皆さまいかがお過ごしでしょうか。
夏休みの方も、多くいらっしゃるかもしれませんね♡
盆休みは帰省で、かえって疲れるという人も・・・いますね・・・・。
それって、
あのー、親御さんの喜ぶ「よい子」してませんでしたか!?
気疲れって、辛いのよね(*_*;
確かに、久しぶりに会って「悪い子」する必要もないけど。
必要以上な気疲れは、頑張り気張りが原因の場合が多いのよね。
両価性からくる葛藤が、
帰省をきっかけに、再発していることが起きていたりするのよね。
思い当たっていたら、即自分の心の分析を実行するチャンスですよ~
原因である養育者から、距離をおくことで、
普段は愛着の安定型になっていた人が、
外部の諸条件が変わり帰省すると、不安定型の元の型が現れることが起きるのね。
知られざる自分を知るチャンス。
ここは、ポイントです。
内省と熟考の姿勢と、
赦しの姿勢で読んでください。
心理的虐待の中身。
身体的な暴力や悪態だけでなく、
過度な習い事や学歴・学習の強要。
社会的にも立派であることを期待。
価値基準に値していないと、さらなる強制。
家庭が規則が多くて厳戒態勢。
お手伝いの強要。
ご近所の評判や目を気にして、良い子の強要。世間体重視。
どれか習慣化し、行き過ぎの状態があったかもしれません。
親側の価値基準で、すべてが営まれていたかも。
上記の条件をクリアしていた場合は、
ご褒美や賞賛をたっぷり与えられていませんでしたか。
承認欲求が満たされると、とても嬉しいものです。
見捨てられ不安が解消されるので、
「よい子」を自分からやってしまう。
不安型が身に着いています。
逆に、上記の条件をクリアしていないと、
「悪い子」とされて辛かったのではないですか。
自責の念、罪悪感、逃げ出したい思い。
だけどそれも出来ず、
補償行為で、条件をクリアしようと頑張ったかもしれません。
苦肉の策で、感情に蓋をする、回避型が身に着いていたかも。
つまり、子どものほうが親のご機嫌を取らざる得ない。
繰り返してくと、二面性の自分を作らざるを得ない。
もっと自由に、自分らしく振る舞いたかったと思う気持ちを、
在ってはならないシャドウ(影)として、切り捨てたようにしていたかもしれません。
親から過度な突き放しやせっかんなどがあった場合は、
両価・抵抗型にエスカレートして、
虚言癖や素直になれない反抗心や天邪鬼がひどくなってしまって、
自分でも自分の性格が厄介だなと、
青年期ぐらいから気づいていたかもしれません。
大人になった今、
自分をまず赦しましょう。
過酷だった環境を脱することが出来ている人は、
過去の振り返りをしっかり行って、
忍耐強かった自分。
相手を優先にする優しい自分。
偉かったと褒めてあげてください。
自分の再発見です。
自己受容しましょう。
未だ「非機能的な怒り」が心に残っている人は、
相手を赦せない自分を赦す訓練をしてください。
赦せない自分を赦す姿勢ってとても大事です。
これは、相手を大目に見るということではなくて、
同じパターンの役目を、ずっと引きずらなくて済むようにするための解放の儀式です。
被害者的立場の役割は、嫌と言うほど勉強したはずです。
そのパターンから解放されてください。
新しい役割の勉強を、始めていきましょう。
親は親、自分は自分の価値観で良し。
いつかは、幼いままの親を赦せる日が来るかもしれない・・・
彼らは、時代の風潮に呑まれたままなのかもしれない・・・
そんな、希望を片隅に持っていてくださいね。
それぞれの時代を生きることを赦す。
心理的な自立、精神的な自立へ向かいましょう。
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