誇大化した自己は、
もともと幼少期からの怒りの未学習から始まり、
自分を外部から守るための人格として備えたようなものです。
歪んだ自己愛が、過度な理想化を繰り返し、
誇大化した成功や、特権意識を定着化させたものです。
養育者や近親者に、愛情飢餓にさらされ、
屈辱的な体験を誇大化することでプライドを守ってきた証。
この強さが、傲慢、妥協を許さない心となり、
ナルシストへと人を変貌させてしまうのです。
ですが哀しいことに、傲慢な態度とは裏腹に、
心には「孤独」をいつも抱えて、
賞賛を貪る傷つきやすい心が同座しています。
自己愛性パーソナリテイ傾向では、
自分の都合が何よりも優先されて当然と思っています。
自分の気持ちと都合だけが大事なのです。
これは、愛情飢餓体験の反動です。
また、二面性の性格を、持っています。
一つはご機嫌さん。調子がいいです。べたべたと甘えてきます。
もう一つは、機嫌が悪いと、些細なことでヒステリック化。
自分を最優先で満たしてくれないなら、
相手が困るようなことや罵倒することで、
自分は上だ、勝って当然だ、お前が悪いに持っていきます"(-""-)"
自分は偉いので、やってもいいとの思い込みがあるのです。
このような脳構造となっているために、
セクハラ、DV、モラハラなどの行動になりやすいです。
権力や地位を得ると、周囲は多大な心理的損害を被ります。
自分が正しいとの思い込みが最も強いパーソナリテイなので、
自己反省が難しい。
ナルシストは、賞賛が欲しいだけですので、
欠点を指摘する際には、絶縁覚悟ですね。
倍返しは覚悟しておいてください。
一つは、怒りが収まらなければ、自分庇護に走りますので、
あちらこちらで貴方のことを風潮します。
相手にしないようにすることです。
もう一つは、自己愛性パーソナリテイ傾向が見られたら、
過度な理想化とこき下ろしは避けては通れません。
つまり、こういうタイプが近付いて来たら、
上記は起こると思ってください。
二面性のご機嫌さんが顔をのぞかせているうちに、
すっと距離をおいて離れていくことです。
早めの対処で被害を最小限に食い止めることは出来ます。
DVやモラハラを受けていても、ズルズルと関係を続ける人は、
いちど自分の依存性パーソナリティ(NOと言えない傾向)を疑ったほうがいいです。
自己愛性パーソナリテイ傾向の人は、基本的に負けん気が強い割には小心です。
嫉妬深く、偉大さが崩れないようにビクビク周りを気にしています。
ですから、肥大していることに触れることはせず、
本人が不利益を被りやすい行動を伝える事や、
競争心をくすぐるような援助をするようになさると良いですよ。
マネージャー的ですね。
明日は、自己愛性パーソナリテイ傾向の方が、
行き着く未来をちょっとお教えいたします。
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