最初にお伝えしたいことは、
退行欲求の存在に気づかず、年齢が上がっている場合です。
50代、60代になると、
対人トラブルに直面しています。
突出していました。
これは、
歳をとるほど、
人や社会と深く関わる事情が増えるからだと思います。
ミドル・シニアにもなると、
世代交代という人生課題が降りかかってきます。
看護、介護、冠婚葬祭、仕事、地域社会などでも、
否応なく出番が増えていきます。
そうした現場に立ったとき、
自分の『感情』に振り回されて、
現実対処法が見つからない自分に出会ってしまうのです。
こんなはずじゃなかった。
どうしたら対面が維持できるのだろうか。
みんなはどうしているのだろうか!?
気分や感情が行く手を阻み、
関わり方が上手くいかない現実に、
打ちのめされてしまうのですね。
強迫的に迫っても上手くいかないし、
かといって、
逃避や回避もできない。
そんな事情の中で、
アイデンティティーが脆く崩れ、
退行欲求が強まるようになります。
気分の暴発や八つ当たり、
異常な緊張感からの対人神経症、
すべてから引きこもりたい思いなどなど、
強迫症状がある一方で苦しみます。
ここで知っておいていただきたい。
退行欲求は、勝手になくなるものではありません。
退行欲求は、
①保護と甘えの欲求を叶えたくなる
と、同時にもう一つ、
②自己愛性までもが強まる
という、二つの側面を持ち合わせています。
二つが叶わない限り、残り続けるのです。
長く見落としてきた根本的な問題を、
思い切って片づける気持ちになっていくと、
苦悩が少なくなっていきます。
誰かに心の秘密を打ち明ける。
その人と共有して心の安全感を得る。
応援者がいるなかで、
与えられている状況を整理しながら対応していく。
体験が、あなた自身を変えていきます。
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