2017年1月28日土曜日

己を教育し人とならしめる



久々に人生哲学(古典ヨガ)的に。

自己愛性パーソナリテイの傾向がある場合とは、

自我(エゴ)意識 = 己が強いということです。

我欲が強いということは、自己反省が最も苦手と言うことです。



今昔、変わらない教えがあります。

教わる者の心得は、

①素直であること

②教える者を、敬うこと

で、あることだと。


まず、素直でないということは、

相手に対して斜に構え、不信である。

教える者を敬うことが出来ないということは、

自分が一番正しいと思っていることである。

つまり、何を言っても、物事を曲解して、受け取るということです。


効率化を図るなら、心構えすら持てない者に、

教えることは無駄であるということです。


まず、人に教えを乞う前に、

己を教育しておく必要がある。

己を教育できるものは、自分だけである。

己とは、偽りの自分。

自分とは、本当の自分。

本当の自分で生きたいと思うなら、

偽りの自分を看破するしかない。


己を教育し、人とならしめることが出来るのは、

この世でたった一人の自分しかいない。

本当の自分で生きれるかどうかは、自分の選択一つってことですね。





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