2020年12月21日月曜日

柔らかな対面に隠した自己愛性パーソナリティのケース

 


体裁と本性を使い分ける慣習。

自分の本音は『絶対』に窮地に立っても見せないと、誓っている人もいます。


身体症状が出ているにもかかわらず、

病んだ人が全員、精神科や心療内科に行くことはありません。

強気で他者を見下しメンヘラと中傷する人が、

患者であることも少なくありません。


私たちの生きている社会は、渾沌とした社会です。


人を攻撃する人の中には、

とても柔らかな面持ちの体裁を持ちながら、

自分より上の能力を持っている存在を見定めると、

嫉妬を起こしてやみくもに攻撃する人がいます。


かれらは隠れて自己愛性パーソナリティを作り上げてます。


ちょっと着目して欲しいケースがあります。

子どもの頃から、

すぐ幻想の状態になりきってしまいやすい思考ってあるんですね。

はしゃぎやすく興奮しやすい特性で、

周りからは大袈裟と思われることもあります。


子どものご本人は脳に従っているだけです。

ただ、すぐ『ヒーロー』『お姫様』『魔法使い』などの、

憧れの存在『玄人』『頂点』に自分が同一しやすいのです。


この特性を強く持っている子は、

誇大自己の傾向を人一倍持ちます。

素人が一瞬で、玄人レベルであると認識しやすい精神構造です。


他者から現実を直視するよう指摘されても、

強く拒否します。


『何を言っているんだッ!お前こそおかしい💢』

『ぷいっとソッポを向く』などの、

手段しか思い浮かびません。


本人も『誇大・陶酔・現実とのズレ』を、

指摘されていると理解できませんので、

ただその行動を表に見せないだけの処理を覚えます。


この特性に輪をかけて大人になるケースがあります。


手元の行動や結果は玄人とかけ離れていても、

本人だけは玄人だと思い込みます。

肩を並べた状態だと思い込むのです。

人一倍妄想と、暗示が強い。


自己誇大をしたまま他人と接触しますので、

逐一他人に不満を持つようになります。


大人になるほど指摘になどひるむことなく、

攻撃していけば勝てるとまで思い込むようになってます。


ケースに該当する人に、

社会で出会って理解を求めても、

平行線をたどります。


相手の問題を自分が背負って取ろうとする共依存者は、

深く関わらないでください。

そもそも妄想性が強い人と、

妄想計画をしてまで、

相手を何とかしようとする共依存者がタッグを汲んだら、

妄想状態の中、怒りと憤りが飛び交う関係があるだけです。


理解し合える美しい関係を妄想することこそが共依存。

その人に囚われず、

自分の行動を方向転換することをおすすめします。


天だけが、時機到来を知っているのだろうと思います。


玄人っぽく振る舞って場違いを起こしたり、

難題に対処できず失脚したり、

素人が玄人に盾をつくようなことをして、

自滅の道を選ぶことがあります。


トラブルと孤独の中でご本人が自分で決断します。


滑稽さが身に起きていたのだと良心が恥じ、

自我の概念をその人自身が破る時が来るのを、

遠くで祈り見守ってください。



***


あなたがあなたになるために、

本当の目的を達成しよう!

こんなはずではないと思った時ほど、

本当の学び。

あなたが語る自己物語の中に、

真の自己が姿をあらわします。


***

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