2017年1月18日水曜日

自分と他人の感情に線引きが出来ない







自分の感情を味わうことを許されずに、抑圧するような環境にあると、


自分と他人の感情の線引きが歪んでいきます。




(問題)なぜ線引きが出来なくなるのでしょうか。


それは、憶測や推測と、事実が混乱するからです。




昨日のブログで、


①親の顔色を見て自分の感情をコントロールしようとする


を、選んでしまった人たちに共通することです。


これが過度に偏って、他人に依存するようになります。


自分では決められない。


貴方はまずどうなのか。


また、これらの成功経験で、


自分の読みは当たっている。


となっています。




自分の感情を大切にするという基本が身に付いていないために、


大人になっても他者の感情が過剰に気になり、


いつの間にか合わせていて、


自分が疲れているような状態ですとか、


他人に振り回されている状態に陥っていると思っているのですね。



しかし、実際は、


自分のほうが他人の感情を追いかけているのです。



現代の社会環境で増加中の「境界性パーソナリティ」に、


必ず見られる問題行動です。


精神的な自立がなされていない人に見られる代表格ですね。


経済的な自立を成し遂げていても、


どこか一人ではいられない。二人なら大丈夫という常識観が、


ご本人の心に執拗に根深くあります。


子どもの頃からの悪習慣が抜けていないのです。


ですから気づいて止めるだけ。


だって、自分が追いかけているんですから・・・




明日は、自分のほうが他人の感情を追いかけてしまうもう一つの原因を、


お伝えしていきます。








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