2017年1月10日火曜日

愛について無知ゆえの落とし穴




どんなに泣いても、心に愛を注いでもらえない。

どうなると思いますか?

子どもは求めることそのものをやめるのです。

悲しみや怒りで抗議しても振り向いてくれない。

絶望を味わい、求める苦しみをかき消すことに疲れて、

もう求めることそのものをやめてしまうのです。

愛着の崩壊です。

悲観的出来事を与え、心を一層不安定にしていったのは、

親であり、大人なのですね。


では、心のお勉強です。

親御さんが居ても、機能していなければ居ないのと一緒です。

これが心にとっては実情です。


虐待・育児放棄と、過干渉・教育熱心が、

双方同じように心の痛手をつくるとは、思いもよらないことです。

ともすれば正反対の関わり方と見えますが、

愛が着いてはいないところが一緒です。

過干渉や教育熱心は、子の意思の尊重よりも、

親の自己愛、自己満足、価値観の重視で、利用されていることが多いのです。

意外な落とし穴と言えます。(育児中の人は改善のチャンス)

(昨年のドラマにもありましたっけね)

これは子どもの心に、「愛」を着けてあげるどころか、

親の「欲」を着けているでしょ。

重荷を背負わされていい気はしないですね。。。。



生きづらいなら、自己アイデンティティを再編成しましょう。

経験を重ねて、自分をつくっていきます。

愛着の崩壊からの再起です。

痛手を経験している自分 と よく耐えたねって共感する自分(愛) の二役で、

まず心に愛を着けてあげてください。

頑張りすぎた鎧は切り戻しして、

足元の土壌の養分に変えましょう。

貴方の着けた愛が、これからは貴方を見守ってくれます。

スクスクでも、のんびりでもいい。

自分らしいペースで伸びていく楽しさを、ゆっくりつくっていきましょう。




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