2017年8月27日日曜日

懲罰型とエゴ意識を手放そう

統制型の懲罰型だった場合、

一見独立性があり、強く見えることが良くあります。

でも、その心は弱く、とても不満足です。


掘り下げます。

強くなることでしか、自分を守ることが出来ない。

そう思って選んだ手段は、

ビジネスや取引においては、結構使えます。

対人操作や支配欲によるコントロールは、

駆け引きや計算高さとなって、戦略のスキルとして使えます。

ですが、

統制や懲罰で、自分の身の安全を確保する手段ですので、

条件がすべてそろわない限り、落ち着くことはない。

一時条件が揃っておいしい思いが出来たとしても、

変化は時間と共に、必ず訪れる。

結果、また統制と懲罰による打算が繰り返されることになります。

ループにハマって、精神的な向上が実はできません。


さらに、これをそのままプライベートに持ち込むと、

実は依存症タイプの相手しか、バランスが取れなくなるのよ。

相手が譲らず意思を持つなら、懲罰応戦しか成り立ちません。

それ以外の守り方を知りません。

そのため、自分の要望をそのまま汲んでくれる相手でなければ困ります。

つまり・・・・相手に意思が在っては困るのね。

大人になっても意思がない人って、どうなると思いますか!?

つまり・・・・統制型の懐柔型と不安型くらいしか、バランスが取れないのよ。

結果、一緒になっても愛着の不安定型同士。

誰と居ても不満はなくならない。



時間の経過とともに、公私ともに不満が多くなっていくだけ。

条件が揃ったように思えるつかぬ間のひとときは、蜃気楼のようなもの。

蜃気楼を追い続けて、人生を終えることになります。



懲罰で強くなっているときは、「意地を張っている状態」です。

負けるわけにはいかない状態。負けるなんて怖い。ありえない。

自分像が自分を苦しめる。


そして、

認めがたい内面を拒否しようとする力、

嫌悪する力、

隠そうとする力、

欺こうとする力、

問題は自分にはないと想おうとする力が、

同時に働く。


他者に懲罰しながら、自分の心にも懲罰を加えています。

やめましょう!エゴ意識は手放したほうがいい。


全ては、ずっと過去を未解決のまま引きずってきた、

「恨みと怒りの感情」によるものです。

愛着の懲罰型が、糸を引いていたのよ。

欲求不満の原因を知って、心を理解してあげてください。

するとエゴ意識が手放せます。

意地を張って強くあろうとしなくていい。

強さのはき違えはしないほうがいい。

自分の内面にあった、愛情不足と弱さを真っ直ぐに受容することが、

本当の強さです。






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