2017年8月20日日曜日

語り尽くして再発見する自分

両価型の心の仕組みをご紹介してきました。

両価性からくる葛藤を克服する手段に、

「語り尽くすこと」があります。


人を介してでもいいし、

どうしても人には見せたくないと思う人は書面でもいい。

膨大な記憶の過去を旅します。


それが、人を葛藤の罠から抜け出すチャンスになってくれるのね。

誤認識や錯覚から生まれた物語ではなくなって、

開放劇が起きる。

再認識すると、新しい物語が生まれます。


自分の心が創った「困った自分像」から解放される。


語り尽くすことの中から生まれる新しい技術をご紹介。

・ものごとに対する起承転結が変わる。

・思考回路が変わる。当然行動が変わる。

・昔で言う、「因果律」から解放されて、

新しい自分軸と自己価値観が創られる。

・平等公平な自分評価軸で、物事を判断出来るようになる。

・古いパターンから解放されて、毎日が冒険になる。


これは、

反抗期の終了を意味します。

反抗期とは、葛藤を越えて自己価値観を形成する時期を意味します。

これでやっと、自立性へ向かっていけるのね。

それからは、ストレスがかかったときに出てくる両価型を自覚して、

パパッとはやめに対処。

愛着の安定型に持っていって、落ち着いて行動ができるようになります。


語り尽くして再発見する自分を実感して欲しいな。

心の精神年齢は、ある出来事をきっかけに、簡単に止まってしまうもの。

再現ゲームを繰り返し、何とか脱出を出来るようなチャンスを、

人生の至る所で与えてくれています。

それに気づけるかどうかです。

人生とは、見えにくい精神年齢を成長させるためのものですよ。

と、思ってます。




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