これもご紹介しておきます。
崇拝する・崇拝される関係の代表格です。
激しい恋愛の姿。
回避依存症は、自分が主導権を握っていたい側。
俺様、搾取、ヒモ、逃走タイプと4つありますが、
どれも相手が追いかけてくれないと嫌な構造です。
マウントする側です。
威嚇や怒りを武器にするタイプで人を征服していきます。
その回避依存症を崇拝し、
どこまでも尽くして気に入ってもらおうとするのが恋愛依存症。
共依存側です。
子どもの頃育った環境は瓜二つのことが多いです。
(スピリチュアル大好きな人がハマるツインレイ説はほぼこれ。
わたしがあなたで、あなたがわたしでという感触に陶酔します)
お互い幼い頃に自己非難を覚え、
ありのままの自分を嫌悪し、
なんとかして『こうなりたい』『こうありたい』と願ってきたふたり。
そんな二人が出会ったら、
互いの考え・価値観が見事合致します。
でもその姿は、
ありのままの自分を受け入れられない同士、
相手に『こうあって欲しい』と願う同士、
似た者同士ですから。
親密な関係になれば、しっちゃかめっちゃかです。
あなたにこうして欲しいのよ、
あなたがこうなってくれたらもっと好きになるのにという言動が、
二人の仲のやり取りになります。
(一応ツインレイのストーリーは魂の片割れ。
激しい出会いと別れを経験し、
それぞれが成長して再会し・・・というラブストーリーね)
スピリチュアルワールドとリアル問題が合致するから、
人はこの話を信奉しやすいところがあります。
現実に目を向け、
心理発達課題で視察すると、
その激しい恋愛の全容が浮かび上がります。
ありのままを憎んでいる同士とお気づきですか?
激しい攻防を繰り広げるのは、
ありのままのほうを脇に置き、
理想のほうを念頭に置いて話を進めようとするからです。
目の前の現実やそのままを受け入れようとしはしない者同士だから、
激しくなります。
なんで一緒になれたかというと、
それは・・・・・『同じ価値観』だから。
『同じ価値観』だから親しみを感じて、
しがみつきたくなったのです。
(心がね)
その心は、
愛情としがみつきの違いが判らない、
愛情と所有欲の違いが判らない、
「ついて来いandついていくわ原理」という心のまま、
大人になっているためです。
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