2023年7月26日水曜日

共依存の二次的症状④(嗜癖、強迫症状、身体症状、自傷行為)

 

次行きます。

共依存病理 = 情緒不安

すぐさま不安や不満になるので、

それを何かでカバーしなければならないと心理が働きます。


嗜む癖。

一次的な気分転換法なのですね。


個人的に、かつ自発的に選択している内容です。

そのため他に責任をみる行為はひとつもありません。


嗜癖(アディクション)は、

不安や不満を薄れさせるための行動と覚えてください。


しかし、

気分転換といえど悪いほうへと働いてしまうものを嗜癖といいます。


人に介入を求める → 対人嗜癖(共依存、恋愛、回避依存など)

物に介入を求める → 物質嗜癖

行動で不安を打ち消す → 行動嗜癖


無自覚で手を伸ばし始め、

いつしかそれなくしては落ち着かないという状態になってます。


共依存病理にはかならず随伴します。

一つではなく、いくつも重複いしているほうがふつうです。


それをそのまま持ち越して大人になります。


日本人が陥ってしまいやすい強迫症状。

規範意識の高さ。

いいイメージへの囚われも、じつはアディクションのひとつです(>_<)


アイデンティティー形成の問題があって、

それに随伴するという内容です。


ぜひ、興味を持って読み進めてください。

該当するものがあったなら、

自己を愛し直すトレーニングのなかに、

それらを手放す体験を重ねていきましょう。


手放せない状態なら、

カウンセリングやコーチングを受けながら、

ちょっとずつ自己と向き合うちからをつけていきましょうね。


隠すより明かすこと。

明かして気を楽にするのは、

自己を大切にしている行為です。

ありのままの自分を自他ともに受容する体験は、

大きな支えになりますからね!(^^)!



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