2016年6月8日水曜日

ただ自分を守りたくて・・・③



一気に行きます。長いです。。。。(*'ω'*)

自分を守りたいとき

大好きな人との関係を壊したくないとき

人は嘘をつきます。

これは子どもも一緒です。



嘘をつきやすい状況を考えていきましょう。

①「怒られる 嫌われる」と思ったときですね

親の干渉がとても厳しかったり 

いつも怒っている親に育てられていると 嘘をつくことで自分を守ろうとしていきます。

自我防衛機制が働いて「記憶の改ざん」なんてことも平気でやってのけてしまいます。

その行動が望んだ結果を得られたりすると嘘をつきやすくなります。

②「関心を自分のほうに向けたい」と思ったとき。

親が仕事で忙しかったり、携帯やゲームなどに夢中になって子供に無関心だったりすると

大好きな親の関心を自分に向けさせるために 

日常に起きたことをちょっと誇張するような嘘をつきます。

③親が他人や友達と比較する。

自分よりも誰かを好きだったり 褒めたりされたらショックですよね。

見捨てられ不安が潜在意識で動き出して何とかしなくちゃとなります。

劣等感が生まれます。自己否定感も生まれます。

すると人のまねをして成りすましたり 失敗したことをやっていないと隠したりと

嘘で理想の自分を作り上げようとします。

④親が子供の嘘にきちんとした対応をしていない。

嘘をつかなくても大切な関係は壊れないんだよって安心感を親が子供に経験させていない。

本来は 嘘をついたこと、嘘をつきかけたことでも耳を傾けてくれることで

嘘に対する罪悪感が生まれ心の成長が促されるものです。

親が素直になるチャンスを与えてあげていないのです。

⑤いい成績の時しか褒めない。

親が好きな傾向に自分を染めていないといけないと思ってしまいますね。

等身大の自分を受け入れがたくなっていきます。過度な理想化をしていきます。



嘘をつく心理には親の接し方、育て方が大きく影響するのですね。

子育て中の方は 自分の子どもを虚言癖などに発展させないように

常日頃から子どもの内面の在り方、優しさ、特性に意識を向けていきましょう。

ここをおろそかにすると幾つになっても

他人の目を気にして 見える所だけを磨くことにだけ力を注ぐようなことになります。

嘘がどうしても手放せない 必要な人生になってしまうと思ってください!

家庭の中で子どもに「心理的な複雑さ」を負わせないように気を付けましょう。






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