パーソナリティの問題を抱えている人たちに共通することは、
「偏り」と「こだわり」を必ずお持ちです。
この内容にかかわっているものは、
・情動のコントロール不全(愛情飢餓体験)
・誤った識別と受け止め方、特徴的な認知(拒否、否認、見捨てられ体験)
の二つです。
これらに囚われてずっと生きています。
そのために、心がいつも不安定となっています。
このツボさえ押さえて向き合っていけば、
生きづらさの謎が解ける可能性が大です。
生きづらさをお持ちの方のパーソナリティ構造は、
「偽りの自分」と「本当の自分」の二重構想になっています。
めちゃくちゃに入り混じった状態で、脳を使って生きています。
「偽りの自分」を看破することさえできれば、
「本当の自分」が表舞台に出てこれます。
障害とは「偏り三昧の偽りの自分」です。
これさえどいてくれればいいのです。
障害を克服すると、人の憂いを包み込む優しい人へと変容し、
人格は円熟します。
明日からは、情動コントロール不全と歪んだ認知について、
お伝えしていきます。
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