心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
::::今を見つめ直す 不愉快のもとは何?::::
自己否定と強迫性の関係についても触れておきましょう。
さもないと良くない関係にずっと留まってしまう可能性があります。
自己否定を習慣化していると、
相手の評価が得られるまで努力を続け、
見分けることや見切りをつける判断がとても難しいようです。
強迫観念を見落とす理由に、
『努力は必ず報われる』という思考癖が関係していました。
これ、深く掘り下げて活用しないと間違いが起こりやすいものです。
努力をしなくても物事がいいほうへと転がってしまうことがありますし、
努力をしても報われないことも起こります。
これ事実です。
掘り下げます。
『努力は必ず報われる』と信じている場合、
その対極には、
『報われないなら努力が足りない』と結論づけが起こります。
これによって思い描いた結果が起こらないうちは、
手放すことが罪にすら感じます。
だから止められない。自分で見切りをつけられない事情が起こります。
自己受容の習慣がある人ははこうはなりません。
長い年月の学習で、
期待と希望は別物と区別がつきますし、
他者を介さず自分の努力で成し得たものを見極める力が育っているからです。
努力+希望 VS 努力+期待 → 勤勉 VS 罪悪
ふたつは全く違った心情世界を作り上げます。
後者が怖いところは、絶望感までがついてくるところ。
自分の努力を何一つ認められない心情にまでなります。
これはとても悲しいことです。
嫌いな人、関わりたくない人と、
いつまでも努力して(というか頑張って)一緒にいることはありません。
あなたの心身が壊れてしまう前に離れてください。
ぜひ誤解を解いてくださいね。
自分のすべてを受け容れた上での努力と希望と勤勉のタッグは、
結果が思惑通りにならなくても嘆かない。
そこまでに関わった時間に価値を持てるようになります。
また、
自分の予想をはるかに超えた展開をも楽しみにできます。
つまり両得。
こっちの意味を体得するようにして人と関わってください。
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