神経症傾向の人は、相手に決めてもらいたい性質があります。
(お世話されたい願望を手放せない)
二人が関係を近づけようとするとね、
次のようなシーンってあります。
初デートの日取りを決めるとき。
場所と時間をどうするのか?
この時に、
神経症傾向の人は、相手にお任せするような言動をしたがります。
ここで、昨日の話を思い出してください。
Bさんは一歩譲り、
神経症傾向のAさんの都合を優先にどうぞと、日取りをお任せします。
Aさんは嫌だったけど、では『○○で』と決定します。
神経症のAさんは、内面イヤにもかかわらず主導してます。
ここポイント。
責任を取ってもらたい側なのに、とる側に決定します。
嫌なのにやらなければいけない側は、心理的負担になります。
すでに神経症傾向の人は苦悩のはじまり。
神経症傾向のAさんが取った行動
(はじめ)崇拝される側 → (あとで)お世話をする側に転じる・労力を伴う側
これだけで、憤りが生じます。
でも関係スタートしたばかりなので封じ込めます。
恐れながら必要としているスタンスに、もう入り込んでます。
神経症傾向のAさんは、
またそのうちに、崇拝される側になるだろうと期待をします。
しばらくしてBさんは、
何だこんな程度かと思い、
Aさんに対する印象がガラっと変わります。
つれない態度や適当になる。
捨てるのは簡単です。
しかし、
神経症傾向のAさんは、面白くありません。
軽んじられ、関与してあげた側としては、憎しみが湧きます。
だから、嫌いなのに執着します。
好きでもない人に、労力を使って、
挙句の果てに軽んじられたとなればゆるせず、
それで憎しみが生じます。
内心憤慨や、こき下ろしをしたくもなりますね。
このように、嫌いな人ほど執着する。
悔しい思いをした人ほど執着する。
憎しみとは、そういう要素を含むものです。
執着している人は、たいてい嫌いな人なのです。
けど、それに気づかないのが人間です。
反対感情併存の恐ろしいところなのです。
吐き出さないと心の中に苦悶痛が蔓延します。
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