演技性には『二面性』がついて回ります。
いいところを見せて意中の人を得たと思っても、
じきに破壊的な関係になることが珍しくありません。
境界性パーソナリティ傾向や、
演技性パーソナリティ傾向という問題は、
表面上の自省だけでは、改善に至らないケースが非常に多いのです。
なぜかというと、
相手の関心が常にないと気に入らない、
見捨てられることへの不安が強い、
対人関係が両極端で不安定になりやすい、
情動の激しさに苦しむ、
気分の変化の激しさが如実に表れる、
怒りや感情のブレーキが効かない、
試し行為をしたくなる、
対人操作をしたくなる、
自傷行為をしたくなる、
絶えず空虚感をもっている、
などの心理特徴は、
相手を本気で好きになったからといって埋まるものではないからです。
これらの心理は、
隠しきれるものではありません。
むしろ、強まる傾向なのです。
ひとつひとつリアルにチェックして行動修正する必要があります。
そのためメンタルコーチを得ておくことをお勧めします。
愛する相手にすべての協力をお願いしたい気持ちはわかりますが、
どんなに愛情深い人でも、
その問題の多さに抱えきれなくなってしまう人だっています。
そうした事態を招かないためにも、
気持ちの整理をつけるために、
ワンクッションの役割をしてくれる場や人が必要です。
ここで洞察療法を試みます。
自分の行動に気づきが生まれると、自制がしやすくなります。
愛する人の前ではタイムアウトといって、
感情が劇化しそうになったら一旦退席するって訓練が助けになります。
で、冷静さをとりもどしたら、
また会話に戻るテクニックは、愛し合う関係にとてもいい効能があります。
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