自分の感情を味わうことを許されずに、抑圧するような環境にあると、
自分と他人の感情の線引きが歪んでいきます。
(問題)なぜ線引きが出来なくなるのでしょうか。
それは、憶測や推測と、事実が混乱するからです。
昨日のブログで、
①親の顔色を見て自分の感情をコントロールしようとする
を、選んでしまった人たちに共通することです。
これが過度に偏って、他人に依存するようになります。
自分では決められない。
貴方はまずどうなのか。
また、これらの成功経験で、
自分の読みは当たっている。
となっています。
自分の感情を大切にするという基本が身に付いていないために、
大人になっても他者の感情が過剰に気になり、
いつの間にか合わせていて、
自分が疲れているような状態ですとか、
他人に振り回されている状態に陥っていると思っているのですね。
しかし、実際は、
自分のほうが他人の感情を追いかけているのです。
現代の社会環境で増加中の「境界性パーソナリティ」に、
必ず見られる問題行動です。
精神的な自立がなされていない人に見られる代表格ですね。
経済的な自立を成し遂げていても、
どこか一人ではいられない。二人なら大丈夫という常識観が、
ご本人の心に執拗に根深くあります。
子どもの頃からの悪習慣が抜けていないのです。
ですから気づいて止めるだけ。
だって、自分が追いかけているんですから・・・
明日は、自分のほうが他人の感情を追いかけてしまうもう一つの原因を、
お伝えしていきます。
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