今日はうつ病の件。
2022年10月16日日曜日
退行欲求と抑うつ症状
2022年10月15日土曜日
退行欲求と歪んだ自己愛性の心理課題
人生という大きなスパンで見ていきましょう。
・退行欲求
・保護と甘えの欲求
このふたつを満たすための自己中心性からであった場合、
その『管理』は、
歪んだ自己愛性を満たす心理問題しかありません。
要注意です。
人生は、
この自己愛性の問題を片づけるためにあるのかもしれないと、
仕事をしていて思います。
心理学のなかで『中年の危機』といわれているものは、
もともと古来、
人生の羅針盤(ホロスコープ・占星術)のなかで扱われていたもの。
ちょうど42歳ごろに訪れるもので、
このころ幼少期から持ってきた価値観が、
社会生活を通して崩れ去り、
新たな自己価値観を創っていく通過儀礼として位置づけられてます。
避けては通れない人生サイクル。
成長のための大きなハードルなのですね。
中年の危機は『アイデンティティーの再形成・再確認』そのものです。
自己愛性の問題を片づけて、
やっと成熟したひとりの大人としても世に認められます。
この自己愛性の課題、
たとえば『就労』をしている人たちをよく視ると、
二つのパターンがあります。
ひとつは40代に入ると、
今までのような行動をとってもスムーズに事が運びません。
人間関係も、仕事の充実も、出世コースも、
想像通りになかなか運ばず、もどかしく感じています。
しかし、
その中で自己中心性(歪んだ自己愛)があることに気づき、
固執していた価値観を手放していき、一皮も二皮むけています。
強迫症状、優劣意識、競争意識などの存在に根本的に手をかけ、
改善する機会になってます。
その後は、
自己実現のための生活が早めに取り入れられるようになってます。
一見悪いことが起きているように見えますが、
人生スパンでみると早めの成熟なのです。
もう一つは、
40代に出世コースに乗っかっちゃった人。
こちらは自己愛性の問題が、
シニア以降にまで手がかからず持ちこされるのが自然。
社会的な富・名誉を得てしまうと自己愛性は強まるもの。
退職後、老後になってから、
その根本的な問題がやっと浮上してきています。
社会評価ではいいことづくめのように見えますが、
人生スパンでみると精神的に成熟するのはずっと後。
人はどちらかになるのだろうと思います。
どちらかのコースで成熟すればいいだけです。
人の人生は、
まず自我をつくって、
その自我でたくさんの出来事を経験します。
数えきれない苦楽の経験の中で、
自己中心性とは何かをひとつひとつ学びとって行き、
本当に必要な『自分』を選び取れればいいですね。
成熟した自分とは、
自我の行いを熟知していて、
その行いそのものをもうすることもない状態。
心に生まれる幼い欲求や感情に、振り回されないような大人になる。
大きな人生目標です。
そうなれた者同士で余生を穏やかに生きられたら、
これほど素敵なことはないですね。
2022年10月14日金曜日
≪知恵≫ 弱くて攻撃的なひとにならないために出来ること
『逆境や窮地にたったときに人がわかる』
弱くて攻撃的な人になるのか、
それとも、
強くて穏やかな人になるのか、
それは選べます。
問題に直面したとき、
心に退いて行きたい欲求が起こっていれば、
関わらずにすむ理由をかならず探すものだろうと思います。
自己を有利にした状況をつくるためには、
自分には非がない状態にするのが一番早い。
でもね、知っていてください。
あの人が、、、、
この状況が、、、、
周りが、、、、と、
原因を自分以外にみようとするほど、
人はとかく攻撃的になるものです。
そこに無頓着になってはいけないのだろうと思います。
○○になってくれていたらいいのに、、、と、
自分の立場を守るほど、
攻撃的になっていきます。
これが、
家族関係や子育てにも持ち込まれていたわけです。
逆境にたったとき、
たとえ自分に非がない場合でも、
改善できることはなかろうかと、
自分に着目する人は、
周りを攻撃する必要などありません。
これは、
罪悪や補償行為ではなく、
自らを今よりも向上・成長させるための手段であり、
純粋な努力の現れです。
何も隠すことがないから、
心も穏やかでいられます。
その姿は、強く静寂に映るだろうと思います。
原因を、
わざわざ自分の一部に見て改変しようと試み、
中身から強く穏やかでいる人になるのか、
それとも、
原因を、自分以外に見つけて、攻撃的になるのか。
ちょっとした知恵を持って日々を生きていくことで、
わたしたちは、
『人』そのものを変えていけるチャンスをたくさんもらっています。
有益なほうを選んでいきたいですね。
2022年10月13日木曜日
年齢が上がるほど 楽になるどころか苦が多くなる
最初にお伝えしたいことは、
退行欲求の存在に気づかず、年齢が上がっている場合です。
50代、60代になると、
対人トラブルに直面しています。
突出していました。
これは、
歳をとるほど、
人や社会と深く関わる事情が増えるからだと思います。
ミドル・シニアにもなると、
世代交代という人生課題が降りかかってきます。
看護、介護、冠婚葬祭、仕事、地域社会などでも、
否応なく出番が増えていきます。
そうした現場に立ったとき、
自分の『感情』に振り回されて、
現実対処法が見つからない自分に出会ってしまうのです。
こんなはずじゃなかった。
どうしたら対面が維持できるのだろうか。
みんなはどうしているのだろうか!?
気分や感情が行く手を阻み、
関わり方が上手くいかない現実に、
打ちのめされてしまうのですね。
強迫的に迫っても上手くいかないし、
かといって、
逃避や回避もできない。
そんな事情の中で、
アイデンティティーが脆く崩れ、
退行欲求が強まるようになります。
気分の暴発や八つ当たり、
異常な緊張感からの対人神経症、
すべてから引きこもりたい思いなどなど、
強迫症状がある一方で苦しみます。
ここで知っておいていただきたい。
退行欲求は、勝手になくなるものではありません。
退行欲求は、
①保護と甘えの欲求を叶えたくなる
と、同時にもう一つ、
②自己愛性までもが強まる
という、二つの側面を持ち合わせています。
二つが叶わない限り、残り続けるのです。
長く見落としてきた根本的な問題を、
思い切って片づける気持ちになっていくと、
苦悩が少なくなっていきます。
誰かに心の秘密を打ち明ける。
その人と共有して心の安全感を得る。
応援者がいるなかで、
与えられている状況を整理しながら対応していく。
体験が、あなた自身を変えていきます。
2022年10月12日水曜日
退行欲求の存在と人生サイクルの関係
退行欲求は、
意識を混乱させ、
人間の成長を阻むものです。
では、
自己の成長を阻んで、一体何を望んでいるのでしょうか?
簡潔にいいます。
保護と甘えの欲求を優先したいのです。
自分に代わって、誰かがやってくれるのを待っている。
解決してくれる。
という感じ。
わたしが苦痛だなと感じることに関しては、
周りが率先して察知してくれて、
口にしなくてもどんどんやってくれる世界を密かに望んでいる。
そんな感じなのです。
○○しておかなくちゃと、
管理能力が非常に高いように見受けるのですが、
じつは、
内面に光を当てて視ると、
表とはまったく違った世界観を持っています。
それが退行欲求の本当の顔です。
その退行欲求が、
のちのち別の『顔』となって放出します。
青年期以降は、
恋愛やパートナーシップで、
なるべく依存できる人を見つけるような行動になります。
結婚して家庭を持ち、
パートナーで欲求が満たされないとなると子どもに依存します。
それでも無理なら意識は外部に向き、
浮気、不倫、結婚離婚の繰り返しとなります。
仕事では、
責任をなるべく取らずにすむように、
すでにある既存の枠組みにただ従うだけになったり、
逆に過剰な優劣や競争意識で、
不満な状況を脱出できるだろうと考えるようになったりします。
何となく自覚症状がある場合は、
秘密にするより正直になるほうがいい。
人の心は、正直になると強くなるから。
誰かと共有すると、
心はもっと強くなります。
黙って抱えていると心は弱くなる。
サロンの卒業生はそのことをよく知っています。
人と分かち合うことで、
本当の自分自身になる機会を持ち、
深部からの立て直しが図れるのだろうと思います。
こうして退行欲求と人生サイクルを見渡すと、
マイペースは人生の秘訣じゃないかと思います。
社会集団心理に慣れ親しみ過ぎ、
個人心理の発達を曖昧にした人は、
ぜひマイペース・自分らしさって何だろうと興味を持ってみてください。
2022年10月11日火曜日
≪知恵≫退行欲求の存在を知るほど 生き方はラクになる
時は止まることなく先へと進みます。
2022年10月10日月曜日
仲良くしておかなくちゃが苦痛なわけ






