誇大化した自己の特徴として、
そのプライドが傷つけられることに、とても過敏です。
これは、幼少期からずっと、自分を躁的防衛で守ってきたゆえ。
高すぎる理想化した自分(偽りの自分)が、
いつ壊されるか、内心はビクビクしています。
これが自己愛性パーソナリテイ傾向の特徴です。
妄想、誇大化、攻撃、反抗などを繰り返して、
怒られるようなことはしていないと主張したところで、
愛されるどころか、疎ましがられていくだけです。
本来は、愛を持って、怒りの感情や間違いへの学習を一緒にしてほしかっただけ。
幼児期の脳の仕組みに振り回されて、
ずっと大人になるまで尾を引いてしまったとするならば、
気づいた時点で、悪癖に区切りをつけたほうがいいです。
自分の問題に、真正面から向き合い、色々な経験の中で身につけた、
本当のプライドで生きられることが、どれほど心豊かか知って欲しいと願っています。
これは、養育者の心でもあります。
また、怒りの学習は、ネガティブな感情を排除することが目的なのではありません。
感情に理解を深め、どのように表現することで、
他者との適切なつながりをつくっていけるかの学習です。
本当は素敵な学習なのですよ。
これもそのうちブログでお伝えしますので、お楽しみにしていてください(*^^)v
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