心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
目の前の物事をどのように見てきたのかによって、
人の幸不幸は左右されます。
ふだんあまり意識して暮らす人はいませんが、
ものの観方は「記憶」にかなり左右されます。
記憶が上書きされない場合は、
幼少期の体験がずっと起用され、
それを越えることはまず出来なくなります。
幸運にも記憶が塗り替えられる体験が与えられるのではなく、
自分で記憶を塗り替えていく手間が必要です。
しかし、
そのことについて人はけっこう無頓着です。
放置の結果、
最初期に体験した記憶によって人間の行動様式は固定化され、
自分自身でも変えることに戸惑います。
定番化、慢性化、定着等いろいろな言い回しはありますが、
かんたんにいうと癖。
まるで憑き物のようにつきまとって離れようとしません。
非常に怖いことでもあります。
記憶の問題の放置によって、
ある特徴的な行動様式に結びつき、
幸福になりたいと願って生活するも、
なぜかその逆になる事象に多々見舞われるようになるのが『愛後遺症』です。
幸福感が少ない。もしくは無い。
苦悩感はいっぱいある。
瞬間的な喜びだけ。持続することがあまりない。もしくは無い。
常につまらない。もしくはすぐつまらなくなる。
思いを伝えることに戸惑いがある。
自分の思いは届かないことのほうが多い。
思いを叶えることは非常に難しいと感じる。
思いを叶えることに不信感すらある。
自分は不運だと思いやすい。
他人を羨んだり妬みやすい。
がむしゃらに頑張って生きてきたと思う。
勝つためにひたすら努力し続けている。
万全の状態をいつも目指している。
用事に追われている。もしくは用事を探す。
休むことに戸惑いを感じる。もしくはいけないと思う。
のんびりできない。
遅いとダラダラしているように映る。ダラダラが許せない。
落ち込みたくないから何かに没頭する。
人には格好悪いところを見せてはいけない。もしくは見せてない。
見た目や形を気にする。
他者がいるときは振る舞いについて特に気を張る。
疲れているのに疲れていると認めたくない。
疲れているのに動いてしまう。
老化は認めたくない。
お金を散在しやすい。
お金に非常に執着している。
損得を常に気にしている。
大きな果報を常に期待している。
他者といると感情を制御しずらい。暴走しやすい。
怒りや悲しみに見舞われやすい。もしくはいつも。
自分の感情は、周りがきっかけに発動したと思う傾向。
自分の感情は、周りが変化すれば自然と収まっている。
周りの人には自分のルールを常に守ってもらいたい。
自分と同じであって欲しい。
合わせて欲しいと常に願うほう。
自分を安心させてほしい。
家事や育児に追われて時間が足りないと思ってしまう。
毎日がなんだか忙しい。騒がしい。
暮らしが義務と責任だけになっていて苦痛を感じている。
先が見えず、先を思うことに恐怖を感じる。
すべてが無くなってラクになれたらいいなとよく思う。
ざっと症状を取り上げてみました。
心理的、身体的、経済的、社会的、あとは家庭的という順で、
考えられる症状の候補をピックアップしました。
日々の暮らしにするりと入っているものばかりです。
当たり前に人が感じているだろうと錯覚し、
これは普通なことだと勘違いしやすいものです。
じつは、上記の症状は当たり前ではないのです。
上記の症状が無い、ほとんど感じことはない、たまにあるかなといった人も、
この世にたくさんいます。
暮らし方から、時間の使い方から、人生があまりにも違うのです。
だから『愛後遺症』について伝えたいと思いました。
人生の幸運不運、幸不幸、豊かさは、
心が牛耳って支配しているのだと察していただけたら幸いです。
どうでしょう。
あなたはいくつ症状がありましたか?
☆湘南茅ケ崎Salon Hanamizukiホームページ☆