2017年1月19日木曜日

不毛な認証欲求が依存を強化していく



自分と他人の感情の線引きが出来なくなっていくのは、

自ら他人の感情を追いかけていると昨日お伝えしました。


(問題)なぜ要らぬことを自ら率先してやってしまうのでしょうか。

それは、貴方の感情をくみ上げて、共感し、

貴方を認めてもらってこなかったからです。


幼少期の怒りの学習で、

子どもの感情を抑圧するように強制された経験は、

貴方を否定し、並びに拒絶したと、記憶に刻み付けたのです。

そのため、養育者も含めた他人に、

執拗に容認を求めざるを得ない心情をつくりあげています。

認めてもらえなかったことが、認めてもらいたいを過剰に生み出し、

他人の感情を追いかけ続けることを選択しているのです。



これは心の仕組みに引っ掛かっています。

無いものや、失ったものを手に入れようと欲求が生まれるのですね。

心のバランスを取ろうとする、人間の自然な行動です。

生存本能が強く働いたのです。。。

自分を生きづらくするとも知らずに。

不毛な認証欲求が依存を強化していくとも知らずに。

ですからここで、

「執着」という言葉を知ってください。

執着が偏りを強化していきます。

いつのまにやら、過剰になってしまっているのね(やめて平気です)。

だから不毛な認証欲求を手放すことです(*^^)v



心の不安定を克服するためには、

最終的に、自分がパーソナリテイの偏りに気づいて、

自分で変わっていくように選択しないと、

生きづらさからの解放はなされないのです。







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