
生き残るために『正しさ』に拘る以外、手段がないのですね。
これが自己愛の欠如のすがたです。
自分にすら優しくなどなれません。
一生懸命に頑張っているのに日々の暮らしが面白くない、
いつもうまくいかない、
上手くいったとしてつかの間。
そんな憂いをずっと持って日々を生きなければならなくなります。
これは生きづらさのすがたです。
楽しそうに生きている人を見て余計に辛くなります。
なぜなら、自分が正しくないからです。
このように、
誤った正しさの使い方に陥っていることも知らずに人は苦しみます。
説明を終えたところで、
人間に必要な最初の学習は『優しさ』です。
この世を生き抜くために必要です。
続く。
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