2017年1月13日金曜日

障害は克服すれば円熟する



パーソナリティの問題を抱えている人たちに共通することは、

「偏り」と「こだわり」を必ずお持ちです。

この内容にかかわっているものは、

・情動のコントロール不全(愛情飢餓体験)

・誤った識別と受け止め方、特徴的な認知(拒否、否認、見捨てられ体験)

の二つです。

これらに囚われてずっと生きています。

そのために、心がいつも不安定となっています。


このツボさえ押さえて向き合っていけば、

生きづらさの謎が解ける可能性が大です。


生きづらさをお持ちの方のパーソナリティ構造は、

「偽りの自分」と「本当の自分」の二重構想になっています。

めちゃくちゃに入り混じった状態で、脳を使って生きています。

「偽りの自分」を看破することさえできれば、

「本当の自分」が表舞台に出てこれます。


障害とは「偏り三昧の偽りの自分」です。

これさえどいてくれればいいのです。

障害を克服すると、人の憂いを包み込む優しい人へと変容し、

人格は円熟します。


明日からは、情動コントロール不全と歪んだ認知について、

お伝えしていきます。





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