2021年7月30日金曜日

神経質傾向が災いして相手選びを間違える

 


悔しい思い、苦しい思い、辛い思いをしている人は、

まず、口からデトックスで療養です。


悔しさをバネにできます。


ご期待に応えて恋愛事情。

人間の嗜癖行動は、ある程度メカニズムがあります。

神経症傾向の人は、相手に決めてもらいたい性質があります。

(お世話されたい願望を手放せない)

二人が関係を近づけようとするとね、

次のようなシーンってあります。


初デートの日取りを決めるとき。

場所と時間をどうするのか?

この時に、

神経症傾向の人は、相手にお任せするような言動をしたがります。


ここで、昨日の話を思い出してください。

Bさんは一歩譲り、

神経症傾向のAさんの都合を優先にどうぞと、日取りをお任せします。

Aさんは嫌だったけど、では『○○で』と決定します。

神経症のAさんは、内面イヤにもかかわらず主導してます。


ここポイント。

責任を取ってもらたい側なのに、とる側に決定します。


嫌なのにやらなければいけない側は、心理的負担になります。

すでに神経症傾向の人は苦悩のはじまり。


神経症傾向のAさんが取った行動

(はじめ)崇拝される側 → (あとで)お世話をする側に転じる・労力を伴う側


これだけで、憤りが生じます。

でも関係スタートしたばかりなので封じ込めます。

恐れながら必要としているスタンスに、もう入り込んでます。

神経症傾向のAさんは、

またそのうちに、崇拝される側になるだろうと期待をします。


しばらくしてBさんは、

何だこんな程度かと思い、

Aさんに対する印象がガラっと変わります。

つれない態度や適当になる。

捨てるのは簡単です。


しかし、

神経症傾向のAさんは、面白くありません。

軽んじられ、関与してあげた側としては、憎しみが湧きます。

だから、嫌いなのに執着します


好きでもない人に、労力を使って、

挙句の果てに軽んじられたとなればゆるせず、

それで憎しみが生じます。


内心憤慨や、こき下ろしをしたくもなりますね。


このように、嫌いな人ほど執着する。

悔しい思いをした人ほど執着する。

憎しみとは、そういう要素を含むものです。


執着している人は、たいてい嫌いな人なのです。

けど、それに気づかないのが人間です。

反対感情併存の恐ろしいところなのです。


吐き出さないと心の中に苦悶痛が蔓延します。

デトックスしにカウンセリングしてください。


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