さて、今日からまた心理にどっぷり浸かります。
1月17日のブログ「偽りの自分がつくられる時期とは」の中で、
養育者が子どもの怒りの感情に対して、
誤った対処をし、怒りの学習を疎かにした場合に、
子どもが身につける行動の②の説明をしていきますね。
②妄想や分裂をおこし、誇大化した自己で、攻撃・反抗・衝動性を発症する。
これは、怒りの抑圧を強制されると、
怒りの感情そのものを発生させたことへの嫌悪が起きます。
やってはいけないことをやっている自分を排除しなければならないと思い込みます。
一瞬で、排除するにはどうするか?
それは、他人へ投影するしかない。
躁的防衛といって、即座に他人へと問題のすり替えをしてしまうのです(やっかいです)。
瞬時に、記憶の改ざん、虚偽、虚言等をやっていきます。
脳がやります。覚えます。
繰り返すうちにパターン化します。そして性格になる。
この行動の中で同時に、
怒られることはしていない自分 = 誇大化した万能な自分
が、作られるわけです"(-""-)"
その後の人生に大きな影を落とすことになります。
自分がやっているなら、訓練してやめていくことですね。
貴方の周りにも一人はいると思いますよ、こういうパーソナリティの方。
自分の都合の悪いことを指摘された場合は、
まず謝らない、次に問題のすり替え、意地でも自分の保身に傾倒する者が。
このタイプはやっかいです。
妄想の暴走を、安易に食い止めようとすると、多大な損害を受けるのがこのタイプ。
反社会性パーソナリティとよく似た情緒不安定を持っています。
まず、心の仕組みを知ってください。
躁的防衛は、繰り返せば繰り返すほど、精神的に大人になりません。
誇大化した自己は、等身大の自己をますます遠ざけることになります。
等身大の自己とは「本当の自分」です。
反省無くして、大人になることも、本当の自分になることも出来なくなると知ってください。。
生きづらさには、躁型ライフスタイルと鬱型スタイルと混合型スタイルがあると思います。
今日はここまで。
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