容認は、善悪問わず、現状把握のために一旦ありのままの状態を受け止め認めること。
承認は、それが正しいかどうかを踏まえて認めること。
アダルトチルドレンは生育家庭で、
気持ちを含めたありのままの姿は、
本人の個性と今の状態であると肯定する容認経験をすっ飛ばして、
いきなり親の価値判断ですべてが決まっていく『承認の経験』を過剰にしてます。
こうした経験が歪んだ認知につながっています。
一つは容認と承認の取り違え。
気持ちを頭から善悪で判断し、出て来ないよう必死になります。
何か選択をしなければならない時に、
とかく『正しいこと』『周りが良しとする正解探し』に拘るようになっていて、
間違いに非常に気をもみます。
100%確実性がないと動けないとか、
誰かに『いいよ』と言ってもらえない限り不安でたまらないなど、
独特な心情をつくり出しています。
間違っていればすぐイライラや葛藤を起こして、
いつまでも引きずります。
収束しないこと、ゴールが見えない問題には、
うつになることも少なくありません。
二つ目は、
他人の容認を同意や賞賛と取り違えます。
あくまでも現状把握のための'容認'なのですが、
自分と同じ意見の人だ!絶対正しいのだ!とひとり興奮し、
常に賛同してくれる人と認知していて、
唯一無二の存在となってることも珍しくありません。
相手の現状を「今そうなんですね」とただ受け止めたことを、
自分とそっくり同じ意見で好意を持ってくれたと勘違いします。
承認しかまったく知らない家庭で育った人は、
すぐ癒着しやすいだけでなく、
関心が常に自分に向いていて、
特に100%賞賛してくれる人を求めるさえなります。
以前やりました、不健全なアイデンティティー形成のモデルを覚えてますか?
恥の感覚・疑惑 → 言いつけ依存性 → 消極的 → 罪悪感・強迫性(補償) →
優劣・正誤・合否アイデンティティー → 境界性(他者同一性) → 親密性の障害
→ 歪んだ自己愛過多 → 世代交代が恐ろしくなる(見捨てられが強まる中高年)
→ 崇めてくれる人を周りに置きたがり人を奴隷化する
そのままになります。
つまり、
不健全アイデンティティーは、
アダルトチルドレンの症状にどっぷりハマりやすいと言い換えられまし、
何より好かれない年寄りになります。
思いがけない主役のあなたがあらわれます。
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