2023年9月7日木曜日

アーユルヴェーダで視る身体症状たち①

 

以前、研修でスリランカに訪れたとき、

こちらで施術していたクライアントさんの症状を写真に収め、

(ご本人の了承を得てます)

現地の先生にお聞きしたことがあります。


すると、

思いがけないことに、

西洋医学では病名がないけど、

アーユルヴェーダではあるよと、

アッサリ応えられたのを覚えています。


その説明が心身症の類と同じ解釈だったのです。


昔は、こうやって人々に教え説いていたんだなと、

とても感心しました。


アーユルヴェーダのドクターたちは、

症状を見るより、まず人を観るという視点を持ってます。

人格、性格をみてるってわけ。



そもそもアーユルヴェーダの文献『チャラカサンヒター』や、

『スシュルタサンヒター』として伝記されるまえに、

インド全土では、

信仰主義よりも、

行為主義の原始仏教やジャイナ教も隆起している経緯があるので、

人の行為そのものの分析術が非常に発達しています。


そうした背景を含めて、

アーユルヴェーダにも、

生活=暮らし方=人格育成=生き方という仕組みが入り込んでいるんですね。



それらの内容も科学が進み信ぴょう性が高まりました。


アーユルヴェーダでは、

健康の条件というのがありまして、

そこから離れていくと不活性がおこり、

ついには病気が顕現すると考えます。


健康の発端になっているのが、

5つの知覚器官、5つの運動器官、精神機能、思考機能、そして魂というもの。

魂を除いては、

科学的見解でみてもイコールです。


身体構成要素が正常に生成・機能し、

消化酵素(代謝機能)が各部位で良く働き、

ドーシャバランスがとれていることを目指します。


ドーシャとは簡単にいうと、

体内(空間)で働く神経系、

消化解毒排泄を担う酵素系、

そして身体(血肉、体液、脂肪、筋骨格)の三つが、

バランスよく働いているということです。

平たくいうと代謝機能が良好に働いているというわけです。


また、

肉体を牛耳っているのは精神機能です。

思考が激性に偏っても、

惰性に偏っても問題で、

純性を意識して育て、

自分自身のちからで調和を図っていけるような暮らし方を実践します。


これが家庭の姿です。


つまり、

暮らしのなかの心の在り方が行動を選択させ、

身体機能を先導していると考えているわけです。

ある意味、

他に責任をみないのですね。

あくまで自分が何を選択し実行に移したかという視点です。


身体機能 = 解剖生理学分野

精神機能 = 脳科学分野

これも医学的見解とイコールです。


実際、脳死の場合は動けませんね。

自力で行為に及ぶことができません。


話を戻して、

精神機能に揺さぶりをかけるのが『心』の存在。


積極的になるのか、

それとも消極的になるのかで、

健康状態は変わってしまうと考えています。


東洋思想では『心』が中心的に取り上げられていくのも特徴。


病気になっている人も、

なりそうな人も、

健康な人も、

『心』を整えて、

精力を増進する暮らしをしてナンボと考えます。


身体症状が現れたら、

治そう治そうと囚われてしまうより、

動機を、

明るく楽しく健やかな生活を目指し直して、

日々の暮らしをクリエイトしてみよう!にしてみることです。


これも立派なトレーニング♬


暮らしのクリエイターを実行していたら、

小さな工夫を重ねているうちに、

なんだかそれによってエネルギーが上がってきて、

いつのまにか病気や不調が消えていたという計画です。


わたしもやってきました。

あなたもやってみませんか?



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2023年9月6日水曜日

すぐ治まりやすい身体症状とそうでない身体症状があります

 

心の問題から始まる身体症状ですが、

心のことについて気持ちの整理がついたからすぐ治まる症状と、

そうでない身体症状があることを知ってください。


例えば、

胃腸障害の原因になる『葛藤』。

いわゆる両価抵抗型。


言いたいのに言えない、

伝えたいのに伝わらない、

そういった心の動機が原因で起こっていた葛藤が、

気持ちの吐露によってスッキリし、

喉のつまりや声がれ、

胃のムカつきや胸やけが治まって、

お薬が必要でなくなったということはありがちです。

すぐ治まりやすい症状の一つだと思います。


一方で、

長い年月の蓄積によって起こる関節痛や腰痛、背部痛などは、

心の問題がスッキリしたからといって、

即治まるような症状ではありません。


時間をかけて、

ひとつひとつ紐解きを行って解消することになります。


特に人間は、

一番痛い痛みを救い上げるに過ぎず、

ひとつ解決すると、

別の隠れていた症状が現れるということが事実起こります。


ミドル世代、シニア世代にまで共依存を持ち込んでいる人たちは、

時間との闘いもあると考えてください。


明日は、アーユルヴェーダで視る身体症状です。




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2023年9月5日火曜日

不健全な罪悪視も命を削る行為です

 

ずいぶん前にご紹介しました『不健全な罪悪視』の件を、

みなさま覚えていますか?


自分のことをトコトン責めてしまう罪隠視。

これも、

その人の命の力を妨げる行為になります。


良くないお約束事の習慣化です。


罪意識を自分に持たせても、

けして根本的な解決には至ってません。


自己卑下、

自己否定、

自己非難は、

どれも『 I am not OK 』を強化しているだけ。


命のちからを削ぎ落しているようなこと。

いいことは何もありません。


むしろ選んではいけない行為です。


習慣化したものを、

暮らしのなかで改変しませんか?

これ立派なトレーニングですのよ。



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2023年9月4日月曜日

言ってはいけないは 自分を追いつめているだけ

 

ちっとも良くないお約束事を、

習慣化してしまったと考えてみましょう。


心の声を表に出すことを許していない状態は、

身体症状を発症しやすくなります。


自分の思いを外に出さないという内容は、

自分の命を活かす場所を、

自分に与えてはいけないという意味になります。


これは、

生命力を押し込めたり、

押し止める現象をつくってしまっているので、

みずから不活性化を選んでしまったことになります。


体は、

元気になる道を選んだのではなく、

その逆で、

生きるのをやめる現象を選んだことになります。


消極性ほど、

生命力に負担をかけてしまうものはありません。


そのように考えたことが一度でもいありますか?




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2023年9月3日日曜日

心の空虚感を埋める試みの挫折

 

共依存の病理は、

良くない習慣があることにまったく気づけずに過ごしてきたと、

言い換えられると思います。


I am not OK.が根底にある習慣。

ゆれに、

一人では孤独・虚しいという世界観になっていたのですね。


その心の空虚感を埋めるために、

人、物、行動を通して、

なんとか世界観を変えようと必死に行動しています。


一生懸命に満足させようとしてのこと。


今ブログを読んで受け入れがたいと思う人は、

仮説として考えて、

過去を見渡してみるきっかけにしてください。


身体症状が現れる以前に、

抑うつ、

不安、

ストレス性障害、

強迫症状、

物質依存、

摂食障害、

嗜癖、

がすでにあるか、

もしくは並行しています。


満足させようとする行動が、

だんだん蓄積されて、

自分の負担になっています。


焦燥感、

肩こりや頭痛、不眠、食欲不振といった物は代表的ですね。


蓄積物が、

その人の一番弱いところに集まって、

身体症状となって現れると考えてください。


不整脈、動悸息切れ、高血圧などの循環器系、

喘息、副鼻腔炎などの呼吸器系、

風をすぐ引く、熱を出す系、

声がれ、喉のつまり感、ヒステリー球などの咽頭系、

心因性難聴、めまいなどの聴覚器官系

目のカスミ、眼科の痛み、記憶力困難、集中力困難など前頭前野系、

食欲不振、胸やけ、摂食障害、便秘、下痢、ぢなどの消化器系、

関節痛、膝痛、背部痛、腰痛などの整形外科系、

性機能障害、生理不順、更年期障害、前立腺などの生殖器系、

湿疹などの皮膚疾患系、

これらは代表的な内容です。


この子は『弱い子』と言われ、

頑張るように、強くなるように生活で促されていたかもしれません。


強迫症状によって無理を極めていたり、

自己管理がすでに破城していることが起こっています。


不調がある場合は、

一度でもいいので、

あえて身体症状を疑ってみるほうが、

体だけでなく心のなかまで一掃して、

気持ちの良い暮らし方へと改変しやすいのではないかと、

考えています。


心から喜べる暮らしのほうが良くありませんか?




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2023年9月2日土曜日

心と体のつながりから観る身体症状たち

 



人間は、

感受の機能のほうが先。


快・不快。


五感に情報が触れて、

体がそれに反応した時点で快不快が決定されます。


わたしたちは、

体に現れた生理作用を通して『苦楽』を判断しています。


つまり、

認識するより先に現象が起こっていますよね。


ということは、

『何に対してどう感じたか・・・』を見つけてあげないと、

ほんとうの原因を取り除くことが適いません。


これまでのブログの内容で、

自分と向き合って、

気持ちを隠さず、

気持ちを出そうとお伝えしてきた理由はここです。


共依存病理から起こるほとんどの現象は、

乳幼児期から、

その人に起こっている『本当の感じ方』や『気持ち』を疎かにして、

別の誰かが必要とする『感じ方』に、

無理に合わせられたことが原因なんですね。


処置の仕方を間違えた時間が長いほど、

嗜癖や身体症状はいくつも重複していて、

かつ重症化しています。


『その人の本当の感じ方や気持ちに寄り沿うから苦しみが消える。』

この処置の方法に帰りましょう。


暮らし方改革をお勧めします!




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2023年9月1日金曜日

心は身体の中にあるものだから 痛みや不調で表すのが身体症状

 

今日から9月です。

では、次行きます。

身体症状についてです。


心の声を聞いてますか?


行き場をなくした心の声が、

体を通して見つけてもらおうとするという現象です。


一昔の社会では、

これはありえないと考えるひとのほうが多かったのですね。


心の問題とからだの問題を、

完全に切り離して考えるほうが当たり前でした。


心療内科が発足されてまだ年月が浅い日本。

それでも改革されて良かったことだと思います。


例えば腰痛でご説明しますね。

腰が痛くなったら、

何か重いものを持ったとか、

姿勢が悪かったからとか、

腎臓や肝臓の問題から起こる内臓痛だとかが、

真っ先に疑われるだろうと思います。


検査をしても結果は問題なし。

でも事実は痛い。

困ったな・・・という感じ。


ところが、

それが心理作用から生まれたものだったりするのですね。


ではここで、こんな言葉を聞いたことがないでしょうか?


『人生の重みに耐えかねる』って言葉。


これは、

腰の痛みは、人生の重みに耐えかねるという意味なんです。。


わたしたちの知らないもっともっと古い歴史のなかでは、

人生の深みから生まれた語り言葉がたくさんあるんですね。


まるで嘘のようなホントの話。

そんな内容を含んでいるのが身体症状です。


こころに『強迫症状』を持っていて、

いつも忙しく動いて休養もとらないで生活を続けていたから、

体がいつしか悲鳴をあげた。


それで腰痛が起こっている。

可能性は十分ありますよね。


また、

肩こりや首こりも、

パソコンに向き合ってばかりいたからだと理由付けすることができますが、

やるべきことがたくさんあって、

いつも切迫していて、

緊張感が外せない生活になってたり、

さらに、

それをやっていないと、

後で大変なことになるから怖いという心理作用まであって、

肩をすくめながら行動してたら・・・・。


体は正直です。


(忙しくて)首が回らない・・・とか、

肩の荷を下ろすという言葉のほんとうの意味は、

姿勢だけじゃなく、

やることの数の多さに、

押しつぶされそうになってる『心』の状態を含めて語られているのですね。


むかしのひとは、

現象を生んでいる心象のほうを、

先に片づけなさいという意味で使っています。


人間は、想うほど頑張れないイキモノです。

限界があります。


身体症状の多くは行き過ぎによるもの。


病気になることは恥ずかしいことではありません。


私自身アーユルヴェーダとヨガのある暮らしを実践していますが、

それは、

体の痛みを見逃さず、

心に寄り沿ってあげる時間をたくさん持って、

自分に沿った生き方を選び続けるという暮らし方なんですね。


第二の人生があるのは素晴らしいことだと思っています。


病気になった人は、

今度こそとことんシンプルを目指すといいですよ。


痛みが取れていくヒット感は、

ホントに楽しいです。


もう少し身体症状について続けていきますね。

続きは明日。



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