自己反省が苦手な方は、自分の成長を止めているようなものです。
自己反省がなされていない状態は、
躓いた出来事から、時間が止まっているということなのですね。
例えば、10歳の時に心に痛手を負ったとします。
ケアをきちんとされていない場合は、40代50代・・・になっていても、
何かをきっかけに、心の成長が10歳のままの自分が飛び出します。
幼児的な行動しか振る舞えない。
感情的な処理しか出来ない。
となっています。
人間の心の仕組みに「固着衝動性」があるからです。
執拗にその欲求を叶えたい力が働きます。
特にストレスがかかったときに、パーソナリテイの癖は露呈します。
何度でも働きます。
「わかっちゃいるけど やめられない」
ではないのです。
「わかってないから やめられない」
なのです(-_-メ)。自分をわかった人にしてはいけませんッ!
「わかっていたなら やめています」
これが真実です。
やめられないのなら、自分の心に耳を傾け損ねています。
「わかっちゃいるけどやめられない」を野放しにした人の心理は、
誇大化した自己を本当の自分と思いたかったからです。
理想化した自分の断片を、自分だと思い込んでいます。
不都合な自分を切り離し、心の成長を止めてしまったのです。
ほら「恥」ってのは、常日頃から「心に耳を傾けてない」からだと言っているのよ。
解るが行き渡るまで、やめられないのが人間です。
明日からは、愛着形成の問題や、怒りの学習と発達段階についてです。
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