2020年9月28日月曜日

共依存者は逃げられまいと怒りを使う

 


今日は相手の立場になって考えてみましょう。

被害に遭った方々の意中を知ってしまうのも、

等身大の自己を知り、改善するきっかけになるかもしれません。


最初はいい人を装って近づいてきてます。

病理が深刻な人ほど、

短期間に共依存症状を示し始めます。

人の顔色を見ずに接近は出来ませんから。

→ここでもう気づいている人もいます。

→二面性・表裏がありそうだと感じる。

せっかくの機会だから人間観察と臨床を試みた人もいます。


しばらくすると、

善人印象だけでは持ち堪えられずに、

関係に不機嫌を持ち出しはじめます。

→期待と憤りを表面化させます。

→ここでそれに違和感を持ちます

→じきに自己中と怒りによる操作を察知します


違和感に準じた人は、

さっと別離を考えてすぐ動き出します。

心理的境界線を引きます。


過剰に関心を寄せられてる気がして気分が悪くなった。

いつも同じや思い通りにしようとする感じがした。

常にこうしろとか、あなたが悪いで片づけようとする。

もうそんな気分のアップダウンについていけない。

などの自分の気持ちに気づいた時点で、各々賢い振る舞いに出てます。

現実を否認せず臨床観察をしています。


まずノーを言います。

はっきりと意見の違いを持ち出します。

自己開示

相手が怒っても気にしません。


相手が怒っている状態を容認しますが、

ご機嫌を取ろうとする行為には及びません。

境界線がずっと引けてる証拠)


不機嫌極まりない状態になり、

当たり散らしてくるだろうとは、すでに予測してます。

だから、距離をとっておくような時間の使い方をしてます。

自分の人生を投げ出して、

相手の人生に引きずり込まれたくはありませんから。

利用なんてされたくもない。

だから、

連絡しない。

接点を持たない。

別れのチャンスを着実に用意してます。

→他人の力を借りずに自己を肯定する力があります

→自立者は境界線を引いて物理的自立を難なくこなします


度重なる怒りの暴発やモラハラについて、

この人は必ず『人を馬鹿にしたこき下ろしをする』と覚悟して、

失礼な言葉を耳にしても行動にブレがありません。

→自立者の特徴、相手の全体像をみて判断します。

最初の善人印象操作に引っかかりません


災禍は最小限に抑え、

別れてホッとするというケースが多いですね。

臨床した人たちは最後までそれを見届けて、

次なる人間関係の肥やしにしてます。

災い転じて福となるを選んでます。


感情の抑制が出来る人たちから見るとすぐ怒る人は、

・ただ特別扱いを期待している人

・思い通りにしたがる人

・自分を大きく見せたがってる人

でしかなく、

関わっても仕方がない人として承認されてます。


逆説的に、

すぐ怒られて相手の思う通りに収まってしまうならば、

共依存者の傾向なのです。


恋愛依存症(共依存症)・回避依存症・対人依存症が、

中高年になっても成立するのは、

共依存者・アダルトチルドレンだからなのです。


辛い状況をこれ以上長引かせないために、

感情の抑制についてもう一度学び直しましょう。

チャンスはあると思ってください。

曇った感情を理解してあげたら、

清みきった感情に変わっていきます。

心の景色を変えて救ってあげましょう( `ー´)ノ


***


あなたがあなたになるために、

気持ちを汲んでいこう!

本当に伝えたい要求はなにかしら?

あなたが語る自己物語の中に、

真の自己が姿をあらわします。


***


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