2017年1月16日月曜日

感情処理の未熟化がしこりをつくる

子どもの頃は、自分の心が安定しているとかしていないとか、自覚がありません。


かわってあるのは、


機嫌が良いか悪いかではないでしょうか。


機嫌が良いは、嬉しい、楽しい、明るい。


機嫌が悪いは、悲しい、恐ろしい、暗い。




(問題)上記以外で、親御さんを最もてこづらせるものは何か。


それは、「怒り」です。




この「怒りの学習」を、しっかり子どもに寄り添って教えている親が少ないのです。


怒りの学習は、早い子で幼児期ぐらいから。


子どもの情動パターンに、親はどのように寄り添うかを問われます。


また、4歳児以降は、言葉による解釈も少しづつやれるようになります。




しこりに残るほどに悪い影響を与えた対処法とは、


子どもが怒ったら、親が頭ごなしに怒り返すです。


子どもに「怒るな」と抑圧を強制しています。


これね、親の度量が無さすぎです。。。未熟すぎます。


これでまず子どもは、家庭で安全基地を失います。


同時に、愛情飢餓体験、拒否・否認・見捨てられ不安体験を受けています。





怒りの感情をどのように処理するかは、人間に生まれた者のテーマです。


この怒りの学習には、表裏一体でとても大きなテーマが隠されているのです。


それは、「赦しと感謝の学習」です。


怒りの学習をしてこないということは、


心の奥深くから、自分や人への赦しと、感謝の喜びを奪われたと言えるのですよ。


赦しと感謝は、人との繋がりの懸け橋です。


これが無い、もしくはわからないとあらば、そりゃ生きづらくなります。


行動が偏るのも無理はありません。




「このネガティブ感情をどう処理すりゃいいんだよ・・・・」 = しこり




このしこりを傷つけまいと、思考が極端に偏り、


自分を守る「偽りの自分」を創り上げ、生きているのです。


人間からネガティブ感情を取り除くことは皆無です。


命あるものには心を与えられていて、


その心で、「喜怒哀楽」を学ぶように人生があります。


ならば今からでも遅くはないから、「怒りと赦しと感謝の学習」を実践し、


パーソナリティの健全化を目指し、心のバランスを取れるようにしていきましょう。










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