今日はちょっと短いお話。
お茶と甘菓子を食べながらどうぞ。
古では「覚醒する」とは何かのお話です。
人間の誤解を解くお話(サンヨーガ→ヨガ行法で修養)ですね。
引っ張ってきました。
自我は良く調教してないと、
ろくなものではないwwというお話。
人間は生まれながらに美しい。
などというお話の誤解を解かないと、
人生が台無しになるといってます。
現代版。
子どもの頃やっていたかもしれない。
幼い脳でやってしまいがちな学習。
その代表格は『出来ないから、やらない(決断)』
まぁ不愉快な生理作用が起こるのを、
避けたいと考えてしまうのは子どもらしいです。
この言葉をずっと使う人。
因果を解くことなくずっと使い続ける場合、
経験が妨げられます。
とても小さな範疇に留まってしまい、
かつ、
出来ているだけを紡いだ自我像を持ち歩く羽目になりますから、
幻の中を生きることになります。
一方、
因果を途中で解いた人はどうなのかといいますと、
『出来ないから、やるのだ』
『やってるうちに、出来るようになるかもしれない(希望)』に、
言葉を変化させて使ってます。
幻から覚めて、ちゃっかり覚醒しています。
覚醒以来、経験に容易く手が伸びるようになっていて、
かつ、
現実的な自分をこよなく味わうことが可能になってます。
と、説明したのちに、
あなたはどちらの生き方をしたいですか?
と、いうお話です。
(おしまい)
私たちの自我(アイデンティティー)の一部は、
どこに所属している人だとか、
地位や肩書や功績などは、
その集団から離れたら揺らいだり失ってしまいますが、
良し悪しに関わらない経験で形成されたアイデンティティーは、
年月の中で変化を続けながらも、
私たちの社会生活を支え人間関係を円滑にしてくれてます。
持ったほうが良いもの、
必要なもののほうを選んで紡ぎながら、
ひとりの人間としてのアイデンティティーを、
形つくっていけたらいいのではないでしょうか。
大地に根を張った幹は、
どんなに枝葉を剪定しても、繰り返し実りを与えてくれます。
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