2017年1月7日土曜日

性を通して癒そうとする動き





親子関係に溝が深い場合でも、

祖父母、親戚、知人や友人が、

心の拠り所として、機能してくれることもあります。

心の拠り所として機能してくれた場合は、ラッキーです。

その中でも、最も心の深手に癒しの手を差し伸べてくれるのは、

恋人や伴侶なんですね。


普段は問題が無いように映る人でも、

こぞって恋愛関係や結婚生活となると問題が起きてしまうのは、

最も密着した関係だからなのですよね。

お互いの心を預け合うような関係とも視れます。

そのため、ずっと凍結していた感情や想いが欲求となって、

飛び出してきてしまうのです。

こんな時は、大抵ご本人も本来の自分とは違う自分が出てきてしまって、

ビックリ。。。。となってます"(-""-)"

でも、めげないでくださいね。


これはチャンスです!

性を通して、自分を癒そうとしている動きなのです。

心の成長へと向かっていこうとしているのよ。

表面化してもらえないと、ケアも出来ないでしょ。

心が成長の時をキャッチして、出て来てくれたのです。


観方を変えましょう。

自己嫌悪で見てしまうと、まず出来事を抱えられない。

経験そのものを早く排除してしまい、吸収できないのです。

まず、「したかった想い」に焦点を当てること。

共感しましょう。(自分が自分にしてあげる。訓練です)

やりたかった想いに目を向けてあげてください。

共感が無かったことが、愛情飢餓になったのですからね。

実行した自分 と 共感してあげている自分 の二役を持ってください。

共感してあげている自分 = 愛

愛が着く訓練を重ねていくのです。(今年のテーマよ)



愛着のスタイルで不安定な方は、愛(情)飢餓状態にさらされたことが原因です。



自己否定も出来事を抱えにくくします。

完全主義が隠れていて、排除をしようとする力が働いてしまいます。

だからNOよ。


経験は力になります。栄養になります。

足元の土壌の腐葉土にしてしまえばいい。

経験と言う豊かな土壌に根を張って、

すくすくと育つ大木を目指しましょう。




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