2017年1月30日月曜日

一から作り直す自己統合


自己愛性パーソナリテイ傾向は、

愛を欲しがるあまりに、暴力的になることを誤って選んだとも言えます。


己の思考の偏りに気づかず囚われ、

我欲がいつの間にか強欲となり、

手に入らないとなれば憎悪と化し、

手に入れるために執着し、

自分の考えや性欲は間違いではないと我正しいと固執し、

囚われの身となる。(漢字のごとくね・・・人が囲われている・・・)

これが煩悩(クレーシャ)の仕組みだと。


賢者たちの文献には、本当に考え深いものがいっぱいあります。


このタイプは、愛を求めてこの世をさまよい続けるよりも、

与えることを学び、他者への献身を学ぶことで、

心の拠り所を見つけることが良いとあります。


一度身につけた悪癖や囚われを解き、

一から作り直すことで、

人生を明るく温かなものにかえていくのですね。

愛される から 愛するへ。

人を愛するから、人に愛される。

幼い自己愛を看破するには、このやり方は、確かに近道になると思います。











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