2017年1月9日月曜日

三つ子の魂百まで論



よく幼稚園に入園する前に、面接します。

母子分離がスムーズな子ほど、

母親の手から離れることに、恐れを覚えません。

「どうせ後であえるもん(^^♪」てな具合です。

離れて、冒険もウキウキ。

ママとの再会もウキウキ。

これは愛着が十分に形成されているためにできることです。

姿が見えなくても、心が繋がっているから大丈夫。

子どもの心の中に、愛(見守ってくれている人)が着いているのです

凄いでしょ。

一心一体願望だった赤子が、ここまで成長するのです。

貴方はどうでしたか?


この土台をもとに、人はドンドン成長し人格を形成していきます。

いわゆる思考脳の発達が上乗せされていくのです。

長い年月をかけて、環境での色々な因子がプラスされ、

心が安定するのか、不安定になるのか分かれていきます。

子どもの頃の不安定型が板につき、人生を生きづらいものにしてしまうことを、

もっと沢山の人に知っていただきたい。

三つ子の魂百までとは、真髄です。


不安定な子どもに、親御さんが不安定にされていると思って、

「問題児」「悪い子」と意味づけしてしまうと、

親子関係のさらなる悪化につながります。

言葉にすることも、幼い時は出来ないのです。

「愛はどこ?」「優しく見守ってくれる人はどこ?」との叫びがわかりますか?

子どもはどこに安全な場所を求めればよいのでしょうか?と思っています。


心の不安定な子が落ち着いていられない理由です!


もし、貴方が今大人だけど不安定だなと思っているなら、

「愛はここにいるよ」って共感してあげてください。他人を介さず出来ますね。

不安な自分 に 共感する自分(愛) の二役で、

愛を着けてあげましょう。

生きづらさを引きずらないために、今日から訓練です。




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