2022年3月9日水曜日

受動攻撃性を延々と引きずった末の老年期

 

ちょっと今日は長いです。


受動攻撃性を持ったまま、

人に依存した状態で老年期に入るとどうなるかご存知ですか?


『能動的』を知らないことがどれほど危険か知っていただきたいので、

書こうと思いました。


60歳過ぎを迎えるころ、

人格はすでに定着しています。


第二の人生をどう生きようか考えたとき、

同年代の人と足並みが大きくずれていたら不安になります。

その不安が、

プレッシャーやストレスとなってご本人に襲いかかります。


どうしよう?と思っても、

与えられてからでないと動かない受動型の習慣が、

大きな壁となってはだかります。


運動しない(だってわからない)、

学習しない(だって大変じゃない)、

病院もいかない(だってひとりじゃ怖い)、

趣味などわからない(だってやったことがない)、

といった具合で、

同伴者がいないと何もしない人になっています。


じつは自発的に『考える力』が未発達なままなのです。


こうした事情ですから、

すべての責任を近親者に負わせる状況に至ります。


保護と甘えの要求が異常な形となって表面化します。


内面に秘めた攻撃性は、

歪んだ自己愛性に姿を変えて子どもを奴隷化していきます。

そのことをご本人が自覚するのも難しいのです。


・冷たい人間だ

・いじめる

・死んでもいいのか

・親不孝者

といった、

罪意識を植えつけるような言葉を放って、

コントロールしているケースが目立ちます。


受動型の場合、

同伴してもらえない不安と不満が引き金となって、

60歳すぎという年齢であっても、

人より早く記憶障害や認知機能低下を起こしています。


優しい子どもほど追いつめられています

苦しみの果てにカウンセリングを利用しています。


2024年には4人に1人が65歳以上の社会になるといってます。

目を背けていた問題はこれからもっと身近になります。

8050問題、7040問題、6030問題は深刻です。


今までは、

子ども側の引きこもりが取り上げられてきてますが、

そうなった家族背景や、

親側の問題が、これからはどんどん表面化してくると思います。


人生百年という時代です。

上手な歳の取り方を考えたいと願うなら、

早めのメンタルコーチングをおすすめします。

脳の上書きが行われやすい若いうちに、

取り組んだほうがいいと正直思います。



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