習得・修養を妨げる錯覚と誤認。
あなたは該当しましたか?
臨床と研究の中、
関わりあったたくさんのお教え子たちが、
色々なことを掴ませてくれました。
こころから感謝しております。
中でも、
克服する人としない人の心理分析は、際立って役に立ってます。
自主自発を妨げる条件は3つ。
これは、アダルトチルドレンらしいといえるかもしれません。
一、目の前の出来事を、自分よがりに都合よく歪ませて覚える
二、学ぶ意思がわかない、もしくは学ぶそのものがよくわからない
三、教えるものを尊敬するより仲良しがいい
三つは連動して深く関与するため、
一つでもあると学習が停滞します。
注目してほしいところが三番目。
教えるものを尊敬できない。ってところ。
説明します。興味持ってください。
そもそも教える人とは、
歴然と『実力の差』があるものです。
しかし、
同一視や同一化が習慣にあると、
すぐ仲良し「一緒だね」と感情を持ち出して、
癒着を始めてしまうのです。
きっとこころの深奥で安心しているんだと思います。
ここで学ぶより、遊ぶにすり替わります。
潜在意識は遊んでたい。
でも頭は学んでいると錯覚を起こすのね。
でも気にならない(笑)
わかりやすい例を挙げるなら、
集団意識を学び始める通園児のころ。
ここでは先生やお友達と仲良くやれたかが重要です。
(他律的管理体制への従順さを学んでいるに過ぎません)
通園するまでは何を考えるわけでもなく、
その日が来れば園に通っていく。
そしてその場では、先生から与えられたことを一緒にやる。
カリキュラムに順じ、満足して家路につく間に全部忘れている。
楽しく気分が興奮・高揚したものだけは、
印象が強いので親に話せます。
という具合です。
話を戻します。
もうちょっと突っ込んで話しますと、
サロンで提供してきたアダルトチルドレン克服のプロセスにせよ、
カウンセリング・ヨガ行法・アーユルヴェティックライフの実現にせよ、
習得・修養が適った教え子たちは、
日々の生活の中、錯覚に陥らないように注意していました。
『線引き』を意識し、
指導者に頼り過ぎないルール(自律)をつくっています。
私と一緒に居ない時間を自主研究に使い、
会うときは質問が多かったです。
自分が見つけた因果関係を自らの言葉で説明し、
確認のために私を利用していました(*^^)v
ずっと甘えてたい気持ちや、
消極的な自分自身を早い段階で見切りをつけて捨て(分離不安を越える)、
今までと違うやり方を絶対するぞと誓って(自律的)、
とにかくやっては観察し(積極的自主研究)、
何が出てきても良しとして楽しむ心(勤勉性)に切り替えてました。
行動を積み重ねた末、
すっかりアイデンティティーを変容させていました(人格統合)。
過去の自分と今の自分、どっちがいい!?
と、質問すると、
『断然今の自分のほうがいい♡』と自信を持って選びとります。
癒着を解くとき、小さな痛みが走ります。
「えーーー解くのやだ、やだ」となったとき、
心とよーく話し合ってください。
物ごとの成就を本当に願うなら、
問題にひとつひとつ取り組んでいけるはずです!(^^)!
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